本日のニュースから(2020.10.26.) | For Our Future since 11 March 2011

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前回世論調査に比べ反対比率が急増 都構想の行方、最終盤までもつれそう
毎日新聞2020年10月25日 19時54分(最終更新 10月25日 20時35分)
https://mainichi.jp/articles/20201025/k00/00m/040/119000c

「大阪都構想」について毎日新聞が23~25日に実施した世論調査は、9月の前回調査に比べて反対の比率が急増し、僅かながら賛成を上回った。住民投票の投開票日を1週間後に控え、大阪市を廃止し特別区に再編する制度の賛否が市民の間で真っ二つに割れていることが浮き彫りになり、最終盤までもつれそうだ。

支持政党別では、維新支持層の85・5%が賛成。自民支持層は50・2%が反対、42・9%が賛成で、前回調査同様、反対が賛成を上回ったが、差は4・1ポイントから7・3ポイントへと開いた。2019年4月の統一地方選を機に反対から賛成に転じた公明の支持層は52・7%が反対し、賛成は19・5%にとどまった。一方「分からない・無回答」としたのは27・8%と主要政党では突出して多く、支持者の「迷い」が読み取れる。前回調査では公明支持層は57・4%が反対し、賛成は26・0%だった。共産支持層は9割以上、立憲民主支持層は8割以上が反対。全体の3分の1を占める無党派層は47・5%が反対で、賛成の32・7%を上回った。

また、都構想実現へ維新の先頭に立つ松井一郎市長、吉村洋文大阪府知事の支持者のうち、それぞれ7割近くと6割が賛成だった。15年の前回住民投票での賛否別では、前回賛成した人の8割近くが賛成、反対した人の8割近くが反対とした。

年代で賛否、大きく分かれる

「一喜一憂しても」「詭弁、強調したい」各党


ハイビスカス

新時代の課題 5中全会/下 迫る人口減少時代 出生率統計を過小評価、対策後手
毎日新聞2020年10月26日 東京朝刊
https://mainichi.jp/articles/20201026/ddm/007/030/113000c


「人口は経済・社会発展の基礎だ。全人民が調査に協力を」。21日付中国共産党機関紙「人民日報」は、11月1日から始まる中国版国勢調査の重要性を訴えた。10年に1度、全世帯を対象に調査し、国家運営を支える基礎データとなる。

共産党は2015年10月の第18期中央委員会第5回総会(5中全会)で、30年以上続けた「一人っ子政策」の撤廃を決め、16年1月から2人目までの出産を容認。それから初の調査で、少子高齢化の実態が注目されている。ただ、中国の人口統計は出生関連の数値を巡って論争が絶えない。統計の結果と政府の発表値が大きく食い違っているからだ。

ひまわり

人生100年時代のライフ&マネー 老後2000万円報告書「意外に知らない」続編の中身 渡辺精一・経済プレミア編集部
毎日新聞 2020年10月26日
https://mainichi.jp/premier/business/articles/20201021/biz/00m/020/004000c

金融庁の金融審議会が2019年6月に公表した報告書が「老後2000万円」問題として大反響を呼んだのは記憶に新しい。今夏、その「続編」となる報告書が公表された。メディアがほとんど取り上げず、話題にならなかったが、高齢化社会での「お金との向き合い方」を考える重要な指摘は多い。改めてポイントを確認したい。

まず、昨年の「老後2000万円」報告書の中身をみよう。作成したのは金融審議会の市場ワーキンググループ(WG)。「高齢社会における資産形成・管理」という副題のついた報告書のポイントは3点からなる。

まず(1)公的年金は老後生活を支える大きな柱だが、現状、高齢夫婦は貯蓄を月平均約5万円取り崩しており、「人生100年」時代となると約2000万円不足する計算となる。そのため(2)個人型確定拠出年金(イデコ)などを活用して現役時代から長期的視野で資産形成を行うことが大切だ。そこで(3)金融機関は「顧客本位」ビジネスで適切にそれを支援する役目がある。

重要なのは(2)(3)だった。だが、その前提となる(1)の「2000万円」ばかりがクローズアップされ、重要な指摘がほとんど伝わらなかった。報告書は政治問題化し、麻生太郎金融担当相が受け取りを拒否したため、事実上撤回された。

チューリップ

菅首相「政策の方向性や運営の決意述べたい」 臨時国会で所信表明演説へ
毎日新聞2020年10月26日 10時37分(最終更新 10月26日 10時39分)
https://mainichi.jp/articles/20201026/k00/00m/010/043000c

菅義偉首相は26日午前、臨時国会召集を前に「初めての所信表明演説では、国民のために働く内閣として、今後取り組んでいくべき政策の大きな方向性や政権運営に対しての決意を申し上げたい」と述べた。

ガーベラ

学術会議任命拒否は民主主義の危機 古賀伸明・前連合会長
毎日新聞 2020年10月26日
https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20201021/pol/00m/010/006000c

彼自身もこれだけ大きな騒ぎになるとは思わなかったのではないだろうか。新しくスタートした内閣が高支持率だったため、少し甘く見すぎたのではあるまいか。

今月1日、菅義偉首相は日本学術会議の新会員(105人)のうち、同会議が推薦した候補者6人を任命拒否したことが明らかになった。いずれも人文・社会科学系の科学者である。

2012年に誕生した第2次安倍政権は、人事を通じて霞が関をコントロールし、官僚の萎縮のみならず忖度(そんたく)をはびこらせ倫理感をも崩壊させた。安倍政権の権力の源泉の大きな要素は人事を掌握することだった。この具体的指揮を執ってきたのが当時官房長官の菅首相である。今回の件も、人事権を握ることによって異論を排除するという手法の延長線上にあると言っても過言ではない。

犬

クマに死んだふりは有効か 8回襲われた専門家の教え
朝日新聞 2020年10月26日 11時00分
https://www.asahi.com/articles/ASNBT76GDNBRUTIL01Y.html?iref=comtop_7_01

全国でクマが人里に出没し、人を襲う事件が相次いでいる。今月中旬には石川県のショッピングセンターに現れ、射殺された。もしもクマに遭遇したらどうすればいいのか。目を離さずに静かに後ろへ下がるなどの方法が報道されているが、よく言われる「死んだふり」は効果があるのだろうか――。専門家に聞いてみた。

日本ツキノワグマ研究所(広島県)の米田(まいた)一彦理事長(72)は、これまでに3千頭のクマに遭遇し、8回襲われた経験がある。「熊が人を襲うとき」(つり人社)という著書もある。

「ばったり出くわしたら、地面に伏せて首をガードし、1撃目を食らわないのが大事」。クマが攻撃してくるときは、抱きついてきて鼻にかみつき、窒息させることもあるため、立ったままでいると重篤化し、死亡することも多いという。そのため、米田さんは「死んだふりは効果がある」と話す。

くま

菅首相、危うい自身の「神格化」 つけこむ人事と権力欲
朝日新聞 2020年10月26日 11時00分
https://www.asahi.com/articles/ASNBR625BNBRUEHF004.html?iref=comtop_7_02

【朝日新聞ポッドキャスト】 学術会議問題と菅流三原則

「菅人事」が注目を集めています。日本学術会議が推薦した学者6人を任命せず、説明はうやむや。首相補佐官に記者を登用し、自ら立ち上げた「成長戦略会議」には竹中平蔵氏や三浦瑠麗氏を起用しました。首相に助言をする内閣官房参与にも、非常勤の6人を新たに選んでいます。

菅義偉首相の狙いは。人事から浮かび上がる菅首相の人物像とは。秋山訓子編集委員に解説してもらいました。朝日新聞ポッドキャストでお聞き下さい。主な内容は以下の通りです。

・口説き文句は「権力の中枢だぞ」

・マイウェイならぬスガウェイの三原則

・横浜市議時代、「人事の魔力」に味を占めた?

・意見が正反対の2人を同席させ、議論みて「すごく面白そうな顔」

猫

東京でインフル激減、2517人→2人 RS、手足口も
朝日新聞 2020年10月26日 10時08分
https://www.asahi.com/articles/ASNBT6W1NNBNUTIL02D.html?iref=comtop_7_05


東京都内で8月末以降に報告されたインフルエンザの患者数が今月18日時点で2人にとどまり、昨年同時期の2517人から激減している。都の担当者は、新型コロナウイルス対策が浸透した結果とみるが、「油断は禁物」との指摘もある。

イルカ

コロナうつの先に…若い女性の自殺「不安が止まらない」
朝日新聞 2020年10月26日 9時00分
https://www.asahi.com/articles/ASNBR4G61NBNULBJ008.html?iref=comtop_AcsRank_05

新型コロナウイルスの感染拡大により、私たちの生活は大きく変わった。「コロナうつ」という言葉も生まれ、こころの不調を訴える人が増えている。特に若い女性への影響は、自殺者が増えるなど深刻だ。何が起きているのか。

ガールズバーが閉店し……

著名人の自殺の影響も


コアラ

JAL、7~9月赤字850億円の見通し 国内線が復調
朝日新聞 2020年10月25日 18時58分
https://www.asahi.com/articles/ASNBT5WKNNBTULFA005.html?iref=comtop_Business_01

日本航空の2020年7~9月期決算(国際会計基準)で、本業のもうけを示す営業損益が850億円規模の赤字見通しとなることが25日、わかった。新型コロナウイルスの影響で、国際線を中心にした需要の落ち込みが大きく影響したため。ただ、国内線の利用者が回復しつつあり、4~6月期の営業損失1310億円に比べて赤字幅は縮小しそうだ。

ハムスター

米大統領首席補佐官「コロナのパンデミック制御しない」…バイデン氏ら「責任放棄」と批判
読売新聞 2020/10/26 10:23
https://www.yomiuri.co.jp/world/uspresident2020/20201026-OYT1T50074/

【ワシントン=船越翔】米国のマーク・メドウズ大統領首席補佐官は25日、米CNNのインタビューで、新型コロナウイルスについて、「我々はパンデミック(大流行)を制御しない」と語った。米国では23日に新規感染者数が過去最多を更新しており、野党・民主党は、トランプ政権が感染防止の責務を放棄している、と批判を強めている。

メドウズ氏は発言の理由について、新型コロナは「インフルエンザと同じような伝染性がある」と述べ、一定程度の感染拡大は避けられないとの認識を示した。その上で「ワクチンなどの適切な緩和策を確保することが必要だ」と強調した。

ヒヨコ

サービス格差、拭えぬ懸念 障害者「生活に直結」―推進派は財源強調・大阪都構想
時事通信 2020年10月26日07時23分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020102500294&g=pol&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit


「大阪都構想」に反対する障害者ら=21日、大阪市

大阪市を廃止して四つの特別区に再編する「大阪都構想」に、市内の障害者らが反対の声を強めている。制度案では将来的な福祉サービスについて詳細な言及がなく、「サービスの切り下げは生活や命に直結する」と危機感を訴える。

ねずみ

WTO事務局長選、態度示さず 加藤官房長官
時事通信 2020年10月26日10時53分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020102600365&g=pol&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit

加藤勝信官房長官は26日の記者会見で、世界貿易機関(WTO)の次期事務局長選挙で日本が推す候補について問われ、「外交上の理由から明らかにしない」として明言を避けた。その上で望ましい事務局長像について「主要国間の利害を調整する能力、多角的貿易体制の維持・強化に積極的に貢献する能力といった資質を満たしている方」との見解を示した。WTO次期事務局長の選考はナイジェリアと韓国のいずれも女性の候補2人に絞られている。

うさぎ

笑いの消えた韓国~日本人も笑えない「最長寿コメディー番組の没落」~【崔さんの眼】
時事通信 2020年10月25日09時00分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020102200649&g=int


朴槿恵前大統領の最側近と言われた崔順実氏(2017年5月撮影)【EPA時事】

◆ジャーナリスト・崔 碩栄◆

今年6月、韓国の最長寿お笑い番組が20年余りの歴史に幕を閉じた。

番組のタイトルは「ギャグコンサート」という。1999年から毎週金曜日に、公営放送KBSテレビで放送され、お茶の間を沸かせてきた韓国の代表的なコメディー番組だ。

20年余りの間、「ギャグコンサート」は数多くのお笑い界のスターを輩出し、ここから生まれた流行語も数知れないほどだ。

◆風刺が人気

◆文政権には沈黙

◆笑いを利用した政治活動


馬

家畜盗難、ベトナム人らが関与か 群馬・太田在住の19人
共同通信 2020/10/26 10:45 (JST)10/26 11:44 (JST)updated
https://this.kiji.is/693274688726631521?c=39546741839462401

今年夏から秋にかけて群馬県などで家畜が相次いで盗まれた事件で、同県太田市に住むベトナム人ら19人が関与した疑いがあることが26日、群馬県警への取材で分かった。

県警は入管難民法違反などの容疑でこのうち2人を逮捕、太田市内の住宅を家宅捜索した。家畜を盗んだ疑いでも調べる。

羊

<金口木舌>「恩返し」の絆
琉球新報 2020年10月26日 00:20
https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1213933.html

猛毒を持つことから恐れられるハブ。咬傷(こうしょう)被害は2019年は55件にとどまったが、復帰前は年間400件以上の被害が発生していた

▼忌み嫌われるハブだが、大宜味村など北部には「ハブの恩返し」という民話が残っている。海岸近くのアダンの木々が燃える中、海水をくみに来た女性がハブを助ける

▼ハブは後日、お礼にと女性の赤ちゃんのお守りをして泣きやませ、ハブにかまれないおまじないを教える。ハブの首元が細くくびれているのは、赤ちゃんに首根っこを握られたからだという

▼21日付の本紙の投稿欄に掲載された稲福隆さん=大宜味村=の「楓空(ふうあ)ちゃんへの寄付」。高額な手術費用が必要だった金城楓空さん(10)の父親は同村出身。「食事代を減らしても寄付する」。楓空さんの祖父に世話になったという集落の人らからの寄付が次々と寄せられた

▼小児がんでは希少な「腹膜悪性中皮腫」にかかった楓空さんの手術が22日、無事終わった。東京都の国立国際医療研究センターで腫瘍のある臓器などを切除する「完全減量切除」と、腹腔内に抗がん剤を循環させる「術中腹腔内温熱化学療法」が施された

▼小さな体で長時間の手術を乗り切った楓空さん。療養生活が始まっているが、つらくて泣きたいときもあるはず。そういうときは、楓空さんの笑顔のために紡がれた「恩返し」の絆を思い出してほしい。


ヘビ