インターのスペリング問題(スペリングはどう発達するのか)
まずもう一度、前回に紹介した例を見てみましょうきちんと教わっても放っておかれても、大体の生徒は色々と身に着けます生徒の綴りから言語的に次はどう伸びたいのか、次は何が覚えられるかが伺えます昨日の例から次のステップを考えてみましょう!この子の次のステップは 小文字を使う時の法則を軽く説明する 母音の音をしっかり勉強する trやsh、ch等の二つの子音が使われるパターンを覚えるこの子の次のステップは ssの使い時(一拍の言葉の最後に来る、ほぼ絶対) Or, ir, の短い母音と子音が一緒の音のパターン 長い母音の綴り(アッのaじゃなくて、エーのaは様々なパターンがある)この子の次のステップは 音の通りにスペルされない言葉(Sight words)を覚える事(BecauseやThere) 文章を区切る句読点の見直し 小文字の使い時をもっとしっかりと本当に、本当にサラッと書いていますが1の子が2になるには三ヶ月から半年ほど、2の子が3になるまでほぼ一年はかかる3の子は自然に読書を続けて行けば大体は覚えていくもちろん、サポートが入れば一気に正確さが上がるここでの肝は長い母音の法則Appleの(アッ)はAteの(エー)と違うAEIOUの母音には二通りの音があり、短い音と長い音がある例えば長いA(エー)だけで・・・綴り方はa, ai, a__e, ay がある・・・apron, main, date, dayなど大体の場合に当てはめられる法則はあるけど、そのルールを使い分けられるまで本当に時間がかかるでもこの山が超えられればその後は比較的に簡単Compound wordsなど二つの言葉が一つになる言葉などにステップアップする(例:Treehouseやwashroomなど)もちろん、徐々にステップアップしているのはフォニックスへの理解だけではなく集中力だったり、机に向かうスタミナだったり、音を文字に変換する能力もあるのですぐに出来なくても、お子さんは他にも物事を吸収しているはずです覚えていてあげてくださいね今日はここまでです!各レベルに合わせた具体的なレッスンプランはあるけれど改めて脳内から引き出して日本語にまとめるの大変なのでいつか有料記事にでもしようかな(笑買う人いるかな?次回:実際の授業について(しばらく続きます・・・)