脱原発の日のブログ

脱原発の日のブログ

12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

たんぽぽ舎です。【TMM:No4193】

2021年5月10日(月)地震と原発事故情報−

             4つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.トリチウム等放射能汚染水を海へ流すな!

  風評被害ではない「実害」だ ガンも増える

  首相官邸前に集まり、NO!を叫ぼう

                            柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

★2.2030年に向けたエネルギー政策 (下)

  エネルギーについて国民的議論をおこそう!

  自然エネルギー100%社会の実現は可能

  脱原発・脱化石燃料で脱炭素社会を目指すのが、世界のトレンド

                                       柏 秀樹(香川県在住)

★3.“戦後日本のレイシズムと朝鮮学校差別〜「4.24阪神

  教育闘争」を記念して”

  4/24「スペースたんぽぽ」学習会に参加して

  日本は欧米に比べ、レイシズムに対する闘いは2周遅れ

  国家の差別政策(例えば入管法、朝鮮学校差別)を変える必要

                      冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)

★4.柏崎刈羽原発で2015年にもID不適切使用

  父のカードと取り違え 「防護区域」のゲート前まで入る…

  メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

                 黒木和也 (宮崎県在住)

━━━━━━━ 

※5/12(水)2つの抗議行動にご参加を!

  2つの抗議行動=定例→毎月第1水曜(5月は連休のため12日開催)

 

1.とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!

  日本原電本店抗議行動

  茨城県東海第二原発の再稼働工事を止めよ!

 

 日 時:5月12日(水)17:00より17:45

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

     銀座線末広町駅4番出口より4分

             ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

 

 ☆6月は、定例の第1水曜で2日(水)の開催です。

 

2.「第92回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 

 日 時:5月12日(水)18:30より19:30

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など139団体

 

 ☆6月は、定例の第1水曜で2日(水)の開催です。

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※5/20(木)学習会にご参加を! 予約必要です!

 

 「子ども脱被ばく裁判で見えたこと:福島原発事故と放射線被曝」

 

 講 師:井戸謙一弁護士

 日 時:5月20日(木)18:00より21:00

  会 場:「スペースたんぽぽ」  新ちょぼゼミ

 参加費:800円      講師のお話は18時より

 予約方法:メールか電話で、ご氏名・電話番号

     (当日緊急に連絡できる番号)をお伝えください。

      予約受付番号をお知らせ致します。残り枠10名ほどです

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┗■1.トリチウム等放射能汚染水を海へ流すな!

 | 風評被害ではない「実害」だ ガンも増える

 | 首相官邸前に集まり、NO!を叫ぼう

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

 

◎菅首相は「トリチウム等放射能汚染水を海へ流すな」の声を無視

して、「海洋放出」を関係閣僚会議で決定した。

 この会議は、法的根拠は全くなく、きめる権限も持っていない。

全くの不法行為だ。

    (詳しくは、たんぽぽ舎声明文−4/14【TMM:No4175】参照)

 

◎海へ流すのは「2年後」という。この2年間はとても大切だ。

 私たちは、首相官邸前に集まり、「海へ流すな!」と叫びたい。

 抗議に声をあげ続けよう。

 福島県の人々も要望する「安全な陸上部に保管せよ」を要求しよう。

 汚染水を保管するタンクを設置する土地はある。

 技術もある−1970年代、「石油危機」の時、大型タンクをいっぱい

作って原油を確保した。

 このタンクを10基作れば、大丈夫だ。(1基20〜30億円)

 失敗した「凍土遮水壁の345億円」とは違って、安全な経験済みの

技術だ。

 

◎トリチウム等放射能汚染水を海へ流すな!の声をあげ続けよう。

  東海第二原発をうごかすな! 来年9月の実質再稼働NO!

  とりあえず、5月12日(水)の日本原電本店抗議行動、東京電力

本店合同抗議で叫ぼう。

 

 

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┗■2.2030年に向けたエネルギー政策 (下)

 | エネルギーについて国民的議論をおこそう!

 | 自然エネルギー100%社会の実現は可能

 | 脱原発・脱化石燃料で脱炭素社会を目指すのが、世界のトレンド

 └──── 柏 秀樹(香川県在住)

 

◎ 原発は「クリーン」か?

 

 菅政権は昨年10月、「2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロ(

カーボンニュートラル:CN)」を宣言。これにかこつけて原発推進派は

「二酸化炭素(CO2)を出さない原発はCN実現に必要不可欠な

クリーンエネルギー」と宣伝。

 しかし原発は、核燃料採掘から廃炉まで原子炉の外でCO2を

排出し、化石燃料から切り離せない。加えて危険な核のゴミを

生み出す。事故を起こすと放射能が環境を不可逆的に汚染。決して

「クリーン」とは言えない。

 

◎ 原発と化石燃料に未来を委ねられるか?

 

 原発や脱炭素化された化石燃料の使用は、輸入エネルギーへの依存と

燃料費の流出の継続を意味する。脱炭素化された化石燃料は、CCS

などの未確立の技術を前提としている。

 これらを用いて大幅な温室効果ガス削減が低コストで可能とする

エネルギーシナリオは存在するのだろうか、疑問である。

 

◎ 原発ゼロで温室ガスの大幅削減が可能

 

 菅政権は今年4月、「2030年度までに温室効果ガス46%削減」を

打ち出した。しかし、Climate Action Tracker は、日本は「62%削減」

が必要としている。(2021/3/4)

 未来のためのエネルギー転換研究グループは、これに近い「CO2 

排出量61%削減」が実現可能とする。(「レポート 2030」2021/2/25)

 このエネルギーシナリオは、自然エネルギー拡大など既存の技術に

よって、大幅な排出量削減を原発ゼロ・化石燃料60%削減で実現し、

併せて雇用を254万人創出し、GDPを累積で230兆円増加させるとする。

 

◎ 世界のトレンドは、自然エネルギーと省エネによる脱炭素

 

 自然エネルギーは、コストが近年著しく低下。世界の多くの地域で

最も安価なエネルギーになり、急激に増加。原発は、コストが高騰し、

市場競争力を失っている。

 自然エネルギーへのエネルギー転換を進め、脱原発・脱化石燃料で

脱炭素社会を目指すのが、世界のトレンド。世界の多くの国・自治体・

企業などが、2050年までの自然エネルギー100%実現を宣言している。

 

◎ 2050年までに自然エネルギー100%社会の実現は可能

 

 日本において自然エネルギー100%は可能か。「レポート 2030」は、

2050年までに自然エネルギー電力100%、CO2排出93%以上削減を

既存の技術で実現可能としている。

 2050年までに自然エネルギー100%が可能とする研究報告は、他にも

WWFジャパン、原水禁、自然エネルギー財団、気候ネットワークが

発表している。

 

◎ エネルギーのあり方の国民的議論を

 

 今年の年頭、経団連の中西会長は「原発の再稼働をどうするか一から

議論すべきだ」と述べた。(NHK 2021/1/1)残念ながら、その後現在

まで原発についての公開討論がないまま、「6次エネ基」が策定され

ようとしている。

 (しかし、これからのエネルギーのあり方が、一般国民とかけ離れた

ところで恣意的に決められてよいのか。この8年あまり、国民的な

議論も合意形成もなく、国民の意思に反するエネルギー政策が続けられ

てきた。)

 市民が声を上げることで、このようなエネルギー政策の流れに

終止符を打とう。

 

 

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┗■3.“戦後日本のレイシズムと朝鮮学校差別〜「4.24阪神

 | 教育闘争」を記念して”

 | 4/24「スペースたんぽぽ」学習会に参加して

 | 日本は欧米に比べ、レイシズムに対する闘いは2周遅れ

 | 国家の差別政策(例えば入管法、朝鮮学校差別)を変える必要

 └──── 冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)

 

◎ 講師 梁英聖(リャン ヨンソン)さんのお話はちょっと難し

かったが、非常に大事なことを体系的にまとめた素晴らしい内容でした。

 難しかったのは、お話に聞きなれない言葉があると同時に、その主張

が斬新だと感じたからです。一言でいえば私の勉強不足のために十分

理解できず残念だったということです。

 しかし彼の話は、これまで疑問に思っていたことに応えてくれました。

 

◎ 「なぜ在日朝鮮人、朝鮮学校にたいする差別がつづくのか」

「なぜあの醜いヘイトスピーチがまかり通っているのか」「ヘイト

スピーチ規制に対し、表現の自由は尊重すべしという意見があるのは

なぜか」(殺す自由が無いように、殺せなどと叫ぶ自由が

あるはずがない)

「なぜ事実を無視した歴史修正主義が政治的力をもっているのか」

こうした疑問に答えてくれた学習会でした。

 

◎ 実はこうしたことは、人種差別が犯罪とされている欧米ではありえ

ない現象なのです。

 キーワードは「レイシズム」でしたが、この言葉も普段あまり

聞かないと思います。幸い会場では梁さんの著作を販売しており、

「レイシズムとはなにか」という本を買って読むことが出来ました。

 

◎ここからこの本の紹介をします。

 

  「レイシズムとは何か」(梁英聖、ちくま新書)

 

第1章 レイシズムの歴史−博物学から科学的レイシズムへ

第2章 レイシズムとは何か―生きるべきものと死ぬべきものとを

    分けるもの

第3章 偏見からジェノサイドへ−レイシズムの行為

第4章 反レイシズムという歯止め

第5章 一九五二年体制−政策無きレイシズム政策を実施できる

    日本独自の法

第6章 日本のレイシズムはいかに暴力に加担したのか

第7章 ナショナリズムとレイシズムを切り離す

 

◇ この本は、著者が研究した豊富な文献をもとに書かれています。

 さらに学問的にしっかりした論理で書かれており、経済学的、

歴史学的、哲学的知識に裏打ちされています。

 

◇ レイシズム(人種差別、人種主義)は単なる差別ではなく、

暴力行為、殺人行為に結び付く思想です。

 レイシズムは生きるべき人間と死ぬべき人間を分ける(ミッシェル・

フーコー)。

 例えば、2019年米南部国境に近いテキサス州エルパソのウォルマート

で、メキシコ系移民を狙って銃乱射事件を起こし20人を殺害した犯人は

「できるだけたくさんのメキシコ人を撃ちたかった」と言った。

 彼は、いわゆる白人至上主義者で「ヒスパニック系移民がテキサス州

を侵略している、銃撃は侵略に対する対応策だ」と述べた。

 2011年ノルウェーの首都オスロとオスロに近い島で連続テロ事件が

起き、爆弾と銃乱射で計77人が殺されました。事件は極右思想をもつ

キリスト教原理主義者の犯行でした。

 

◇ 世界では右翼と極右は区別しています。第二次世界大戦の反省から

生まれた国際連合はファシズム(ナチズム)につながる人種差別を禁止

しました(1965年人種差別撤廃条約)。

 それに先立ち、1948年世界人権宣言を行い、国際人権規範を

決めました。

 ユネスコに集まった人類学者、社会学者は1950年、51年「人種」

という概念を否定しました。

 「人種差別は存在するが、生物学的な人種は存在しない」日本では

2001年に学術会議が人種概念の否定を確認しました。

 

◇ ヨーロッパでは1960年ごろに活発化したネオナチを警戒し、国連は

1965年人種差別撤廃条約を締結し、各国は差別禁止法を成立させました。

 アメリカでは1960年代黒人差別に対し公民権運動が広まり、

ジョンソン大統領時代の民主党は1964年公民権法を成立させました。

日本にはいまだに差別禁止法がありません。

 

◇ アメリカでは公民権法にもかかわらず、新自由主義のために黒人

差別、女性差別は悪化し、最近のBLM運動に至りました。

 また貧困化した白人労働者層の白人至上主義への接近(トランプ

支持)も見られます。

 ヨーロッパでは移民増加と新自由主義のため労働者の貧困化が進み、

特に旧東欧諸国、旧東独地域の貧困化が極右政党支持者を増加させて

います(フランスとドイツの極右政党の支持率伸長)レイシズムが

新自由主義と結びついています。

 

◇ 日本は欧米に比べ、レイシズムに対する闘いは2周遅れです。

 差別が犯罪だと認識し、差別行為を見たらやめさせる運動が必要です。

 国家の差別政策(例えば入管法、朝鮮学校差別)を変える必要が

あります。

 中間層の貧困化が進む時代は、貧困化が市場原理主義のためと

思わず、移民やマイノリティの為として排外主義が広まり、極右勢力が

政治力を増す傾向があります。

 レイシズムがファシズムに転化する危険が増している

時代だと思います。

 

 

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┗■4.柏崎刈羽原発で2015年にもID不適切使用

 | 父のカードと取り違え 「防護区域」のゲート前まで入る…

 | メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

 

1.柏崎刈羽原発で2015年にもID不適切使用

    父のカードと取り違え 「防護区域」のゲート前まで入る

  5/9(日)21:23配信「共同通信」

https://news.yahoo.co.jp/articles/cba8ef43e84f6fc45ff96b580ad5c11598ae669d

 

 

 

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震と原発事

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

 

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

 

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

 

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

 

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

 必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

 

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 

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  の「メルマガ:地震と原発事故情報」をご参照下さい。

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第97号 原発事故避難者通信(学ぶとは?) 2021・5・7

矢ヶ﨑克馬

 

つなごう命の会として、「定例学習会」を初めて、そろそろ50回を数えるところとなりました。

東電事故以来、ナンバリングしていない沖縄における学習会を全て勘定するとおよそ100回を上回る数となります。

 

4月度は「トリチウム+高度汚染水の海洋投棄問題」、と

「福島小児甲状腺がんは明確に放射線被曝による」の2本立てでした。

今回は任意参加として高名なN先生もご参加下さり、参加者の認識も総合的に進んだと思います。

 

私たちは、何故学習が必要であるかというと、

「事実をありのままに認識することは。民主主義の土台である」ということにつきると思います。

一人一人の知識は偏ったり、間違いを含んでいたりします。学習は一つのことを全方位から確認して、具体的認識や道義的認識も総合して知識をより正確にし、共通の基盤を広げるとことだと思います。

学習に参加する人全員がお互いに情報を提供し合い、学び、成長し合う「認識の拡大」を目指す精神が大切です。

それに対して議論の一形態として、その場の論戦で負けないようにする議論方法があります。喧嘩論法とも言います。

この論法は得てして「自分の論理が100%正しいんだ」とする論理形式で、相手を打倒しようとするものです。精神は民主主義では無く、専制主義とも言える思想を反映します。何しろ自分が「100%正しい」とはファシズムに通じます。ひどいときには「非学術用語」(相手の認識の低さを「あざ笑ったり」、「間違っている」と決めつけ、認識を提供するのでは無く相手を罵倒する言葉)を多用します。

喧嘩論法は、相手を見かけ上はやっつけたことができた様に見えても実際の認識は深まりません。

負けないように関係あること、関係が遠いこと、関係ないこと全部出すのでは無く、焦点を絞って、当該事項を全面的に論ずることが認識の深まるところです。

これらの件について、N先生もかつて「すごくバッシングを受けた」と言っていました。

私たちの学習の方法は、一つ一つの事柄を総合的に論じることが必要でしょう。

それによって、事実をありのままに認識することができるように、科学的に事実に基づいて民主的に道理に従って考えることができる様にすることが大事です。

一つ一つのことを論じる時には、関連が遠いことも含めて並列的に論じるのでは無く、関係する事柄を焦点を当てて全面的に論じて総合することが必要です。

効率の良い学習会は、学びあえることと焦点を合わせて論じることができることを心がけましょう。

コロナ禍にも拘わらず、「戦争のできる美しい国」に向けて、改憲の手順が今進められようとしております。特に9条の改悪と「緊急事態宣言」を憲法に持ち込むことが企てられようとしています。

「原子力緊急事態宣言」の激烈に反民主主義であったことはあまり認識されていません。緊急事態宣言の目的に明記される「住民保護」どころか全て逆向きでした。

国際原子力ロビーに従って国家専制主義的に練られた戦略の上での、「人命/住民遺棄」の暴挙でした。

憲法上の「緊急事態宣言」は戦争遂行のための大権を政府に委ねる内容があります。

「憲法」は「法律」と異なり、政府を縛るものです。政府を基本的人権に従ってしっかり監視できることが必要です。

特に日本市民お互い同士では、「平和維持」のための世界史的役割を担う現憲法の意義の学習を強調したいと思います。

学術会員の任命拒否や、学術会議そのものの変質等、市民権・原論の自由などに対する国家主義的整理が既になされようとしている事ごとに、「平和と人権の危機」認識を広めることが必要です。

一市民として危機感を持っております。

 

「放射線被曝の隠蔽と科学」 出版されました。 

放射性物質は紛れもなく健康危害物質。なのに何故「食べて応援」、「健康被害は一切ない」?等々の疑問の背景を白日の下にさらす「科学の目での解明」です

 

袖文の紹介

原水爆や原発による放射線被曝は、ヒロシマ・ナガサキからチェルノブイリ・フクシマまで、これまで一貫して被曝防護の基準を核推進の国家や企業に有利になるように制定し、事実を隠蔽し、市民の健康を無視し、被害を拡大してきた。その推進勢力こそが国際原子力機関(IAEA)・国際放射線防護委員会(ICRP)・原子放射線の影響に関する科学委員会(UNSCEAR)・世界保健機関(WHO)などの国際・国内原子力ロビーであり、エセ科学とエセ科学者を総動員し安全神話を捏造し、人びとを欺瞞してきた。本書は、国際放射線防護委員会などの防護の考え方や防護基準を科学の目で批判し、どうすれば放射線被曝から市民のいのちと暮らしを守れるかを考える。(2021.4)

(添付ファイル)

 

今までのつなごう命の会を通じたり、被曝関連の裁判の現場から学び分析したことなどをまとめております。

 

放射線被曝の隠蔽と科学

矢ヶ﨑克馬[著]

A5判上製/276頁/3200円+税

ISBN978-4-8461-2109-9 C0036

たんぽぽ舎です。【TMM:No4192】

2021年5月8日(土)地震と原発事故情報−

             4つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.2030年に向けたエネルギー政策 (上)(2回の連載)

  第6次エネルギー基本計画の方向性

                 柏 秀樹(香川県在住)

★2.老朽原発うごかすな!

  −闘いの概要と闘いで学んだこと−  (その3)(5回の連載)

  琵琶湖西岸を北上するリレーデモは

  何度も大きな虹の歓迎も受けました

                          木原荘林(若狭の原発を考える会)

★3.悲劇を繰り返してきたカリブ海の火山

  かつて3万人の島民を瞬時に全滅も

  日本に似たプレート形状で地震や火山が頻発

  警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識 その394

                                  島村英紀(地球物理学者)

★4.新聞より1つ

  ◆<東海第二原発 再考再稼働>(28)

   国の政策に自治意識を

   運転差し止め訴訟原告共同代表・大石光伸さん

            (5月5日東京新聞「茨城」より抜粋)

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※5/10(月)岩垂 弘さん連続講座(全8回)にご参加を!

 

 『社会運動は社会を変えられるか−戦後76年を

  社会運動を通じて顧みる』

  第1回《米軍占領期の運動  1945〜1952》

  米よこせ(飢餓からの脱却)、生活擁護、レッド・パージ反対、

  全面講和・反戦平和

 

 お 話:岩垂 弘さん(ジャーナリスト)

 日 時:5月10日(月)14時〜16時30分

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円  予約の必要はありません。

 

※第2回 6月14日(月)《東西冷戦下の運動  1953〜》

            米軍基地反対、原水爆禁止、

            日米安保条約改定反対

━━━━━━━ 

※5/12(水)2つの抗議行動にご参加を!

  2つの抗議行動=定例→毎月第1水曜(5月は連休のため12日開催)

 

1.とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!

  日本原電本店抗議行動

  茨城県東海第二原発の再稼働工事を止めよ!

 

 日 時:5月12日(水)17:00より17:45

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

     銀座線末広町駅4番出口より4分

             ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

 

 ☆6月は、定例の第1水曜で2日(水)の開催です。

 

2.「第92回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 

 日 時:5月12日(水)18:30より19:30

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など139団体

 

 ☆6月は、定例の第1水曜で2日(水)の開催です。

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┗■1.2030年に向けたエネルギー政策 (上)(2回の連載)

 | 第6次エネルギー基本計画の方向性

 └──── 柏 秀樹(香川県在住)

 

 第6次エネルギー基本計画(6次エネ基)の策定が、昨年10月から

進められている。

 「日本の将来だけでなく地球の未来にも関連するエネルギー政策…

が、関係省庁と一部の政治家、大企業関係者の水面下での議論で

決められようとしている」

 (井田徹治「原発事故から10年に思う」2021年4月5日

 https://www.renewable-ei.org/activities/column/REupdate/20210405.php )

 

◎ 第6次エネルギー基本計画(以下、「6次エネ基」)の方向性

 

 「6次エネ基」は、メディア情報をつなぎ合わせると、次のような

ものになりそうだ。

 

1.原発と脱炭素化された化石燃料を「カーボンニュートラル実現に

必要不可欠なベースロード電源」とし、自然エネルギーと並んで

クリーンなエネルギーとして推進する。

 脱炭素化された化石燃料とは、石炭などから水素やアンモニアを

製造。製造過程で生じるCO2を地下貯留(CCS)等によって大気中に

排出しないというもの。

 

2.2030年の電源構成は、原発20%、脱炭素化化石燃料30%、自然エネ

50%とする。

 

3.自然エネルギーは「主力電源」とするが、原発・化石を阻害しない

範囲で抑制的に拡大。

 

4.「原発20%」を実現するため、これまでのエネルギー政策を

大きく転換。

 すなわち、

・老朽原発の「稼働40年で原則廃炉、1度に限り運転延長20年」という

 制約を無くす。

・現行(5次)エネ基にはない、原発の建て替え(リプレース)や

 新増設を明記する。

・現行エネ基にある「可能な限り原発依存度を低減する」という文言は

 削除する。

・次世代型の小型原発や核融合炉開発の推進を盛り込む。

 

◎ 2030年に向けた原発政策

 今後の原発の推進は次のようになりそうだ。

 

 既存原発の再稼働を進め、老朽原発は、運転期間を延長し低コスト

電源として利用。

 島根3号機と大間原発を新規に稼働させる。

 原発立地地域には、次世代炉への建て替えによる地域振興を売り込む。

 

◇原発への国民理解の醸成を図るため、次のような宣伝・印象操作を

行う。

・原発は、CO2を排出しないクリーンな電源(地球温暖化防止に貢献)

・2050年カーボンニュートラルは、自然エネだけでは不可能で、原発が

 不可欠

・自然エネルギーは、コストが高く、変動電源ゆえに安定供給できず、

 ぜい弱

・日本は資源に乏しい:自然エネルギー拡大は困難だが、最大限努力する

 

◇このような政策を正当化するため、経産省は次のような教義を説く。

 

・個々のエネルギーには長短があり、適切に組み合わせたエネルギー

 ミックスが重要

・エネ基の基本方針は、「3E+S」すなわち安全性+自給率・経済

 効率性・環境適合

・「6次エネ基」では、3Eのうち安定供給とコストを考慮したエネル

 ギーミックスとする

・原発と脱炭素化された化石燃料は、低コストで安定供給が可能

                          (下)につづく

 

(下)の項目紹介

◎ 原発は「クリーン」か?

◎ 原発ゼロで温室ガスの大幅削減が可能

◎ 世界のトレンドは、自然エネルギーと省エネによる脱炭素

◎ 2050年までに自然エネルギー100%社会の実現は可能

◎ エネルギーのあり方の国民的議論を

 

 

┏┓ 

┗■2.老朽原発うごかすな!

 | −闘いの概要と闘いで学んだこと−  (その3)(5回の連載)

 | 琵琶湖西岸を北上するリレーデモは

 | 何度も大きな虹の歓迎も受けました

 └──── 木原荘林(若狭の原発を考える会)

        ※(その2)は5/7【TMM:No4191】に掲載

 

「9・6大集会」及びその後の「老朽原発うごかすな!」行動の概要

 

◎  「9・6大集会」は、「老朽原発うごかすな!」を合い言葉に、

約220の団体、約840人の個人の賛同、近畿、福井、関東、愛知など全国

から駆け付けた1600人の参加を得て、うつぼ公園(大阪市)で開催

されました。

 この集会には、コロナの終息が見えない中、組織参加は自粛された

ものの、脱原発を目指す関西、福井の市民団体、労働団体、政党の

ほとんどが参加されました。

 また、多様な団体、運動、立場、地域から、約30人の熱い発言が

ありました。集会後の御堂筋デモは、後半、台風の余波による土砂降り

の雨に見舞われながらも、果敢に貫徹されました。

 コロナは無いかの如く老朽原発の再稼働準備を進める関電や政府への

憤りがほとばしり出る大集会とデモでした。「9・6大集会」に連帯

するアピール行動や集会、デモも10の都府県、23ヵ所で実行されました。

 

◎  「9・6大集会」の成功を基に設定された「10月1日〜11月23日

老朽原発うごかすな!キャンペーン期間」中には、兵庫、大阪、

京都、滋賀の23自治体の首長および議会に、

1.関電と政府に、老朽原発再稼働準備の即時中止と廃炉を求め、

2.行き場がない負の遺産・使用済み核燃料を生み出す全ての原発の

 停止と、安全な廃炉を求め、

3.関電に、使用済み核燃料の安全な保管地と処理・保管法の早急な

 提示を求め、

4.自治体として、重大事故への対応策を示し、全市民の避難訓練を

 実施することを申し入れました。

 また、大津、明石、大阪で「危険な老朽原発」をテーマに開催された

講演会に協賛し、講師を派遣しました。

 さらに、加古川、近江八幡、宮津、伊丹での集会で「老朽原発うご

かすな!」関連行動への参加を訴えました。

 

◎  「老朽原発うごかすな!リレーデモ」は、「キャンペーン期間」

明けの11月23日、550人の参加を得て開催された「関電包囲大集会」を

旅立ちとして、休養日5日を挟んだ11日間(計16日間)の行進を経て、

12月9日、美浜町に到着しました。遠くは、福島、東京、鹿児島から

も含めて、延べ1380人が参加されました。

  ほぼ好天に恵まれたデモ行進の沿道では、多数の暖かい声援と

カンパ、差し入れをいただきました。

  「老朽原発うごかすな!」の熱い息吹を感じるものでした。

  滋賀県内では、陽光を写して美しい1450万人の水源・琵琶湖の西岸を

北上しました。何度も大きな虹の歓迎も受けました。

 

◎  休養日の11月28日には高島市で「老朽原発うごかすな!」講演会を

開催し、12月2日には美浜町議会の傍聴と町内チラシ配布を

行いました。12月4日には大阪地裁での「大飯原発3.4号機運転停止

行政訴訟」の判決、12月8日には京都地裁での「大飯原発差止訴訟」の

傍聴支援に取り組みました。

 大阪地裁の勝利判決に、リレーデモは大いに励まされました。

 この判決は、規制委の審査のいい加減さを端的に指摘しています。

 原発敷地で起こり得る地震規模の推定について、規制委が採用したの

は平均値であり、バラツキを考慮していないので過小評価である

として、大飯原発3.4号機の設置許可の取り消しを命じたのです。

この判決に基づけば、同様な方法で推定された老朽原発敷地の基準

地震動も過小評価していることになります。

 

◎  リレーデモの最終日・12月9日、美浜原発3号機再稼働への同意を

審議する「原子力発電所特別委員会」が開かれる美浜町役場前で、

午前8時からアピール行動を行い、同委員会の傍聴も行いました。

この特別委員会では、再稼働賛成2件、反対12件の請願をわずか90分

で審議し、賛成の請願を15日開催の本会議に向けて可決しました。

 午後1時より、美浜駅から美浜町役場前まで町内デモを行い、町長に

「美浜原発3号機の再稼働に同意しないように」訴える申し入れを

行いました。

 この行動には、関西、福井、東京、愛知、香川、愛媛、鹿児島など

から約200人が参加しました。美浜町民も参加しました。

 デモは、1〜2列縦隊であったため、青空の下、長蛇の行進となり

ました。集会は、大横断幕を掲げ、赤旗や幟(ノボリ)が林立する

賑やかなものでした。 

 

◎  「老朽原発うごかすな!キャンペーン」「リレーデモ」期間中に、

老朽原発を巡る立地町・高浜町、美浜町の動きが急を告げました。

 高浜町議会では、11月6日の「原子力対策特別委員会」、12日の臨時

議会で、高浜1号機再稼働への同意を求める請願の採択を

強行しました。また、11月25日、全員協議会の意見として、高浜1号機

の再稼働に同意する意向を町長に伝えました。

 美浜町議会では、11月12日に原子力発電所特別委員会(原特委)、

19日、24日に全員協議会を開いて、美浜3号機の再稼働について

議論し、12月9日の原特委および15日の町議会最終日に再稼働に同意を

求める請願の採択を強行しました。

  「老朽原発うごかすな!実行委員会」は、このような事態の中で、

高浜町、美浜町、福井県に向けて、合計10回の緊急抗議行動、申し入れ

行動を展開しました。  (その4)につづく

           (「進歩と改革」2021年2月号より転載)

 

 

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┗■3.悲劇を繰り返してきたカリブ海の火山

 | かつて3万人の島民を瞬時に全滅も

 | 日本に似たプレート形状で地震や火山が頻発

 | 警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識 その394

 └──── 島村英紀(地球物理学者)

 

 日本では南西諸島のトカラ列島での群発地震が起きている。トカラ

列島は火山列島だ。フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に

潜り込んでいて、プレートの衝突によってマグマが生まれ、地震が頻発

しているのだ。

 世界的には、4月に始まったカリブ海のグレナディーン島でのスフリ

エール山の噴火が大きく報じられている。

 噴煙は高さ8000メートルに上った。人道や経済の危機が長く続き、

周辺諸国にも影響が出る恐れがある。カリブ海には日本と同じように

プレートの潜り込みと、それにともなう地震や火山の活動がある。

 

 かつて私はフランス・パリ大学に頼まれて、フランス海外県のカリブ

海のグアドループ島とその周辺で地震や火山の研究をしたことがある。

 今回噴火したのはグレナディーン島にある火山で、グアドループ島

ではない。

 しかしグアドループ島にも同名のスフリエールという火山があって、

かつて噴火して大災害になったことがある。「スフリエール」は硫黄の

こと。いくつもの山が同じ名前を付けている。

 

 カリブ海では、かつてグアドループ島と同じフランスの海外県マルチ

ニーク島で20世紀世界最大の火山の悲劇が起きた。

 1902年に島の北部にある活火山プレー山(標高約1400メートル)が

火砕流を出して、当時の県庁所在地だった人口約3万人のサン・

ピエールをほとんど瞬時に全滅させてしまったのだ。

 火砕流は温度が1000度Cほどもあり、速度は新幹線よりも速い。

助かったのは地下牢に収容されていた囚人など3人だけだった。

 

 火砕流の大きな被害は昔にもある。

 イタリア・ナポリ近郊の都市ポンペイは西暦79年に起きた近くの

ベスビオ火山(現在の標高1281メートル)から出た火砕流で町が壊滅

して2万人のポンペイ市民のうち約2000人もが犠牲になった。

 このときには火砕流の被害だけではなかった。土石流も出て、

ヘルクラネウム(現エルコラーノ)の町を埋めてしまった。

 

 今回のグレナディーン島でのスフリエール山の噴火も、大きな火砕流

や土石流が出るのが恐れられている。これまでも複数回噴火していて、

20世紀初めには1500人以上が犠牲になった。

 20キロメートルほどの小さな島なので島全体が火山灰に覆われて

しまった。噴火は島の北部からだったが、南部にある国際空港も

火山灰に埋まった。島内に逃げ場はない。船で隣の島に脱出する人が

続出したのも、かつてのマルチニーク島やグレナディーン島などでの

災害を思い出してのことだ。

 

 じつはカリブ海の島々は昔の噴火歴が怪しいものが多い。たとえば

ヨーロッパ人がマルチニーク島に最初に到来したのは17世紀になって

からだった。

 このため、それ以前の噴火は正確には知られていなかった。

 ヨーロッパ人の入植後にプレー山は二回噴火したが、どちらも小規模

な噴火だった。まさか1902年のような大災害が起きるとは誰も思って

いなかった。

 地球の時間スケールと人間の時間スケールは違う。世界でも日本

でも、昔に起きたが誰も知らない地震や噴火は地球にとっては、ほんの

昨日の繰り返しの出来事なのだ。

 

  (島村英紀さんのHP http://shima3.fc2web.com/

   「島村英紀が書いた『夕刊フジ』のコラム」より4月23日の記事)

 

 

┏┓ 

┗■4.新聞より1つ

 └──── 

 

 ◆<東海第二原発 再考再稼働>(28)

  国の政策に自治意識を

  運転差し止め訴訟原告共同代表・大石光伸さん

 

 裁判に勝った負けたというよりも「司法としてはこう考える」という

メッセージを社会に投げ掛けてくれたのではないか。

 東海第二原発(東海村)を巡り、水戸地裁が事故時の避難計画など

防災対策の不備を理由に、日本原子力発電(原電)に運転差し止めを

命じた判決は、原発の周辺地域に住む人たちが考えるきっかけを作って

くれたと受け止めている。(中略)

 判決の焦点になった避難の難しさは、国や電力会社が言ってきた

「安全神話」の結末だ。

 

 東海第二の30キロ圏内には、全国の原発立地地域で最多の約94万人が

暮らしている。こうなったのは「原発の事故は起きない」という前提が

あり、周りに住宅がたくさんできても規制しなかったからだ。

 「安全神話」により危険な環境を生み出し、住民が事故時にまともに

逃げられない状況にしてしまった。(中略)

 

 今回の判決では、地震や津波の想定の甘さなどについては、原告の

主張が退けられた。原電の主張をそのまま根拠にしており、もっと正面

から原告の問題提起を考慮してほしかった。

 11都府県の原告224人のうち30キロ圏内の79人について「人格権侵害の

具体的危険がある」と訴えを認めたが、それ以外の請求は棄却した。

原告のうち訴えを退けられた九都府県の住民120人は、判決を不服として

控訴した。

 控訴審では、一審判決を確定させるために、避難の難しさをさらに

検証していきたい。地震など東海第二の危険性についても引き続き

主張していきたい。(後略) (5月5日東京新聞「茨城」より抜粋)

詳しくはこちらを

https://www.tokyo-np.co.jp/article/102405?rct=tokai_genpatsu2

 

 

 

────────── 

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 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

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 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

 

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

 

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

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福島原発刑事訴訟の高等裁判開始に向けた4.25ZOOM集会のビデオを公開しました。合わせて、別の裁判(東電株主訴訟)を紹介したビデオも出ましたので、Youtubeビデオ2件をご案内します。
是非、ご覧ください。



「さあ!控訴審へ! 東電刑事裁判・逆転勝利をめざす集会」(4/25)の録画公開のおしらせです。

東電刑事裁判の不当判決を覆し、原発事故の罪を認めさせるため、2021年も⼒を合わせていきましょう!
弁護団からの報告と、原発事故をめぐり裁判を闘っている団体の方々からの連帯メッセージです。

ぜひ、ご覧ください。→ https://shien-dan.org/event-20210425/
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<東電株主代表訴訟>

海渡雄一弁護士講演会  「『東電株主代表訴訟』の勝利を目指して」(4/30)の録画公開のおしらせです。

ぜひ、ご覧ください。→ http://tepcodaihyososho.blog.fc2.com

この講演では、本件東電株主代表訴訟、東電刑事裁判(東電役員らの強制起訴事件)、原発損害賠償訴訟の関連を明らかにし、2月から始まった証人尋問(原告側申請証人:産総研の岡村行信氏、気象庁地震火山部長として推本の長期評価の策定に関わった濱田信生氏、東芝で、福島原発の設計に携わった技術者である渡辺敦雄氏と後藤政志氏)の内容も盛り込まれています。


===福島原発刑事訴訟支援団===
福島県田村市船引町芦沢字小倉140-1
https://shien-dan.org/
infoアットマークshien-dan.org
080-5739-7279
=======================

たんぽぽ舎です。【TMM:No4191】

2021年5月7日(金)地震と原発事故情報−

             5つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.汚染水の海洋放出の決定に対する

  貴社の責任についての公開質問状

  これまで提案されたトリチウム他の放射性核種を

  分離・処理する技術を真剣に検討したのか

  「海洋放出」の根拠を明らかにせよ

               「原発止めよう! 東葛の会」

★2.老朽原発うごかすな!

  −闘いの概要と闘いで学んだこと−  (その2)(5回の連載)

  関電は原発を安全に運転する資質と体制を有していない

  新規制基準は極めて不完全、規制委の審査はいい加減

             木原荘林(若狭の原発を考える会)

★3.気候保護に関しドイツの憲法裁判所が歴史的な審判を下す

  現在の気候保護法は「若い世代の自由を侵害するため

  憲法違反である」(2030年以降の温室効果ガス排出量削減目標が

  規定されていない)

     シュルターマン容子(ドルトムント独日協会 ドイツ)

★4.噴火の脅威は首都圏も襲う!?

  被害範囲が広がった「富士山噴火ハザードマップ」、17年ぶり改訂

  警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識 その393

                  島村英紀(地球物理学者)

★5.新聞より1つ

  ◆<東海第二原発 再考再稼働>(29)

   東海第二の危険性の立証に手応え

   元原発設計技術者・後藤政志さん

            (5月7日東京新聞「茨城」より抜粋)

━━━━━━━ 

※5/10(月)岩垂 弘さん連続講座(全8回)にご参加を!

 

 『社会運動は社会を変えられるか−戦後76年を

  社会運動を通じて顧みる』

  第1回《米軍占領期の運動  1945〜1952》

  米よこせ(飢餓からの脱却)、生活擁護、レッド・パージ反対、

  全面講和・反戦平和

 

 お 話:岩垂 弘さん(ジャーナリスト)

 日 時:5月10日(月)14時〜16時30分

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円  予約の必要はありません。

 

※第2回 6月14日(月)《東西冷戦下の運動  1953〜》

            米軍基地反対、原水爆禁止、

            日米安保条約改定反対

━━━━━━━ 

※5/12(水)2つの抗議行動にご参加を!

  2つの抗議行動=定例→毎月第1水曜(5月は連休のため12日開催)

 

1.とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!

  日本原電本店抗議行動

  茨城県東海第二原発の再稼働工事を止めよ!

 

 日 時:5月12日(水)17:00より17:45

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

     銀座線末広町駅4番出口より4分

             ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

 

 ☆6月は、定例の第1水曜で2日(水)の開催です。

 

2.「第92回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 

 日 時:5月12日(水)18:30より19:30

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など139団体

 

 ☆6月は、定例の第1水曜で2日(水)の開催です。

━━━━━━━ 

 

┏┓ 

┗■1.汚染水の海洋放出の決定に対する

 | 貴社の責任についての公開質問状

 | これまで提案されたトリチウム他の放射性核種を

 | 分離・処理する技術を真剣に検討したのか

 | 「海洋放出」の根拠を明らかにせよ

 └──── 「原発止めよう! 東葛の会」

 

2021年4月16日

東京電力ホールディングス株式会社 代表執行役社長 小早川智明様

 

    「さよなら原発東電・東葛支社前アクション」参加者一同

                         連絡先「原発止めよう! 東葛の会」

 

   汚染水の海洋放出の決定に対する貴社の責任についての公開質問状

 

 「汚染水の海洋放出決定」が大きく報道されていますが、貴社のこの

問題に対する方針や姿勢は一向に見えておりません。

 私たちがこれまで再三再四、問いただし要望してきたように、

本来ならこの汚染水を発生させている貴社が自ら、この問題をどの

ように解決したら良いのか方針を示して取り組むべきなのに、政府に

お任せで沈黙を決め込むのはあまりにも無責任というものです。

 

 汚染水に含まれているトリチウムは そもそも、染色体異常を起こす

(1974年日本放射線学会)、ドイツの原発やカナダの重水炉という

トリチウムを多く放出する原発周辺の調査で子どものガン、白血病、

新生児の死亡、ダウン症、乳がんの増加が報告されています。日本でも

加圧水型玄海原発の周辺で白血病の死亡率が上がっているという健康

被害の報告があります。

 

 昨年8月、さらに汚染水には炭素14が含まれていることを貴社は

明らかにしました。炭素14もDNAに入り込み、DNAにダメージを

引き起こすと言われています。(「東電福島第一原発 汚染水の危機

2020 グリーンピース・ドイツ」)

 このように危険な汚染水は「放出」ではなく、現在さまざまに開発

されているトリチウム分離・除去の技術を採用して試行するという方法

をとることもできるはずです。

 私たちは昨年11月、12月とこの分離・処理の技術を検討してほしいと

要望しました。

 

 例えばスイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETHZ)は

「フィルター膜がテクネチウム99m、ヨウ素123、ガリウム68

など医療分野で使用される放射性核種を、水から効果的に除去できる」

ことが室内実験で示され「わずか1回のろ過ステップで成功率は99.8%

に達した」と報告しています。

 昨年9月にETHZは声明で「この膜を使って廃棄物の量を大幅に

減らし、放射性物質をコンパクトで乾燥した固体として保管することが

可能になる」と発表し、「ETHZは福島原発事故の現場で浄化作業に

携わる日本企業と、汚染水処理にこの技術を活用するべく交渉を

始めている」と明らかにしています。

 

 そのほかにも近畿大学研究チーム、ロシア・ロスアトム社、米・

キュリオン社など、トリチウム分離の技術は日夜、研究され、実用化に

向かっているということです。また、海洋放出ではなく、陸上保管で

十分対応できるという意見もあります。

 

 これらの技術や方法について真剣に検討することが、事故を起こした

当該企業として当然の責務であると私たちは考えます。

 様々に提示されているこれらの新しい技術や方法について、貴社は

どれだけ真剣に検討されたのでしょうか。

 もし、「処理水の海洋放出を決めたのは政府である」という言い訳を

するなら、事故を起こした企業としてあるまじき行為と言わざるを

得ません。

 以下質問いたします。

 

 1、これまで様々に提案されているトリチウム分離・除去技術や、

  陸上保管の方法についてどれだけ真剣に検討されてきたのか。

 2、政府が「海洋放出」がベストな方法だと結論づけましたが、

  そのことに対して貴社はどのように関わり、受け入れようとして

  いるのか、その根拠を明らかにして下さい。

 

 

┏┓ 

┗■2.老朽原発うごかすな!

 | −闘いの概要と闘いで学んだこと−  (その2)(5回の連載)

 | 関電は原発を安全に運転する資質と体制を有していない

 | 新規制基準は極めて不完全、規制委の審査はいい加減

 └──── 木原荘林(若狭の原発を考える会)

        ※(その1)は4/26【TMM:No4185】に掲載

 

老朽原発再稼働をめぐる動き

 

◎  福島第一原発事故は、原発が重大事故を起こせば、職場を奪い、

農地を奪い、漁場を奪い、学校を奪い、生活の基盤を根底から奪い去る

ことを、大きな犠牲の上に教えました。その原発が老朽化すれば、

危険度が急増することは多くが指摘するところです。それでも関西電力

と政府は、運転開始後40年をはるかに超えた老朽原発・高浜1・2

号機、美浜3号機の再稼働を画策し、全国の原発の60年運転を先導

しようとしています。

 

 関西電力は2020年9月18日、美浜3号機、高浜1号機の安全対策

工事が完了したと発表し、これらの原発の2021年1月、3月稼働を

狙っています。

 また、高浜町議会は11月25日、高浜1号機の再稼働に同意し、

美浜町議会も12月15日、美浜3号機の再稼働に同意しています。

 

◎  ところで、原子力規制委員会(規制委)が、老朽原発の40年超え

運転を認可したのは2016年ですが、この認可以降に、関電の原発に

関して、蒸気発生器配管の減肉・損傷、原発再稼働準備工事中の死亡を

含む人身事故、原発関連工事費の不正環流など、トラブル、事故、

不祥事が頻発しています。

 運転認可時には想定されなかったことばかりです。

 原発の40年超え運転が理不尽であること、関電が原発を安全に運転

する資質と体制を有していないこと、また、新規制基準が極めて不完全

で、規制委の審査がいい加減であることを示しています。

 

◎  一方、関電は、使用済み核燃料の中間貯蔵候補地を2018年内に決定

すると明言していましたが、約束を反故にしたまま今に至っています。

それでも、関電は、使用済み核燃料を増やし続ける原発の運転を継続

し、老朽原発の運転まで進めようとしています。

 また、その関電を援護する電気事業連合会(電事連)は、12月17日、

むつ市の中間貯蔵施設は、東京電力と日本原電の使用済み核燃料の貯蔵

を前提に設立されたにもかかわらず、原発を保有する電力会社の共用に

することを検討すると発表しました。人々の安全や安心を顧みない

身勝手極まりない関電や電事連の姿勢の現れです。許されるものでは

ありません。宮下むつ市長は、共同利用に不快感を示し、受け入れを

拒否しています。

 

◎  このような関電の老朽原発再稼働の野望を粉砕するために、9月

6日、「老朽原発うごかすな!大集会inおおさか(「9・6大集会」と

略)」が、新型コロナウイルス(以下、コロナと略)、超大型台風、酷暑を

乗り越えて開催され、引き続く「老朽原発うごかすな!キャンペーン

期間」「老朽原発うごかすな!大阪→美浜リレーデモ」「老朽原発

うごかすな!美浜大集会」などの行動を通して、「老朽原発

うごかすな!」の強い決意が示されました。

 

 また、私たちは、これらの行動の準備・実行の過程で、市民運動、

大衆運動、抵抗運動とは何かについて、多くのことを学習しました。

 以下、(その3)(その4)に、上記行動の概要とその準備・実行過程で

私たちが学んだことを紹介します。 (その3)につづく

        (「進歩と改革」2021年2月号より転載)

 

 

┏┓ 

┗■3.気候保護に関しドイツの憲法裁判所が歴史的な審判を下す

 | 現在の気候保護法は「若い世代の自由を侵害するため

 | 憲法違反である」(2030年以降の温室効果ガス排出量削減目標が

 | 規定されていない)

 └──── シュルターマン容子(ドルトムント独日協会 ドイツ)

 

 ドイツの連邦憲法裁判所が2021年4月29日、政府の気候保護政策に

関し未来を決定するであろうと思われる歴史的な審判を下した。

 現在の気候保護法では、2030年以降の温室効果ガスの排出量削減目標

が具体的に規定されていず、若い世代の自由を侵害するため憲法違反

であるとの判決を下し、2022年末までに具体的に法令化するよう連邦

政府を義務付けた。

 

 気候保護に関してはドイツではBUNDなどの環境保護団体が2018年

に、その後2020年に入りFridays For Futureや農業や観光業に従事する

家庭出身の若い世代が訴訟を起こしており、グリーンピースなどの

環境団体などが支援している。

 このたびの判決文には、「立法府は基本的権利によって保証された

自由を守るべく、温室効果ガスの排出による多大な負担の軽減のための

予防措置を怠った。拘束力を持つ法的基盤が存在しなかった結果として

大規模な環境破壊、ライフクオリティの低下、自由の抑制などが生じ

若い世代の基本的権利が侵害された」とある。

 

 現法では排出量を2030年までに1990年比55%に削減すると規定されて

いるがその後に関しては不明である。

 パリ条約によるあいまいな協定、2050年までにカーボンゼロを

実現し、温暖化を産業革命前と比べ温度上昇を最高1.5度までに抑える

という目標には条例や法律による裏付けが無い。

 

 今回の判決は、ドイツだからこそ目を見張るものがある。

 2022年に完全な脱原発を宣言しているドイツである。

 脱化石燃料計画、排気ガス規制計画も自ずから変更を余儀なくされる

であろう。

 再生エネルギー促進計画により強力に取り組むことにもなる。

 原発事故を抱えていながら原子力エネルギーをベースロードとして

押し進める母国にドイツの未来への歩みを見ていてほしい。

 

 

┏┓ 

┗■4.噴火の脅威は首都圏も襲う!?

 | 被害範囲が広がった「富士山噴火ハザードマップ」、17年ぶり改訂

 | 警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識 その393

 └──── 島村英紀(地球物理学者)

 

 富士山噴火ハザードマップが17年ぶりに改訂された。被害範囲が

拡がったのだ。

 たとえば、溶岩流が到達する可能性がある自治体は、従来は2県

だったのに、いままでは入っていなかった神奈川を含む3県の市町村に

拡大された。また、山梨・富士吉田市の市街地への溶岩流の到達時間は

約2時間と、従来版から約10時間も早まった。

 

 もともと、富士山のハザードマップは2004年に作ったものだ。2000年

から富士山直下の深さ10〜20キロメートルで起きる低周波地震が増え、

緊張が高まったことを受けて作られた。低周波地震はマグマの動きを

示すと考えられているものだ。

 このときは富士山は噴火せず、ほかに異常現象もないままで収まった。

 

 今回の改訂は富士山の活動が最近活発化したためではない。噴火活動

が活発だった約5600年前まで遡ったためだ。つまり研究が進んで、

いままで知られていなかった昔の歴史まで知ることが可能になって

危険があることが分かったのである。

 溶岩の想定噴出量は従来の約2倍の13億立方メートル、火砕流は

約4倍の1000万立方メートルにした。過去の噴火の噴出量を更新した

わけだ。

 そのほか火口範囲を山頂から半径4キロメートル以内の全域にする

など拡大した。近年の研究で新たな火口が発見されたため、火口の数は

改定前の約5倍の252ヶ所になった。

 

 また溶岩流や火砕流が駆け下る地形データも前回より詳細にした。

これらのために溶岩流や火砕流が到達する範囲が広まった。

 溶岩流が到達する可能性のある地域は、前のハザードマップでは

山梨、静岡両県の15市町村だったが、神奈川県を加えた3県27市町村に

増加した。

 到達時間は最短で、静岡県は沼津市が18時間、静岡市清水区が19日、

山梨県は大月市が1.5日、上野原市が6日、神奈川県は今までは到達

しないはずだった相模原市緑区が10日、小田原市が17日で溶岩に

襲われる。

 このほか、東海道新幹線に5時間、新東名高速道路には1時間45分で

達して通行止めにしてしまう。

 

 しかし、一度の噴火で想定される全ての地域へ同時に溶岩が流れる

わけではない。噴火する火口の位置次第で、実際の到達地域は変わる

可能性がある。

 この最新のハザードマップに、まだ問題が残っていないわけではない。

 それは「融雪型火山泥流」だ。雪が残る季節に噴火すると、自動車の

速さで火山泥流が襲って来る。平均時速約60キロメートル。逃げられる

速さではない。

 1926年5月末に北海道・十勝岳で噴火が起き、融雪型火山泥流が

起きて死者行方不明者144名という被害が出た。近年の日本での火山災害

では最大の死者数だった。

 十勝岳の場合には、火山が見えないところでもいきなり火山泥流に

襲われた。富士山も雪が長く残る。ひとごとではない。

 富士山の噴火は1707年の宝永年間の噴火を最後に300年以上ないが、

これからもずっと静かなことはあり得ない。

 世界的に見ても、300年以上ぶりの噴火は大規模になる可能性が

高いのだ。

 

  (島村英紀さんのHP http://shima3.fc2web.com/

   「島村英紀が書いた『夕刊フジ』のコラム」より4月16日の記事)

 

 

┏┓ 

┗■5.新聞より1つ

 └──── 

 

 ◆<東海第二原発 再考再稼働>(29)

  東海第二の危険性の立証に手応え

  元原発設計技術者・後藤政志さん

 

 水戸地裁で開かれた日本原子力発電(原電)東海第二原発(東海村)

の運転差し止め訴訟に原告側証人として出廷し、原発の構造材が想定

より小さい力で壊れる可能性を指摘した。(中略)

 

 原電側とは、炉心損傷が始まったのを受けて冷却水を注入し、格納

容器下部の圧力抑制室の水位が目いっぱい上がった状態で、基準地震動

クラスの地震が起きるケースについて論争になった。

 当然、大量の水の荷重を考慮して「座屈」の危険性を評価するべき

だが、原電側はそのような事態は現実的にあり得ないと一蹴。事故

収束に必要だからやる注水を、めったにないことだから考えなくて

よいと自ら否定したわけだ。

 

 だが、東京電力福島第一原発は「めったにない」マグニチュード

9.1の巨大地震による高さ15メートルの津波に襲われ、過酷事故に

至った。確率が低いからと対策を怠り「想定外」の事故を招いた

ことを、私たちは反省したはずではないか。

 

 私の証言を裁判官は非常に熱心に聞き、時間をかけて質問もした。

判決は「原子力災害の発生は当然想定されなければならない」と

言及しており、原発の安全性に懸念を持ったのは間違いない。

 「避難」で原告を勝たせると腹に決めていたので、あえて(東海第二

が新規制基準に適合するとした)原子力規制委員会の判断を覆すのは

避けたのだろう。 (後略)  (5月7日東京新聞「茨城」より抜粋)

詳しくはこちらを

https://www.47news.jp/national/genpatsu/6214561.html

 

 

 

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 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

 

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〜地球ひとつぶで生きる〜

緑の党 グリーンズジャパン メールマガジン 第223号

 

日本国憲法施行から74 年 ほか

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くっきりとではないが、おぼろげに浮かんできたという、

「46」という数字。

今までが低すぎたぶん頑張ったように見せていますが、

石炭火力も原発も捨てきれない、おぼろげな実現性です。

 

一方、施行「74」年を迎えた日本国憲法。

国民投票法改正案採決の動きが、

民主主義の危機をくっきりと浮かび上がらせています。

 

コロナ禍でおぼろげに見えてきたのは、

人命と、環境と、民主主義とは、

くっきりとした糸でつながっているということです。

参院選で見せた主権者の底力を一過性のものとせず、

確かな未来を粘り強く引き寄せましょう。

 

━ 目 次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 1【報告】緑の党の議員・会員・サポーターが全国30箇所以上で

  スタンディング

 2【声明】日本政府がNDC「2013年比46%削減」を表明

  /止めよう老朽化原発、進めよう再生可能エネルギー

  /日本国憲法施行から74 年

 3【賛同】デジタル監視6法案の制定に反対します

 4【選挙】参議院長野補選 羽田次郎さん、

  広島再選挙 宮口はるこさんが当選しました

 5【ニュースレター】緑でいこう37号をひろめてください

 6【情報】「脱原発・社会運動ブログ」でアクション!

 7【報告】総会・地域代表協議会・運営委員会の動き

 8【編集後記】PCR検査

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 1【報告】緑の党の議員・会員・サポーターが全国30箇所以上で

  スタンディング

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

 

気候マーチ0422、気候危機自治体議員の会呼びかけの

「庁舎前スタンディング」に緑の党の議員・会員・サポーターが

全国30箇所以上でスタンディングを行いました。

 

共同代表4人も各地で、スタンディング。

気候危機への世論喚起に協力しました。

 

詳しくは→ http://greens.gr.jp/kikokiki/29950/

 

 

□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 2【声明】日本政府がNDC「2013年比46%削減」を表明

  /止めよう老朽化原発、進めよう再生可能エネルギー

  /日本国憲法施行から74 年

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

 

緑の党運営委員会は次の声明を発表しました。

 

■日本政府がNDC「2013年比46%削減」を表明

−さらに野心的で実効性ある削減目標と計画、持続可能な未来を!

(4月23日発表)

http://greens.gr.jp/seimei/30081/

 

■止めよう老朽化原発、進めよう再生可能エネルギー

(5月1日発表)

http://greens.gr.jp/seimei/30131/

 

■日本国憲法施行から74 年

-社会と憲法の新たな危機の中で、憲法理念の再確立を-

(5月3日発表)

http://greens.gr.jp/seimei/30138/

 

 

□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 3【賛同】デジタル監視6法案の制定に反対します

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

 

緑の党は、5月6日、「デジタル改革関連法案反対連絡会」など

市民団体の共同声明「基地訴訟原告団の個人情報の民間への

提供策動許さない!市民のプライバシー、個人情報を侵害する

デジタル監視6法案の制定に反対します」に賛同しました。

 

詳しくは→ http://greens.gr.jp/seimei/30148/

 

 

□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 4【選挙】参議院長野補選 羽田次郎さん、

  広島再選挙 宮口はるこさんが当選しました

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

 

■参議院補欠選挙(長野県選挙区)

羽田次郎さん(緑の党推薦)が当選しました。

http://greens.gr.jp/senkyo/30093/

 

■参議院再選挙(広島県選挙区)

宮口はるこさん(緑の党推薦)が当選しました。

http://greens.gr.jp/senkyo/30096/

 

 

□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 5【ニュースレター】緑でいこう37号をひろめてください

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

 

ニュースレター緑でいこう37号を発行しました(2月25日付)。

今号のメインは、緑の党第10回定期総会特別企画

ストップ!気候危機キャンペーンシンポジウム「脱化石燃料・

脱原発・再生エネ100% 未来のためのエネルギー計画を」

の特集です。

ぜひニュースレターの買取と配布にご協力ください。

 

詳しくは→http://greens.gr.jp/newsletter/29656/

 

 

□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 6【情報】「脱原発・社会運動ブログ」でアクション!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

 

緑の党の脱原発・社会運動担当(杉原浩司)と

社会運動部(星川まり)とが発信する「脱原発・社会運動ブログ」

(脱原発関連情報PT)http://datsugenpatsu.sblo.jp/ では、

気候危機、脱原発・脱被ばく、武器取引・軍拡反対などの

社会問題について、市民の動き・アクション・パブリックコメント

などの情報を随時発信しています。

 

ブログの情報を参考に あなたのアクションにご活用ください。

 

・・・・最近の書き込みより・・・・

 

2021年05月04日

【動画をアップ】NAJAT結成5周年 3.13オンライン集会

「気候危機と軍産複合体」

http://datsugenpatsu.sblo.jp/article/188640324.html

 

2021年05月05日

【団体賛同募集】「重要土地調査規制法案」に関する緊急声明

(5/9まで)

http://datsugenpatsu.sblo.jp/article/188643584.html

 

 

□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 7【報告】総会・地域代表協議会・運営委員会の動き

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

 

■地域代表協議会

5/14(意見交換会)、5/22-23…予定

*5/22 安田陽京大教授によるオンライン講演会あり

 

■運営委員会

5/10、5/17、5/22、5/23、5/31…予定

 

 

□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 8【編集後記】PCR検査

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

地元自治体が実施している新型コロナウイルスのPCR検査を

初めて受けてみました。仮設テント前まで自動車で進み、

キットを渡されて車に乗ったまま唾液を採取する、いわゆる

ドライブスルー方式。唾液がなかなか目盛り線まで達せず、

思ったより時間がかかりました。後日、予定の時刻を過ぎても

連絡がないのでいちおう陰性ということかな。でも安心せずに

引き続き気を付けて過ごします。(運営協力スタッフ:坂田光永)

□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

 

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Green Earth Express【vol.480】 2021/5/6
国際環境NGO FoE Japan メールマガジン
https://www.FoEJapan.org/

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◆Today's INDEX◆
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 【1】ニュース from FoE Japan
┃ ◆バイオマス発電のFITガイドライン改訂に関する共同声明発表
┃ ◆バイオマス混焼の石炭火力発電の増加に強い懸念
┃ ◆気候リーダーズサミットで後れをとった日本~海外の石炭火力支援停止を!
┃ ◆#ミャンマー国軍の資金源を断て~7政府機関・12企業に要請・アピール決行!
┃ ◆フィリピンの深刻な人権侵害について菅首相に要請書(18団体賛同)を提出
┃ ◆日本の新たな削減目標では不十分、ドイツの憲法裁判所は気候変動法に「違憲」
┃ ◆17,000を超える声!「でんきの市場価格高騰の実態解明と公平なしくみを」署名提出
┃ ◆「ミエルカ」プロジェクト継続のために、みなさまのご支援を
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 【2】イベント案内・募集・お知らせ
┃ ◆パワーシフトサミットvol.3〜でんきをもっと身近に、サステナブルに!、他10件
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 【3】活動報告・ブログ更新情報
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 【4】事務局日記
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆◆◆◆◆◆◆◆◆  【1】ニュース from FoE Japan  ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ ★バイオマス発電のFITガイドライン改訂に関する共同声明発表
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
国際環境NGO FoE Japanなど国内外26の環境NGOは共同声明を発表し、2021年4月に改
訂されたバイオマス発電のFIT事業計画策定ガイドラインについて、「気候変動対策
や生物多様性の保全等の観点から不十分である」とし、早急な温室効果ガス排出抑
制と燃料の持続可能性に関する基準の強化を求めました。

声明では、今回の改訂で盛り込まれなかった、ライフサイクルにわたる温室効果ガ
ス排出評価及び基準の設定をすること、パーム油をFITの対象から除外すること、
木質バイオマス燃料に持続可能性基準を設定すること、持続可能性の証明に関する
透明性やガイドライン遵守の確認を徹底することを求めるとともに、農作物の収穫
に伴って生じるバイオマスの認証取得期限が1年猶予されたことを批判しています。
また、今年度のバイオマス持続可能性ワーキンググループを早急に招集し、これら
問題点を議論することを強く求めています。 (小松原 和恵、満田 夏花)

▼声明の全文はこちらから。
https://www.foejapan.org/forest/biofuel/210413.html
▼解説記事はこちらから
https://foejapan.wordpress.com/2021/04/30/biomass_fit/

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ ★バイオマス混焼の石炭火力発電の増加に強い懸念
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
FoE Japanは、国内でバイオマス混焼の石炭火力発電所が増加していることについて
「石炭火力発電を延命させ、温室効果ガス(GHG)の排出を増加させるとともに、
森林生態系破壊の原因にもなる」と強い懸念を示す声明を発出しました。

声明では、バイオマス燃料の多くが輸入に頼っていることを指摘。「バイオマス燃
料を生産するために森林が伐採された場合、森林が長期にわたって樹木や土壌など
に蓄えてきた炭素が放出される」とし、バイオマス燃料を混焼することはGHG排出削
減につながらないとしています。また、「木質ペレットを生産するために北米の天
然林が皆伐されるケースが報告されている」とも指摘。森林減少・劣化や生物多様
性喪失など、生態系への影響も大きいとします。

バイオマスと石炭を混焼する事業は、2019年度からFITの新規認定の対象外となりま
したが、それ以前に認定された設備は今後もFITの対象となります。2020年11月末時
点で、FIT認定を受けたバイオマス混焼の石炭火力発電設備は、わかっているだけで
も37件あります。省エネ法における発電効率の算定方法では、バイオマス燃料を混
焼することで発電効率を上げたとみなすことができます。このため、非効率石炭火
力のフェードアウトに関する議論において、バイオマス混焼の石炭火力発電が、実
際には多くのGHGを出していたとしても、フェードアウトの対象から外れる可能性が
あります。                         (小松原 和恵)

▼声明の全文は、以下をご覧ください。
https://www.foejapan.org/forest/biofuel/210427.html
▼バイオマスの連続オンラインセミナー、第5回(5/18)で詳しく解説します。
https://www.foejapan.org/forest/biofuel/2020.html

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ ★気候リーダーズサミットで後れをとった日本~海外の石炭火力支援停止を!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4月22日、23日にジョー・バイデン米大統領の主催で、各国の首脳が気候変動対策に
ついて協議する気候リーダーズサミットが行われましたが、海外の石炭火力発電へ
の支援について、日本政府から新たな発表はありませんでした。

一方、今回のサミットでは、韓国の文在寅大統領が海外の石炭火力発電への支援に
ついて停止を表明しました。日本政府は気候変動対策において国際的なリーダーシ
ップを示すことのできる絶好の機会を逃す形となってしまいました。

FoE Japanを含む5環境団体は、こうした日本政府の消極的な姿勢について、共同声
明を発表。日本政府が今回のサミットで国際社会の一致団結の必要性を強調してい
るにもかかわらず、実際には世界の気候変動対策において自らが足を引っ張ってい
ることを自覚すべきと指摘しました。

また、6月11~13日にイギリス南西部コーンワルで開催される主要7カ国首脳会談
(G7サミット)に向けて、日本政府が国際協力機構(JICA)を通じて建設支援を
続けようとしているインドネシアのインドラマユ石炭火力発電事業およびバングラ
デシュのマタバリ2石炭火力発電事業への公的支援の撤回を表明するとともに、全
ての化石燃料事業への公的支援をやめるための国際的なリーダーシップを発揮する
よう求めました。                      (波多江 秀枝)

▼詳細はこちら 
https://foejapan.org/aid/jbic02/indramayu/210423.html

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┃ ★#ミャンマー国軍の資金源を断て~7政府機関・12企業に要請・アピール決行!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ミャンマーで2月1日に国軍によるクーデターが発生してから3ヶ月が経ちました。
ミャンマー国軍の銃撃などによる暴虐非道な行為により、すでに760名以上もの罪の
ない市民の命が奪われました。そして今も3,600名以上が不当に拘束され、少数民族
地域では空爆により20,000人以上の避難民が出るなど、大変痛ましい事態が続いて
います。

日本はミャンマーにとって最大の援助国の一つ。日本企業も多く進出し、また大型
の開発事業に関与しています。その中には、ミャンマー国軍に資金が流れる可能性
がある事業もあります。

今、民主主義と自由を求め、未来のために命をかけて闘っているミャンマー市民の
声に応えるため、日本にいる私たちにできることの一つは、「ミャンマー国軍の資
金源を着実に断つこと」です。

FoE Japanは他団体とともに4月13~19日にかけて、以下の7政府機関及び12企業に
足を運び、ミャンマー国軍を利する援助やビジネスを停止するなど、ミャンマー市
民と共にあることを「行動」で示すよう求める要請書を提出しました。

7政府機関/12企業:内閣府、財務省、外務省、国土交通省、国際協力銀行(JBIC)
国際協力機構(JICA)、海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)、住友商事、東
京建物、日本ミャンマー開発機構、フジタ、ホテルオークラ、丸紅、みずほ銀行、
三菱商事、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、横河ブリッジホールディングス、KDDI

しかし、今回、私たちが要請を行った政府機関・企業の中で、「ミャンマー国軍の
資金源を断ち切る」ための具体的な対応を公に表明したところはまだ一つもありま
せん。私たちは、日本の官民が明確な行動を示すよう、引き続き求めていきます。
                               (満田 夏花)
▼詳細はこちら https://foejapan.org/aid/doc/210413_19_myanmar_report.html

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┃ ★フィリピンの深刻な人権侵害について菅首相に要請書(18団体賛同)を提出
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フィリピンでの超法規的殺害(EJK: Extrajudicial Killing)は、「違法薬物の取
り締まり」や「テロリスト撲滅」を名目に、数多くのフィリピン市民の命を法の手
続きも経ないまま奪ってきました。

「違法薬物取り締まり」作戦の中では、警察公式発表で6,011人(ドゥテルテ政権下
2020年12月現在)、国内外の人権団体によれば3万人近くが殺害されています。

また農民や先住民族、人権・環境擁護活動家など、政府の政策や国家事業等に異を
唱える市民も「テロリスト」あるいは「共産主義者」等のレッテルを貼られ、超法
規的殺害の対象になっています。ドゥテルテ政権が発足した2016年7月から2020年
12月までに、376人が超法規的に殺害され、不当に勾留されている市民は1,040人に
上っています。

このように、ドゥテルテ政権下で悪化の一途を辿るフィリピンでの人権侵害につい
て強い危機感を持つ日本の18市民団体は、4月26日、菅首相に要請書を提出。超法規
的殺害等の人権侵害をただちにやめるようフィリピン政府に要請すること、また、
フィリピン国軍や国家警察への経済的・技術的・人的支援に係る有償・無償資金協
力等の公的支援を一旦中断し、これまでの日本の支援がフィリピンでの人権侵害に
加担していないか、日本政府として検証することなどを求めました。(波多江 秀枝)

▼詳細はこちら 
https://foejapan.org/aid/doc/210426_philippines.html

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┃ ★日本の新たな削減目標では不十分、ドイツの憲法裁判所は気候変動法に「違憲」
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4月22日、米バイデン大統領が呼びかけた気候サミットにあわせて、日本の新たな温
室効果ガス削減目標が発表されました。その内容は「2030年までに2013年度比で46%
削減、さらに50%の高みに向けて挑戦を続ける」というものです。

FoE Japanでは、22日にこの内容に関する声明を出しました。
様々な団体と取り組む「あと4年、未来を守れるのは今」では、20日に168,157筆
の署名を提出、22日には「緊急気候マーチ」を呼びかけました。FoE Japanも、横須
賀JERA前や経済産業省前などでアクションに参加しました。

一方、FoEドイツから「大きな勝利」のニュースも届きました。4月29日、ドイツ連
邦憲法裁判所が、気候変動法が「一部憲法に抵触する」という判決を下しています。
現在のドイツの気候変動法では、1.5℃目標の達成に不十分であり、若い世代の将来
のくらしを脅かすものであるという判決です。ドイツは削減目標を、2030年に1990
年比で65%削減(現行は55%)、2040年に88%削減、2045年にカーボンニュートラルと
いう方向に見直すとしています。

日本でも、6月のG7会合やCOP26に向けて、そして大詰めを迎えるエネルギー基本計
画見直しに向けて、引き続き声を上げていきましょう。      (吉田 明子)

▼声明:温室効果ガス削減目標-2013年度比46%削減では不十分、気候正義にもとづ
きさらなる引き上げを!(4月22日)
https://www.foejapan.org/climate/policy/210422.html
▼声明:日本政府は気候正義に基づき気候変動目標・対策の強化と実施を(4月20日)
https://www.foejapan.org/climate/policy/210420.html
▼FoEドイツ(BUND)「流れを変える大きな勝利!」
気候変動対策の先送りは将来世代のくらしの自由を奪うードイツは削減目標引き上げへ
https://foejapan.wordpress.com/2021/05/06/germany-klimaschutz-urteil/

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┃ ★17,000を超える声!「でんきの市場価格高騰の実態解明と公平なしくみを」署名提出
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
パワーシフト・キャンペーンは4月30日(金)午後、17,047筆を超える署名「再エネ
普及に大きなカベ?!でんき市場価格高騰の実態解明と公平なしくみを求めます」
を資源エネルギー庁電力・ガス事業部 電力産業・市場室に提出しました。

複雑な内容にもかかわわらず大きく伸びた署名数は、市民の高い関心を示しています。
市場制度の不備を最大の要因とする価格高騰の甚大な影響が、「自己責任」という
形で新電力、特に再エネを重視する新電力に押しつけられています。
5月29日まで、パブリックコメントも呼びかけられていますので、引き続き取り組ん
でいきます。                         (吉田 明子)

▼詳細はこちら
https://power-shift.org/petiton_jepx_210430/

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┃ ☆「ミエルカ」プロジェクト継続のために、みなさまのご支援を
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
FoE Japanでは、ともすると「見えない化」されがちな原発事故を可視化するため、
「ふくしまミエルカプロジェクト」に取り組んでいます。

現在までに、原発事故によって大きな影響を受けた人々の11の証言をインタビュー
映像にまとめて公開。そのうちの10の映像を、英語、フランス語、中国語(繁体字
・簡体字)、韓国語、ドイツ語、スペイン語の7言語に翻訳しました。また、特設
サイトを開設し、原発事故被害やエネルギーの現状に関するわかりやすいデータを
掲載しました。

今後、これらの素材をデジタル広告などを活用して発信していくことを考えています。
この活動を継続するために、みなさまのご支援が必要です。ぜひご寄付をご検討く
ださい。                           (満田 夏花)

▼振込先はこちら
郵便振替口:00130-2-68026 口座名:FoE Japan
通信欄に、「ミエルカへの寄付」とご明記の上、住所、氏名をお忘れなくご記入
ください。


◆◆◆◆◆◆◆◆  【2】イベント案内・募集・お知らせ   ◆◆◆◆◆◆◆◆

★5/6 パワーシフトサミットvol.3〜でんきをもっと身近に、サステナブルに!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
インスタライブにて開催!アーカイブもみられます。
【日 時】2021年5月6日(木)19:00~20:00
【場 所】パワーシフト・キャンペーンのインスタグラムアカウント
【詳 細】https://power-shift.org/210506_summit03/

★5/18 連続オンラインセミナー:バイオマス発電の持続可能性を問う
 第5回 石炭へのバイオマス混焼
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バイオマス混焼を「高効率」とみなして石炭火力の延命につながっています。
【日 時】2021年5月18日(火)13:00~15:00
【場 所】オンライン会議システムzoom利用
【詳 細】https://www.foejapan.org/forest/biofuel/2020.html

★5/18 オンラインセミナー:気候危機と水害【第5回】
 この川にダムはいらない~生きものの宝庫石木川とこうばるの暮らし~
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石木ダムを止めようと佐世保市で活動を続ける松本 美智恵さんからお話を伺います。
【日 時】2021年5月18日(火)19:00~20:30
【場 所】オンライン会議システムzoom利用
【詳 細】https://www.facebook.com/events/2985462865045492

★6/22 ソーシャル・ジャスティス基金 アドボカシーカフェ
地域から問う持続可能な社会のあり方~リニア新幹線の開発事業をめぐって
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超高速鉄道の必要性を問い直し、持続可能な社会の開発や交通について話し合います。
【日 時】2021年6月22日(土)13:30~16:00
【場 所】オンライン会議システムzoom利用
【詳 細】http://socialjustice.jp/p/20210619/

★冊子「福島の今とエネルギーの未来2021」好評販売中!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
福島からの声、原発事故の教訓をどう伝えていくか、原発事故作業員、実は高い原
発の電気、避難と帰還の状況、甲状腺がん、ALPS処理汚染水、原発再稼働をめぐる
状況などについてコンパクトにまとめました。寄稿ページも充実し、わかりやすい
図や写真も満載です。(A4カラー、68頁、印刷版:500円 PDF版:無料)

【詳 細】https://www.foejapan.org/energy/library/210304.html

★DVD「終わりのない原子力災害―3.11東日本大震災から10年」好評販売中!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
原発事故の多岐にわたる被害を解説し、本当の復興とは何か考える映像です。
制作:アジア太平洋資料センター(PARC)/国際環境NGO FoE Japan
2021年/DVD/片面1層/カラー43分/本体価格:4,500円+税

【詳 細】https://www.foejapan.org/energy/fukushima/210104.html

★動画公開!「原発は気候変動対策?」(6分)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
日本政府は運転時に温室効果ガスを排出しない原発を気候変動対策に位置付けてき
ました。しかし原発事故のリスクやコストが高く、解決不可能な核のごみを出しま
す。東電福島第一原発事故の収束も見通せません。こうした中、原発は本当に気候
変動対策になるのでしょうか?問題点をまとめた、6分間のアニメーション動画を
作成しました。ぜひご覧の上、拡散にご協力ください!

【詳 細】https://www.foejapan.org/energy/library/210324.html

★気候変動アクションマップ販売中!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
世界の環境や社会の危機、そしてそれらに立ち向かう人々を一枚のマップに描きま
した。ぜひご覧ください。

【詳 細】https://www.foejapan.org/climate/about/actionmap.html

★【オンライン署名】インドネシアの農家の皆さんと将来世代を日本が支援する
汚い石炭火力から守ろう!(3次締切:2021年5月末頃)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
日本政府と国際協力機構(JICA)は、インドネシア政府の要請があれば、西ジャワ
州インドラマユ石炭火力発電所の建設に対する融資の供与を検討すると言っていま
す。日本政府とJICAにインドネシアでのインドラマユ石炭火力発電所の建設を支援
しないよう求めましょう!

【詳 細】https://www.change.org/save-indonesian-farmers_ja

★【オンライン署名】リニアのために私たちの未来を犠牲にしたくありません!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
リニア工事によるとりかえしのつかない自然環境、生活環境の破壊を止めさせるた
めの署名・拡散にご協力ください。

【詳 細】https://foejapan.org/aid/linear/2020shomei.html

★コロナ禍の人権侵害を許さない~フィリピン・バナナ労働者へのカンパお願い(継続中)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
さらに過酷な状況下で闘いを続けている労働者の皆さんに温かいご支援を!

【詳 細】https://foejapan.org/aid/doc/2012_donation.html
【スミフルバナナ労働者からのビデオメッセージ】https://youtu.be/ekqpmdh44aM


◆◆◆◆◆◆◆◆◆  【3】活動報告・ブログ更新情報  ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

▼ホームページの活動報告・プレスリリース等更新しました
https://www.foejapan.org/news/
【海外NGOによるリリース】政府機関による化石燃料融資に気候訴訟リスクのおそれ、他

▼スタッフブログ更新しました
https://foejapan.wordpress.com/
気候変動対策と生態系保全に向け、早急なFITガイドラインの改善を、他

▼活動日記はこちら
https://www.foejapan.org/activity/diary.html

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆  【4】事務局日記  ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

昨年に引き続き、緊急事態宣言下でのゴールデンウイークが過ぎました。個人的に
は、今年も親戚の田植えに行けなかったことが残念です。
コロナ禍への対応で世の中が揺れるなか、ミャンマーやフィリピンにおける人権侵
害も後を絶ちません。日々の行動が規制されるなかでも、毎日できることを考えて、
活動を進めていきたいですね。
5月にも幾つかのオンラインイベントを企画しておりますので、是非ご参加ください。

(佐々木)
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FoE Japanは世界73カ国にネットワークするFriends of the Earthのメンバーです。
 

福島原発事故後、避難区域外から九州に避難した人々が2014年に国と東電を相手に提訴しました。

その福島原発事故被害救済九州訴訟の福岡地裁判決が去年6月に出ましたが、

簡単に言えば、「原発事故を防ぐ責任は国にあるが、そのための人材や財源に限りがあるから国には責任は無い」というような唖然とする判決です。最悪の判決と言われています。

そして、6月に第一回の高裁期日が始まります。

そこで、原告のお一人が署名活動を始めました。

一つ一つの訴訟で国の責任を認めさせることで、国の思惑である再稼働への道が困難になります。

どうか皆さん、署名、そして拡散にご協力お願いします。

 

 

命と環境を守るための厳正な審理を裁判所に求めます!

https://onl.tw/DUKCTSV

 

 

たんぽぽ舎です。【TMM:No4190】

2021年5月6日(木)地震と原発事故情報−

             5つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.5/12(水)第92回東電本店合同抗議に参加しよう!

  汚染水は安全な陸上部に100年保管せよ!

  柏崎刈羽原発の工事をすべて停止せよ! 再稼働やめよ!

  東電は福島第一原発事故収束と被害者救済を最優先しろ!

  東京電力による日本原電への資金支援2,200億円はとんでもない!

  避難者の住居を奪うな!

   東電本店合同抗議・日本原電本店抗議行動のご案内

                 東電本店合同抗議実行委員会

★2.憲法の三大原則(基本的人権の尊重、主権在民、平和主義)を

  踏みにじる原発

  5/3憲法記念日によせて〜  山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

★3.5/1メーデーに医療労働者がリアルデモ

  「看護師500人の五輪派遣は困ります」

  2020年〜新型コロナとの闘いの記録

  読み切り連載(18)  岩井 哲(かごしま反原発連合 共同代表)

★4.川内原発の運転延長「反対」59%、「賛成」35% 

  40年超稼働に不安浮き彫り 鹿児島県内世論調査…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

                 黒木和也 (宮崎県在住)

★5.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆5/9(日)渕上太郎遺稿集と脱原発を語る会

   お話:大賀英二さん(テントひろばメンバー/小金井在住)

   場所:市民交流スペース カエルハウス

━━━━━━━ 

※5/10(月)岩垂 弘さん連続講座(全8回)にご参加を!

 

 『社会運動は社会を変えられるか−戦後76年を

  社会運動を通じて顧みる』

  第1回《米軍占領期の運動  1945〜1952》

  米よこせ(飢餓からの脱却)、生活擁護、レッド・パージ反対、

  全面講和・反戦平和

 

 お 話:岩垂 弘さん(ジャーナリスト)

 日 時:5月10日(月)14時〜16時30分

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円  予約の必要はありません。

 

※第2回 6月14日(月)《東西冷戦下の運動  1953〜》

            米軍基地反対、原水爆禁止、

            日米安保条約改定反対

━━━━━━━ 

※5/12(水)2つの抗議行動にご参加を!

  2つの抗議行動=定例→毎月第1水曜(5月は連休のため12日開催)

 

1.とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!

  日本原電本店抗議行動

  茨城県東海第二原発の再稼働工事を止めよ!

 

 日 時:5月12日(水)17:00より17:45

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

     銀座線末広町駅4番出口より4分

             ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

 

 ☆6月は、定例の第1水曜で2日(水)の開催です。

 

2.「第92回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 

 日 時:5月12日(水)18:30より19:30

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など139団体

 

 ☆6月は、定例の第1水曜で2日(水)の開催です。

━━━━━━━ 

 

┏┓ 

┗■1.5/12(水)第92回東電本店合同抗議に参加しよう!

 | 2011年の東電福島第一原発事故から、丸10年です

 | 放射能汚染水の海洋放出反対!

 | 汚染水は安全な陸上部に100年保管せよ!

 | 柏崎刈羽原発の工事をすべて停止せよ! 再稼働やめよ!

 | 東電は福島第一原発事故収束と被害者救済を最優先しろ!

 | 東京電力による日本原電への資金支援2,200億円はとんでもない!

 | 避難者の住居を奪うな!

 |  東電本店合同抗議・日本原電本店抗議行動のご案内

 └──── 東電本店合同抗議実行委員会

 

 2011年の東電福島原発事故から、丸10年です。

 東京電力の傲慢、独善、隠蔽、無責任体質は、現在も継続中です。

 東電への抗議の声を挙げましょう。

 

◎「経産省前テントひろば・たんぽぽ舎」呼びかけの、

 “東電は責任をとれ!東電本店合同抗議”を、

 以下の通り開催致します。

 

 日時:5月12日(水)18時30分より19時30分

 場所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

   *当日の天気予報は、「曇り」です。

 

・東電への「申し入れ行動」を行いますので、希望される方は

「申し入れ書」を、ご持参願います。

・プラカード、ノボリ旗をたくさん持参してください。

 

 ・なお、当日は前段で、「とめよう!東海第二原発 20年運転延長・

  再稼働ゆるすな!日本原電本店抗議行動」が行われます。

 

 日時:5月12日(水)17時より17時45分まで

 場所:日本原電本店(地下鉄銀座線:末広町駅徒歩4分、

           JR秋葉原駅徒歩7分)

 主催:「とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会」

 協力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

 

◎新型コロナウイルスのため、体調のすぐれない方や持病の有る方は、

 ご参加をお控えください。

 

 

┏┓ 

┗■2.憲法の三大原則(基本的人権の尊重、主権在民、平和主義)を

 | 踏みにじる原発

 | 5/3憲法記念日によせて〜

 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

 

◎基本的人権の尊重−「規制委の地震想定の誤り」と

 「避難計画の実効性」不備は人格権を侵害する

 

 昨年から今年にかけて2つの裁判で、住民側が勝訴した。

 3月16日、水戸地裁で東海第二原発差し止め訴訟、12月4日、大飯

3、4号機差し止め訴訟である。

 いずれも、重大な原発事故発生を未然に防止すべき国と事業者の対策

が極めて不十分と指摘された。

 

 大飯原発は規制委の地震想定の誤り、東海第二原発は避難計画の

実効性についての問題を指摘している。

 いずれも、再稼働以前からずっと問題とされていた点であり、福島

第一原発事故の後の新規制基準が作られた後も問題が大きいものだった。

 

 原発が重大事故を引き起こせば、住民を被曝させ、それを回避する

ためには非情な避難を選択しなければならない。これが福島第一原発

事故で実証されたことだった。

 地震想定の誤りは、大量の放射性物質を放出する過酷事故を引き

起こしてしまうし、そうなった後に広域避難を強行すれば、十分な避難

計画と実施体制を準備していなければ大勢の命を危険にさらすことに

なる。

 いずれも重大な人権侵害を引き起こすから、人格権を侵害し不当

であるとの判決に繋がるであろう。

 

◎主権在民−民意を聞かない姿勢は憲法の精神を否定している

 

 原発とはエネルギー供給手段の一つに過ぎない。

 原発で作れるのは電気に過ぎない。現時点では貯めておくことも

出来ない。

 その生産手段に何を使うか、それを国家に押しつけられる謂われはない。

 しかし日本においては電力生産は国策であり続け、そのためにウラン

濃縮工場や原発、そして再処理工場が市民の声を無視して

建てられてきた。

 

 たとえば六ヶ所村再処理工場の総事業費は13兆9400億円もの巨額の

費用をかけて、出来ることと言えば大量の放射能を環境中に

まき散らし、わずかのプルトニウムを回収する。

 これで発電しても、それを遙かに上回るエネルギーを放射性廃棄物の

管理や処分に費やしてしまう。

 実態を知れば高レベル放射性廃棄物ガラス固化体を受け入れる

ところは何処にもない。

 

 実際に再処理工場から出る高レベル放射性廃棄物処分場は北海道

寿都町と神恵内村が名乗りを上げたが北海道には高レベル放射性廃棄物

の持ち込み禁止条例があるうえ、市民の力で撤回させることに

なるだろう。

 東京電力福島第一原発事故以降は、原子力政策に関し民意を聞こうと

はしない。

 東海第二原発の再稼働について県民投票条例を求める署名が法定数を

超えて集まっても、条例制定を県議会は否決し、大井川知事も

反対した。このような姿勢が原子力行政では常態化していることから

も、民意を聞かない姿勢は憲法の精神を否定している。

 

 

◎平和主義−「再処理工場の稼働」と「プルトニウム保有」は

 憲法の平和主義にも反している

 

 アジア全域で国際情勢が緊迫度を増してきた。特に米中の対立

状況は、トランプ政権からバイデン政権に変わっても続いている。

 中国の軍事膨張政策に対して既存の軍事プレゼンスを堅持しようと

する米軍との距離は接近し続け危険水域に迫ろうとしている。

 香港の民主化勢力を強権的に潰した習近平政権は、さらに台湾への

圧力も強めている。

 

 そのような中で、日本の政治家の中には改憲と共に「非核三原則

見直し」を主張する人々も多くいる。

 米国の核兵器を日本に置いたり、核を搭載した原子力潜水艦の寄港を

認めることを容認し、将来的に核武装も可能なレベルの原子力技術を

保持すべきと考えている人もいる。

 

 周辺国との軍事緊張を高める行為は、平和主義とは相容れない。

 憲法が求めるのは、核武装ではなく核兵器廃絶条約への署名、批准へ

と向かうことである。

 非核兵器国で唯一、商業規模の再処理工場を稼働させ、46トンの分離

プルトニウムと核兵器級のプルトニウムをも保有している日本は、

憲法の平和主義にも反している。

 

◎憲法の危機

 

 原発や核燃料サイクル施設がある限り、日本には平和も国民主権も

基本的人権もない。

 東京電力福島第一原発事故が示したのは、ドラスティックな原子力

政策を転換する必要性であったはずだ。ところがいま、とんでもなく

大きな揺り戻しが始まっている。

 例外的とされたはずの40年を超えた老朽原発の再稼働も4基許可

された。

 

 「気候変動対策」として、炭酸ガスを出さない電力として原発の

再稼働を推進し、今後も2030年には23基もの原発を稼働させることを

求めている。

 日本は残念ながら依然として破綻への道を進んでいるようだ。

 原発を廃炉に、再処理工場を止め、エネルギー政策の転換を実現

しないと、未来は無い。

 

 

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┗■3.5/1メーデーに医療労働者がリアルデモ

 | 「看護師500人の五輪派遣は困ります」

 | 2020年〜新型コロナとの闘いの記録

 | 読み切り連載(18)

 └──── 岩井 哲(かごしま反原発連合 共同代表)

 

【メーデー 医療労働者がリアルデモ

 「看護師500人の五輪派遣は困ります」】

 

・メーデーの今日(5月1日)、看護師・病院職員・保健所職員たちが、

「オリンピックに医療労働者を派遣するな」「看護師の派遣要請を断固

拒否する」と訴え、都内をデモ行進した(主催:生き抜くために闘おう

2021メーデー実行委員会)。

 都内の「特養」に勤務する看護師は、「余裕がないのにどうやって

(人を)回せというのか?少なすぎる人数で回すと医療ミスが起きたり

する」と明かした。「看護師500人の派遣要請」は、狂気の沙汰なので

ある。あげくにタダ働きさせようというのだから、狂気の二乗である。

        (『田中龍作ジャーナル』blogos.com5/1号より)

 

【聖火リレー、6人がコロナ感染

 鹿児島県で交通整理に従事−東京五輪】

 

・東京五輪・パラリンピック組織委員会は、5月1日、4月27日に

鹿児島県で行われた五輪聖火リレーで交通整理業務に従事していた

関係者6人に新型コロナウィルス感染が判明していたと発表した。

 奄美市で3人、霧島市で3人の陽性が確認されたが、両市の感染に

関連はないと見られている。

 組織委などによると、6人はすべて市職員だが、個人や鹿児島県

などから同意が得られておらず詳細は非公表。

 6人はいずれもマスクを着用して業務に携わった。聖火リレー関係者

の感染は全国で計8人(香川1名、愛媛1名)となった。

                  (JIJICOM 5/1号より)

 

【ワクチン2回接種した医療従事者、わずか20%、

 東京は1回も41%どまり】

 

 ・医療従事者向けのワクチン接種は、コロナ治療に当たる人や、

高齢者らへのワクチン接種を担う人を対象に今年2月17日にスタート

した。…対象となる470万人のうち、4月末までに2回の接種を完了した

人は20%にとどまることがわかった。…1回目の接種率が最も高かった

のは鳥取(62%)で、この他、島根、秋田など19県が50〜60%台だった。

・これに対し、東京(41%)、大阪(39%)、兵庫(31%)など、

感染拡大が深刻な都市部で接種率が低い傾向が見られた。(1回目の

医療従事者の接種率は、全国平均で50%)。 

・医療従事者への接種が進まない背景には、ワクチン供給の遅れが

ある。対象者は約470万人いるが、4月上旬までに配送された1回目

接種用のワクチンは約144万人分(31%)にとどまった。4月末に

ようやく約424万人分に達したが、全対象者の2回分(約940万回分)の

供給が終わるのは、5月中旬になる見通しだ。

・こうした中、4月12日からは、高齢者向けのワクチン接種が始まった。

 コロナ治療やワクチン接種の最前線に立つ医療従事者の感染リスクを

減らすため、本来はまず、医療従事者が接種を受けたうえで、他者の

接種に当たるのが望ましいが、未接種の医師らが高齢者接種を担う事態

が起きている。(5月1日「読売新聞オンライン」より)

 

 

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┗■4.川内原発の運転延長「反対」59%、「賛成」35% 

 | 40年超稼働に不安浮き彫り 鹿児島県内世論調査…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

 

1.川内原発の運転延長「反対」59%、「賛成」35% 

  40年超稼働に不安浮き彫り 鹿児島県内世論調査

  5/5(水)11:30配信「南日本新聞」

https://news.yahoo.co.jp/articles/6cda8728ef164f97d9214489c1621fa3444d6515

 

 

 

 

2.「なぜ私は原発運転を差し止めたのか」元裁判長樋口英明氏語る

  「私は原発事故を起こす可能性があるのかないのかで判断した」

  5/3(月)9:30配信「毎日新聞」

https://news.yahoo.co.jp/articles/7861c760932214567a65ce3cbcc7363199e6692e

 

 

 

 

 

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┗■5.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 

 ◆5/9(日)渕上太郎遺稿集と脱原発を語る会

 

日 時:2021年5月9日(日)14時から16時

お 話:大賀英二さん(テントひろばメンバー/小金井在住)

場 所:市民交流スペース カエルハウス

        (小金井市中町4-17-11

         JR武蔵小金井駅南口徒歩6分 連雀通り沿い)

主催・問い合わせ:カエルハウス運営委員会 042-316-1511

参加費:300円

☆会場が小さいので、参加希望の方はご連絡お願いします

 

 福島第一原発事故から10年。2011年9月から経産省前に建てられ、

国会付近で繰り広げられる脱原発運動を見守ってきた「脱原発テント」。

 2019年3月に亡くなった渕上太郎さんが考えていたことに思いを

寄せ、小金井から脱原発テントに通い続けている大賀英二さんにお話を

伺いながら、現在の福島原発の状況や汚染水海洋放出の問題などに

ついて語り合いましょう。

 

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震と原発事

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

 

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

 

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

 

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

 

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

 必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

 

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」です。

なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上掲載できない場合もあります。

ご了解下さい。

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページ

  の「メルマガ:地震と原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」(メールマガジン)を

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【転送・転載歓迎】

『ふくかな通信』第63号(2021.5.3)

発行:福島原発かながわ訴訟を支援する会

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「ふくかな通信」第63号をお送りします。

このメルマガでは、主として訴訟の状況を皆さんに知らせ共有し、

避難者の方への支援を続けていくことを目的としています。

各団体の活動へのご理解及びご支援を何卒よろしくお願い致します。

(2021年5月1日現在 会員429名 サポーター194名 計623名)

 

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★Index★

【かながわ訴訟東京高裁 次回は5月14日(金)です】

【福島原発事故10年企画は8月10日~15日・新横浜で開催します!】

【全国で高裁法廷が進行・地裁段階の山場も続く】

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皆さま、第6回口頭弁論が5月14日に迫ってきましたが、東京都は再びコロナ緊急事態宣言が出され、神奈川県も東京都に隣接する地域はまん延防止措置の対象となっています。

期限は5月11日までですが、感染状況が改善しなければ延長されることが予想されます。

 

東京都の緊急事態宣言が延長された場合は、日比谷コンベンションホールを使用することができません。

抽選に外れた方の待機場所を準備することができず、報告集会は裁判所前で短時間の開催となりますのでご注意ください。

 

医療・介護関係などへの負荷は続いており、感染力の強い変異ウイルスへの置き換わりが進んでいるともいわれています。

 

様々な分野で予定していた企画の延期や会場変更、オンライン開催など活動スタイルを変えざるを得ない状況が続いています。

今回は村田原告団長の陳述もあり、多くの方に傍聴応援をお願いしたいところですが、健康が第一、無理のない範囲で引き続きご協力ください。

 

 

【かながわ訴訟東京高裁 次回は5月14日(金)です】

 

かながわ訴訟控訴審第6回のスケジュールは

5月14日(金) 東京高裁101号法廷

 13:00~13:30 裁判所前集会

 13:40 傍聴抽選締切(見込み)

 14:00~15:15 101号法廷で意見陳述(原告と弁護団の予定)

 15:30~16:45 報告集会 日比谷コンベンションホール

 

※東京都の緊急事態宣言が延長された場合は、

 日比谷コンベンションホールは使用できません。

 抽選に外れた方の待機場所は準備できません。

 報告集会は裁判所前で短時間の開催となります。

 

裁判長と陪席裁判官が交代したので弁論の更新を行います。

原告団からは村田団長が陳述します。

高裁前集会から応援をお願いします。

 

5月14日もオンライン配信を予定しています。

裁判前と裁判後の集会はふくかなのホームページでご覧いただけます。

https://sites.google.com/site/fukukanaweb/

 

その後の期日は、7月16日(金)・10月8日(金)

詳細は5月14日、裁判終了後の事前協議で決める見込みです。

 

 

【福島原発事故10年企画は8月10日~15日・新横浜で開催します!】

 

今年3月11日は福島原発事故からちょうど10年の節目ということで、3月の開催を目指しましたがコロナ禍が長期化していますので、場所と日時を変更して次により開催します。

 

日時:8月10日(火)~15日(日)午前10時~午後5時

会場:オルタナティブ生活館(新横浜)

詳細は実行委員会のHPをご覧ください。ご参加・ご協力お願いします。

https://sites.google.com/view/hukushima31110year/

 

 

 

※実行委員会HPが充実してきました・・・

 

3月21日オンライン開催された原発被害者訴訟原告団全国連絡会の学習会及び総会の録画は実行委員会HPの「資料」でご覧いただけます。

「最高裁でのたたかいについて」馬奈木昭雄弁護士のお話は今後の取り組みを考える

うえでとても大切な内容です。ぜひ、ご覧ください。

https://sites.google.com/view/hukushima31110year/%E8%B3%87%E6%96%99

 

 

 

津島訴訟原告団のお話は「NEWS」で紹介しています。

https://sites.google.com/view/hukushima31110year/news

 

 

7月30日の判決を前にオンラインでも裁判長あての署名を集めています。

「一日も早くふるさと津島に帰れるよう、公正判決を望みます!」

ご協力お願いします。

http://chng.it/8MdVjcyD98

 

 

 

【全国で高裁法廷が進行・地裁段階の山場も続く】

 

◎東京高裁 千葉訴訟(第2陣)7月14日(水)11:00

◎名古屋高裁 愛知・岐阜だまっちゃおれん訴訟 7月6日(火)11:00

◎大阪高裁 京都訴訟 6月17日(木)

◎高松高裁 えひめ訴訟 9月29日(水)【判決】

〇東京地裁 東電株主代表訴訟 5/27、7/6、7/20 10:00~17:00【証人・被告尋問】

      南相馬・20ミリ撤回訴訟 6月10日(木)15:00【判決】

      井戸川裁判(福島被ばく訴訟)7月21日(水)10:30

      福島原発被ばく労災あらかぶさん裁判 7月14日(水) 14:00

〇さいたま地裁 さいたま訴訟 6月30日(水)11:00、9月22日(水)14:00【結審】

〇福島地裁 津島被害者訴訟 7月30日(郡山支部)【判決】

〇新潟地裁 新潟訴訟 6月2日(水)【判決】

〇大阪地裁 関西訴訟 5月13日(木)、8月5日(木)

〇神戸地裁 ひょうご訴訟 5月27日(木)

 

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また、ふくかなのパンフレットが必要な方はご連絡ください。

パンフレットの内容はこちらでご覧になれます。

→ https://sites.google.com/site/fukukanaweb/download

連絡先:fukukana.shien@gmail.com

 

■「ふくかな通信」発行元:

かながわ訴訟を支援する会「ふくかな」事務局

Mail:fukukana.shien@gmail.com

URL: https://sites.google.com/site/fukukanaweb/

〒231-0001横浜市中区太田町4-55 横浜馬車道ビル6F(馬車道法律事務所内)

TEL 070-1316-4575

 

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