【食べないダイエットをしていませんか?】 | Live with Max.

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世の中のあらゆることは、人間関係に行きつく。
そんな視点でいろんなことを考えながら書いています。

僕は特にダイエットのお手伝いを
多くのお客様へさせていただいて
いるが、その中で一番難しいこと
は、実は結果を出すことではあり
ません。


食生活を見直し、最低限のエクサ
サイズを行えば、「体重」を落と
すことは出来る。

筋肉を発達させることに比べれば、
痩せることは目に見えて実感でき
るし、何十倍か何百倍も簡単だ。


では何が難しいのか?

それは、

『食事制限を抑えること』

なのです。


食事制限はしますが、G1のように
短期集中型のダイエットでも、出
来る限りしっかり食べながら痩せ
ていくことが望ましい。


最初は適切な食事制限でじわじ
わと体重が減ってくるのですが、
そうなるとやっぱり人は欲が出て
きてしまう。


もっとたくさん落としたい。
そしてもっと早く。


最初は『自分なんかが本当に痩
せられるんだろうか?』と自信の
なかった人が、当初の予定よりど
んどん食べる量を減らしていって
しまう。


『食べないダイエット』

へと流れてしまう。うまくいって
いると自分が感じると、それをど
んどんやりたくなる。


このように、食べてしまい体重が
落ちないことではなく、食べない
ダイエットで体重が勢いよく落ち
てしまうのを防ぐことの方が難し
いと感じることがあります。


食べないダイエットの弊害とは。


色々ありますが、まずは筋肉量の
減少です。

食べなければ、カラダは脂肪をど
んどん燃やしてくれると思ってし
まうが、実はそうではない。


カラダは、減らしたいはずの脂肪
を温存しようとし、減らしたくな
いはずの筋肉をも分解してエネル
ギーにしようとしてしまうのです。

これはカラダの防衛反応といって
もいいでしょう。


体に栄養が入ってこない状態で、
体重がどんどん落ちていくのは、
カラダにとっては危機的な状況。
飢餓状態ですよね。


体脂肪というのは、ご存知の通
り、備蓄能力に優れています。
そして、炭水化物やたんぱく質
の倍以上のエネルギー量があり
ます。


大きなエネルギーがあり、保持
しやすいのですから、上記のよ
うな飢餓状態の時には、大変貴
重なエネルギー源です。


だから、いざという時のために
体脂肪は温存したい。


その代わりに筋肉を分解してエ
ネルギーに変えてしまおうとい
う反応が亢進します。

それに筋肉が減れば、基礎代謝
で消費されるエネルギーも減る
ので、都合が良いわけです。


基礎代謝を下げるといっても、い
きなり脳や臓器の機能を低下させ
てしまうようりは、筋肉を犠牲に
した方が、少なくとも生命を維持
できる確率は高くなります。


極端な食事制限がとんでもない状
況を作ってしまうことがお分かり
いただけたと思います。



特に若い女性は注意してもらいた
い。食べないダイエットはあなた
の体型をどんどん老いさせます。


例えば、見た目でいうとバスト。

バストも脂肪ですが、その下には
筋肉がありますよね。上記の説明
の通り、筋肉が落ちて脂肪が温存
されたとしたら、どんな見た目に
変化するでしょう。お尻も一緒。
痩せたはいいけど、垂れた平なお
尻に。


筋肉が落ちて基礎代謝が下がりリ
バウンドしやすいカラダになり、
体型が崩れる。


そして女性の場合、ホルモンの関
係でお尻や太ももなどに脂肪がつ
きやすい。リバウンドする時はそ
の部位の体脂肪が以前よりも増え
てしまう。


恐ろしいですよね。


それだけではなく、食べないダイ
エットは

体温の低下
様々な代謝機能の低下
ホルモンのアンバランス
腸の働き(便秘)
卵巣の働き(不妊)

など様々な『老い』をカラダにも
たらす。



食事制限はもちろん行うべきだが、
カラダにまともに栄養が入ってこ
ない時間が長くなるようなやり方
は、カラダを老けさせるだけなの
です。


そのような食生活にプラスして、
運動もハードに頑張ろうもなら、
ますますカラダはそれに反抗して
くる。


カラダの代謝を司るシステムそ
のものが変わっていってしまう
と考えてもいいのではないだろ
うか。



食べる量が少な過ぎる状態が
続いている人程、たまにたくさ
ん食べてしまったりするとどう
なるか?


節約モードでずっと頑張ってい
たカラダはそれをエネルギーと
して使うことよりも

『待ってました!』

とばかりに蓄えようとする。


つまり食べないダイエットは体
脂肪が付きやすいカラダを作る。

そして太ってしまったので、慌
ててまた食べる量を減らし続ける。


そんな悪循環に陥ってしまう。


でば、どうすれば良いのか?

今後、そんな女性のためにお役に
立つかも知れない内容を、少しず
つかも知れませんが、ここでお伝
えしていければと思います。


ひとまず本日はここまで。

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