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+Sleep
鶴田名緒子です。
鶴田名緒子です。
今回も子どものお昼寝について書いてみたいと思います。
今日で連載も最終回となります。
今日で連載も最終回となります。
今回のテーマは、「保育園と幼稚園のお昼寝の向き合い方の違い」について。
最近は幼稚園的機能と保育園的機能を併せもつ施設として、認定こども園も増えてきましたね。
要は、「ママが就労しているかどうか」というところに着目して子どもの睡眠にどう向き合っていけばいいのか?ということを書いてみます。
幼稚園に通っていてママが専業主婦の場合は、子どもの生活リズムは整えやすい状況にあります。
一方で、ママが仕事をしていて、特にフルタイムで働くとなると、夕方以降にお迎えに行くという方も多いのではないでしょうか。
一方で、ママが仕事をしていて、特にフルタイムで働くとなると、夕方以降にお迎えに行くという方も多いのではないでしょうか。
私は完全に後者のパターンでした。
夜の就寝時間が遅くなる原因としては、夕食の時間帯にあります。
夕食をとる時間が遅くなると、お風呂に入る時間も遅くなり、生活リズムの時間帯がどうしても後ろへずれ込む傾向になっていきます。
夕食をとる時間が遅くなると、お風呂に入る時間も遅くなり、生活リズムの時間帯がどうしても後ろへずれ込む傾向になっていきます。
私も働いていたときは、帰りにスーパーに寄って息子を保育園に迎えに行き、夕食を作って・・・。
かなりヘロヘロになりました。
かなりヘロヘロになりました。
ほっと一息つく間もなく、洗濯物を畳んだり、食器を片付け、息子をお風呂に入れ、寝かしつける。
外で働きながら、育児と家事を回すってなんて体力がいることなんだろう・・・と私も毎日疲労困憊でした。
私の場合は、家事にかかる時間を全部棚卸しをしました。
省ける家事は対策をしながら・・・。
なんとか20時には寝かしつけていたんですが、本当に大変でした。
残業などがあるママさんは、頑張っても早く寝かせられないということもあるでしょう。
子どもの眠りを整えたいけど、どうしてもできない。
子どもの眠りを整えたいけど、どうしてもできない。
そういうときは、保育園でのお昼寝タイムで夜の睡眠時間の不足分を補うことにしましょう。
私は、息子の保育園時代に、てんかん発作を起こしたり体調面では常に不安がつきまとっていました。
言葉を話せないこともあり、卒園するまで連絡帳を使って保育士さんと意思疎通を図りながら、連携をとっていました。
夜の睡眠時間(就寝~起床時間)、体調などをノートに数行書いて渡します。
そのノートには保育園での体調やごきげん、昼寝をどれぐらいしたかを記入してもらいました。
そのノートには保育園での体調やごきげん、昼寝をどれぐらいしたかを記入してもらいました。
登園時やお迎えのときには、保育士さんとお話する時間を数分でも持つようにしました。
たくさんお昼寝をした日には、夜になかなか寝ないこともあったので、次の日は少し早く起こしてもらうなど、昼寝と夜間睡眠のバランスをうまくとるように心がけたりも。
保育園で活発に動いた日は疲れすぎてしまい、体調を崩すこともあるので、早めに就寝させるなどしました。
このように、保育園で連携を上手にとれると、家庭での配慮もしやすかったです。
このように、保育園で連携を上手にとれると、家庭での配慮もしやすかったです。
ママが就労しているか専業主婦かに関わらず、子どもの睡眠とはママの生活リズムとリンクしています。
子どもの心や体の体調が気になるという方は、まずは夜の睡眠時間がたっぷりとれているか振り返ってみてください。
生活時間がどうしても夜遅くにずれ込む場合は、園などのお昼寝を補完的に考えてみても大丈夫です。
一方で、生活リズムを正しやすい環境にある方は、お昼寝の考え方は成長に合わせたものになります。
4歳の前半までお昼寝をする園も多いですが、3歳ぐらいの子でもお昼寝することしない子が出てくるように、睡眠にも個人差があります。
このぐらいの年齢のお子さまで、休日などにお昼寝をしないという場合は無理にさせなくてもOK
その代わり、日中は活動的に過ごすなどして、就寝時間を早めるように配慮していきましょう。
生活リズムが整いやすくなりますよ。
生活リズムが整いやすくなりますよ。
私は働きに出ているときは、夜の家事の負担について、どこが省けるのか工夫していました。
ママはロボットじゃないんだから!
そんなにいろんなタスクを同時にしたらぶっ倒れてしまいます。
ママはロボットじゃないんだから!
そんなにいろんなタスクを同時にしたらぶっ倒れてしまいます。
手を抜きつつ、時短家事を考えたり、家事代行(スーパーのお惣菜だって立派な家事代行だと思います・・・。)してみたり。
育児もあんまり完璧を目指さず、ゆるっといきましょう。
でも、子どもの睡眠は主役級に考えてあげてみてください。
早く子どもの生活リズムが整うと、ママも育児がラクになると思います。
早く子どもの生活リズムが整うと、ママも育児がラクになると思います。
親子関係も良好になりますよ。
「子どものお昼寝についての考え方」は今回で終わりです。
読んでくださって、ありがとうございました。
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