インターに子供を通わす保護者はきっと不思議に思う事があります
子供が書いた文章が読めないっ!!
スペリング出来てない!
先生になるとどんな癖のある字でも独創的なスペリングでも読めるんですけどね![]()
子供のスペリング問題は、
以前この記事で紹介した「Phonics」と「Whole Language」の方針に由来します
現在のインターナショナルスクール(外国または国内で小中高ある大型の所)では
ほぼ「Whole language」メインに「Phonics」をそっと添えます
割合にすると大体8:2、よくて6:4になる事が多い
するとどういう事が起きるかというと・・・
先生は生徒に「音で聞いた通りに書きましょう!」と言う
生徒達は、能力ごとにそれを行動に移します
(前回の社会の授業で出てきた写真から引き出しました)
例1: BCAS RAN → because rain
解説:
- この子は頭文字メインで言葉を書いてる
- 最初の音と最後の音が正確に書けている
- 真ん中の音や母音は大体合っている
例2:disagrit bikas is is dardi gros
→ disagree because it is dirty, gross
解説:
- 例1に加えて、より長く音の多い言葉を使う
- grやarなどの重なる綴りを正しく聞こえているし、使えている
- eeやssなど聞くだけじゃ分からない綴りはまだ
例3:I Disagreat BeaCuse tHer is no FooD tHere is nothing!
→ I disagree because there is no food. There is nothing!
解説:
- 例1と2に加えて、よりきちんとした文章になっている
- 句読点を使っている
- thの(ズ)と(ス)っぽい音が正しく聞こえているし、使えている
- ereやauの母音が重なる音はまだ
同じ日、同じ時間にやった授業だけど、
生徒が変わるだけでコレだけ変わる
この現象は学習障害や発達の問題でもないし、ネイティブかどうかも関係ない
(ちなみに、1はネイティブの子で2と3はアジア系でした)
「書けてない」子がいるのになぜ、Whole Languageが推されるのか・・・
それは・・・
国語以外にも算数や社会の時間でも
文章を書いて自分の意見を出し、自分を表現して欲しいから
もし、Phonics重視で完璧に綴りを覚えるまで文章を書かないと・・・
- 時間だけがすぎ、いざ文章を書こうとした時に単調な物しか書けない
- せっかく持つ発想力や思考をその場で表現できない
- 綴りや「正しく」する事が気になって何も伝えられなくなる
- 低学年の一番個性が強い時に何も発揮できなくて、勉強が嫌いになる子が増える
だから大人と「同じ」じゃなくてもいいから
Whole Language派の「とにかく幼い頃から書く」事が推奨される
次回:スペリングはどう発達するか、です
まっったく教育に関係ない余談・・・
今更なんですが、話題のバチェロレッテを少し見てみました![]()
あれBGMが本家の物もあってテンション上がった(何故かw
本家には無いナビゲーターさん達はテラハ(?)みたいなんだな、とも
萌子さん・・・お美しい!


