【気温40度でもマスク徹底に感心する海外レポーター】 | Live with Max.

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世の中のあらゆることは、人間関係に行きつく。
そんな視点でいろんなことを考えながら書いています。

ここでは、マスク順守は

あらゆるところで見られる。

来日してから見てきた数多くの人々の中で、

マスクをつけていない人は

一人もいなかった。一人も、だ。

 

そしてそれは屋内だけではなく、

気温40度の屋外でさえマスク着用は

徹底されている。

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以上は

オリンピックのために

カナダから来日していたCBCの

レポーターが数日前に報道した内容。

 

 

 

欧米では、法令によるマスク義務化も

あったし、それに対して国民が

「自由の侵害だ」と抵抗したり。

 

日本人の感覚からすると、

マスクをするかしないかごときで

そんなに騒ぐ意味が分からない。

 

改めて日本人の国民性に気づいた。

「同調」である。

 

マスクなしで公共の場に行ったら

自分が周囲からどう思われるか?

どんな反応をされるか?

 

ワクチンの接種率が十分なところまで

いったとしても、

日本は、マスク無しの生活に戻るのが

外国に比べてかなり遅れるん

じゃないだろうか。

 

ワクチン接種しても、

みんながマスクしているから

マスク無しでは出歩きにくい、

って感じで。

 

マスクの例のように

同調性があること自体はすごく

良い面もある。

日本では、他国のように

マスクをすることが国民の課題に

なるなんてことはまず考えられない。

 

でも、同調という言葉が圧力となって、

自分の考え、意見よりも

他者を意識し、自分を合わせようとする

傾向が強くなるのは

「人生」にとってはどうなのか?

という側面を、ふと考えさせられた。

 

同調圧力に屈しているのか?

自らの意思で積極的に同調するのか?

 

少なくともこの2つの違いは

意識したうえで言動していきたい。

このニュースを読んだあと、

改めてそんなことを感じた。

 

とはいえ、

自分に自信がないことについては、

自分の意見よりも

他者の言うことを聞いておいた方が

いいし、楽だと思ってしまいますよね。

 

同調圧力に振り回されない方がいいとは

思っていても、現実にはそう簡単には

いかないよ。

 

そんな人は、

自信がないということをしっかり

認めた上で、意見を戦わせるのではなく、

自分の考え方に対して、意見をもらう

ことを目的にしてみたらどうでしょう。

 

「〜という考え方ってどうですか?」

みたいに、意見ではなく質問にする。

 

結果、他者の同調圧に屈することに

なろうとも、まずは自分が思ったことは

言えるようになること。

 

そっからはじめてみては

どうでしょうか。

 

同調圧力に屈することに慣れて

しまうと、

「何が良いのか?」

「何が正しいのか?」

ということを自分で考えることが

減っていく。

 

自分の判断基準が「なんとなく」に

なってしまい、それを正当化する

感情が働いてしまいやすい。

 

それでいいかどうかは

その人の価値観だけど。

 

1つ間違いなく言えるのは、

他者の同調圧に振り回されたとしても、

その結果起こったことに他者が

責任をとってくれることなど無い

ってことだと思うのです。

 

 

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ブログを更新していなかったら、

心配されてしまった。感染したのか?と。

全然元気です。

単に優先順位が下がってしまっただけ

でした。

連絡くれた方々、ありがとうございました。