脱原発の日のブログ

脱原発の日のブログ

12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

たんぽぽ舎です。【TMM:No5231】

2025年7月16日(水)地震と原発事故情報−

           4つの情報をお知らせします

                      転載・転送歓迎

          (転載される方はご一報いただけると幸いです)

━━━━━━━ 

★1.「特重施設が有ろうが無かろうが、6号機も7号機も

  再稼働してはならないが、規制される側も規制する側も

  特重施設の無い危険を顧みる余裕も無いほど前のめりな、

    盲目的に、ただ、再稼働することだけが目的の、

   柏崎刈羽原発6号機の再稼働を許してはいけない。

         荒木福則(神奈川県横浜市在住、メルマガ読者)                            

★2.「恐怖 痛み 見つめる」「被爆80年−広島・長崎写真展」

  17日から文京シビックセンターで 20日まで   入場無料

  東京新聞16日朝刊24面で紹介されています        

                      たんぽぽ舎

★3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  戦雲(いくさふむ)」江東社保協上映会 (7/29)

★4.新聞より1つ

  ◆<社説>’25 参院選 

  エネルギー政策 原発回帰の矛盾、議論を

            (7月15日「東京新聞」朝刊5面「社説」)

━━━━━━━ 

※7月18日(金)第50回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)

 福島第一原発の核汚染水海洋投棄を中止せよ!

 老朽原発うごかすな! 東海第二原発再稼働するな! 

 フクシマは終わっていない!

 日 時:7月18日(金)18時30分より19時45分     

 場 所:首相官邸前

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

 定 例:毎月第3金曜日     

  次回の第51回は、8月15日(金)18時30分より19時45分です。

━━━━━━━ 

※7月28日(月)「(福島県)甲状腺検査の今」 新ちょぼゼミ

 この調査を一貫して取材・報道してきた講師に

 「福島県民健康調査」の今を!

 

  お 話:白石 草(はじめ)さん(ジャーナリスト、Our Planet-TV)

 日 時:7月28日(月)18時より21時  開場17時30分 

            最初の1時間は主催者のプレゼンがあります。

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室     

 参加費:900円(資料代含む)

 予約方法:たんぽぽ舎あてに電話03-3238-9035、又はメール 

 tanpopo3238@yahoo.co.jp で氏名と電話番号をお知らせ下さい。

 受付番号をお伝えします。

━━━━━━━ 

※8月6日(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!       

        2つの行動=定例は第1水曜です。

1.第85回日本原電本店抗議行動

  東海第二原発の防潮堤は「設計も施工も」無理とごまかしだらけ

  欠陥工事による防潮堤は大地震・大津波に役立たず 

  小手先の補修工事でなんとかなるものではない

  日本原電は再稼働をあきらめ、東海第二の廃炉を決めよ!

 

 日 時:8月6日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

            JR秋葉原駅より5分

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」  

   ☆次回の第86回は、9月3日(水)17:00より18:00です。

 

2.第143回東電本店合同抗議行動

    放射能汚染水海洋投棄を中止せよ!  

  柏崎刈羽原発を再稼働するな!

  東電は2200億円の原電支援するな! 

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 

 日 時:8月6日(水)18:45より19:45

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947 

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

・プラカード、ノボリ旗をたくさん持参してください。

  ☆次回の第144回は、9月3日(水)18:45より19:45です。

━━━━━━━ 

※たんぽぽ舎の夏休み日程のお知らせ

 8月12日(火)より16日(土)となります。

 8月15日(金)の第51回金曜官邸行動にはいつも通り、参加します。

 メールマガジンもお休みとなります。

━━━━━━━ 

 

┏┓ 

┗■1.「特重施設が有ろうが無かろうが、6号機も7号機も、

 |  再稼働してはならないが、規制される側も規制する側も

 | 特重施設の無い危険を顧みる余裕も無いほど前のめりな、

  |  盲目的に、ただ、再稼働することだけが目的の、

  |  柏崎刈羽原発6号機の再稼働を許してはいけない。

 └────荒木福則(神奈川県横浜市在住、メルマガ読者) 

 

 今、東京電力は、特重施設の完成が大幅に遅れ長期停止に入る柏崎

刈羽原発7号機の代わりに、6号機を再稼働し4年間運転しようとし

ている。しかし、ここで気を付けなくてはいけないことは、6号機も、

特重施設の無い4年間の運転だということだ。6号機は、7号機と同時

に、特重施設の規制が盛り込まれた新規制基準が施行された2013年の

9月に、再稼働審査の申請をし、2017年12月に「原子炉設置変更許可」

を受けた。何故、6号機は、今頃、特重施設完成の5年間の猶予期間を

享受できるのだろうか。

 

 この5年間の猶予期間の起算時は、最初同時に、「原子炉設置変更

許可」、「設計及び工事計画認可」及び「保安規定変更認可」の三つの

申請を提出し、「原子炉設置変更許可」を受けた後、「設計及び工事

計画認可」を受けた時である。「設計及び工事計画認可」は、最初の

申請に加えて、工事計画などの補正を後から提出、申請して規制委員会

に審査され初めて認可を受ける。この「補正書」の提出時期を遅らす

ことにより、認可を受ける時期も遅らせることが出来る。

 

 7号機は、2017年「原子炉設置変更許可」を受けてすぐの2018年

12月に「補正書」を出して2020年10月に「設計及び工事計画認可」

を受け、5年の猶予期間が開始した。6号機は、7号機よりも約5年も

後の2023年9月に「補正書」を出して、2024年9月に「設計及び工事

計画認可」を受け、5年の猶予期間が経過してまだ1年も経たない。

 6号機が「補正書」を出したのは、何故、この時期か。2023年9月

は、7号機が特重施設の設置期限2025年10月に間に合わないことが

報道される少し前だ。

 

 7号機の特重施設の完成が大きく遅れることが分かり、6号機との

リレー運転を目論み、それに沿うように6号機の「設計及び工事計画

認可」を受けたわけである。規制委員会は、東京電力がそうすることを

許した。東京電力と、ともに画策したのかもしれない。

 

 特重施設が有ろうが無かろうが、6号機も7号機も再稼働してはなら

ないが、規制される側も規制する側も特重施設の無い危険を顧みる余裕

も無いほど前のめりな、盲目的に、ただ、再稼働することだけが目的の、

柏崎刈羽原発6号機の再稼働を許してはいけない。

 

 

┏┓ 

┗■2.「恐怖 痛み 見つめる」「被爆80年−広島・長崎写真展」

 | 17日から文京シビックセンターで 20日まで   入場無料

 | 東京新聞16日朝刊24面で紹介されています

 └──── たんぽぽ舎

 

 ○たんぽぽ舎からも近い文京シビックセンターで明日から開催される

 写真展です。

  ご都合のつく方はぜひお立ち寄りください。

 

   〈被爆80年写真展・上〉    (東京新聞・16日朝刊より紹介)

 

○  恐怖 痛み 見つめる  被爆80年 写真展

   「反核・写真運動」長崎・広島の116点展示

 

 太平洋戦争末期の1945年8月、広島と長崎に原子爆弾が投下されて

から80年となる。一瞬にして都市が破壊され、多くの無辜(むこ)の

市民が命を奪われ、後遺症に苦しんだ。その惨禍の記録を展示し、核の

ない平和な世界への願いを込めた二つの写真展を紹介する。今回は、

17日から文京シビックセンター(文京区春日1)で開かれる

「被爆80年─広島・長崎写真展」東京展を──。(野呂法夫)

 

 主催する団体「反核・写真運動」は82年、写真家の細江英公(えい

こう)、東松照明(とうまつ・しょうめい)両氏が発起人となり、写真

業界の552人で設立。新聞や軍のカメラマン、研究者らが撮影した原爆

の写真を収集し、戦争の負の遺産の継承に努めてきた。

 

 長崎では8月6日の広島に続き、9日午前11時2分、米軍のB29

爆撃機が投下したプルトニウム型「ファットマン」が長崎市松山町

(現在の平和公園)の上空約500メートルで炸裂(さくれつ)し、爆風

や熱線、放射線障害で約7万4000人が死亡した。(後略)

                https://www.tokyo-np.co.jp/article/421027

 

※    東京展    午前9時から午後7時まで(初日午後1時から、

       最終日は午後6時まで)入場無料

 詳細は  https://www.facebook.com/kenichi.shindo.5/posts/23952224807764590/

 

 

┏┓ 

┗■3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 

 戦雲(いくさふむ)」江東社保協上映会

 

 日 時:7月29日(火) (1)13:00〜(2)18:30〜

              (各回30分前より入場可)

 会 場:江東区文化センター

     (東陽4-11-3 江東区役所となり)ホール(劇場)

 鑑賞券:一般1000円、中高生、障がい者500円、前売りは昼夜共通、

     当日券1300円

 主 催:江東区社会保障推進協議会

 協 賛:戦後80年こうとう市民プロジェクト

 お問合わせ:090-8346-8551(大内) 

     

  予告編 ※ https://www.youtube.com/watch?v=PJ047uJcIrE

 

┏┓ 

┗■4.新聞より1つ

 └──── 

 

 ◆<社説>’25 参院選 

  エネルギー政策 原発回帰の矛盾、議論を

 

   その恐怖を胸に刻み、原発に依存しない社会を目指すことが、フク

シマの教訓だったはずだが、政府はすっかり忘れてしまったらしい。

政府がエネルギー政策で「原発回帰」へとかじを切って初めて迎える

参院選だが、大きな争点になっていないのは不可解だ。

 石破政権が2月に閣議決定した国のエネルギー政策の指針「第7次

エネルギー基本計画」では、福島の事故以降、第6次計画まで一貫して

盛り込まれてきた「可能な限り原発依存度を低減」との文言が消えた。

脱炭素などを理由に原発の「最大限活用」を掲げ、新増設を推進する

方針さえ示した。

 この6月には「原則40年、最長60年」だった原発の運転期間に審査

などによる停止期間を上乗せできることを含むGX(グリーントランス

フォーメーション)脱炭素電源法が全面施行された。60年を超えての

運転は世界でも例のない未知の領域である。危険な「安全神話」の

復活と言うべきだろう。

 各党の公約は原発への言及が全体的に目立たず、物価高騰対策の現金

給付や減税、コメ問題を巡る論戦の中に埋もれた感がある。原発も災害

大国で暮らす私たちにとって死活問題だ。活発な議論はないとしても、

各党の立ち位置をきちんと見極めたい。 

              (7月15日「東京新聞」朝刊5面「社説」)

 

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

 

☆「なにぬねノンちゃんねる」

・2025-05-07第82回、日本原電本店抗議行動 

  https://www.youtube.com/watch?v=B69eWsLQsJM

☆maruo yukifumiさんのツイキャス

・20250604 第141回東電本店合同抗議行動1 

  https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/817495955

・20250604 第141回東電本店合同抗議行動2  

  https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/817497612

 

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より 

  https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3

 

・20250712UPLAN 山崎久隆  「東電の闇 経営破綻寸前で原発再稼働の恐怖」

  https://www.youtube.com/watch?v=KGnu7sewuzk

・20250702 UPLAN 第84回とめよう!東海第二原発 日本原電本店抗議行動/

  第142回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=UwY7gFox7zs

・20250626 UPLAN 山田朗 第7回講座「サンフランシスコ講和条約と日米安保」

 https://www.youtube.com/watch?v=XFCrhP8hko4 

・20250620 UPLAN 第49回原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=xjOEzjSaz_M  

・20250610 UPLAN 天笠啓祐「バイオテクノロジーと現代社会」 

  https://www.youtube.com/watch?v=WJNxMJYD2Kw

・20250607 UPLAN 多原良子「アイヌ女性の複合差別からの脱却を目指して」

  https://www.youtube.com/watch?v=uPF1s5TdIwI

・20250606 UPLAN 東電株主代表訴訟控訴審判決  

 https://www.youtube.com/watch?v=-riUMrgEtn0

・20250531 UPLAN 珠洲原発阻止−日本を救った人たち 

 青木美希氏のたんぽぽ舎36周年記念講演

 https://www.youtube.com/watch?v=PTN4EjtIt3o

・20250529 UPLAN 孫崎享「トランプ政権とこれからの日本」

 https://www.youtube.com/watch?v=t9U3LjeXiq0

・20250516 UPLAN 原発いらない金曜行動  

 https://www.youtube.com/watch?v=2jKKr4bGzH4

・20250515 UPLAN 山田朗【シリーズ戦後改革第6回】

「G2と逆コース、朝鮮戦争と再軍備」

 https://www.youtube.com/watch?v=mrBkxefHXMg

・20250508 UPLAN 避難住宅追い出し訴訟控訴審・判決 

 https://www.youtube.com/watch?v=9smkeHHg5kk

・20250423 UPLAN 金正則『「在日の金くん」訴訟』〜

     コリアン差別投稿裁判を語る

 https://www.youtube.com/watch?v=AwAYlOnViX8

・20250419 UPLAN 山田國廣・藤原寿和「新たな舞台(公害等調整委員会)」

 で健康被害の立証を!

 福島第一原発事故健康被害の因果関係論を世に問う! 

 https://www.youtube.com/watch?v=cLkkJqbdiqk

・20250417 UPLAN 山田朗【シリーズ戦後改革第5回】

         「ドッジラインとシャウプ勧告」

 https://www.youtube.com/watch?v=DLdHHlcERjQ

☆広瀬 隆…私のYouTube「ロックフェラー財閥シリーズ第26話」で5月5日、

「チェルノブイリ原発事故と放射能の基礎知識」を掲載。

 https://youtu.be/rRg2bq8B-Dk

・ソ連の“ウラルの核惨事”と“キューバ・ミサイル危機”大事件については

 「ロックフェラー財閥シリーズ第25話」 https://youtu.be/6g2-jh1J9JU

・“スリーマイル島原発事故”の被害とイギリスの“ウィンズケール

 再処理工場”による海の汚染は「ロックフェラー財閥シリーズ第24話」 

 https://youtu.be/4XFzySIQi10   ぜひ、ご覧下さい。

 

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震と原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

 

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

 

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

 

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

 

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

 

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

 

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの

  「メルマガ:地震と原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎の通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

  別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp >へお送り下さい。

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例が

  あります。

────────── 

一般社団法人 たんぽぽ舎  月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

              日曜・休日はお休みです。

         〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-3-1

                       TKiビル3F

             TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

              HP http://www.tanpoposya.com/ 

               郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎

                      口座番号 00180-1-403856

たんぽぽ舎です。【TMM:No5230】

2025年7月14日(月)地震と原発事故情報−

                      4つの情報をお知らせします

                                        転載・転送歓迎

                                (転載される方はご一報いただけると幸いです)

━━━━━━━ 

★1.東電柏崎刈羽原発再稼働について…賛否は拮抗

  1都3県参院選・候補者アンケート

  強く反対19人で最多 共産・れいわ・社民全員

  国民 推進色濃く(電力総連が支援)

               7/13「東京新聞」朝刊2面より抜粋

★2.政治が変われば、社会が変わる

  李在明政権の韓国、“大変革”が始まった

  デマ・中傷・差別を煽る内乱勢力を清算し、

  民生改善、朝鮮半島“平和づくり”への道

                     青柳純一(翻訳家)

★3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆7/19文明フォーラム@北多摩第45回研究会

   食料危機とサバイバル

   米価高騰、なぜこんなことがおこっているのだろう?

   講師:田中正治さん(Network農縁事務局)

★4.配信・新聞より3つ

  ◆泊原発、避難計画を3度目改定 複合災害や偽情報に対策

                                   (7月14日16時20分「共同通信」より)

  ◆コンセントの向こう側

   「原発事故の痕跡がすべて消されてしまうかもしれない…」

                                              中筋 純(写真家)

      (7月11日「東京新聞」朝刊24面「私の東京物語」8より)

  ◆久米島の虐殺 「軍隊は住民を守らない」

                                  鎌田 慧(ルポライター)

                  (7月8日「東京新聞」朝刊17面「本音のコラム」より)

━━━━━━━ 

※7月18日(金)第50回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)

 福島第一原発の核汚染水海洋投棄を中止せよ!

 老朽原発うごかすな! 東海第二原発再稼働するな!

 フクシマは終わっていない!

 

 日 時:7月18日(金)18時30分より19時45分

 場 所:首相官邸前

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

 定 例:毎月第3金曜日

   次回の第51回は、8月15日(金)18時30分より19時45分です。

━━━━━━━ 

※7月28日(月)「(福島県)甲状腺検査の今」 新ちょぼゼミ

 この調査を一貫して取材・報道してきた講師に

  「福島県民健康調査」の今を!

 

  お 話:白石 草(はじめ)さん(ジャーナリスト、Our Planet-TV)

 日 時:7月28日(月)18時より21時  開場17時30分

     最初の1時間は主催者のプレゼンがあります。

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室

 参加費:900円(資料代含む)

 予約方法:たんぽぽ舎あてに電話03-3238-9035、又はメール 

      tanpopo3238@yahoo.co.jp で氏名と電話番号を

            お知らせ下さい。受付番号をお伝えします。

━━━━━━━ 

※8月6日(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

                                 2つの行動=定例は第1水曜です。

1.第85回日本原電本店抗議行動

  東海第二原発の防潮堤は「設計も施工も」無理とごまかしだらけ

  欠陥工事による防潮堤は大地震・大津波に役立たず

  小手先の補修工事でなんとかなるものではない

  日本原電は再稼働をあきらめ、東海第二の廃炉を決めよ!

 

 日 時:8月6日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

     JR秋葉原駅より5分

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

   ☆次回の第86回は、9月3日(水)17:00より18:00です。

 

2.第143回東電本店合同抗議行動

    放射能汚染水海洋投棄を中止せよ!  柏崎刈羽原発を再稼働するな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

   東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 

 日 時:8月6日(水)18:45より19:45

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

         「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

・プラカード、ノボリ旗をたくさん持参してください。

  ☆次回の第144回は、9月3日(水)18:45より19:45です。

━━━━━━━ 

※たんぽぽ舎の夏休み日程のお知らせ

 8月12日(火)より16日(土)となります。

 8月15日(金)の第51回金曜官邸行動にはいつも通り、参加します。

 メールマガジンもお休みとなります。

━━━━━━━ 

 

┏┓ 

┗■1.東電柏崎刈羽原発再稼働について…賛否は拮抗

 | 1都3県参院選・候補者アンケート

 | 強く反対19人で最多 共産・れいわ・社民全員

 | 国民 推進色濃く(電力総連が支援)

 └──── 7/13「東京新聞」朝刊2面より抜粋

 

 本紙が実施した参院選1都3県候補者アンケートで、東京電力柏崎刈羽

原発(新潟県)の再稼働を巡っては、回答のあった候補者72人の賛否の

平均は拮抗(きっこう)したが、4分の1は強い反対だった。主要政党で

みると、国民民主の候補者5人中4人が、電力需給の逼迫(ひっぱく)な

どを理由に強い賛意を示した。参政も賛成傾向。

 

原発の最大限活用に方針転換した政権与党の自民、公明の候補者は賛成

寄りだが、一部慎重姿勢もいた。一方、立憲民主は5人のうち2人が賛成

傾向だが、平均は反対寄り。共産やれいわ、社民は全員が強い反対だった。

(荒井六貴、浜崎陽介) 

 

 アンケートでは、再稼働に賛成を「10」、反対を「1」とした10段階で

評価してもらった。 (中略)

 共産、れいわ、社民の計11人の候補者は、全員が反対の「1」を選択。

 共産・現職(東京)は「地震国・日本と原発は共存できない。原発事故当

事者の東電が再稼働するのは許されない」、れいわ・新人(埼玉)は「東電

に原発を運転する資格はない。放射性廃棄物の処分場なしに運転再開は無

責任」と記した。

 

 

┏┓ 

┗■2.政治が変われば、社会が変わる

 | 李在明政権の韓国、“大変革”が始まった

 | デマ・中傷・差別を煽る内乱勢力を清算し、

 | 民生改善、朝鮮半島“平和づくり”への道

 └──── 青柳純一(翻訳家)

 

◎ 韓国の大統領選挙で李在明候補が当選し、就任後30日目の7月3日、

最初の記者会見が内外記者団を招いてタウン・ミーティング式で開かれた。

 歴代大統領が100日目に開いてきた記者会見を前倒したもので、その形

式や内容も様変わりした。

 大統領と記者団が平座で対面し、本人の所感も含めて2時間余りとこれ

までの倍以上、記者との質疑応答も充実した内容だった。

 

◎ 日本関連でも、首脳同士のシャトル外交を始めるため早期の訪日を希

望したが、参院選の影響で先送り状態にあり、今秋までの実現に意欲を見

せた。

 また、「国益中心の実用外交」を基本にすえて日・米との基本枠組を尊

重し、特に日韓関係の重要性を指摘して「対話を通じた相互協力」を強調

した。

 主要テレビや大手新聞以上に中小やフリー記者の質問に答え、外国記者

の中では最初に産経新聞の記者が質問に立つと、答えの冒頭では以前の会

見時のフェイク記事を指摘して釘を刺すなどのきめ細かい対応も注目

された。

 

◎ 実は、この会見直前に訪韓した私の印象でも、これに象徴される準備

周到、臨機応変の対応にマスコミも注目し、様々な分野で「静かな革命」

ともいえる“大変革”が始まっている。

 聞けば、朝早くから晩遅くまで大統領府以下の諸官庁が総出で仕事に

励んでいるそうで、会見翌日に任命された金民錫首相以下の各閣僚が「経

済再建・民生改善」に向けて全力で取りくんでいる。

 

◎ その新閣僚も多士済々で、最大課題の検察・司法改革を担当する法相

には大統領側近が選ばれ、労働大臣には元民主労総(組合)幹部の現役機

関士が選ばれた。

 また、医療改革の重責を担う保健福祉大臣にはコロナ禍で活躍した女性

が任命されて医療界との信頼回復を約束し、教育相には地方国立大で最初

の女性総長が任命されて「入試教育の改善」を掲げる。

 他にも、外交・安保関連の担当閣僚は日・米との緊密な関係維持派と南

北・中国との関係改善派が併用され、双方のバランスを取りながら「国益

中心の実用外交」をめざす。

 

◎ ところで、韓国では主要閣僚の任命には国会の同意が必要であり、今

まで民主派への政権交代時は国会で少数与党のため政権発足までに時間を

要した。

 だが、今回は国会で圧倒的多数を占める上に、戒厳令の宣布から罷免に

至る過程で“大変革”への準備は周到を極めたようだ。

 その結果、現時点における李在明政権への支持率は60%前後に上がり、

与党・共に民主党は55%前後、野党勢力は30%程度となって与野党間の

支持率は大きく開いてしまった。

 

◎ ここで今、12・3事態(戒厳令の宣布・解除)後の7カ月間を振り返

ると、政権交代が実現した6月4日の選挙結果では与野党勢力はほぼ拮抗

していた。

 その後1カ月の変化、そして今後予想される変化を考えると、大きなヤ

マ場を越えた韓国政治では民主派が足場を固め、長期政権になることが予

想される。

 12・3事態を通じて保守・守旧派の実態が露呈した以上に、彼らの李在

明に対するデマ・中傷・差別が根拠薄弱だったことが実証されたためで

ある。

 

◎ このデマ・中傷・差別の背景、あるいはそれを生み出す構造とは何な

のか。

 一言でいえば、既得権勢力の危機感であり、現体制維持のためにはデ

マ・中傷・差別を煽らざるを得ない“あせり”が背景にある。

 少なくとも韓国の場合は、それが目に見える、わかりやすい形で噴出し

たため、この7カ月間、さらには朴槿恵政権以来の12年間余りの紆余曲

折を経て変化を勝ちとったのである。

 こうした政治的な扇動は欧米での移民排斥を背景にしたバックラッ

シュやトランプ現象とも相通じる。もちろん日本も例外ではなく、安倍政

権以来の政治ではSNSを中心にデマ・中傷・差別が選挙空間にあふれて

いる。

 

◎ これらは植民地支配を歴史的背景にもつ欧米民主主義の現状ともいえ

るが、日本の「戦後民主主義」も朝鮮・台湾に対する植民地支配の歴史に

向きあわないため、欧米民主主義のレベルにも達していない。

 その現実の深刻さ、そして重大さに気づかされる時があるのか。

 私は今始まった韓国の“大変革”に向きあわざるをえない機会が来ると

信じるが、まずは参院選の結果を確認した上で、あらためて論じることに

したい。

 

 

┏┓ 

┗■3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 

 ◆7/19文明フォーラム@北多摩第45回研究会

   食料危機とサバイバル

  米価高騰、なぜこんなことがおこっているのだろう?

 

講 師:田中正治さん(Network農縁事務局)講師はズームによる参加です

日 時:7月19日(土)14時より17時 終了後懇親会の予定

会 場:東京農工大学付中キャンパス第一講義棟12号教室と

    ZOOM併用のハイブリッド形式

主 催:文明フォーラム@北多摩

申し込み先: <https://forms.gle/vWy5C7whV3DdAF247>

お問い合わせ先: nrj27438@nifty.com (田中一弘)

参加費:一般500円、学生300円、フォーラム会員無料。

申し込み締め切り:7月18日(金)

田中正治略歴

1942年生、Network農縁事務局、新庄水田トラスト事務局、

遊学の森トラスト代表、元有機農業検査員

 

 

┏┓ 

┗■4.配信・新聞より3つ

 └──── 

 

 ◆泊原発、避難計画を3度目改定 複合災害や偽情報に対策

 

 北海道や内閣府などは14日、地域原子力防災協議会を東京都内で開

き、北海道電力が再稼働を目指す泊原発(泊村)の事故時の住民避難計画

を改定した。能登半島地震を教訓として自然災害と重なる複合災害に備え

ることや、事故時に虚偽や誤った情報の拡散状況を把握して住民に注意喚

起することを盛り込んだ。

 改定は今回3度目。

 避難計画は13町村の約6万9千人が対象。今回の改定では新たに開通

した道路を踏まえて避難経路を見直した上、予定した道路が地震などで寸

断された場合に代替経路を住民に周知することを確認。また放射性物質の

流入を防ぐ空調などを備えた放射線防護対策施設を2カ所増やした。

                               (7月14日16時20分「共同通信」より)

https://www.47news.jp/12859180.html

 

 

 ◆コンセントの向こう側

  「原発事故の痕跡がすべて消されてしまうかもしれない…」

                                        中筋 純(写真家)

 

 東京電力福島第一原発の原子炉建屋の無残な姿がテレビから流れると、

駅やガソリンスタンドには行列ができ、スーパーの棚は空っぽになった。

そんな大混乱とは裏腹に、計画停電の八王子の夜空には何事もなかったか

のように星が輝いた。2年後の2013年夏。東京はすっかり日常が戻り何

事もなかったかのようにオリンピックの招致が決まった。

 「原発事故の痕跡がすべて消されてしまうかもしれない…」。

 足は自然と福島・浜通りに向いた。国道6号には通行規制がかかり、原

発周辺の、街はいまだバリケードの向こう側だ。

 

 そんな中、一介のフリーカメラマンに通行許可証を発行してくださった

のが、当時の浪江町町長、故・馬場有さんだった。「街の姿をきっちり記

録しておいてくださいね」。町長からの伝言と引き換えに手渡された許可

証をダッシュボードに据え、東京と浜通りを行き来する暮らしが

始まった。

 深夜に青山や恵比寿のスタジオでモデルの撮影を終え、その足で向かう

浜通り。わずか250キロ北にある漆黒の街に身を置くと、東京の街明かり

は「忘却」という名のきらひやかさに包まれていることをあらためて

感じた。

 

 小高い丘から福島第一原発を見下ろす。

 無数の高圧電線の鉄塔が南に向かって行進している風景は、電気が送ら

れなくなった今も、福島と東京のわが家のコンセントが確かにつながって

いることを知らしめてくれた。

 数年後、私は撮りためた福島とチェルノブイリ(現チョルノービリ)の

写真をまとめ、全国展示することにした。

       (7月11日「東京新聞」朝刊24面「私の東京物語」8より)

 

 

 ◆久米島の虐殺 「軍隊は住民を守らない」

                                                      鎌田 慧(ルポライター)

 

 「軍隊は住民を守らない」

 それが沖縄戦の教訓である。

 沖縄戦の悲惨は日本軍による集団死の強制や虐殺が実行されたことだった。

そのうち久米島住民20人が子どもも含めて、海軍の守備隊にスパイの疑いを

かけられて虐殺された。この事実は最近、本紙特報面でも取り上げられ、

よく知られるようになった。

 

 久米島の住民で組織された「忘れないで!日本軍による住民虐殺80年

追悼集会実行委員会」は、読谷村に住む彫刻家の金城実さんにレリーフ製

作を依頼して、8月20日、慰霊祭を行うことにした。

 金城さんは未来を担う久米島の子どもたちとー緒に、虐殺された子ども

たちの野仏をつくること に大きな意味を感じていた。セメントと漆喰を

混ぜ合わせた材料で、高さ2m、幅1.5m、20人の姿を入れたモニュ

メントをつくり上げた。

 

 と、桃原秀雄町長が町有地・上田森への設置は許可しない、といってき

た。理由は最初のデッサンとちがう、上田森の保全の観点から、というも

のだった。

 完成間近になって、町の方から絵の中に「ハト、百合、琉球松」を入れ

て欲しい、との要望があった。「ひめゆりの塔に言いがかりをつけた西田

昌司参院議員の影響か。反戦平和の思想を放棄したのか」。

  金城実さんの怒りである。

                 (7月8日「東京新聞」朝刊17面「本音のコラム」より)

 

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

☆「なにぬねノンちゃんねる」

・2025-05-07第82回、日本原電本店抗議行動

 https://www.youtube.com/watch?v=B69eWsLQsJM

 

☆maruo yukifumiさんのツイキャス

・20250604 第141回東電本店合同抗議行動1

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/817495955

・20250604 第141回東電本店合同抗議行動2

  https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/817497612

 

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

  https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3

 

・20250702 UPLAN 第84回とめよう!東海第二原発 日本原電本店抗議行動/

 第142回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=UwY7gFox7zs

・20250626 UPLAN 山田朗 第7回講座

                   「サンフランシスコ講和条約と日米安保」

 https://www.youtube.com/watch?v=XFCrhP8hko4 

・20250620 UPLAN 第49回原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=xjOEzjSaz_M  

・20250610 UPLAN 天笠啓祐「バイオテクノロジーと現代社会」

  https://www.youtube.com/watch?v=WJNxMJYD2Kw

・20250607 UPLAN 多原良子「アイヌ女性の複合差別からの脱却を目指して」

  https://www.youtube.com/watch?v=uPF1s5TdIwI

・20250606 UPLAN 東電株主代表訴訟控訴審判決

 https://www.youtube.com/watch?v=-riUMrgEtn0

・20250531 UPLAN 珠洲原発阻止−日本を救った人たち

 青木美希氏のたんぽぽ舎36周年記念講演

 https://www.youtube.com/watch?v=PTN4EjtIt3o

・20250529 UPLAN 孫崎享「トランプ政権とこれからの日本」

 https://www.youtube.com/watch?v=t9U3LjeXiq0

・20250516 UPLAN 原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=2jKKr4bGzH4

・20250515 UPLAN 山田朗【シリーズ戦後改革第6回】

 「G2と逆コース、朝鮮戦争と再軍備」

 https://www.youtube.com/watch?v=mrBkxefHXMg

・20250508 UPLAN 避難住宅追い出し訴訟控訴審・判決

 https://www.youtube.com/watch?v=9smkeHHg5kk

・20250423 UPLAN 金正則『「在日の金くん」訴訟』〜

 コリアン差別投稿裁判を語る

 https://www.youtube.com/watch?v=AwAYlOnViX8

・20250419 UPLAN 山田國廣・藤原寿和「新たな舞台(公害等調整委員会)」

 で健康被害の立証を!

 福島第一原発事故健康被害の因果関係論を世に問う!

 https://www.youtube.com/watch?v=cLkkJqbdiqk

・20250417 UPLAN 山田朗【シリーズ戦後改革第5回】

 「ドッジラインとシャウプ勧告」

 https://www.youtube.com/watch?v=DLdHHlcERjQ

☆広瀬 隆…私のYouTube「ロックフェラー財閥シリーズ第26話」で5月5日、

「チェルノブイリ原発事故と放射能の基礎知識」を掲載。

 https://youtu.be/rRg2bq8B-Dk

・ソ連の“ウラルの核惨事”と“キューバ・ミサイル危機”大事件については

 「ロックフェラー財閥シリーズ第25話」 https://youtu.be/6g2-jh1J9JU

・“スリーマイル島原発事故”の被害とイギリスの“ウィンズケール再処理

 工場”による海の汚染は「ロックフェラー財閥シリーズ第24話」

 https://youtu.be/4XFzySIQi10   ぜひ、ご覧下さい。

 

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震と原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

 

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

 

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

 

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

 

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

 

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

 

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの

  「メルマガ:地震と原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎の通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

  別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp >へお送り下さい。

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例が

  あります。

────────── 

一般社団法人 たんぽぽ舎  月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

              日曜・休日はお休みです。

         〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-3-1

                       TKiビル3F

             TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

              HP http://www.tanpoposya.com/ 

               郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎

                      口座番号 00180-1-403856

みなさまへ(拡散希望)

*屋内退避の徹底により住民に被ばくを強要*
7/18まで 原災指針改定案に反対意見を出そう!
https://kiseikanshi.main.jp/2025/07/11/22224/

 原子力災害対策指針の改正案(屋内退避の運用)について、7月18日(金)を期限に、意見募集(パブリック・コメント)が行われています。 
趣旨は、原発で事故が発生した場合に、UPZ(5~30キロ圏)の住民に被ばく防護として、避難ではなく屋内退避を徹底することにあります。 
複合災害では、事前避難が必要な5キロ圏(PAZ)の住民に対しても、避難が困難な場合は屋内退避だとし、住民に100ミリシーベルトを超える著しい被ばくを強いることを容認するものになっています。 
避難させない、屋内退避の間の屋外活動を認める、屋内の放射線量の測定をしない、住民の被ばく管理をしない、安定ヨウ素剤の配布・服用もせず、住民に被ばくを強いるものとなっています。 
反対意見を出しましょう!

★意見募集のサイト
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=198025104&Mode=0
★指針の改正案(原子力規制委員会資料より)
https://www.da.nsr.go.jp/view/NRA100010843?contents=NRA100010843-004-009
★避難計画を案ずる関西連絡会による指針改正案の問題点のまとめ
https://www.jca.apc.org/mihama/bousai/pubcomme20250704.pdf

◆複合災害時には自然災害対応を口実にPAZ(5キロ圏)の被ばく防護の放棄を容認

指針改定案17ページ
<改正案>
・PAZにおいては、緊急事態の区分に応じて避難の対象となる住民等について、自然災害等により避難が困難な場合又は健康状態等により避難よりも屋内退避が優先される場合の措置として、屋内退避を実施する。
<意見の例>
〇PAZ(5キロ圏)は、屋内退避では、重篤な確定的影響を回避することができないことから、即時避難が原則である。計画の段階で、放射線防護対策施設ではない自宅等での屋内退避を容認し、被ばく防護の放棄を正当化するような改定はすべきではない。
〇能登半島地震では、孤立集落が生じ、家屋が倒壊するおそれがあり、避難も屋内退避も困難な状況が生じた。指針はこうした場合でも十分な被ばく防護措置がとれる計画を要求すべきである。
〇放射線防護は人命に関わる。自然災害対応を口実に放射線防護を怠ることは許されない。被ばく防護と被ばく以外の健康影響を抑えることの両方を求める指針の基本的な考え方にも反する。

◆原発事故時は避難ではなく屋内退避を徹底

指針改正案17ページ
<改正前>
・UPZにおいては、段階的な避難やOILに基づく防護措置を実施するまでは屋内退避を原則実施しなければならない。
<改正案>
・UPZにおいては、全面緊急事態に至った時点で屋内退避を実施する。
<意見の例>
〇改正前は、屋内退避は、避難を前提とした一時的な措置として位置づけられていた。改正案では避難を前提から外し、住民を屋内に留めるものになっている。避難をさせず、無用な被ばくを強いるものであり、撤回すべきである。
〇屋内退避に関する検討チームに提出された「屋内退避について」の原子力規制庁による資料によっても、屋内退避による放射線の低減効果は、コンクリート家屋で50%低減、木造家屋では25%低減にすぎない。しかも、室内の線量は徐々に上がり、そのうち屋外よりも高くなることが知られている。このことからも、屋内退避を原則にすべきではない。

◆屋内退避時の屋内の線量測定なし、住民の被ばく管理なし、防護服の配布も安定ヨウ素剤もなし

指針改正案18・19ページ
<改正案>
・プルームが長時間又は断続的に到来し屋内退避場所への屋外大気の流入により被ばく低減効果が失われた懸念がある場合には…避難への切り替えを判断し、指示することになる。
・生活の維持に最低限必要な住民等の一時的な外出や住民等の生活を支える民間事業者等の活動は、屋内退避という防護措置の一部をなすものであり、屋内退避中にも実施できるものとする。
・原子力施設の状態が安定して一定の要件を満たし、新たなプルームが到来する可能性がないこと及び既に放出されたプルームが滞留していないことが確認できれば…屋内退避の解除を行う。

<意見の例>
〇屋内退避の被ばく低減効果が失われたことを誰がどうやって把握するのか。主に空間線量を測る緊急時モニタリングでは、雪や雨で屋根に積もった放射能の影響、室内に入ったほこりの影響など、屋内の状況や住民の被ばくを把握することはできない。
〇外出が防護措置の一部というのは詭弁にすぎない。住民の被ばく管理もない、マスクや防護服の配布、安定ヨウ素剤の配布・服用などの防護措置もない状況で屋内退避を強要すべきではない。

阪上 武(原子力規制を監視する市民の会)

たんぽぽ舎です。【TMM:No5229】

2025年7月12日(土)地震と原発事故情報

                −3つの情報をお知らせします

                    転載・転送歓迎

          (転載される方はご一報いただけると幸いです)

━━━━━━━ 

★1.たんぽぽ舎の選び抜いた沢山の情報と諦めない姿勢に触れて

  そこから多々学ぶことができました

  たんぽぽの種が、ひとりでも多くの方のところに

  届きますように願っています

                  H.W(埼玉県在住)

★2.報告とお礼      (下)(了)

  6.8「もうやめよう あぶない原発! 大集会 inおおさか

  〜第7次エネルギー基本計画、GX脱炭素電源法NO」

  に1200人結集

  青森・宮城・新潟・愛知・石川・福井、福島の避難者から

   連帯のスピーチ、全国で脱原発を闘う23団体からのメッセージなど

          木原壯林(老朽原発うごかすな!実行委員会)

★3.配信・新聞より3つ

 ◆日立、原発内をメタバースで再現 AIで設計書類検索も

      ( 7月9日 19:19 「日本経済新聞」より)

 ◆「軍隊は住民を守らない」        鎌田 慧(ルポライター)

       (7月8日「東京新聞」朝刊17面「本音のコラム」より)

 ◆柏崎刈羽原発再稼働、原発30キロ圏内の市町が県との協議場を要望

        (7月9日 20:00 「日本経済新聞」より)

━━━━━━━ 

※7月14日(月)「令和の米騒動」 新ちょぼゼミ

 

  お 話:田中一郎氏(ちょぼちょぼ市民のゼミナール)

 日 時:7月14日(月)18時より20時30分  開場17時30分

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室   参加費:900円(資料代含む)

 予約方法:たんぽぽ舎あてに電話03-3238-9035、又はメール 

      tanpopo3238@yahoo.co.jp で氏名と電話番号をお知らせ下さい。

      受付番号をお伝えします。

━━━━━━━ 

※7月18日(金)第50回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)

 福島第一原発の核汚染水海洋投棄を中止せよ!

 老朽原発うごかすな! 東海第二原発再稼働するな! 

 フクシマは終わっていない!

 

 日 時:7月18日(金)18時30分より19時45分   

 場 所:首相官邸前

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

 定 例:毎月第3金曜日  

   次回の第51回は、8月15日(金)18時30分より19時45分です。

━━━━━━━ 

※7月28日(月)「(福島県)甲状腺検査の今」 新ちょぼゼミ

 この調査を一貫して取材・報道してきた講師に「福島県民健康調査」の今を!

 

  お 話:白石 草(はじめ)さん(ジャーナリスト、Our Planet-TV)

 日 時:7月28日(月)18時より21時  開場17時30分 

     最初の1時間は主催者のプレゼンがあります。

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室  

 参加費:900円(資料代含む)  

 予約方法:7/14と同じです。

━━━━━━━ 

 

┏┓ 

┗■1.たんぽぽ舎の選び抜いた沢山の情報と諦めない姿勢に触れて

 | そこから多々学ぶことができました

 | たんぽぽの種が、ひとりでも多くの方のところに

 | 届きますように願っています

 └──── H.W(埼玉県在住)

  

※《事故情報編集部》より

 H.Wさんからは、たんぽぽ舎退会のご連絡でした。

 しかし、いただいた文章は、とても心にしみる文章でした。

 たんぽぽ舎の運営委員会で報告したところ、ぜひメールマガジンへの

 掲載をお願いしようということになりました。

 掲載のご了承をいただきましたので、以下、ご紹介させていただきます。

 

 

 遅くなりましたが、退会いたしたくご連絡申し上げます。

 いまだ続く値上げラッシュが家計に重くのしかかっていますので、

身辺の整理をすることにいたしました。

 

 原発はクリーンなエネルギーだというテレビCMに疑問を感じて

しばらくした頃、3・11の大地震と原発事故が起こりました。

 政府は国民を守らないんだと分かって怒りがこみ上げ、初めて国会前

へ出かけて行った時、黄色いのぼり旗が目に留まりました。

 思えばそれがたんぽぽ舎を知ることになった最初のきっかけでした。

 

 たんぽぽ舎に出会い、原発にかかわる危険性や問題をはじめ、政治や

日本社会の構造、課題、近隣諸国や世界の国々との関わり、報道の仕方や、

様々な裁判の行方などなど、広くまた詳細に知って考え続けていくこと

の大切さと楽しさを学ぶことができました。

 

 いくら年をとっても人見知りでぼ〜とした子供な私が、たんぽぽ舎

から送られてくる情報を読み、新聞も読むようになり、ニュースも

欠かさず見るようになって10年以上経ちました。

 そうして様々な疑問や関心が体の中から湧いてくるようになったの

も、たんぽぽ舎の選び抜いた沢山の情報と諦めない姿勢に触れてこそ、

そこから多々学ぶことができたからだと思っています。

 

 沢山のことを教わりました。とても感謝しています。

 たんぽぽの種は、私のところにも舞い降りて根付いてくれたように思います。

 これからも様々関心を持って考え続けていきます。もちろん原発のことも!

 本当にありがとうございました。

 

 たんぽぽ舎のご発展を心からお祈りいたします。

 たんぽぽの種が、ひとりでも多くの方のところに届きますように願っています。

 

 

 

┏┓ 

┗■2.報告とお礼      (下)(了)

 | 6.8「もうやめよう あぶない原発! 大集会 inおおさか

 | 〜第7次エネルギー基本計画、GX脱炭素電源法NO」に

 | 1200人結集

 | 青森・宮城・新潟・愛知・石川・福井、福島の避難者から

 |  連帯のスピーチ、全国で脱原発を闘う23団体からのメッセージなど

 └──── 木原壯林(老朽原発うごかすな!実行委員会)

       

◎ 続いて、実行委員会が創意工夫して作成した巨大紙芝居が披露されました。

 この紙芝居は、横4.7m、縦90cmの横断幕11枚で構成され、

「原発依存社会へ暴走する政府と電力会社にNO!」

「GX電源法で老朽原発を促進 60年超えも可能に」

「運転期間を経産大臣が決定 停止期間を運転期間から除外」

「第7次エネルギー基本計画 原発最大限活用を明記」

「関電の原発7基の内、5基が老朽原発 3基は50年超えの超老朽」

「過酷事故を招く原発老朽化 腐食・損傷、脆化、劣化」

「原発は地震や津波に脆弱 余りにも低い耐震基準」

「避難は困難 屋内退避も不可能」

「使用済み核燃料の行き場はない 再処理工場は動かない:乾式貯蔵は永久貯蔵」

「エネルギー政策の失敗 原発依存社会への暴走」

「原発依存の政治を変えよう! 自然エネルギーのみで成り立つ社会を!」

を訴えるものでした。

 これらの横断幕の両脇には、適宜、「NO!」「許すな!」「最悪!」

「最低!」「キケン!」「ボロボロ」「地震、事故」「待ったなし!」

「失政!」「暴走!」「自然エネ GO」、「変えよう社会!」などと記し

た補助横断幕、「老朽原発40年廃炉訴訟市民の会」「オール福井反原発

連絡会」作成の老朽原発廃炉を訴える横断幕も登場しました。

 

◎ 次は、全国各地からの連帯のスピーチでした。

 青森から駆け付けた中道雅史さん(核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会 

事務局長)は「核のゴミ(ガラス固化体)の行き場はない!青森県は

最終処分地になりかねない。子や孫に負の遺産を残すな!」と訴え、

女川から舘脇章宏さん(みやぎ脱原発・風の会)は ボイスメッセージ

を寄せ、「女川原発敷地内での使用済み核燃料の乾式貯蔵を止め、原発

を廃炉に追い込む」決意を述べました。

 同じくボイスメッセージを寄せた桑原三恵さん(規制庁・規制委員会

を監視する新潟の会)は「 原発は企業の利益のための危険極まりない

道具」と訴え、愛知から駆け付けた草地妙子さん(老朽原発 40年廃炉

訴訟市民の会共同代表)は「福島の悲惨、老朽原発の危険性から目を

背けた3.14名古屋地裁 不当判決」を糾弾しました。

 

 石川県珠洲市からボイスメッセージを寄せた北野進さん(志賀原発を

廃炉に!訴訟原告団長)は「原発安全神話が崩壊した中、放射能安全神話

へと突き進む政府と電力会社」を許さない決意を述べました。

 続いて登壇した福井県若狭町の住民・石地優さん(原子力発電に反対

する福井県民会議事務局長)は「先送りと責任を取らない政策の下に進

められる原発」の全廃を訴え、東電福島第一原発事故で避難を強いられ

た菅野みずえさんは「福島は、今でも原発事故非常事態宣言下にあり、

放射能被害が続いている」ことを強調しました。

 アジアの脱原発団体と連帯して闘う佐藤大介さん(ノーニュークス・

アジアフォーラム・ジャパン)は、市民の粘り強い闘いによって脱原発

を達成した(5月17日)台湾の人々との最大の連帯は「我々の脱原発

運動の高揚」としました。

 

◎ その後、プラカードを掲げて「老朽原発うごかすな!」「止めよう!

原発依存社会への暴走」を訴える行動(ポテッカーアクション)、カンパ

アピールが続き、脱原発を掲げるる6政党からの挨拶を頂きました。

 社民党・大椿ゆう子参議院議員、新社会党・かい正康市民運動委員長、

日本共産党・たつみコータロー衆議院議員、緑の党グリーンズジャパン・

鍵谷誠一大阪府本部共同代表、立憲民主党・野村生代大阪府連幹事長

(枚方市議会議員)、れいわ新選組・かばた健吾参議院大阪府総支部長の

皆さんが、参議院選挙を前に、力強い強い脱原発の決意を述べました。

 

◎ なお、「老朽原発実行委員会」は、原発全廃の達成には、労働者の

団結した力が不可欠であると考え、大集会の毎に、労働団体からアピール

を頂いています。

 今回は、フォーラム平和・人権・環境から谷雅史事務局長、全国労働

組合総連合(全労連)近畿ブロックから松本俊一副議長、おおさかユニ

オンネットワークの西山直洋代表が、脱原発を闘いとる決意を述べました。

 

◎ 本大集会には、北海道から鹿児島まで、全国で脱原発を闘う23団体

からのメッセージを頂いています。

 司会から、団体名が紹介され、メッセージはプログラム冊子に印刷され

ていることが案内されました。なお、メッセージからは、全国の原発、

核施設の現状、反核運動の様子が、臨場感をもって紹介されています。

 最後に、実行委員会の橋田秀美さんによって「集会宣言」(下記参照)

が提案され、圧倒的な拍手によって採択されました。

 

◎ 集会後の、御堂筋デモ(難波まで)では、道行く人々に「原発依存

社会」に暴走する政府や電力会社の理不尽を強く訴えました。途中、若者

の飛び入り参加も随所であり、多くの皆さんから賛同の拍手を頂きました。

 

 1.8「大集会inおおさか」「御堂筋デモ」にご支援、ご参加頂きました

皆さん、ありがとうございました。

 2.8「大集会inおおさか」および「御堂筋デモ」の様子は、STOP

原子力★関電包囲行動のたぬき御膳さんがYouTubeでご紹介下さってい

ます。是非ご覧ください。

 https://youtu.be/6UaxbMQe_gs?si=oFMYdt_LA8vc1rAe

 

 

┏┓ 

┗■3.配信・新聞より3つ

  └──── 

 

 ◆日立、原発内をメタバースで再現 AIで設計書類検索も

 

 日立製作所は9日、原子力発電所の内部をメタバースで再現するプラ

ットフォームを開発したと発表した。3次元(3D)映像や点群データ

で設備を表示し、電力会社や施工業者など複数の企業の担当者が同時に

アクセスできる。電力会社と協議を進め、2025年度中の導入を目指す。

 開発したプラットフォームには電力会社、施工業者、設備業者などが

アクセスし、利用者は自身の姿をアバターで再現する。メタバース内を

移動できるほか、原発内に設置した設備の寸法をセンチメートル単位で

把握できる。設備に関連する情報がほしい場合、入力欄に文章を打ち

込めば人工知能(AI)で設計図や仕様書を検索できる。

 原発は現場への立ち入りが法令で制限され、現場で調査できる機会は

限られる。メタバースで再現することで素早く情報を共有し、作業計画

の立案や意思決定に活用できると見込む。

          ( 7月9日 19:19 「日本経済新聞」より)

  https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC09AAB0Z00C25A7000000/

 

 

◆「軍隊は住民を守らない」

                                        鎌田 慧(ルポライター)

 

 それが沖縄戦の教訓である。

 沖縄戦の悲惨は日本軍による集団死の強制や虐殺が実行されたこと

だった。そのうち久米島住民20人が子どもも含めて、海軍の守備隊

にスパイの疑いをかけられて虐殺された。この事実は最近、本紙

特報面でも取り上げられ、よく知られるようになった。

 久米島の住民で組織された「忘れないで!日本軍による住民虐殺80

年追悼集会実行委員会」は、読谷村に住む彫刻家の金城実さんにレリーフ

製作を依頼して、8月20日、慰霊祭を行うことにした。

 金城さんは未来を担う久米島の子どもたちと一緒に、虐殺された子ども

たちの野仏をつくることに大きな意味を感じていた。セメントと漆喰を

混ぜ合わせた材料で、高さ2m、幅1.5m、20人の姿を入れたモニュ

メントをつくり上げた。

 と、桃原秀雄町長が町有地・上田森への設置は許可しない、といって

きた。理由は最初のデッサンとちがう、上田森の保全の観点から、

というものだった。

 完成間近になって、町の方から絵の中に「ハト、百合、琉球松」を入

れて欲しい、との要望があった。

 「ひめゆりの塔に言いがかりをつけた西田昌司参院議員の影響か。反戦

平和の思想を放棄したのか」。金城実さんの怒りである。

        (7月8日「東京新聞」朝刊17面「本音のコラム」より)

 

 

◆柏崎刈羽原発再稼働、原発30キロ圏内の市町が県との協議場を要望

 

 新潟県の花角英世知事は9日、東京電力ホールディングス柏崎刈羽

原子力発電所周辺の首長と意見交換した。同原発再稼働の是非を判断

するための一環などで実施した。原発から5〜30キロメートル圏内の

「緊急防護措置準備区域(UPZ)」にあたる市町からは県と国に提言を

出す予定で、花角氏に協議の場を設けるよう求めたとした。

 会合には原発が立地する柏崎市の桜井雅浩市長と刈羽村の品田宏夫

村長のほか、UPZ内の4市町の首長が出席した。会合で桜井氏は花角氏

に「そろそろ結論を出すべきだ」と促した。品田氏は「原発との付き合い

方を一番よく知っているのは、刈羽村の我々だ」と述べた。

小千谷市など4市町は同日は出席していない3市を含む7市町で勉強会

を立ち上げ、県と国に提言を出す予定にしている。

 提言には電源3法交付金の対象にUPZ内の自治体を含めることや、

原発事故時の避難計画の実効性を高めることなどを盛り込む方向で

調整が進んでいるとした。

 提言をとりまとめる小千谷市の宮崎悦男市長は会合後、記者団に

「再稼働か否かというイシュー(問題)で地域が疲弊し、人口や企業

が流出するなどの悪影響が出ている」と指摘。花角氏に「協議の場

を持ってほしい」と伝えたことを明らかにした。

                (7月9日 20:00 「日本経済新聞」より)

 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC0989N0Z00C25A7000000/

 

 

 

 

 

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

☆「なにぬねノンちゃんねる」

・2025-05-07第82回、日本原電本店抗議行動

 https://www.youtube.com/watch?v=B69eWsLQsJM

☆maruo yukifumiさんのツイキャス

・20250604 第141回東電本店合同抗議行動1

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/817495955

・20250604 第141回東電本店合同抗議行動2

  https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/817497612

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

  https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3

・20250702 UPLAN 第84回とめよう!東海第二原発 日本原電本店抗議行動/

 第142回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=UwY7gFox7zs

・20250626 UPLAN 山田朗 第7回講座「サンフランシスコ講和条約と日米安保」

 https://www.youtube.com/watch?v=XFCrhP8hko4 

・20250620 UPLAN 第49回原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=xjOEzjSaz_M  

・20250610 UPLAN 天笠啓祐「バイオテクノロジーと現代社会」

  https://www.youtube.com/watch?v=WJNxMJYD2Kw

・20250607 UPLAN 多原良子「アイヌ女性の複合差別からの脱却を目指して」

  https://www.youtube.com/watch?v=uPF1s5TdIwI

・20250606 UPLAN 東電株主代表訴訟控訴審判決

 https://www.youtube.com/watch?v=-riUMrgEtn0

・20250531 UPLAN 珠洲原発阻止−日本を救った人たち

 青木美希氏のたんぽぽ舎36周年記念講演

 https://www.youtube.com/watch?v=PTN4EjtIt3o

・20250529 UPLAN 孫崎享「トランプ政権とこれからの日本」

 https://www.youtube.com/watch?v=t9U3LjeXiq0

・20250516 UPLAN 原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=2jKKr4bGzH4

・20250515 UPLAN 山田朗【シリーズ戦後改革第6回】

 「G2と逆コース、朝鮮戦争と再軍備」

 https://www.youtube.com/watch?v=mrBkxefHXMg

・20250508 UPLAN 避難住宅追い出し訴訟控訴審・判決

 https://www.youtube.com/watch?v=9smkeHHg5kk

・20250423 UPLAN 金正則『「在日の金くん」訴訟』〜

 コリアン差別投稿裁判を語る

 https://www.youtube.com/watch?v=AwAYlOnViX8

・20250419 UPLAN 山田國廣・藤原寿和「新たな舞台(公害等調整委員会)」

 で健康被害の立証を!

 福島第一原発事故健康被害の因果関係論を世に問う!

 https://www.youtube.com/watch?v=cLkkJqbdiqk

・20250417 UPLAN 山田朗【シリーズ戦後改革第5回】

 「ドッジラインとシャウプ勧告」

 https://www.youtube.com/watch?v=DLdHHlcERjQ

☆広瀬 隆…私のYouTube「ロックフェラー財閥シリーズ第26話」で5月5日、

「チェルノブイリ原発事故と放射能の基礎知識」を掲載。

 https://youtu.be/rRg2bq8B-Dk

・ソ連の“ウラルの核惨事”と“キューバ・ミサイル危機”大事件については

 「ロックフェラー財閥シリーズ第25話」 https://youtu.be/6g2-jh1J9JU

・“スリーマイル島原発事故”の被害とイギリスの“ウィンズケール再処理

 工場”による海の汚染は「ロックフェラー財閥シリーズ第24話」

 https://youtu.be/4XFzySIQi10   ぜひ、ご覧下さい。

 

 

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震と原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

 

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

 

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

 

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

 

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

 

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

 

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの

  「メルマガ:地震と原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎の通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

  別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp >へお送り下さい。

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例が

  あります。

────────── 

一般社団法人 たんぽぽ舎  月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

              日曜・休日はお休みです。

         〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-3-1

                       TKiビル3F

             TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

              HP http://www.tanpoposya.com/ 

               郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎

                      口座番号 00180-1-403856

たんぽぽ舎です。【TMM:No5228】

2025年7月11日(金)地震と原発事故情報−

                 6つの情報をお知らせします

                                         転載・転送歓迎

                                 (転載される方はご一報いただけると幸いです)

━━━━━━━ 

★1.東京電力は原発再稼働やデブリ取出しよりも

        先にすることがあるのではないか

  東電エリア4県で4000軒以上の停電発生

                                       上岡直見(環境経済研究所代表)

★2.参議院選挙にあたり排外主義の煽動に反対するNGO緊急共同声明

  各政党・候補者に対し、排外主義キャンペーンを止め

       排外主義を批判することを求める

  国籍、民族に関わらず誰もが人間としての尊厳が尊重され差別されず

  平和に生きる共生社会を作ろう        冨塚元夫(たんぽぽ舎)

★3.「記者への攻撃から守る」と新聞界(労使)

  冤罪作り共犯の警察広報垂れ流しを放置

  「ペンを持ったお巡りさん」からの脱却を

  7・12人報連結成40年記念シンポに参加を

  「メディア改革」連載第176回

                                     浅野健一(アカデミックジャーナリスト)

★4.実はアメリカには、消費税はありません!?

   「弱いものいじめを税制にすると消費税になる」

                                                          高橋典久(宮城県村田町)

★5.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆7/31【第2陣 判決! 福島原発かながわ訴訟】

           応援、よろしくお願いいたします。法廷:横浜地裁101号法廷

  ◆8/2第84回 月1原発映画祭    場所:「谷中の家」

   『原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち』上映+

           小原浩靖監督トーク+交流カフェ

★6.配信・新聞より1つ

  ◆柏崎刈羽原発6号機、制御棒動かす装置の検査で一部に異常

   東京電力が原因調査

          (7月11日「新潟日報デジタルプラス」より抜粋)

━━━━━━━ 

※明日です! ご参加を!

 7月12日(土)山崎ゼミ「東電の闇」その2

  柏崎刈羽原発の再稼働を中心に、株主代表訴訟、

 株主総会、等々最新情報

 

  お 話:山崎久隆さん(たんぽぽ舎共同代表)

 日 時:7月12日(土)14時より17時 開場13時30分

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室

  参加費:900円(資料代含む)      予約の必要はありません。

━━━━━━━ 

※7月14日(月)「令和の米騒動」 新ちょぼゼミ

 

  お 話:田中一郎氏(ちょぼちょぼ市民のゼミナール)

 日 時:7月14日(月)18時より20時30分  開場17時30分

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室   参加費:900円(資料代含む)

 予約方法:たんぽぽ舎あてに電話03-3238-9035、又はメール

  tanpopo3238@yahoo.co.jp で氏名と電話番号をお知らせ下さい。

 受付番号をお伝えします。

━━━━━━━ 

※7月18日(金)第50回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)

 福島第一原発の核汚染水海洋投棄を中止せよ!

 老朽原発うごかすな! 東海第二原発再稼働するな!

 フクシマは終わっていない!

 

 日 時:7月18日(金)18時30分より19時45分

 場 所:首相官邸前

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

 定 例:毎月第3金曜日

  次回の第51回は、8月15日(金)18時30分より19時45分です。

━━━━━━━ 

※7月28日(月)「(福島県)甲状腺検査の今」 新ちょぼゼミ

 この調査を一貫して取材・報道してきた講師に

 「福島県民健康調査」の今を!

 

  お 話:白石 草(はじめ)さん(ジャーナリスト、Our Planet-TV)

 日 時:7月28日(月)18時より21時  開場17時30分

           最初の1時間は主催者のプレゼンがあります。

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室

 参加費:900円(資料代含む)   予約方法:7/14と同じです。

━━━━━━━ 

 

┏┓ 

┗■1.東京電力は原発再稼働やデブリ取出しよりも

 | 先にすることがあるのではないか

 | 東電エリア4県で4000軒以上の停電発生

 └──── 上岡直見(環境経済研究所代表)

 

 7月10日夜、東京電力エリアの4県で4000軒以上の停電が発生した。

大雨の予報は出ていたが、台風でもないのにこのような停電は不可解で

ある。https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2038292 

 2019年9月の台風15号による大規模停電では、送電線の鉄塔が将棋倒

しになり送電系統が崩壊したが、最初に倒れた鉄塔の基礎部分に施工不良

が見つかったと報告されている。

 いくら原発を動かしても末端の利用者に届かなければ意味がない。

 東京電力は、原発再稼働やデブリ取出しよりも、先にすることがあるの

ではないか。

 

 

┏┓ 

┗■2.参議院選挙にあたり排外主義の煽動に反対するNGO緊急共同声明

 | 各政党・候補者に対し、排外主義キャンペーンを止め

 | 排外主義を批判することを求める

 | 国籍、民族に関わらず誰もが人間としての尊厳が尊重され差別されず

 | 平和に生きる共生社会を作ろう

 └──── 冨塚元夫(たんぽぽ舎)

 

 以下、「NGO緊急共同声明」を紹介します。

 詳しくは、「移住者と連帯する全国ネットワーク」のHPを

 ご参照願います。

 

 

 私たちは、外国人、難民、民族的マイノリティ等の人権問題に取り組む

NGOです。

 日本社会に外国人、外国ルーツの人々を敵視する排外主義が急速に拡大

しています。

 NHK等が先月に実施した調査では、「日本社会では外国人が必要以上

に優遇されている」という質問に「強くそう思う」か「どちらかといえば

そう思う」と答えた人は64.0%にものぼります。

 [ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250628/k10014845481000.html ][1]

 

  外国人、外国ルーツの人々へのヘイトスピーチ、ヘイトクライムが止ま

りません。

 例えば2023年夏以降、埼玉県南部に居住するクルド人へのヘイトデモ、

街宣が毎月のように行われ、インターネット上は連日大量のヘイトスピーチ

であふれる深刻な状況となっています。

  6月の都議会選挙では、選挙運動として「日本人ファースト」等のヘイ

トスピーチが行われました。

 

 また、外国ルーツの候補者たちが「売国奴」などのヘイトスピーチに

よって攻撃されました。

  来る参議院選挙でも「違法外国人ゼロ」「外国人優遇策の見直し」が掲

げられるなど、各党が排外主義煽動を競い合っている状況です。

 政府も「ルールを守らない外国人により国民の安全安心が脅かされてい

る社会情勢」として「不法滞在者ゼロ」政策を打ち出しています。

  しかし、「外国人が優遇されている」というのは全く根拠のないデマ

です。

 日本には外国人に人権を保障する基本法すらなく、選挙権もなく、公務

員になること、生活保護を受けること等も法的権利としては認められてい

ません。

 医療、年金、国民健康保険、奨学金制度などで外国人が優遇されている

という主張も事実ではありません。

  「違法外国人」との用語は、「違法」と「外国人」を直結させ、外国人

が「違法」との偏見を煽るものです。

 「不法滞在者」との用語も、1975年の国連総会決議は、全公文書にお

いて「非正規」等と表現するよう要請しています。

 [ https://migrants.jp/news/others/230601.html ][2]

 

 難民など様々事情があって書類がない人たちをひとくくりで「違法」

「不法」として「ゼロ」すなわち問答無用で排斥する政策は排外主義その

ものです。

 本来政府、国会などの公的機関は、人種差別撤廃条約にもとづき、ヘイ

トスピーチをはじめとする人種差別を禁止し終了させ、様々なルーツの

人々が共生する政策を行う義務があります。

 社会に外国人、外国ルーツの人々への偏見が拡大している場合には、先

頭に立って差別デマを打ち消し、闘うべきなのに、偏見を煽る側に立つこ

とは到底許されません。

 法務省もヘイトスピーチ解消法に則り、選挙運動にかこつけて行われる

ヘイトスピーチは許されないとの通知を出しています。

[ https://www.moj.go.jp/content/001350817.pdf ][3]

 

  ヘイトスピーチ、とりわけ排外主義の煽動は、外国人・外国ルーツの

人々を苦しめ、異なる国籍・民族間の対立を煽り、共生社会を破壊し、さ

らには戦争への地ならしとなる極めて危険なものです。

  私たちは、選挙にあたり、各政党・候補者に対し排外主義キャンペーン

を止め、排外主義を批判すること、政府・自治体に対し選挙運動における

ヘイトスピーチが許されないことを徹底して広報することを強く求めます。

 また、有権者の方々には、外国人への偏見の煽動に乗せられることなく、

国籍、民族に関わらず、誰もが人間としての尊厳が尊重され、差別されず、

平和に生きる共生社会をつくるよう共に声をあげ、また、一票を投じられ

るよう訴えます。

 

詳しくは、

1.参議院選挙にあたり排外主義の煽動に反対するNGO緊急共同声明

  「移住者と連帯する全国ネットワーク」(SMJ) 2025.07.08

[ https://migrants.jp/news/voice/20250708.html ]

2.参院選公約での「排外主義扇動に反対」NGOなどが共同声明(毎日新聞記事)

https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%8F%82%E9%99%A2%E9%81%B8%E5%85%AC%E7%B4%84%E3%81%A7%E3%81%AE-%E6%8E%92%E5%A4%96%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E6%89%87%E5%8B%95%E3%81%AB%E5%8F%8D%E5%AF%BE-ngo%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%81%8C%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%A3%B0%E6%98%8E/ar-AA1IbqWa?ocid=BingNewsSerp 

 

 

┏┓ 

┗■3.「記者への攻撃から守る」と新聞界(労使)

 | 冤罪作り共犯の警察広報垂れ流しを放置

 | 「ペンを持ったお巡りさん」からの脱却を

 | 7・12人報連結成40年記念シンポに参加を

 | 「メディア改革」連載第176回

  └──── 浅野健一(アカデミックジャーナリスト)

 

◎ 私が1984年に第一作『犯罪報道の犯罪』(学陽書房、講談社・新風舎

で文庫に)を出版し、企業メディアによる報道被害者の救済を訴えたとこ

ろ、当時の報道界(労使)は「我々を報道加害者、犯罪者扱いするのか」

と猛反発した。

 私は同書で、“ペンを持ったお巡りさん”を止め、権力監視の報道をと

訴え、1.官憲の広報に依存する実名報道主義から、北欧型の匿名報道主

義(公人の職務上の嫌疑は顕名)への転換 2.報道界で統一した倫理綱

領を制定し、報道評議会を設置―を柱とした報道改革を提言した。

 拙著は20数万部発売され、日本弁護士連合会、法曹界、学界が私の提

言を受け入れ、メディア界へ報道改革を求めた。1985年7月には報道被

害者の救援を目的とする市民組織、人権と報道・連絡会(人報連)が結成

された。

 

◎ 人報連の最初の代表世話人は奥平康弘東京大学教授(憲法、15年死

去)だった。その後、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡などにも、同じよ

うな市民組織(人報連を除き現在は存在しない)が誕生した。

 人権を無視した取材報道を変えようという動きがメディア労組にも

あったが、オウム事件、光市母子事件などで社会全体に処罰欲が強まり、

逆風が起きて現在に至っている。捜査段階で警察・検察の記者クラブでの

広報を垂れ流した起訴前報道を検証する動きがほとんどない。

 

◎ 今年6月5日、日本新聞協会が交流サイト(SNS)を中心に近年、

報道機関の記者が根拠なく誹謗中傷されたり、プライバシーが侵害された

りする例が増えているとして、「記者等への人権侵害行為には厳正に対処

していく」とする声明を発表した。

 協会は、全国の新聞、通信、放送119社で構成し、キシャクラブを運営

する企業メディアと重なっている。声明は、報道に対する正当な批判や論

評には真摯に向き合うとした上で、個人の顔写真をSNSにさらして容姿

をあげつらったり、脅迫的な言葉で業務を妨害したりするような不当な攻

撃は「断じて許されない」とした。

https://www.pressnet.or.jp/statement/report/250605_15903.html

 

◎ 新聞労連の機関紙(7月1日)によると、新聞労連も6月18、19の

両日、第4回中央執行委員会を開き、「記者に対する攻撃に対し、全国の

仲間で連携し、問題が起きた際には記者を守る行動を取っていこう」と呼

び掛けた。

 早稲田大の澤康臣教授(ジャーナリズム論、元共同通信記者)が中執委

で講演し、記者への暴力やスラップ訴訟に対応するほか、特ダネや調査報

道の記事を書く際にリーガルチェックを受けられる仕組みを整える「日本

報道弁護団(仮)」を立ち上げると表明した。 

 

◎ テレビ・ラジオの放送界は1997年に第三者機関「放送と人権等権利

に関する委員会機構(BRO、2003年に「放送倫理・番組向上機構=B

PO」に改組)を発足させたが、新聞・通信社は「取材報道の自由」を縛

る自主規制組織の設立を拒み、報道各社で対応すると主張してきた。

 新聞協会・新聞労連の構成メンバーである大手報道機関の記者たちは、

犯罪報道で被疑者の人権を侵害し、冤罪を産み出す共犯者となっている問

題には、報道界全体での取り組みができないと居直りながら、「市民から

の記者への攻撃」には業界の労使挙げて対応するというのだ。

 二重基準で、ちゃんちゃらおかしい。

 

◎ 人報連は7月12日(土)午後1時30分から5時まで、東京・文京区

民センター2−A会議室で、人報連結成40年記念シンポジウム「人権と

報道を考える―実名犯人視報道を止め、メディア責任制度の確立を」を開

催する。

 人報連の公式ホームページ(HP)で、シンポの告知をしている。

 https://www.jca.apc.org/~jimporen/

https://www.jca.apc.org/~jimporen/l/?q=node/101

 私のブログでも案内文を載せている。

https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130906/13096714/

 

◎ 人報連は発足以来の事務局長・山際永三氏(昨年11月死去)の体調

不良、コロナ禍、私の大病などが重なり、2022年末から、定例会の開催

などの活動を休止している。

 昨年9月23日に拙著『犯罪報道の犯罪』出版40年シンポジウムでは、

たんぽぽ舎の柳田真共同代表や山下幸夫弁護士らが、人報連の活動再開を

求める発言をした。シンポの記録は下記URLにある。

http://blog.livedoor.jp/asano_kenichi/archives/36836626.html

 第一部のメイン講演者は岡口基一・伊藤塾専任講師(前仙台高裁裁判

官)で、「元裁判官から見た犯罪報道」が演題。私は「人報連の報道改革

提言無視で自壊する企業メディア」をテーマに話す。

 最近、国と都の責任が確定した大川原化工機事件でも、公安警察情報を

垂れ流した起訴前報道を検証する動きがメディアにはない。朝日新聞が要

領よく「謝罪」記事を載せただけだ。

 最高裁とマスゴミは無反省・謝罪なし・無検証だ。

 「犯罪報道は良くなったか」をテーマにリレートークも行う。

 トップに、山下幸夫弁護士が登壇。その後、報道被害者、冤罪被害者が

スピーチする。

 日本の犯罪報道がおかしいと思っている方に参加を呼び掛ける。

 

 

┏┓ 

┗■4.実はアメリカには、消費税はありません!?

 | 「弱いものいじめを税制にすると消費税になる」

 └──── 高橋典久(宮城県村田町)

 

 夏の参院選を控え、経済対策を巡る各党の議論が活発化している。野党

は軒並み消費税の減税を掲げるほか、与党の一部にも減税を訴える声が

ある。

 かねて廃止を訴えてきた「共産党」と「れいわ新撰組」に加え、今年に

入り「日本維新の会」が食料品の税率を2年間限定でゼロにするよう求

めたほか、「国民民主党」は時限的な一律5%への引き下げを掲げた。

 きのうは「立憲民主党」の野田佳彦代表が、食料品の消費税率を1年間

0%とする参院選公約案に関し、国の基金取り崩しなどで財源を捻出する

と表明した。(河北新報社説「消費税の減税」2025.5.17)

 国民の多くは、「消費税のカラクリ」をよく理解していません。

 しかし、新聞、テレビ、メディアは、この「消費税のカラクリ」を国民

に伝えようとはしません。

 大きな争点である消費税について、なぜ調査報道しないのか?

 国民に大事な情報をしっかり伝えない新聞、テレビ、メディアの存在価

値とは?

 

【[村田町のかわら版]第460号 2021年10月19日から抜粋】

 

◎報道の自由がない? それとも自主規制? (6)

 「実はアメリカには、消費税はありません」「ム、ム、ム、… 」

  10月19日、第49回衆院選が公示されます。消費税の問題が大きな争点

になっています。

 「消費税のカラクリ」(ちくま文庫)の著書もあるジャーナリストの斎藤

貴男氏が、次のように述べています。少し長くなりますが、引用します。

 あれはたしか、「消費税のカラクリ」を出した2010年です。NHKの土

曜日の朝に放映される「ニュース深読み」に出ました。タレントの榊原郁

恵さんと辰巳琢郎さん、それから元大蔵相の官僚、NHKの財務省詰め記

者、そして私がトークバトルをしたわけです。

 … その財務省詰め記者が、消費税(付加価値税)率の棒グラフのパネル

を持ってきた。スウェーデンは17.5%、フランスは19.6%、日本は5%

で実に低い、だから、まだまだ上げられる余地があるんだとおっしゃる。

 増税論者のほぼ全員が同じような主張をするのですが、私はそこで、

茶々を入れました。「このグラフにはどうして、アメリカが入っていないの

ですか?」

 だってそうでしょう。平成の日本は何でもかんでもアメリカをマネして

きた。私は許せませんでしたが、それはそれで、税制だってアメリカにな

らうのが自然のはず。だけれども消費税についてだけは、アメリカは比較

の対象にもしようとしない − 。

 … 実はアメリカには、消費税とか付加価値税といった税制が存在しま

せん。

 州によっては小売売上税というのがある州もありますが、合衆国レベル

ではないのです。ない理由は先ほど言ったとおりで、ですから税率を比較

するグラフに登場させようもないのです。

 したがって当然、スタジオは凍りつきました。税率を比較すること自体

のいかがわしさ、インチキが、視聴者にもわかってしまったからです。ど

ちらかというと企業批判の分野が得意だった私は、もともと民放には

ほとんど呼んでもらえていなかったので、こうしてNHKからもオミット

されてからは、テレビ出演が皆無になったというわけです。

 (斎藤貴男著「平成とは何だったのか」秀和システム 104から105頁)

 

◎「ない理由」については、前の頁(103頁)にあります。引用します。

 お金持ちや社会の上層にいる人たちにこれほどまでに有利な税制は、ア

メリカの、とりわけ共和党支持者には羨望の的だそうです。レーガン大統

領やパパ・ブッシュ大統領は、あちらの財務省に、「日本の消費税のよう

な税制を導入したい」と言い出しました。ところが検討の結果、あちらの

財務省はどうしたか?

 「大統領、それはいけません」と忠告してやめさせた。なんとなれば不

公平すぎる、下手をすれば暴動だと諫言したということです。あの弱肉強

食の、金持ち以外は人にあらずのアメリカでさえねという話です。

 

◎さらに、斎藤氏は、次のように述べています。(102から103頁)

 消費税は「取引税」です。… 消費税は名称の印象とは裏腹に、げんそ

くあらゆる商品、サービスの、すべての流通段階で課せられる税です。

ですから完成品メーカーの下請けになっている部品メーカーが、コスト+

利益に消費税分を乗せた請求書など持っていこうものなら、「お前、あし

たから二度と来るな」と殴られかねない。…

 弱いものいじめを税制にすると消費税になる、というわけです。

 平成の格差社会形成に、消費税はきわめて大きな役割を果たしたのです。

              (2025.6.6[村田町のかわら版]第619号より)

 

 

┏┓ 

┗■5.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 

 ◆7/31【第2陣 判決! 福島原発かながわ訴訟】

  応援、よろしくお願いいたします。

 

期 日:2025年7月31日(木)14時開廷

法 廷:横浜地裁101号法廷

         地裁前事前集会 13:00より13:30(入廷行動)

         傍聴抽選整理券交付締切 13:40(見込み)

報告集会 開港記念会館 講堂(閉廷後準備が整い次第開始します)

福島原発かながわ訴訟を支援する会 fukukana.shien@gmail.com

URL  https://sites.google.com/site/fukukanaweb/

 

第2陣は地裁の仲介により東電と5月26日に和解が成立。

判決では国の賠償責任に対する地裁の判断に焦点が絞られることに

なります。

 

 

 ◆8/2第84回 月1原発映画祭

  『原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち』上映+

   小原浩靖監督トーク+交流カフェ

 

日 時:8月2日(土)15時より

場 所:「谷中の家」(台東区谷中3-17-11)

定 員:20名(要予約)

主 催:月1原発映画の会

連絡先:eigasai2025@jtgt.info

参加費:上映とトーク1000円・交流カフェ500円

詳細はこちらを https://www.jtgt.info/?q=node/3816

 

(監督の新作『陽なたのファーマーズ フクシマと希望』のクラウド

ファンディングについても記載しました。ぜひ応援お願いします)

 

 

┏┓ 

┗■6.配信・新聞より1つ

 └──── 

 

 ◆柏崎刈羽原発6号機、制御棒動かす装置の検査で一部に異常

  東京電力が原因調査

 

 東京電力は10日、再稼働を目指す柏崎刈羽原発6号機の検査で、制御

棒を炉心に出し入れする装置の一部に異常が見つかったと発表した。制御

棒は、燃料の核分裂を抑える役割を持つ重要設備。全ての制御棒は炉心に

入った状態にあるため、東電は安全性に問題はないとし原因を調べている。

 異常は、原子炉への核燃料装填(そうてん)後の検査で、6月30日に

見つかった。原子炉を緊急停止する機能を確認するため、いったん引き抜

いた制御棒を再び炉に入れた後に、205本ある制御棒のうち1本で、再び

棒を引き抜く際などに使う電動機が正しく動かなかった。(後略)

           (7月11日「新潟日報デジタルプラス」より抜粋)

https://www.47news.jp/12846241.html

 

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

☆「なにぬねノンちゃんねる」

・2025-05-07第82回、日本原電本店抗議行動

 https://www.youtube.com/watch?v=B69eWsLQsJM

☆maruo yukifumiさんのツイキャス

・20250604 第141回東電本店合同抗議行動1

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/817495955

・20250604 第141回東電本店合同抗議行動2

  https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/817497612

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

 https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3

・20250702 UPLAN 第84回とめよう!東海第二原発 日本原電本店抗議行動/

        第142回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=UwY7gFox7zs

・20250626 UPLAN 山田朗 第7回講座「サンフランシスコ講和条約と日米安保」

 https://www.youtube.com/watch?v=XFCrhP8hko4 

・20250620 UPLAN 第49回原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=xjOEzjSaz_M  

・20250610 UPLAN 天笠啓祐「バイオテクノロジーと現代社会」

  https://www.youtube.com/watch?v=WJNxMJYD2Kw

・20250607 UPLAN 多原良子「アイヌ女性の複合差別からの脱却を目指して」

  https://www.youtube.com/watch?v=uPF1s5TdIwI

・20250606 UPLAN 東電株主代表訴訟控訴審判決

 https://www.youtube.com/watch?v=-riUMrgEtn0

・20250531 UPLAN 珠洲原発阻止−日本を救った人たち

 青木美希氏のたんぽぽ舎36周年記念講演

 https://www.youtube.com/watch?v=PTN4EjtIt3o

・20250529 UPLAN 孫崎享「トランプ政権とこれからの日本」

 https://www.youtube.com/watch?v=t9U3LjeXiq0

・20250516 UPLAN 原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=2jKKr4bGzH4

・20250515 UPLAN 山田朗【シリーズ戦後改革第6回】

 「G2と逆コース、朝鮮戦争と再軍備」

 https://www.youtube.com/watch?v=mrBkxefHXMg

・20250508 UPLAN 避難住宅追い出し訴訟控訴審・判決

 https://www.youtube.com/watch?v=9smkeHHg5kk

・20250423 UPLAN 金正則『「在日の金くん」訴訟』〜 

          コリアン差別投稿裁判を語る

 https://www.youtube.com/watch?v=AwAYlOnViX8

・20250419 UPLAN 山田國廣・藤原寿和「新たな舞台(公害等調整委員会)」

 で健康被害の立証を!

 福島第一原発事故健康被害の因果関係論を世に問う!

 https://www.youtube.com/watch?v=cLkkJqbdiqk

・20250417 UPLAN 山田朗【シリーズ戦後改革第5回】

 「ドッジラインとシャウプ勧告」

 https://www.youtube.com/watch?v=DLdHHlcERjQ

☆広瀬 隆…私のYouTube「ロックフェラー財閥シリーズ第26話」で5月5日、

「チェルノブイリ原発事故と放射能の基礎知識」を掲載。

 https://youtu.be/rRg2bq8B-Dk

・ソ連の“ウラルの核惨事”と“キューバ・ミサイル危機”大事件については

 「ロックフェラー財閥シリーズ第25話」 https://youtu.be/6g2-jh1J9JU

・“スリーマイル島原発事故”の被害とイギリスの“ウィンズケール再処理

 工場”による海の汚染は「ロックフェラー財閥シリーズ第24話」

 https://youtu.be/4XFzySIQi10   ぜひ、ご覧下さい。

 

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震と原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

 

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

 

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

 

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

 

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

 

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

 

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの

  「メルマガ:地震と原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎の通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

  別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp >へお送り下さい。

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例が

  あります。

────────── 

一般社団法人 たんぽぽ舎  月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

              日曜・休日はお休みです。

         〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-3-1

                       TKiビル3F

             TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

              HP http://www.tanpoposya.com/ 

               郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎

                      口座番号 00180-1-403856

「九条の会」メールマガジン 2025 年 07 月 10 日 第441号

☆ 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!☆
● ふじみ9条の会(東京都東村山市)
〈7月学習会〉《「水平へ漕ぎだす」辺野古海上行動と裁判闘争》
         DVD視聴と話し合い
日時:7月20日(日)13:30~
<詳細はこちらをクリックしてください>
http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS20250710.htm#c
● マスコミ文化九条の会(埼玉県所沢市)
戦後80年 いまこそ活かそう憲法9条を
日時:7月26日(土)13時半~16時半
<詳細はこちらをクリックしてください>
http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS20250710.htm#d
● 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
第213回(7月)例会 参院選の結果とこれから
お話:高田 健さん 「九条の会」事務局
日時:7月27 日(日)13:30~ 
<詳細はこちらをクリックしてください>
http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS20250710.htm#e
● 千住九条の会(東京都足立区)
第20回憲法カフェ「戦争体験から学び、語り継ぐ」
日時:7月27日(日)14時~ 
<詳細はこちらをクリックしてください>
http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS20250710.htm#f
● 逗子・葉山九条の会(神奈川県逗子市) 
朗読「ひろしまのピカ」&被爆者の証言を聞く会
日時:8月11日(月・休)14:00~16:00
<詳細はこちらをクリックしてください>
http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS20250710.htm#g
● 「九条の会」あいち・大学人の会(愛知県)
終末期の患者の人権と法―日仏比較から考える―
日時:9月5日(金)18時半~21時
<詳細はこちらをクリックしてください>
http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS20250710.htm#h

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ☆ 活動報告 ☆                        ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
● えびな・九条の会(神奈川県海老名市) 
相次いだ反戦の思い 105回目スタンディング
<詳細はこちらをクリックしてください>
http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS20250710.htm#i
● 宮城県内九条の会連絡会  定例火曜日宣伝実施
<詳細はこちらをクリックしてください>
http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS20250710.htm#j
 

たんぽぽ舎です。【TMM:No5227】

2025年7月9日(水)地震と原発事故情報−

                4つの情報をお知らせします

                      転載・転送歓迎

        (転載される方はご一報いただけると幸いです)

━━━━━━━ 

★1.報告とお礼   (上)(2回の連載)

  6/8「もうやめよう あぶない原発! 大集会 inおおさか

  第7次エネルギー基本計画、GX脱炭素電源法NO」に1200人結集

  「GX脱炭素電源法」を廃止し、「第7次 エネルギー基本計画」の

  実行を阻止しよう!      木原壯林(老朽原発うごかすな!実行委員会)

★2.6/25第14回311子ども甲状腺がん裁判報告会で

  原告8番さんの陳述原稿の録音を聞いて

  一番の被害者は被ばくで健康を損ねた人々、特に子供たちです

  子供や原発被災者を守らない政府は変えなくてはならない

                       冨塚元夫(脱被ばく実現ネット)

★3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆7/21(月・休)2025海の日アクション 海と命を守る集いに参加しよう!

   場所:いわき市小名浜アクアマリンパーク

   主催:これ以上海を汚すな!市民会議

  ◆3度目のILO/ユネスコ勧告 7/22緊急院内集会

   場所:参議院議員会館B107

   発言・中田康彦さん(一橋大)・前田朗さん(朝鮮大学校)

     ・金井知明さん(君が代素養弁護団)

★4.配信・新聞より4つ

  ◆福島第一原発事故作業で被ばく、労災認定 15件目、結腸がんは初

                      (7月8日19時26分「共同通信」より)

  ◆泊原発の核燃料を出入りさせる新港と専用道路

   建設理由と計画内容は <ニュース虫めがね>

                     (7月9日「北海道新聞」より抜粋)

  ◆柏崎刈羽原発の再稼働反対       勝田佳代子(川崎市麻生区)

                 (7月9日「東京新聞」朝刊5面「発言」より)

  ◆あきらめるのはやめた

   自己の信念を貫くことを選んだ…ラサール石井

                                前川喜平(現代教育行政研究会代表)

                   (7月6日「東京新聞」朝刊19面「本音のコラム」より)

━━━━━━━ 

※7月12日(土)山崎ゼミ「東電の闇」その2

  柏崎刈羽原発の再稼働を中心に、株主代表訴訟、株主総会、等々最新情報

 

  お 話:山崎久隆さん(たんぽぽ舎共同代表)

 日 時:7月12日(土)14時より17時 開場13時30分

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室

  参加費:900円(資料代含む)      予約の必要はありません。

━━━━━━━ 

※7月14日(月)「令和の米騒動」 新ちょぼゼミ

 

  お 話:田中一郎氏(ちょぼちょぼ市民のゼミナール)

 日 時:7月14日(月)18時より20時30分  開場17時30分

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室   参加費:900円(資料代含む)

 予約方法:たんぽぽ舎あてに電話03-3238-9035、又はメール

  tanpopo3238@yahoo.co.jp で氏名と電話番号をお知らせ下さい。

 受付番号をお伝えします。

━━━━━━━ 

※7月18日(金)第50回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)

 福島第一原発の核汚染水海洋投棄を中止せよ!

 老朽原発うごかすな! 東海第二原発再稼働するな!

 フクシマは終わっていない!

 

 日 時:7月18日(金)18時30分より19時45分

 場 所:首相官邸前

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

 定 例:毎月第3金曜日

  次回の第51回は、8月15日(金)18時30分より19時45分です。

━━━━━━━ 

※7月28日(月)「(福島県)甲状腺検査の今」 新ちょぼゼミ

 この調査を一貫して取材・報道してきた講師に「福島県民健康調査」の今を!

 

  お 話:白石 草(はじめ)さん(ジャーナリスト、Our Planet-TV)

 日 時:7月28日(月)18時より21時  開場17時30分

            最初の1時間は主催者のプレゼンがあります。

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室

 参加費:900円(資料代含む)

 予約方法:7/14と同じです。

━━━━━━━ 

 

┏┓ 

┗■1.報告とお礼   (上)(2回の連載)

 | 6/8「もうやめよう あぶない原発! 大集会 inおおさか

 | 第7次エネルギー基本計画、GX脱炭素電源法NO」に1200人結集

 | 「GX脱炭素電源法」を廃止し、「第7次 エネルギー基本計画」の

 | 実行を阻止しよう!

 └──── 木原壯林(老朽原発うごかすな!実行委員会)

 

◎ 自公政権は、2023年5月末に数を頼んで成立させた「GX脱炭素電源法」

を、去る6月6日全面施行し、原発依存を加速しようとしています。

 「GX脱炭素電源法」では、原発運転期間の認可規定を、「原則 40年、最長

 60年」とした原子炉等規制法(環境省の外局組織「原子力規制委員会」の所

管)から電気事業法(経産省・資源エネルギー庁所管)に移し、運転延長の認可

権限を原発推進の経産相に与えています。

 また、規制委による再稼働審査の期間や裁判所による仮処分命令での原発停止

期間などを「原発運転期間」から除外・上乗せすることで、原発の 60年超え運

転を可能にしています。老朽原発の稼働に依拠した「原発依存社会」への暴走

です。

 

◎ 一方、自公政権は、「GX脱炭素電源法」の実態化のために、原発依存度を

「可能な限り低減する」とした「第6次エネルギー基本計画」をかなぐり捨て、

「原発の最大限活用」を明記した「第7次エネルギー基本計画」を、2月18

日、十分な国会審議をすることもなく、閣議決定しました。

 この基本計画では、既存原発の再稼働、40年超え運転を加速し、60年超え運

転の拡大、原発建て替え、新設も画策しています。

 これらの自公政権の政策は、東電福島第一原発事故の悲惨、能登半島地震の

教訓をないものとして、「原発依存社会」を定常化しようとするものです。

 原発は、地震に脆弱で、地震に伴って、原発過酷事故が起これば、避難も屋内

退避も困難であることは明らかです。「GX脱炭素電源法」「第7次エネルギー基

本計画」は、人々の命・尊厳・生活を蔑ろにするものです。

 

◎ 老朽原発うごかすな!実行委員会は、下記の1から6を掲げて、原発全廃、

自然エネルギーへの転換を訴えて、6月8日(日)、大阪市西区のうつぼ公園で、

標記の「大集会inおおさか」を開催しました。

 

1.老朽原発運転を常態化する「GX脱炭素電源法」の完全施行を許すな!

2.原発推進を加速する「第7次エネルギー基本計画」を阻止しよう!

3.使用済み核燃料の行き場はないぞ! 発生源・原発の即時廃炉を!

4.原発は地震に脆弱! 原発過酷事故が起これば、避難も屋内退避も不可能!

5.原発依存の政治を変えよう!

6.自然エネルギーに転換しよう!

 

 大集会は、午後1時より、オール福井反原発連絡会の林広員さんの司会で開始

されました。

 冒頭、主催者あいさつにたった実行委員会の中嶌哲演さんは、若狭・福井と関

西の連帯した反原発運動の成果と重要性、来る参院選での勝利を訴えました。

                              (下)に続く

 

 6.8「大集会inおおさか」「御堂筋デモ」にご支援、ご参加頂きました皆さん、

ありがとうございました。

 6.8「大集会inおおさか」および「御堂筋デモ」の様子は、STOP原子力★

関電包囲行動のたぬき御膳さんがYouTubeでご紹介下さっています。

是非ご覧ください。

 https://youtu.be/6UaxbMQe_gs?si=oFMYdt_LA8vc1rAe

 

 

┏┓ 

┗■2.6/25第14回311子ども甲状腺がん裁判報告会で

 | 原告8番さんの陳述原稿の録音を聞いて

 | 一番の被害者は被ばくで健康を損ねた人々、特に子供たちです

 | 子供や原発被災者を守らない政府は変えなくてはならない

 └──── 冨塚元夫(脱被ばく実現ネット)

 

◎ 原告8番さんは小学校6年生の時に大震災と原発事故を経験し、3月16日

頃いわき市の自宅近辺で放射性プルームによって大量の被ばくをしました。

 子どもですから外に出ないではいられないし、汚染された野菜などを食べるし

かなかったと思います。

 熱を出したこともあり、感覚が麻痺していたことも多かったようでした。

 高校3年の時のスクリーニング検査で2次検査となり、福島県立医科大学病院

で甲状腺がんの手術を受けました。心が麻痺しており、記憶が抜け落ちていたの

で、いつの間にか手術は終わった。ただ死ぬかも、と一瞬思ったようです。

 手術後は何日も絶食し、強い倦怠感の上に、心が破たんして、幻聴、幻覚に襲

われました。発作やパニックになったこともあります。

 がんの手術は大人でも大変なことですから、16歳の少女には耐えられないで

しょう。彼女の場合は体内の放射性物質が循環系と脳を攻撃しているから耐えら

れないことと思います。

 しかし医者は甲状腺がんは、原発事故とは関係ないというし、新しい友達に原

発事故は大丈夫だったと聞かれれば大丈夫だったと答えるしかなかったのです。

後で精神医(蟻塚医師)の診断を受けてPTSDと分かったそうです。

 

◎ 戦争から帰った日本兵の多くがPTSDになりました。耐えられない、思い

出したくない経験のためです。酒を飲んで家族を殴る蹴るなどしたあげく自死し

た人もいました。私の叔父さんは、いとこの話では、兵隊だった時のことは一言

も言わなかったそうです。

 

◎ 日本の甲状腺がんの子どもに比べて、チェルノブイリの子ども達は

チェルノブイリ法によって守られています。

 OurPlanet-TVの白石さん達が作った「チェルノブイリ28年目の子ども達−低

線量長期被ばくの現場から」というDVDをみますと、ウクライナのコロス

テンという町の市長や医者が子ども達をよくケアーしています。

 医者によると原発事故前に比べて事故後は疲れやすく、体力がなく、普通の体

育の授業ができる子どもは4分の1くらいだそうです。市と学校は定期的健康診

断と保養を行っています。

 白石さん達が訪れた学校で先生が、「何処が悪いですか」と聞くと、「心臓が悪

いです」とか「頭が痛いです」とか答えています。事故前と違うからケアーが必

要だと、甲状腺がんだけでなく多くの病気が放射能のためと認識されています。

 

◎ 2012年9月23日、NHKテレビETV特集「シリーズ チェルノブイリ

原発事故、汚染地帯からの報告 第二回 ウクライナは訴える」という番組があり

ました。

 ウクライナ政府が、「チェルノブイリ原発事故以来25年後の昨年まで汚染地帯

で住む人々の健康状態は年々悪化しているから助けて欲しい」と世界に呼びかけ

たものでした。

 

◎ 1991年からチェルノブイリ子ども基金の顧問医師をしている小児科医兼内科

医の黒部信一医師は、2016年11月12日に開かれた報告会「2016年夏子ども達

の保養 チェルノブイリと福島」で福島の現状、子ども達の健康について、「福島

はチェルノブイリを後追している。まだ始まったばかりだ」と言いました。

 

◎ その後10年近く経ちました。ウクライナは戦争が長引き、福島は復興のた

めに被ばくはないことにさせられています。

 一番の被害者は被ばくで健康を損ねた人々、特に子供たちです。

 「国を守る」と言う選挙公約を掲げる排外主義政党が増えています。

 裁判で争う原告にとって国とは政府のことです。

 子供や原発被災者を守らない政府は変えなくてはならない、と思います。

 

 

┏┓ 

┗■3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 

 ◆7/21(月・休)2025海の日アクション 海と命を守る集いに参加しよう!

 

日 時:7月21日(月・休)海の日 13:20-15:30

        13:20-14:45 アトラクション・リレートーク   15:00-15:30 パレード

場 所:いわき市小名浜アクアマリンパーク

主 催:これ以上海を汚すな!市民会議  Email koreumikaigi@gmail.com 

詳しくは [ https://ko-reumi.blogspot.com/ ]

 

きれいな海を未来の子どもたちに手渡したい!

2023年のALPS処理汚染水海洋投棄から2年がたちますが、ふるさとの海、

日本の海、世界の海を放射能でこれ以上汚したくないという声は止みません!

 

 

 ◆3度目のILO/ユネスコ勧告 7/22緊急院内集会

 

日 時:7月22日(火)14時より16時

場 所:参議院議員会館B107 通行証配布 13時30分より

発  言・中田康彦さん(一橋大) 「ILO/ユネスコ勧告の教育上の意義」

   ・前田朗さん(朝鮮大学校)「ILO/ユネスコ勧告の国際法上の意味」

   ・金井知明さん(君が代素養弁護団)

               「ILO/ユネスコ勧告と君が代裁判」

主 催:アイム’89東京教育労働者組合

    「日の丸・君が代」ILO/ユネスコ勧告実施市民会議

連絡先:042−570−1714(アイム組合事務所)

    03−5802−0881(澤藤法律事務所)

資料代:500円

 

ILOとユネスコは6月、「日の丸・君が代」強制是正勧告を日本政府に

出しました。2019年の初勧告以来、実に3度目の勧告となります。

私たちは日本政府に対して勧告の実現を求め、院内集会を開催します。

ぜひご参加ください。

 

 

┏┓ 

┗■4.配信・新聞より4つ

 └──── 

 

 ◆福島第一原発事故作業で被ばく、労災認定 15件目、結腸がんは初

 

 厚生労働省は8日、東京電力福島第一原発事故を受け、現場で働き、60代で

結腸がんを発症した男性について、業務による放射線被ばくと因果関係があると

して、労災認定したと発表した。

 同省によると、同様の労災認定は15件目となり、結腸がんは初めて。

 男性は東電の協力会社の従業員として、2012年1月から2023年10月まで現

場の安全パトロールなどを担った。同年9月に結腸がんと診断され、2024年6月

に労災申請した。

 被ばく線量は約105ミリシーベルトだった。

 これまでに労災認定された残る14件の内訳は、白血病7件、咽頭がん、

甲状腺がん、肺がんが各2件、真性赤血球増加症1件。

                     (7月8日19時26分「共同通信」より)

https://www.47news.jp/12831773.html

 

 

 ◆泊原発の核燃料を出入りさせる新港と専用道路

  建設理由と計画内容は <ニュース虫めがね>

 

 北海道電力が泊原発(後志管内泊村)の核燃料輸送船を発着させる新港の建設

計画を公表した。その内容は―。

 Q 泊原発の核燃料をどう輸送するの。

 A 発電用の新燃料の持ち込みに加え、使用済み核燃料も一定期間、原発内で

保管した後に持ち出す必要があります。これまでは泊原発の敷地内にある専用港

に輸送船を停泊させ、核燃料を出し入れしてきました。

 

 Q なぜ新港が必要になったの。

 A 泊原発再稼働の可否を判断する原子力規制委員会の審査がきっかけです。

 規制委が専用港に停泊する輸送船が津波に見舞われた場合、退避時間がなく、

流されて防潮堤を壊す恐れがあると指摘。北電は輸送船をロープで固定する対策

などを検討しましたが、結局、方針転換しました。(後略)

                      (7月9日「北海道新聞」より抜粋)

https://www.47news.jp/12834581.html

 

 

 ◆柏崎刈羽原発の再稼働反対          勝田佳代子(川崎市麻生区)

 

 新潟県の東京電力柏崎刈羽原発について、政府は原子力防災会議で住民避難計

画を了承し、再稼働にまた一歩近づきました。

 地元住民の疑間や不安は解消されていないのに、国と東電は強引に推し進めよ

うとしています。

 政府の方々や東電幹部には、東京新聞の「ふくしま作業員日誌」を読んでいた

だきたい。

 この連載記事を読めば、原発再稼働などできるはずはありません。

 福島第一原発の事故から14年もたっているのに、まだ現場で放射能の危険と

闘いながら後始末作業をしている人たちがいることを忘れてはいけないと思い

ます。

 事故が起きても、国も東電も責任がないということなら、「原子力ムラ」を構

成する企業の利益のために、地元住民の方々が犠牲になるのはおかしいと思い

ます。

 そもそも専門家は原発がなくても電力は足りているというのですから。

               (7月9日「東京新聞」朝刊5面「発言」より)

 

 

 ◆あきらめるのはやめた

  自己の信念を貫くことを選んだ…ラサール石井

                     前川喜平(現代教育行政研究会代表)

 

 ラサール石井さんの参院選出馬会見を聴いて「やっぱり」と思ったのは、

彼がテレビで干されていたという話だ。

 政治的発言をしているのでCMやドラマに出られないだけでなく、彼が出演す

る芝居をワイドショーで紹介する動画を撮影した後で「上からラサール石井は政

治的発言をしているから使えないと言われた」り、歌のCDを出した時に「上か

ら言われてラサールさんの取材はできない」と言われたりしたという。

「上」とは政治権力に追従するテレビ局内の権力のことだ。

 「同じ政治的発言をしていても政権を擁護している人はみんなテレビに出てい

る。要は政権を批判する者は口を閉じていろというサインだ」。

 放送法が求める「政治的公平」とは、それを「上」が要求する時、政権批判の

封殺に転化するのだ。

 「私も落ち込んで(発言するのを)あきらめようか、おとなしくしていようか

と思うこともないことはなかった。だけどもう、あきらめるのはやめた」。芸能

活動を続けるために発言を我慢するのはやめ、政治の場で発言することを「一つ

の仕事としてやっていこう」と決めた。

 自己の信念を貫くことを選んだのだ。ラサールさんは、楽に当選できる政党で

はなく「崖っぷち」の社民党から出馬する。国会議員を体のいい再就職先と考え

るようなタレント候補とは生き様が違う。

                 (7月6日「東京新聞」朝刊19面「本音のコラム」より)

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

☆「なにぬねノンちゃんねる」

・2025-05-07第82回、日本原電本店抗議行動

 https://www.youtube.com/watch?v=B69eWsLQsJM

 

☆maruo yukifumiさんのツイキャス

・20250604 第141回東電本店合同抗議行動1

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/817495955

・20250604 第141回東電本店合同抗議行動2

  https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/817497612

 

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

 https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3

・20250702 UPLAN 第84回とめよう!東海第二原発 日本原電本店抗議行動/

                第142回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=UwY7gFox7zs

・20250626 UPLAN 山田朗 第7回講座「サンフランシスコ講和条約と日米安保」

 https://www.youtube.com/watch?v=XFCrhP8hko4 

・20250620 UPLAN 第49回原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=xjOEzjSaz_M  

・20250610 UPLAN 天笠啓祐「バイオテクノロジーと現代社会」

  https://www.youtube.com/watch?v=WJNxMJYD2Kw

・20250607 UPLAN 多原良子「アイヌ女性の複合差別からの脱却を目指して」

  https://www.youtube.com/watch?v=uPF1s5TdIwI

・20250606 UPLAN 東電株主代表訴訟控訴審判決

 https://www.youtube.com/watch?v=-riUMrgEtn0

・20250531 UPLAN 珠洲原発阻止−日本を救った人たち

 青木美希氏のたんぽぽ舎36周年記念講演

 https://www.youtube.com/watch?v=PTN4EjtIt3o

・20250529 UPLAN 孫崎享「トランプ政権とこれからの日本」

 https://www.youtube.com/watch?v=t9U3LjeXiq0

・20250516 UPLAN 原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=2jKKr4bGzH4

・20250515 UPLAN 山田朗【シリーズ戦後改革第6回】

                  「G2と逆コース、朝鮮戦争と再軍備」

 https://www.youtube.com/watch?v=mrBkxefHXMg

・20250508 UPLAN 避難住宅追い出し訴訟控訴審・判決

 https://www.youtube.com/watch?v=9smkeHHg5kk

・20250423 UPLAN 金正則『「在日の金くん」訴訟』〜

                          コリアン差別投稿裁判を語る

 https://www.youtube.com/watch?v=AwAYlOnViX8

・20250419 UPLAN 山田國廣・藤原寿和「新たな舞台(公害等調整委員会)」

  で健康被害の立証を!

 福島第一原発事故健康被害の因果関係論を世に問う!

 https://www.youtube.com/watch?v=cLkkJqbdiqk

・20250417 UPLAN 山田朗【シリーズ戦後改革第5回】

                       「ドッジラインとシャウプ勧告」

 https://www.youtube.com/watch?v=DLdHHlcERjQ

☆広瀬 隆…私のYouTube「ロックフェラー財閥シリーズ第26話」で5月5日、

「チェルノブイリ原発事故と放射能の基礎知識」を掲載。

 https://youtu.be/rRg2bq8B-Dk

・ソ連の“ウラルの核惨事”と“キューバ・ミサイル危機”大事件については

 「ロックフェラー財閥シリーズ第25話」 https://youtu.be/6g2-jh1J9JU

・“スリーマイル島原発事故”の被害とイギリスの“ウィンズケール再処理

工場”による海の汚染は「ロックフェラー財閥シリーズ第24話」

 https://youtu.be/4XFzySIQi10   ぜひ、ご覧下さい。

 

 

 

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震と原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

 

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

 

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

 

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

 

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

 

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

 

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの

  「メルマガ:地震と原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎の通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

  別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp >へお送り下さい。

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例が

  あります。

────────── 

一般社団法人 たんぽぽ舎  月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

              日曜・休日はお休みです。

         〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-3-1

                       TKiビル3F

             TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

              HP http://www.tanpoposya.com/ 

               郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎

                      口座番号 00180-1-403856

たんぽぽ舎です。【TMM:No5226】

2025年7月7日(月)地震と原発事故情報−

                4つの情報をお知らせします

                                  転載・転送歓迎

                             (転載される方はご一報いただけると幸いです)

━━━━━━━ 

★1.「データセンター増加で将来、電力不足に」リスクあおる東京電力

  原発とセットで語って再稼働に前のめり

  東電PGが発電設備に言及するのは不適切である

  DCの専門家は「実際に事業者へ配電する量は

  その10分の1もない…」 7/7東京新聞の記事紹介

                        上岡直見(環境経済研究所代表)

★2.とめよう!東海第二原発 7/5村上達也氏講演会に参加して

  『死に体』の日本原電にいくら『金』をつぎ込んでもダメ

                                                             小山芳樹(たんぽぽ舎)

★3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆7/21環境問題学習会

          「急速に進む気候変動について、若者と一緒に考えよう!」

   会場:東京芸術センター9階会議室3 主催:足立・三反の会

  ◆7/23上映会「琉球弧を戦場にするな」

          やまと(本土)では報道されない沖縄の今

   会場:足立区勤労福祉会館(綾瀬プルミエ)第2洋室

   主催:No!有事法制・足立の会

★4.新聞より2つ

  ◆柏崎原発再稼働の合理性は? 専門家らが市民と意見交換

   脱原発目指す市民団体、新潟市で公開フォーラム

                       (7月7日「新潟日報デジタルプラス」より)

  ◆死刑制度はいつまで続く       鎌田 慧(ルポライター)

                 (7月1日「東京新聞」朝刊21面「本音のコラム」より)

━━━━━━━ 

※7月12日(土)山崎ゼミ「東電の闇」その2

  柏崎刈羽原発の再稼働を中心に、株主代表訴訟、

 株主総会、等々最新情報

 

  お 話:山崎久隆さん(たんぽぽ舎共同代表)

 日 時:7月12日(土)14時より17時 開場13時30分

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室

  参加費:900円(資料代含む)      予約の必要はありません。

━━━━━━━ 

※7月14日(月)「令和の米騒動」 新ちょぼゼミ

 

  お 話:田中一郎氏(ちょぼちょぼ市民のゼミナール)

 日 時:7月14日(月)18時より20時30分  開場17時30分

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室   参加費:900円(資料代含む)

 予約方法:たんぽぽ舎あてに電話03-3238-9035、

 又はメール tanpopo3238@yahoo.co.jp で氏名と電話番号を

 お知らせ下さい。受付番号をお伝えします。

━━━━━━━ 

※7月18日(金)第50回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)

 福島第一原発の核汚染水海洋投棄を中止せよ!

 老朽原発うごかすな! 東海第二原発再稼働するな!

 フクシマは終わっていない!

 

 日 時:7月18日(金)18時30分より19時45分

 場 所:首相官邸前

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

 定 例:毎月第3金曜日

  次回の第51回は、8月15日(金)18時30分より19時45分です。

━━━━━━━ 

※7月28日(月)「(福島県)甲状腺検査の今」 新ちょぼゼミ

 この調査を一貫して取材・報道してきた講師に

 「福島県民健康調査」の今を!

 

  お 話:白石 草(はじめ)さん(ジャーナリスト Our Planet-TV)

 日 時:7月28日(月)18時より21時  開場17時30分

        最初の1時間は主催者のプレゼンがあります。

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室   参加費:900円(資料代含む)

 予約方法:7/14と同じです。

━━━━━━━ 

※訂正1つあります。7/5発信【TMM:No5225】において

 曜日が間違っていました。

正:2025年7月5日(土)地震と原発事故情報

誤:2025年7月5日(金)地震と原発事故情報

 お詫びして訂正いたします。

━━━━━━━ 

 

┏┓ 

┗■1.「データセンター増加で将来、電力不足に」リスクあおる東京電力

 | 原発とセットで語って再稼働に前のめり

 | 東電PGが発電設備に言及するのは不適切である

 | DCの専門家は「実際に事業者へ配電する量は

 | その10分の1もない…」

 | 7/7東京新聞の記事紹介

 └──── 上岡直見(環境経済研究所代表)

 

東京新聞朝刊朝刊16−17面「こちら特報部」2025年7月7日

[「データセンター増加で将来、電力不足に」リスクあおる東京電力

原発とセットで語って再稼働に前のめり]

https://www.tokyo-np.co.jp/article/418557 

 

前文のみ紹介

 人工知能(AI)などの情報処理を担うデータセンター(DC)を動か

すため、今後十数年のスパンで、事業者から原子力発電所7〜9基分に相

当する電気の利用申し込みがある。東京電力がこんなデータを示した。

 DCの増加に伴う電力逼迫(ひっぱく)の恐れを強調する東京電力。

 だがリスクをあおり、原発の再稼働をなし崩しに進める材料にしよう

としていないか。(中根政人)

 

◎ 東京電力グループの送配電会社「東京電力パワーグリッド(PG)」

の岡本浩副社長は、首都圏でAIの処理等を担うデータセンター(DC)

の建設計画が次々と立ち上がる中、将来的に電力需要が爆発的に高まると

して危機感を訴えた。

 今後十数年のスパンでは、事業者から原子力発電所7〜9基分に相当す

る電気の利用申し込みがあるという。

◎ しかし東京電力では、福島第一・第二原発は廃炉確定であり、対象に

なるとすれば柏崎刈羽の再稼働に関連づける意図と考えられる。

 しかし電力事業の専門家は、送配電事業者である東電PGが発電設備に

言及するのは不適切であるとしている。

 またDCの専門家は、実際に事業者へ配電する量は、その10分の1も

ないのではないかと疑問を呈している。

 

 

┏┓ 

┗■2.とめよう!東海第二原発 7/5村上達也氏講演会に参加して

 | 『死に体』の日本原電にいくら『金』をつぎ込んでもダメ

 └──── 小山芳樹(たんぽぽ舎)

 

◎ 7月5日(土)14時より、「足立区シアター1010」10F講義室にお

いて、上記の講演会が開催された。定員54名を上回る参加者が集まりま

した。

 講師は、村上達也さん(前茨城県東海村村長)。1時間10分のお話は、

静かに語りかけるような口調で、4頁の資料を基にお話になりました。

…「『死に体』の日本原電にいくら『金』をつぎ込んでもダメである」、

  「『死に体』の会社ほど『怖い』ものはない」

◎ 講演終了後、参加した各地から「東海第二原発再稼働反対」の取り

組みの報告がありました。

 「ひろば葛飾から」、「足立三反の会」、「脱原発オール荒川アク

ション」、「市民の声 江東」、「月1回原発映画の会」、「たんぽぽ

舎」の6団体でした。

◎ その後、「北千住」駅の歩道橋上で、36名で30分弱「とめよう!東海

第二原発」スタンディング、リレートークを実施しました。

 強烈な西日の中、通行する人たちに来年秋に再稼働を予定している日本

原電東海第二原発の危険性をアピールしました。

 

 

┏┓ 

┗■3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 

 ◆7/21環境問題学習会

    「急速に進む気候変動について、若者と一緒に考えよう!」

 

日 時:7月21日(月・休日)13時より16時 開場12時30分

会 場:東京芸術センター9階会議室3(北千住駅から徒歩7〜8分)

報告者:チーム「2050年も住みたい練馬」

テーマ:「いま一緒に考えたい気候変動のこと」

         13時より15時 スライド報告 15時より16時

定 員:30名(先着順)

主 催:足立・三反の会

問い合わせ先:矢内 090-5208-2950

参加費:無料

【報告者の紹介】2024年春から練馬区在住の3人で気候危機解決に取り

組むため活動を開始したチーム。取り組みとして気候危機について、市民

の「考える・対話する」イベントの開催や区職員・議員との対話を行って

いる。

 

 

 ◆7/23上映会「琉球弧を戦場にするな」

  やまと(本土)では報道されない沖縄の今

    製作・著作/森の映画社(55分のDVD)

 

日 時:7月23日(水)18:30上映開始 20時頃終了

会 場:足立区勤労福祉会館(綾瀬プルミエ)第2洋室

主 催:No!有事法制・足立の会

問い合わせ: 090-7829-9924  平坂

資料代:500円

 

 

┏┓ 

┗■4.新聞より2つ

 └──── 

 

 ◆柏崎原発再稼働の合理性は? 専門家らが市民と意見交換

  脱原発目指す市民団体、新潟市で公開フォーラム

 

 脱原発の実現を目指す市民団体「原子力市民委員会」(事務局・東京)

が3日、新潟市中央区で公開フォーラムを開いた。東京電力柏崎刈羽原発

の再稼働を巡り、原発事故時の避難の課題や再稼働の合理性について専門

家らが講演し、参加者との意見交換も行った。

 再稼働に関連した本県での政治や行政の動き、県民の思いを全国で共有

するためインターネットでも同時配信し、会場を含め100人超が参加し

た。再稼働の是非を問う県民投票条例の制定を求めた地元市民団体の活動

も報告された。

 講演では、柏崎刈羽原発にも関わった元原子力プラント設計技術者の後

藤政志さんが、原発事故の過酷さを指摘。影響が小さく収まる場合だけを

前提とした住民避難や放射線防護の議論について「安全性と無関係な夢物

語だ」と批判した。

 市民委員会の大島堅一座長(龍谷大教授)は、再稼働が必要な理由とさ

れる論理は誤りで「合理性は一つもない」と強調。原発の経済性や電気料

金の低廉化、気候変動対策との関係などについて解説した。

 講演後の意見交換では、再稼働の意思決定の在り方についても議論が交

わされた。市民委員会側は「原発のリスクを負い、事故の影響を最も受け

る県民が意思決定に参加する仕組みが必要だ」などと応じていた。                             (7月7日「新潟日報デジタルプラス」より)

https://www.47news.jp/12825703.html

 

 

 ◆死刑制度はいつまで続く

                     鎌田 慧(ルポライター)

 

 6月28日の各紙朝刊の1面トップは「生活保護減額『違法』」、サブ

トップは「座間9人殺害死刑執行」だった。生と死、明と暗の両極端が紙

面化されていた。

 福祉切り捨ての冷酷な政治を最高裁が違法と批判して、減額決定を取り

消した。自公政府が憲法で保障されている「健康で文化的な最低限度の生

活」を無視して、生活保護費を削減してきた残酷さが明らかになった。

 一方の死刑執行は、先進国ではもちろん、世界 144カ国が事実上廃止

した死刑制度が、いまだに護持、実施されている恐怖を示した。

 殺害された家族の悲しみと無念を、国家が代わりに晴らす、というのが

死刑制度のようだ。犯罪の抑止力との言い方もある。

 しかし、絞首刑の恐柿を掲げて犯罪を減らすよりも、若者たちが希望を

もてるような、穏やかな社会になれば、犯罪が減るのは明らかだ。

 若者の自殺者は増加傾向にある。死刑の恐怖などは絶望的になった人に

は、むしろ自殺代わりの凶行になったりする。今回刑に処された死刑囚が

殺害したのは自殺願望のある女性たちだった。

 5年前、東京地裁立川支部は「犯罪史上まれにみる悪質な犯行」と断罪

して死刑判決。

 しかし、起きた事件に対処するより、起きないような社会にするのが、

政治家の仕事のはずだ。

 私利私欲に走っている場合ではない。

        (7月1日「東京新聞」朝刊21面「本音のコラム」より)

 

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

☆「なにぬねノンちゃんねる」

・2025-05-07第82回、日本原電本店抗議行動

 https://www.youtube.com/watch?v=B69eWsLQsJM

☆maruo yukifumiさんのツイキャス

・20250604 第141回東電本店合同抗議行動1

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/817495955

・20250604 第141回東電本店合同抗議行動2

  https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/817497612

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

  https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3

・20250702 UPLAN 第84回とめよう!東海第二原発 日本原電本店抗議行動/

 第142回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=UwY7gFox7zs

・20250626 UPLAN 山田朗 第7回講座「サンフランシスコ講和条約と日米安保」

 https://www.youtube.com/watch?v=XFCrhP8hko4 

・20250620 UPLAN 第49回原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=xjOEzjSaz_M  

・20250610 UPLAN 天笠啓祐「バイオテクノロジーと現代社会」

  https://www.youtube.com/watch?v=WJNxMJYD2Kw

・20250607 UPLAN 多原良子「アイヌ女性の複合差別からの脱却を目指して」

  https://www.youtube.com/watch?v=uPF1s5TdIwI

・20250606 UPLAN 東電株主代表訴訟控訴審判決

 https://www.youtube.com/watch?v=-riUMrgEtn0

・20250531 UPLAN 珠洲原発阻止−日本を救った人たち

 青木美希氏のたんぽぽ舎36周年記念講演

 https://www.youtube.com/watch?v=PTN4EjtIt3o

・20250529 UPLAN 孫崎享「トランプ政権とこれからの日本」

 https://www.youtube.com/watch?v=t9U3LjeXiq0

・20250516 UPLAN 原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=2jKKr4bGzH4

・20250515 UPLAN 山田朗【シリーズ戦後改革第6回】

 「G2と逆コース、朝鮮戦争と再軍備」

 https://www.youtube.com/watch?v=mrBkxefHXMg

・20250508 UPLAN 避難住宅追い出し訴訟控訴審・判決

 https://www.youtube.com/watch?v=9smkeHHg5kk

・20250423 UPLAN 金正則『「在日の金くん」訴訟』〜

 コリアン差別投稿裁判を語る

 https://www.youtube.com/watch?v=AwAYlOnViX8

・20250419 UPLAN 山田國廣・藤原寿和「新たな舞台(公害等調整委員会)」

 で健康被害の立証を!

 福島第一原発事故健康被害の因果関係論を世に問う!

 https://www.youtube.com/watch?v=cLkkJqbdiqk

・20250417 UPLAN 山田朗【シリーズ戦後改革第5回】

 「ドッジラインとシャウプ勧告」

 https://www.youtube.com/watch?v=DLdHHlcERjQ

☆広瀬 隆…私のYouTube「ロックフェラー財閥シリーズ第26話」で5月5日、

「チェルノブイリ原発事故と放射能の基礎知識」を掲載。

 https://youtu.be/rRg2bq8B-Dk

・ソ連の“ウラルの核惨事”と“キューバ・ミサイル危機”大事件については

 「ロックフェラー財閥シリーズ第25話」 https://youtu.be/6g2-jh1J9JU

・“スリーマイル島原発事故”の被害とイギリスの“ウィンズケール再処理

 工場”による海の汚染は「ロックフェラー財閥シリーズ第24話」

 https://youtu.be/4XFzySIQi10   ぜひ、ご覧下さい。

 

 

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震と原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

 

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

 

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

 

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

 

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

 

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

 

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの

  「メルマガ:地震と原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎の通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

  別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp >へお送り下さい。

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例が

  あります。

────────── 

一般社団法人 たんぽぽ舎  月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

              日曜・休日はお休みです。

         〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-3-1

                       TKiビル3F

             TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

              HP http://www.tanpoposya.com/ 

               郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎

                      口座番号 00180-1-403856

学術会議を解体し法人とする法が成立してしまいました。
それに対する学者・市民の会の声明や歴代会長の声明、そこでも言及されている附帯
決議、等の資料と合わせて、この一か月の取り組みをまとめてみました。ぜひこの間
の取り組みに参加した方々や職場の方々にも転送していただければと思います。
法律が成立しても闘いは続きます。
この法成立を仕切った内閣府笹川室長は、内閣府官房長に昇進し、今後新学術会議の
設立準備も仕切ろうとしています。
そういう中で、今、大学では添付したチラシを配布し、大学人や学生に呼びかけを
行っています。
また学者・市民の会は今後も存続し、7月末に今後に向けたシンポを行なう予定で
す。決まり次第お知らせします。
悪法下でも権力の介入に抗しつつ、将来この法の廃棄、1949年学術会議法の復活をめ
ざして、取り組んでいきます。
今後も動きを注視していただくようお願いします。
軍学共同反対連絡会事務局


-- 軍学共同反対連絡会ホームページ http://no-military-research.jp お問い合わせ・参加希望は、事務局 pokojpeace@gmail.com へお願いいたします。

 

連絡会ニュース103号

 

 

 

たんぽぽ舎です。【TMM:No5225】

2025年7月5日(金)地震と原発事故情報−

                            4つの情報をお知らせします

                 転載・転送歓迎

                   (転載される方はご一報いただけると幸いです)

━━━━━━━ 

★1.東海村核関連施設が見学できるバスツアーで東海村へ

  8/23 いばらき大集会(東海村)に参加 13:30〜(予定)

  その後・東海村でのデモ16:00〜  参加予定

            とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

★2.7月12日(土)山崎ゼミ「東電の闇」その2

   経営的にも追い詰められている東電 

  柏崎刈羽原発の再稼働に躍起になる東電(経産省)

            坂東喜久恵(たんぽぽ舎)

★3.なぜ今、政府による「朝鮮人虐殺の検証」が必要なのか?

               初鹿明博(元衆議院議員)

★4.配信・新聞より3つ

 ◆ 福島で除染土を不法投棄か 環境省が作業員とJV下請けを刑事告発

    (7月3日 6時00分 「朝日新聞デジタル」配信 表題のみ)

 ◆ 福島第一 新燃料30体を米国へ輸送        

        (7月3日 「原子力産業新聞」配信)

  https://www.jaif.or.jp/journal/japan/28734.html

 ◆ 柏崎刈羽原発の再稼働「同意する必然性ない」、

   市民団体「原子力市民委員会」が新潟県に意見書

           (7月4日 16:00 「新潟日報」配信)

━━━━━━━ 

※事故情報編集部より皆様にお知らせです。

 たんぽぽ舎で使用しているパソコンを更新(老朽化対策)しました。

そのため、25年使い続けたメールソフトが使用できなくなりました

(生産停止)。

今は、慣れないメールソフトで悪戦苦闘しております。

受信したメールマガジンに不具合などがありましたら、

ご一報いただくと幸いです。

━━━━━━━ 

※7月12日(土)山崎ゼミ「東電の闇」その2

  柏崎刈羽原発の再稼働を中心に、株主代表訴訟、

 株主総会、等々最新情報

 

  お 話:山崎久隆さん(たんぽぽ舎共同代表)

 日 時:7月12日(土)14時より17時 開場13時30分

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室   

  参加費:900円(資料代含む)

        予約の必要はありません。

━━━━━━━ 

※7月14日(月)「令和の米騒動」 新ちょぼゼミ

 

  お 話:田中一郎氏(ちょぼちょぼ市民のゼミナール)

 日 時:7月14日(月)18時より20時30分  開場17時30分

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室   参加費:900円(資料代含む)

 予約方法:たんぽぽ舎あてに電話03-3238-9035、又はメール

    tanpopo3238@yahoo.co.jp で氏名と電話番号をお知らせ下さい。

    受付番号をお伝えします。

━━━━━━━ 

※7月18日(金)第50回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)

 福島第一原発の核汚染水海洋投棄を中止せよ!

 老朽原発うごかすな! 東海第二原発再稼働するな! 

 フクシマは終わっていない!

 

 日 時:7月18日(金)18時30分より19時45分

 場 所:首相官邸前

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

 定 例:毎月第3金曜日  

  次回の第51回は、8月15日(金)18時30分より19時45分です。

━━━━━━━ 

※7月28日(月)「(福島県)甲状腺検査の今」 新ちょぼゼミ

 この調査を一貫して取材・報道してきた講師に

      「福島県民健康調査」の今を!

 

  お 話:白石 草(はじめ)さん(ジャーナリスト Our Planet-TV)

 日 時:7月28日(月)18時より21時  開場17時30分    

        最初の1時間は主催者のプレゼンがあります。

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室   参加費:900円(資料代含む)

 予約方法:7/14と同じです。

━━━━━━━ 

 

┏┓ 

┗■1.東海村核関連施設が見学できるバスツアーで東海村へ

 | 8/23 いばらき大集会(東海村)に参加 13:30〜(予定)

 | その後・東海村でのデモ16:00〜  参加予定

 └──── とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

 

 毎年開催されている「東海第二原発止めよう」の集会が

 8月23日開催されます。

 今年は会場が東海村です。(詳細は後日)

  今年も、「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」では、首都圏から

バス2台で参加することになりました。

 

◎ バスで行くと

 (1) 安い!電車で行くよりは割安です。   参加費5000円です。

 (2)東海村の核関連施設を案内してもらえる。

   原発だけでなく、核関連の施設や研究施設がたくさんあります。

  (3)バスの中で学習も。車でないと行きにくいところもたくさん。

   東京から110キロ、住宅がすぐそこ。危険を実感できます。

 

◎ 参加者募集中

 

 (1)集合場所 8:45 JR平井駅北口 (総武線です)

  (2)国内旅行傷害保険にも入ります。

      (申し込み時、生年月日を申告して下さい)

  (3)申込先:とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

        TEL:070−6650−5549  

    Mail:stoptokai2.syutoken@gmail.com

 

   ※集会については詳細がわかり次第おしらせします。

 

  ◎もちろん、個別に参加する方も大歓迎です。

 

 

┏┓ 

┗■2.7月12日(土)山崎ゼミ「東電の闇」その2

  | 経営的にも追い詰められている東電 

 | 柏崎刈羽原発の再稼働に躍起になる東電(経産省)

 └────坂東喜久恵(たんぽぽ舎)

 

 学習会においで下さい      

 

◎ 7月12日(土)山崎ゼミ「東電の闇」その2

 柏崎刈羽原発の再稼働を中心に、株主代表訴訟、株主総会、等々最新情報

  お 話:山崎久隆さん(たんぽぽ舎共同代表)

 日 時:7月12日(土)14時より17時 開場13時30分

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室   

 参加費:900円(資料代含む)

              予約はいりません

 

  東京電力は柏崎刈羽原発6・7号機の再稼働に向けて対策工事を急い

でいましたが、工事の不備、安全対策の不備等々で当初予定の7号機は

ズルズル延期(カエンビンテツさんによれば「オウンゴール」でバツ)。

急遽浮上した6号機もガタガタ。特定重大事故等対処施設の完成も全く

めどが立たず。

 それでも東電・経産省は無理を通そうと躍起になっています。なぜ?

 

 立地の新潟県は地震多発地域で、断層もいっぱい。豪雪地域でもあり、

いざとなったら避難もままならない。

 柏崎刈羽原発の問題を中心に、最新情報いっぱいです。

 

  福島第一原発事故の収束のめども立たず、経営的にも追い詰められている東電。

 株主代表訴訟、株主総会の話もしっかり聞きましょう。

 

  

┏┓ 

┗■3.なぜ今、政府による「朝鮮人虐殺の検証」が必要なのか?

 └──── 初鹿明博(元衆議院議員) 

 

○関東大震災の際に朝鮮人が井戸に毒を入れた等の流言蜚語が流れ、

多くの朝鮮人が虐殺されたことは周知の事実である。

 小池百合子都知事が朝鮮人虐殺追悼式に追悼文を出さなかったことで、

朝鮮人虐殺に関する質疑が国会でも行われるようになった。

 この間の関東大震災時における朝鮮人虐殺に関する政府の国会答弁の

変遷を見てみよう。

1.「政府内に事実関係を確認出来る記録が見当たらないから答えるのが

困難」〈2017年11月10日、質問主意書 初鹿明博〉

2.「文書自体からは事実関係について確定的に述べることは困難である」

〈2023年11月9日、参議院内閣委員会 石垣のりこ〉

3.「作成経緯が明らかでないから、事実関係について確定的なことを

申し上げることは困難」〈2024年4月9日、 参議院内閣委員会 石垣のりこ〉

 以上の通り、微妙に変わってきていることが分かると思う。

 

 この間、国立公文書館や外交史料館に保存されていた文書を突き

付けられ「記録がない」とは言えなくなった為、「確定的に言えない」

という苦しい言い訳に変えたのだ。この理屈でいうと行政文書を保存

している意味がなくなってしまう。

 我が国は文書主義をとっていて、行政文書として残っている事実が確定

した事実でなければならない。でなければ、将来、行政の活動を検証する

術がなくなってしまうからだ。

 国家の根幹を揺るがすような文書主義すら否定する酷い答弁である

ことは間違いない。

 

○朝鮮人虐殺がなぜ起こったのか。朝鮮人が井戸に毒を入れたという

流言蜚語が広まり、それを信じた民衆が突発的に犯行を行ったと考え

ている人が多い。「半分は当たっているが、半分は違う」と私は考えている。

 大震災という異常事態に民衆も混乱状態に陥り、自分の身を守るため

に仕方ない行動だったと考える人もいるかもしれないが、自分に置き

換えて考えてみよう。

 今、自分の住んでいる地域で大規模災害が発生し、同じようなデマが

流れて来たとして、実際の犯人でもない単に民族が同じだけの人を襲っ

て殺すだろうか。殺さないはずだ。

 つまり、大震災という異常事態に突発的に発生したのではなく、震災

以前から、朝鮮人に対しては酷いことをしても良いと考える人達が多数

いて、その上で「朝鮮人に対して散々酷い事をして来たから仕返しされ

てもおかしくない」と強い不安が恐怖に変わり、それが暴発してしまっ

た結果なのだろう。

 つまり、朝鮮人に対する根強い差別があったからこそ、ここまで残虐

な行為を行うことができたということだ。日頃から差別の根を潰して

おかないと歴史は繰り返す恐れがあるのだ。

 

○では、昨今の日本の状況を考えてみよう。

 2010年代に各地で行われていた在日コリアンに対するヘイト街宣は

ヘイトスピーチ解消法や川崎市の罰則付き条例制定などで下火にはなっ

た。しかし、未だにSNSなどでの差別投稿はなくなってはいない。

中国人に対してもSNSでは韓国、朝鮮人と同じような書き込みが未だに

繰り返されている。

 

○これはこれで心配ではあるが、今この瞬間で考えるとクルド人に対

するヘイトが最も心配である。ご承知の通り、SNS上だけでなくクルド

人差別はクルド人が集住する川口市でリアルに行われるようになって

いる。クルド人差別は地方議会にも波及しており、一部の地方議員が

議会に意見書を提出するような事態にまでなっている。

 このような差別と分断ある中で首都直下地震などが発生したら、

百二年前の悲劇が繰り返されてしまうのではないだろうか。

 

○だからこそ、政府の責任で百二年前に日本人が引き起こしてしまった

朝鮮人虐殺がなぜ起こってしまったのかを検証することが重要なのだ。

それが朝鮮人虐殺のような悲劇を繰り返さないことつながるのではない

だろうか。

 私は被害者を出したくないのはもちろんだが、それ以上に日本人を

加害者にしたくないのだ。日本国や日本国民に誇りを持つからこそ、

過去の過ちを認め反省できる国民でありたいと考えるのだ。

  (Life Crossing  人生・生活・命の交差点/季刊80号より)

 

 

┏┓ 

┗■4.配信・新聞より3つ

 └──── 

 

 ◆福島で除染土を不法投棄か 環境省が作業員とJV下請けを刑事告発

 

    (7月3日 6時00分 「朝日新聞デジタル」発信 表題のみ)

 https://www.asahi.com/articles/AST7245W4T72UGTB00MM.html?iref=pc_ss_date_article

 

 ◆福島第一 新燃料30体を米国へ輸送        

 

 東京電力は7月3日、2025年度の使用済み燃料等の輸送計画につい

て、3月28日に発表した内容に加え、新燃料の輸送を追加すると発表

した。3月時点では、使用済み燃料138体(約24トンU)を柏崎刈羽

原子力発電所から青森県むつ市のリサイクル燃料貯蔵に搬出するほか、

低レベル放射性廃棄物1,800本を、同発電所から青森県六ヶ所村の

日本原燃へ輸送する計画を公表していた。

 一方、新燃料の輸送予定は当初「なし」とされていたが、今回、福島第一

原子力発電所6号機(BWR、110.0万kWe)の新燃料貯蔵庫に保管されている

新燃料30体(約10トンU)を、製造元である仏フラマトム社のリッチ

ランド工場(米ワシントン州)へ輸送する計画が加わった。輸送は

2025年10〜12月に実施される見通しで、米国に輸送後は、燃料を解体、

精製し、ウランを回収する。

 6号機の原子炉建屋には、今回輸送が決まった30体を含む計1,884

体の燃料(使用済み・新燃料)が保管されていた。このうち1,456体の

使用済み燃料は、2025年4月16日までにすべて共用プール(建屋外)

へ輸送され、現在は新燃料198体が使用済み燃料プールに、230体が

新燃料貯蔵庫に保管されている(2025年7月1日現在)。

          (7月4日 「原子力産業新聞」発信)

  https://www.jaif.or.jp/journal/japan/28734.html

 

 ◆柏崎刈羽原発の再稼働「同意する必然性ない」、

  市民団体「原子力市民委員会」が新潟県に意見書 

 

 脱原発の実現を目指す市民団体「原子力市民委員会」(事務局・東京)

が3日、県庁を訪れ、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に同意しないよう

花角英世知事らに求める意見書を提出した。

 研究者や原発技術者らが記者会見し、経済合理性のなさや技術的課題

などを指摘し「県民をリスクにさらしてまで再稼働に同意する必然性が

ない」と訴えた。意見書では、原発事故時の避難計画などをまとめた

「緊急時対応」が非現実的な内容であるといった5点を主な理由に挙げ

た。他にも原発政策に合理性がないことや、電力需給の現状から再稼働

が不要である点、地域経済への寄与が限定的であるなどの主張をまと

めた資料も付けた。   (後略)

         (7月4日 16:00 「新潟日報」配信)

    https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/642330

 

 

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

 

☆「なにぬねノンちゃんねる」

・2025-05-07第82回、日本原電本店抗議行動

 https://www.youtube.com/watch?v=B69eWsLQsJM

 

☆maruo yukifumiさんのツイキャス

・20250604 第141回東電本店合同抗議行動1

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/817495955

・20250604 第141回東電本店合同抗議行動2

  https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/817497612

 

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

 https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3

 

・20250702 UPLAN 第84回とめよう!東海第二原発

  日本原電本店抗議行動/第142回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=UwY7gFox7zs

・20250626 UPLAN 山田朗 第7回講座

  「サンフランシスコ講和条約と日米安保」

 https://www.youtube.com/watch?v=XFCrhP8hko4 

・20250620 UPLAN 第49回原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=xjOEzjSaz_M  

・20250610 UPLAN 天笠啓祐「バイオテクノロジーと現代社会」

  https://www.youtube.com/watch?v=WJNxMJYD2Kw

・20250607 UPLAN 多原良子

             「アイヌ女性の複合差別からの脱却を目指して」

  https://www.youtube.com/watch?v=uPF1s5TdIwI

・20250606 UPLAN 東電株主代表訴訟控訴審判決

 https://www.youtube.com/watch?v=-riUMrgEtn0

・20250531 UPLAN 珠洲原発阻止−日本を救った人たち

         青木美希氏のたんぽぽ舎36周年記念講演

 https://www.youtube.com/watch?v=PTN4EjtIt3o

・20250529 UPLAN 孫崎享「トランプ政権とこれからの日本」

 https://www.youtube.com/watch?v=t9U3LjeXiq0

・20250516 UPLAN 原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=2jKKr4bGzH4

・20250515 UPLAN 山田朗【シリーズ戦後改革第6回】

            「G2と逆コース、朝鮮戦争と再軍備」

 https://www.youtube.com/watch?v=mrBkxefHXMg

・20250508 UPLAN 避難住宅追い出し訴訟控訴審・判決

 https://www.youtube.com/watch?v=9smkeHHg5kk

・20250423 UPLAN 金正則『「在日の金くん」訴訟』〜

                     コリアン差別投稿裁判を語る

 https://www.youtube.com/watch?v=AwAYlOnViX8

・20250419 UPLAN 山田國廣・藤原寿和「新たな舞台

       (公害等調整委員会)」で健康被害の立証を!

 福島第一原発事故健康被害の因果関係論を世に問う!

 https://www.youtube.com/watch?v=cLkkJqbdiqk

・20250417 UPLAN 山田朗【シリーズ戦後改革第5回】

               「ドッジラインとシャウプ勧告」

 https://www.youtube.com/watch?v=DLdHHlcERjQ

☆広瀬 隆…私のYouTube「ロックフェラー財閥シリーズ第26話」で5月

5日、「チェルノブイリ原発事故と放射能の基礎知識」を掲載。

 https://youtu.be/rRg2bq8B-Dk

・ソ連の“ウラルの核惨事”と“キューバ・ミサイル危機”大事件に

ついては「ロックフェラー財閥シリーズ第25話」

 https://youtu.be/6g2-jh1J9JU

・“スリーマイル島原発事故”の被害とイギリスの“ウィンズケール

再処理工場”による海の汚染は「ロックフェラー財閥シリーズ第24話」

 https://youtu.be/4XFzySIQi10   ぜひ、ご覧下さい。

 

 

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震と原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

 

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

 

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

 

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

 

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

 

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

 

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの

  「メルマガ:地震と原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎の通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

  別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp >へお送り下さい。

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例が

  あります。

────────── 

一般社団法人 たんぽぽ舎  月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

              日曜・休日はお休みです。

         〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-3-1

                       TKiビル3F

             TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

              HP http://www.tanpoposya.com/ 

               郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎

                      口座番号 00180-1-403856