省エネルギー基準の内訳は?
省エネ基準の話の続きです。多分前回の話を読んでいないと、よく分からないと思います『甘々な省エネルギー基準?』省エネルギー基準について調べた事を書いてみます。そもそも、エコキュートについて調べ物をしていたはずなんですけれども、どこで道を誤ってしまったのか・・・…ameblo.jpそうそう、省エネ基準の話をなぜ書こうと思ったのか、やっと理由を思い出しました(笑)以下の話の訂正を行いたいから、でした『エアコンは電気代が高い?』夏の室温は28度、冬の室温は20度となるようエアコンを設定しよう、と環境省より推奨されています。CO2削減のためですね。【©Tumisuさん@Pixaba…ameblo.jp以前の話では・・・以前、我が家のエネルギー消費量は、一条工務店さんによって次のように試算されていると書きました。 暖房 17% 冷房 7% 換気 15% 給湯 23% 照明 8% その他 31%これ、前回の話でも出てきた一次エネルギー消費量計算結果の資料から抜粋したデータなのですが、実はウソでした!誤りです!!すみませんでした!!!後から知ったのですが、この資料、最終図面の1つ手前時点のデータでした。この資料を頂いた時点で図面は確定していたのですが、どうも最新データがなかったみたいです。でも、それだけではなく・・・最新の資料では・・・暫くして、最終図面版の計算結果を頂いたのですが、 暖房10,938MJ → 12,588MJ 冷房 4,690MJ → 5,332MJ 換気 9,762MJ → 3,382MJ 給湯 15,246MJ → 15,496MJ 照明 4,972MJ → 12,613MJ その他 20,574MJ → 20,574MJ(ちなみに1MJ[メガジュール]≒3.02円です)換気が3分の1に減って、照明が2.5倍に増えていますいくら図面が変わったといっても、極端すぎじゃないですか?さすがに、そこまで変更をしたつもりは無いと思ったら、 換気:仮にフルパワーで動かした場合の数値にしていたが、最終版は我が家の風量に合わせた数値になっている 照明:仮にLEDの数値にしていたが、我が家は照明を採用しなかったため、最終版は最悪パターンで計算している (施主が付ける照明が不明なため、消費電力の高い白熱電球で計算)こういった計算方法を取られていたそうです。最初はなんでやねんと思っていましたが、言われてみれば納得の結果でした計算しなおしましたとはいえ、照明を白熱電球で計算されているのは、正確な試算とは言いづらいのでイヤですそこで、計算し直す事にしました。というのも、今まで話題に挙げてきた一次エネルギー消費量計算結果の資料ですが、以下のサイトで同じものを計算できることに気が付きましたてっきり一条工務店さんが必死に計算してくださったと思っていたのですが、違っていたようです(笑)エネルギー消費性能計算プログラムhouse.app.lowenergy.jp前回の話で、一次エネルギー消費量計算結果の資料をさらっとお見せしましたが、実は、私が計算しなおした版の資料を掲載していました。なので厳密には、一条工務店さんに頂いた資料ではありません。【これの事です】そんな再計算後の資料によると、我が家のエネルギー消費量は 暖房 17% → 20.2% (\38,022) 冷房 7% → 8.6% (\16,105) 換気 15% → 5.4% (\10,215) 給湯 23% → 24.9% (\46,806) 照明 8% → 7.9% (\14,897) その他 31% → 33.0% (\62,144)だそうです。以前の話で、換気がエネルギーを使いすぎと書きましたが、完全に誤りでした。失礼いたしましたまぁそれでも換気は、冷房や照明より少ないとはいえ、決して無視できる少なさではないよね、とは思います。冷房は夏の一時期のみですが換気は通年使用ですから、やはり結構エネルギーを使うみたいですね【特に関係ないですが、散歩風景です】エネルギー消費性能計算プログラムについてところで、上の計算プログラム、やってみると分かりますが、意外と素人でも簡単に入力や計算が可能ですお家の床面積や表面積やUA値など、知らないと入力しようがない項目も確かにあるのですが、ほとんどの項目は最悪入力しなくても計算してくれます。最も、最悪ケースの想定となるので、数値は悪化してしまいます。逆に入力しようと思った場合も、ほとんどの項目は 暖房は何を使いますか? → ①エアコン ②床暖房 照明は何を使いますか? → ①LED ②白熱灯こういったレベル感ですので、入力は容易だと思いますまぁ簡単だからと言って、あまり計算しようと考える人もいないとは思いますが・・・もし興味があればという事で・・・計算プログラムの仕様について計算プログラムの仕様書(?)も斜め読みしてみたのですが、エネルギー消費量はかなり真面目に細かく計算しているようです。だからこそ前回の話のように、もっともらしい結果になるのだと思います平成28年省エネルギー基準に準拠したエネルギー消費性能の評価に関する技術情報(住宅)現行版www.kenken.go.jp言われてみれば当たり前ですが、法律になるぐらいですから、誰が計算しても同じ結果になるように、事細かに仕様が決まっているようです。世の中には当然暑がりの人もいれば寒がりの人もいて、冷暖房の設定温度一つとってもご家庭により千差万別だと思いますが、そんな個別事情は無視されますあくまで、モデルケース通りに生活したら、このぐらいエネルギーを消費しますよ、というのが計算されるだけです。その一方で、エアコン1台で家中24時間冷暖房のような変態変わった使い方は、選択肢がないようです(計算プログラムは半年に一度バージョンアップしていますので、そのうち選択肢に登場するかもしれませんが)よって、各ご家庭の生活の実態を反映させることは、なかなか困難そうでした。長くなってしまったので、次回に続きます。いやー、マニアックな話になってしまいましたねブログランキング参加中