子供が小さかったころは、朝の身支度なんて5分でできる!と思っていたものですが(というか5分しか時間が取れなかった)、アラフィフともなってくると、そんなものではとても時間が足りません。自分の中では、まだ5分で支度をしていたころの感覚が残っているのですが、最近ではシャワーを浴びてから身支度が終わるまで、実際にかかっている時間はおそらく15分以上……(しかもメイク前の段階で)。
 

そんな手間暇かかっても、日本→アイスランド→ドイツと住んでようやく愛用といえるようなラインラップができてきたので、ちょっと書き残したいと思います。

 

1:髪のボリュームと艶を回復させるためのアイテム

 

シャワーから出て、ヴェレダのヘアトニックをつけて頭皮をマッサージしてからドライヤーで髪を乾かすと、髪が根元から立ち上がるようなふんわり感がすごい!ドイツの空気は乾燥してるので、最後のヘアオイルも欠かせません。

 

2:白い歯大事!

 

色あせたレースのカーテンのように、年齢とともにいつの間にかくすんでくる歯。特にヘビースモーカーならぬヘビーコーヒー飲みの私には、歯の白さをアップしてくれる歯磨き粉がマスト。この歯磨き粉は「3週間で4段階歯の白さがアップ」と謳っているだけあり、ホワイトニングほどの不自然さではないトーンアップができるので、かれこれもう数年愛用しています。

 

3:基本のスキンケアはやっぱり日本製!

 

化粧品は「郷に入れば郷に従え」だと思っていたのですが、去年帰国した際に久々に日本の化粧水・乳液を使ったら、肌がしっとりもちもちに。やっぱり育ちより生まれ。環境より遺伝。日本人の肌には日本の化粧品が合うのだなー、と実感したので、以来機会があればスキンケアは日本のものを買って使うようにしています。アラフィフともなると、歯と同様、肌もくすんでくるので、美白エッセンスも外せません。

 

4:アイスランドの凄腕コスメ

 

朝は基本のスキンケアで日本の化粧水・乳液・美容液を使っているのですが、アイスランドにも1本で肌の調子がめっちゃ良くなる、高いけどすごい美容液があるのです。それがバイオエフェクトのEGFセラム。夜寝る前、3滴を顔全体にひろげるだけで、嘘みたいですが翌朝肌がよみがえったみたいになるのです。あとはワセリンとアイスランドハーブが主成分のリップバームをつけるだけで夜はスキンケア完了。朝と夜のお手入れを取りかえれば、朝もうちょっと早く支度ができるのでは…とも思ったりして。

 

5:番外編 花粉症用目薬とノーズスプレー

 

 

 

最後は愛用というか、これがないとアレルギー症状で1日何もできないという、まさしく「手放せない一品」。昨年からどうやらドイツの花粉症になったらしいのですが、薬局で買える抗ヒスタミン薬でかなり症状が抑えられています。朝起きて、くしゃみが止まらなかったらこの2つの出番。今年は2月末くらいからもうアレルギーっぽい症状が出始めたのですが、今のところ何とか乗り切っています。

 

 

 

 

 

 

週末の始まり、土曜日はあいにくの曇り、ときどき雨、そしてときどき晴れ。

 

1日のうちでめまぐるしく天気が変わり、電動バイクで出かけても大丈夫か悩ましいところだったのですが、それでも結局は歩くのが面倒くさくて機械の力に頼りランチ会へと行ってきました。

 

日本の春とはほど遠い寒さなのですが、あちらこちらでもうさまざまな花が盛りを迎えていて、帰宅がてらちょっと寄り道して写真を撮ってきました。

 

暖かくなってくると真っ先に赤みの強いピンクの花を咲かせる、桃系の何か?の木。

 

自宅からいつも出掛ける方向とは逆にあるので、最近まで気が付かなかったのですが、桜!

 

桜よりもよく見かけるピンクの花といえば、モクレン。ドイツで見かけるモクレンはどれも枝が大きく広がって、高さも2階以上まであったりします。

我が家の庭の生垣の一部が去年の猛暑で枯れてしまったので、目隠しとしてモクレンとか植えようかな…と考え中なのですが、花が散ると掃除が大変そうなのが悩みどころ。

 

我が家の庭で今咲いているのは、ローズマリー!この家に引っ越してくるまで知らなかったのですが、春になると紫色のかわいい花が見られます。

 

 

春が近づき、鳥のさえずりが処処聞こえるようになってきたらやらなければならないこと。

それは庭の木の剪定!

 

今住んでいる家は賃貸なのですが、大家さんからはくれぐれも、春になって鳥が巣を作り出す前に庭の生垣の剪定をしてほしいと頼まれており。それ用の刃渡り1mくらいの電動のこぎりも預けられているので、逃げられないお役目なのです。

 

この前の週末は幸い天気が良かったので、家族総出で庭仕事をしました。生垣の側面は『13日の金曜日』のジェイソン並みに電動ノコを振り回して剪定し、上部は高さ2mのはしごに登って平になるよう刈り込み。息子らは落ちて散らばった枝や葉っぱをせっせとゴミ箱に集めてくれたのでした。

 

大家さんへの報告用に撮影した写真を見たら、生垣の上部が一直線になっていないことに気が付きましたが、しょうがない!素人仕事の限界です。

 

庭には引っ越してきた時からブランコがあるのですが、おそらく前の住人が設置したもので、我が家の子供たちはもうブランコという年齢でもないので、この写真を送るついでに、ブランコを撤去して東屋を建ててもよいか大家さんに聞いてみようかな…と思案中です。東屋とまでいかなくても、ブランコがあるところに石板を敷いて、バーベキューとか洗濯もの干しとかハンモックとかに使えるスペースにできたら楽しいのになあ、と思うのです。

 

その日はめっちゃ疲れたので、夜ご飯にはおなかに優しいキャベツのサラダをたくさん作りました。

左は塩昆布・ごま油・おろしにんにく・ごまで和えたざく切りキャベツ。右は砕いたチキンラーメンと甘酢ドレッシング(オリーブオイル・酢・砂糖を2:1:1で混ぜ、ちょっとだけごま油と醤油をいれたもの)で味付けした千切りキャベツ。

ドイツのスーパーで売っているキャベツは生食を想定していないのか、葉がとても硬いので、レンジでちょっと加熱するか、塩もみしないとサラダにできないのですが、子供たちもぼりぼりたくさん食べてくれたのでちょっとだけ手間はかかるけれど作り甲斐があったというものです。

 

 

 

外国生活が長くなるとうっかり日本の行事を忘れてしまうことも多いのですが(節分とかお月見とか)、息子用の兜を飾り忘れても(ひどい)しっかり覚えているのは自分の行事=ひな祭り。

 

血気盛んな若いころは、「結婚だけが女子の幸せじゃないのに、おひな様のコンセプトは時代遅れだ!」と思っていたものですが、アラフィフの今となっては「そりゃーお殿様と結婚して侍女がたくさんいる生活できたらいいよね。娘がいたら確かにそんな結婚を祈るわ」と、先祖返りした気分です。

 

とまれせっかくの機会なので、会社でいつも仲良くしている日本人の同僚2人と、日曜日のお昼にイタリアンレストランでランチをしてきました。

 

私たちが日本人だからか、「前菜に生カキあるよ!」とおすすめされ、それは食べるしかないでしょう。

 

ドイツの特に内陸部に住んでいると、もう生カキがあるだけでありがたや~という感じなのですが、欲を言えば厚岸のカキのような、ドーン!とした大きさと凝縮した旨味が欲しいところ…。

 

メインにはイカ墨を練りこんだパスタを。こちらにはベビーカラマリという小さいイカがソースに入っていて、とても美味しかったです。

 

 

食後は我が家へと場所を移し、抹茶白玉を食べながらいろいろおしゃべりすること4時間!いやー、楽しかったです。

 

お姫様にはなれませんでしたが、昼からプロセッコに生カキなんて、大人になるのも悪くないものです。

 

寒い寒いと文句を言っていても、年が明ければ春はゆるゆると近づいて来るわけで。

 

先日三男と散歩に出かけたら、桜っぽい花が咲き始めていました。

 

気温はまだ9℃なのに、もうオープンカーにして走っているポルシェがいたり。

ドイツ人の春の待ち遠しさ具合は異常ですが、まあこう寒くて暗い日が続けば、

そんな気持ちも1%くらいはわかるようになってきました

(でも気温9℃でオープンカーはやっぱりおかしいと思う)。

 

そんなわけで、春らしいものを作ろうと思い立ち、

フリーズドライストロベリーを生地に練りこみ、いちごジャムを入れたパンを焼いてみました。

 

こちらは第一回。ジャムが噴火しています。

 

どうやらパンに入れる場合は、コーンスターチを加えて事前に固めにしたほうが良いらしく、

そんな動画を見漁って焼いた改良版第二回がこちら!

 

やったー。ちゃんとパン内にジャムが収まっています。

 

ちなみに中はこんな感じ。

 

が、よく見るとお分かりかもしれませんが、実は携帯で遊んでいたら

焼き時間を間違えてちょい焼きすぎてしまったので、

今度はちゃんと焼き時間も守って、完璧ないちごパンを目指します!

今日はワクワクの在宅勤務日。

というのも、Web日本食材屋さんの宅配日だから!

 

フランクフルトおよびその近郊に配達をしてくれるこのお店は

UMAKIYAさんといい、おらが町にも月に一度やってきてくれます。

 

かれこれ2年以上お世話になっているので、買うものはほぼ決まっているのですが、

今回の購入品はこちら!

 

日本のお米、てんかす、しょうゆ、

エビフライ、手作り納豆、コロッケ、薄切り豚バラ、

薄切り豚ひれ、明太子、塩サバ。

 

本当はサバの味噌漬けやあぶらあげも注文したかったのですが、

今月は品切れになっていました…、残念!

 

アイスランドからドイツに引っ越してきて本当に良かったと思うのは、

ヨーロッパでもメジャーな国だとこんなに色々と日本食材が手に入ること。

薄切りのお肉とか、ドイツにそんな繊細なものは売ってなくて、

普通のスーパーの精肉カウンターでカットをお願いしたら

めっちゃため息つかれるか、1cm厚にしか切ってもらえませんからねー。

 

今日の夜ご飯はさっそくエビフライにしようと思います。わっくわく。

 

 

先週は無駄にかわいい名前のGertrud(ゲルトルード)という寒波が襲来して、

いまだ家の周りは雪と氷に覆われています。今日の気温は日中でも-3℃!さーむー。

 

 

我が家のキッチンは、なぜかヒーターがキッチンカウンターで隠されていて

ヒーターを付けられないので、寒さを凌ぐためにという口実で

バスクチーズケーキを焼いてみました。

 

 

できたてはこんな感じですが、半日ほど涼しいところで寝かせておくと

真ん中がへこんでもう少しケーキの密度が増すらしいです。

 

前に妹の家でごちそうになったときは、すごい滑らかで濃厚な生地だったのですが、

さっきちょっと味見したら、なんだか私の作ったのは軽くて凝縮してない感じ。

ドイツでは乳脂肪分が35%までの生クリームしか手に入らないからなのか(レシピでは40%以上と言っていた)、

フィラデルフィアの代わりに安いクリームチーズを使ってしまったせいなのか。

今後の検証対象ですな。

 

 

2023年の年末は、家族揃って日本に帰省してきました!

 

私は2022年の4月にも、実家のお引越しを手伝うために単身で帰省していたのですが、

私以外のメンバーにとっては、2019年の年末以来4年ぶりの日本。

ロシアーウクライナ戦争の影響もあって、びっくりするぐらい航空券代が値上がりしていて、

飛行時間も長くなっていたのですが、清水の舞台から飛び降りる気持ちで大枚はたきました~。

 

滞在中は、大学の友人と目にも美しい懐石ランチを楽しんだり。

 

今回の帰省のメインでもあった、大阪・京都旅行に出かけ、

USJでアメリカ資本主義に骨の髄まで金銭を絞り取られたり。

(どうしてもスーパーニンテンドーランドに入りたかったので

エクスプレスパスというのを購入したのですが、入場券より高くてびっくり。

これだけの金額を払うくらいなら、次回は大阪でもっと食い倒れたい)

 

大阪の鉄板焼きに舌鼓を打ったり。

 

新年早々、伊豆の温泉に入りに行ったり。

(この時、お土産物屋さんで買ったあごだし塩というのが滅茶苦茶美味しかった!

おにぎりとか天ぷらにまぶすと最高です)

 

地元の駅ビルに入っているはなまるうどんで久々のぶっかけうどんを楽しんだり。

(やっぱりおろしぶっかけ最強!そしてちくわ磯部揚げも最高!!)

 

ドイツ出発前日にはキッザニアに行き、三男に社会の労働の貴さを教えてきました。

 

3週間弱滞在して、1月11日にドイツに戻ってきたのですが、

まだ現実に心がついていきません……。

 

美味しいごはん、日本語での会話、親・姉妹・甥姪・友人、暖かくて穏やかな天気、

顧客サービス、コンビニ、いろいろ考えるとやっぱり日本最高だなー、と思うのですが、

公共交通機関の運賃が高すぎるのと街にゴミ箱がないところだけは改善したらいいなー、と思います。

 

 

もう世間一般ではブームは去っているのかもしれませんが、

未だマイブームなのが、タピオカ!

 

出来上がったものをお店で買うと結構なお値段になるので、

家で気が向いたときに好きなだけ食べられるよう、

様々な種類を買い込んでいます。

 

 

一番左は桜味のタピオカ、真ん中は無味ですがカラフルな透明タピオカ、

一番右は一押しの黒糖タピオカです。

 

この3つに共通するのは、大粒で、茹で時間が短いこと。

3つとも、沸騰したお湯に入れてから約5分、

そのあと蓋をして3分くらい蒸らしたら完成です。

 

冷たい水にくぐらせて粒をしめたら、グラニュー糖をまぶし、

その日のうちに食べるのですが、

今のところ一番気に入っているのは、

ココナッツクリーム+あんこ+タピオカの組み合わせ。

 

次男もタピオカが大好きなのですが、こちらは基本に忠実なので、

私がタピオカを茹でると、せっせとミルクティーを淹れて

タピオカミルクティーを作っています。

 

食べ過ぎると体重がやばいことになるとはわかっているものの、

甘いものが欲しくなるとつい作ってしまうタピオカ。

あまりにも気に入っているので、今度日本に帰る時には、

ドイツからの謎のお土産として大量に持って帰ろうかと考えています。

 

以前、日本に完全帰国することになった友人が、

「日本に帰ったら、ドイツでよく買っていた、

怪しいアジア食品が懐かしくなると思うんです」

と言っていたのですが、これのことだったのか……!

 

 

 

今更ではありますが、今年頑張りたいと思う目標がようやく定まったので、

自分へのプレッシャーとして、書いておこうと思います。

 

それは、勉強!

 

 

初めて興味を持ったのはすでに5年前、

2年前からはうわごとのように「欲しい、欲しい」と唱え続けてきた、

PMP(Project Management Professional)というプロジェクト管理者としての資格があり、

すでに教科書とオンラインコースは購入済みなのに、

一向に勉強を始めてこなかったのですが、

今年こそ、今年こそ、頑張って試験を受けてみようと思います。

 

まずはオンラインコースを終わらせて単位を取らなくてはいけないので、

受験準備ですでに半年くらいはかかりそうですが、

一週間に2時間を目標に、気長に学んでいきたいと思います。

 

ってすでに、最初のチャプターから、うっかり教科書にお水とか垂らしているのですが(笑)。

 

 

やる気あるんかーい!