本日のニュースから (2014.1.21.) | For Our Future since 11 March 2011

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In 11 March 2011, the day was turning point for not only Japanese but people on the earth. This blog will contribute for local amenities in our common future.

原発避難賠償:東電、社員の請求拒否
毎日新聞 2014年01月21日 07時45分
http://mainichi.jp/select/news/20140121k0000m040146000c.html?inb=fa


東京電力福島第1原発事故で避難した社員に対し、東電が2011年10月、当面の間、賠償請求を見合わせるよう要求していたことが、毎日新聞の入手した内部文書で分かった。社員以外の被災者への対応で多忙化したためだが、数カ月後に請求すると支払いを拒否されたという。一般の被災者には今も賠償を続けており、社員に対する冷遇が2年以上も続いている実態が浮かんだ。【高島博之、神足俊輔】

◇「転居で避難終了」通告

◇東電社員への賠償を巡る経緯


2011年3月 福島第1原発事故

     8月 国が精神的損害の賠償終了時期を「避難指示解除から相当期間(13年12月「1年を目安」に変更)などとした指針を決定

     9月 東電が賠償請求の受け付け開始

    10月 社員に賠償請求見合わせを要求

  12年初め 社員や家族への賠償打ち切り開始

   13年春 社員や家族に賠償金返還請求開始

    10月 幹部が原発で働く現地の社員から意見聴取。不満が続出したが、改善されず

  14年1月 福島県弁護士会が実態調査開始




都知事選:脱原発候補者の一本化断念 実現する会
毎日新聞 2014年01月20日 22時05分(最終更新 01月20日 22時21分)
http://mainichi.jp/select/news/20140121k0000m010115000c.html?inb=ra

東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)で「脱原発都知事を実現する会」は20日、これまで進めてきた脱原発候補者の一本化を断念し、元首相の細川護熙(もりひろ)氏(76)を支持すると表明した。「苦渋の選択だが、脱原発候補を当選させるにはこれしか方法がない」。同会の共同世話人、河合弘之弁護士は都内で開いた記者会見で、険しい表情を見せた。



指定廃棄物処分:宮城候補地、国へ募る不信

毎日新聞 2014年01月20日 22時50分(最終更新 01月21日 03時48分)
http://mainichi.jp/select/news/20140121k0000m040126000c.html?inb=ra

東京電力福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の最終処分場について、環境省は20日、宮城県内3カ所の候補地を示したが、「住民の理解を得るのは難しい」などと強く反発する自治体首長も。国は民主党政権下の2012年、栃木県矢板市などをいきなり候補地として示し、強い反対を受けた反省から、今回は選定手順を示し、複数の候補地を挙げ丁寧に手順を踏んだが、地元の疑念は晴れないままだ。今後1カ所に絞り込む作業も見通しが利かず、難航が予想される。

◇関東4県でも地元反発



汚染ごみ最終処分場、宮城に3候補地提示 地元反発
「朝日新聞」2014年1月21日00時22分
http://www.asahi.com/articles/ASG1N5GBYG1NUCLV00L.html?ref=rss


東京電力福島第一原発事故で放射性物質に汚染された「指定廃棄物」の最終処分場を東日本の5県に建設する環境省は、宮城県内の候補地に栗原市、加美町(かみまち)、大和町(たいわちょう)の3カ所の国有地を選んだ。仙台市で20日に開いた市町村長の会議で明らかにした。今後、地元の了解を得た上で地盤や地下水の詳細調査をおこない、1カ所に絞り込む。3市町は強く反発しており、難航するのは必至だ。



宮城の指定廃棄物最終処分場候補 栗原、大和、加美を正式提示
「河北新報」2014年01月21日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140121t11019.htm



東京電力福島第1原発事故によって宮城県内で発生した指定廃棄物(放射性セシウム1キログラム当たり8000ベクレル超)の最終処分場に関し、環境省は20日、建設候補地として、栗原市、大和町、加美町の国有地を正式に提示した。今後数カ月かけて地盤や地質を詳しく調査し、最終候補地を1カ所に絞り込む。候補地周辺で風評被害への懸念が強まるのは必至で、地元の理解を得られるかどうかが焦点になる。



宮城の3市町「寝耳に水」 指定廃棄物最終処分場候補

「河北新報」2014年01月21日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140121t11021.htm

指定廃棄物の稲わらが保管されているビニールハウス。最終処分場が決まらず、仮置きの状態が続いている=登米市内

東京電力福島第1原発事故で発生した宮城県内の指定廃棄物をめぐり、最終処分場の候補地に挙がった栗原、大和、加美の3市町では20日、首長や住民から不満や困惑の声が上がった。国は慎重に選定手続きを進めてきたが、地元には「寝耳に水」と映った。

◎住民、風評を懸念




除染作業:50代男性の内部被ばく確認

毎日新聞 2014年01月21日 00時30分
http://mainichi.jp/select/news/20140121k0000m040145000c.html?inb=ra


東京電力は20日、福島第1原発2号機の原子炉建屋で除染作業をしていた50代の男性作業員の内部被ばくが確認されたと発表した。ホールボディーカウンターで検査した結果、体内に取り込まれた放射性物質で男性が今後50年間に受ける被ばく量は推計0.38ミリシーベルトだった。1年間の自然放射線による内部被ばく量は1.5ミリシーベルトで、健康に問題ないと診断されたという。



昭和南海地震:「稲むらの火」90年後も村救う

毎日新聞 2014年01月21日 07時30分
http://mainichi.jp/select/news/20140121k0000m040137000c.html?inb=ra

江戸時代末期の安政南海地震(1854年)で、稲わらに火を放って住民を誘導して8メートルの津波から救った和歌山県広村(現広川町)の「稲むらの火」が、1946年12月21日早朝の昭和南海地震の際に「再現されていた」とする複数の証言があることが分かった。終戦翌年の混乱期の発生のため、同町に残る昭和南海地震の体験記は、町誌に座談会の記載がある程度で、その中に「再現」の記述はない。



電力債発行を当面維持へ 経産省が方針、資金調達に配慮
「朝日新聞」2014年1月21日00時38分
http://www.asahi.com/articles/ASG1N51DHG1NULFA00W.html?ref=rss

大手電力会社の発行する特別な担保が付いた社債(電力債)について、経済産業省は20日、電力の小売りが全面自由化される2016年以降も、発行を続けられるようにする方針を決めた。東日本大震災後、原発事故の被害者への損害賠償よりも返済が優先される仕組みに批判が出ているが、すぐに廃止すれば、電力会社の資金調達に支障が出かねないと判断した。



関電、今夏原発4基再稼働も 高浜原発の防潮工事前倒し
「朝日新聞」2014年1月21日07時52分
http://www.asahi.com/articles/ASG1N4QKQG1NPLFA00J.html?ref=rss

関西電力が高浜原発3、4号機(福井県)の防潮設備を3月末までに完成させる見通しとなった。防潮設備は国の原子力規制委員会による規制基準への適合審査での合格に必要とされる。関電は赤字解消のためにも完成時期を1年前倒しし、大飯原発3、4号機(同)とともに原発4基を今夏までに再稼働させたい考えだ。



格納容器の穴から水漏れか 福島第一3号機の汚染水

「朝日新聞」2014年1月21日01時23分
http://www.asahi.com/articles/ASG1N5VY0G1NULBJ014.html?ref=rss


東京電力福島第一原発3号機の建屋内で高濃度の汚染水が漏れているのが見つかった問題で、東電は20日、原子炉格納容器に配管を通すために開けられた穴から汚染水が漏れた可能性が高いと発表した。漏れた水は、溶けた燃料を冷やした後の水とみられる。



20%濃縮ウランの生産停止=イラン、核合意を履行-欧米は制裁緩和

「時事通信」2014/01/21-01:09
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014012100003&m=rss


【カイロ、ブリュッセル、ワシントン時事】イランは20日、欧米など6カ国との昨年11月の核協議合意に基づく「第1段階」措置の履行を開始し、国際社会で核兵器転用への懸念が高まっていた濃縮度20%の高濃縮ウランの製造を停止した。国営イラン通信(IRNA)が伝えた。



名護市長選再選の稲嶺氏が会見 辺野古移設「市長権限で止める」

「琉球新報」2014年1月20日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-218116-storytopic-53.html


名護市長選挙から一夜明け、記者会見する稲嶺進氏=20日午前、名護市大中の選挙事務所

【名護】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設が最大の争点となった19日の名護市長選で再選を果たした稲嶺進氏は20日午前、市大中の後援会事務所で会見を開き「勝利を実感し一夜明けて、これからまた押し寄せてくることに頑張っていかなければならない」と述べ、移設阻止に取り組み決意を新たにした。



宮崎駿監督ら所沢「淵の森」で下草刈り トトロの故郷守りたい

「埼玉新聞」2014年1月20日(月)
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/01/20/07.html


下草刈りのアドバイスをする宮崎駿監督

寒風の中、下草刈りに励む参加者たち

所沢市上安松と東京都東村山市秋津町の境に位置し、柳瀬川が流れている「淵の森」(面積5300平方メートル)で19日、ボランティア約250人が下草刈りやごみ拾いを行った。



原発活用「不気味な足音」  覆面官僚作家の若杉冽氏

共同通信 2014/01/20 20:28
http://www.47news.jp/47topics/e/249552.php


インタビューに応じる「原発ホワイトアウト」の著者若杉冽さん

現役キャリア官僚の覆面作家 若杉冽 (わかすぎ・れつ) さんが、原発再稼働に突進する政官財のトライアングルを描いた告発小説「原発ホワイトアウト」(講談社)が昨年9月の発売以降、好調な売れ行きを続けている。小説は、エネルギー基本計画案で原発の活用方針を鮮明にした安倍政権の姿に重なる。政府の中で何が起きているのか。若杉さんに聞いた。



【福島第1原発の現状】 「空冷式」に高いハードル 溶融燃料の冷却方法

共同通信 2014/01/20 14:24
http://www.47news.jp/47topics/e/249539.php



汚染水問題が深刻化する東京電力福島第1原発で溶け落ちた核燃料の冷却方法を現在の「水冷式」から、空気で冷やす「空冷式」に代替できないか検討が進んでいる。汚染水や冷却水など水問題から解放されると期待は高いが、実現には高いハードルがある。



【Q&A 東京電力の新たな総合特別事業計画】生き残りかけ改革 自由化で競争激化

共同通信 2014/01/20 11:47
http://www.47news.jp/47topics/e/249532.php


政府が東京電力の総合特別事業計画(再建計画)を認定しました。



仮設の空き部屋移住者も入居を 岩手県と市町村が意見交換

「河北新報」2014年01月21日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140121t31008.htm


岩手県の東日本大震災復興実施計画第2期(2014~16年度)の素案概要などについて、県と市町村が意見交換する会合が20日、岩手県盛岡市であった。



子どものアトピー性皮膚炎 仮設生活、発症率1.7倍

「河北新報」2014年01月21日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140121t15003.htm


東北大の東北メディカル・メガバンク機構は、2013年6月から宮城県白石市など宮城県南の13市町で実施した「地域子ども長期健康調査」の結果をまとめた。小学2、4、6年生と中学2年生計約1万2700人の家庭にアンケート用紙を配布。うち4068人の保護者から回答があった。



「なみえ焼そば」全国発売 きょう、サークルKサンクス

「河北新報」2014年01月21日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140121t72014.htm


全国発売される「なみえ焼そば」

コンビニエンスストア大手のサークルKサンクスは21日、東日本大震災の復興支援として、福島県浪江町の名物「なみえ焼(やき)そば」を九州を除く全国約6200店で発売する。



小坂製錬、銀の年間生産日本一確実 13年度、太陽光発電で需要増

「秋田魁新聞」2014/01/20 16:19
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20140120l


非鉄大手・DOWAホールディングス傘下の小坂製錬(小坂町)が2013年度、7年ぶりに銀の年間生産量で日本一に返り咲くことが確実となった。再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を追い風に、普及が進む太陽光発電パネルに使われる銀粉の需要拡大に対応。原料となる銀地金をグループ会社に供給し、銀粉増産を支える。銀地金の原料の一部にはロシア産の銀鉱石を活用し、ウラジオストク港と秋田港を結ぶ定期コンテナ航路で調達している。



栃木県知事、追加除染を検討 70県有施設の一部で長期目標超過

「下野新聞」1月21日 朝刊
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140121/1480637


県は20日、予定していた県有70施設すべてで除染を終えたと発表した。いずれの施設も平均空間放射線量率が下がるなど一定の成果があった。一方で国が基本方針に掲げる長期的な目標(1時間当たりの空間放射線量率0・23マイクロシーベルト未満)と比較すると、2013年度に除染に取り組んだ46施設のうち、八方ヶ原園地(矢板市)など12施設で数値が超え、県は引き続きモニタリングを実施するほか、必要に応じて追加除染の検討も行う。