災害時、地域、両親、そして家族
昨日の地震で、あらためて思い直しました。
地域内の知り合いは、本当に心強い。
両親が、今でも自分をすごく心配してくれるのがわかった。
そして、家族以上に大切なものはない。
私は、都心の勤務先にいました。
高層ビルのため、かなりの揺れ。
5時過ぎになり、20km先にある自宅に、徒歩帰宅。
3時間くらいかかりました。
カミさんが勤務先から戻れないことは確実で、
息子が一人で待っている。
20kmだろうが、3,4時間だろうが、そんなの関係無い。
休憩無し、歩きながらの補水で、なんとか帰宅できました。
地域の人たちにも大変お世話になりました。
PTAつながりの地域友から、心配の電話をもらいました。
「息子さんを預かりましょうか」と。
幸い、近くに親戚が住んでいるので、
息子はそこでお世話になったようです。
夜中、ようやく実家の両親と電話がつながりました。
私の声を聞いて、病床に伏しているオヤジが、
涙を流していました。
今回、あらためて、地域、両親、そして家族の重み、大切さなどを
痛感しました。
金も、地位も、名誉も、地域、両親、家族などと比べたら、
ゴミみたいなものですね。
エンジョイPapa