前々からスライムを作りたいと思っていたのですが、
日本語で検索すると「洗濯のり」と「ほう砂」が必要だとのことで、
フランスで洗濯のりって?
どの洗剤を使えばいいの?(日本ではアリエールやボールドがいいと。)
ほう砂ってフランス語で何?
薬局で入手できるのか?
という疑問があり、なかなか作れずにいました。
スノードーム作りで、薬局で”精製水”や”グリセリン”を購入した時は、近所の薬局では、それらの品は店頭には並んではいず店員さんにお願いをして、レジ裏の奥の部屋から持ってきてもらいました。(しかも小瓶で値段が高い)
いろいろ考えた結果、
精製水はスーパーで売られているカルキ抜きのアイロン水(1L=1€程度)、グリセリンはAmazon(1L=10€程度)でいいのでは?と思い、実験を重ね・・・。
こどもアトリエではこれらを使用してスノードームを作りましたが、数ヶ月経った今でも綺麗な水を保っています。
というわけで、
スライムも同様、
「もっと身近な物で安く出来ないか?」とフランス語のサイトで調べてみたら、
洗濯のり、もしくは、水のり→Cléopâtre(クレオパトラ)という会社の糊(colle)で代用ができそう。
液体洗剤は、とりあえず家にあった「Le CHAT」を使ってみることに。
<フランス版スライムの作り方>
・Cléopâtreの水のり(Colle)
・水 少々 (Eau)
・絵具 少々 (Peinture) ※もしくは、食油(Colorant Alimentaire)
・液体洗濯洗剤(Lessive liquide) ※もしくは、ほう砂(Borax)
(マシュマロっぽいスライムを作りたい人は・・・これを追加)
・ひげそり用ムース・ シェービングフォーム (Mousse à Raser)
①カップに水のりを入れる。 (作りたいスライムの量で)
②水を少し入れる。 (糊を少しだけ緩める)
③絵具入れ色をつける。 ※ビーズやラメを入れたい人はここで入れる。
④マシュマロスライムを作りたい人はここでシェービングフォームを入れる。
⑤液体洗剤を少しずつ入れて、まぜまぜ! 固さを見ながら洗剤を足していく。
⑥手にベタ付かなくなるまでコネコネ混ぜる。
液体洗剤を入れた瞬間に固まるので、液体洗剤を入れるのは一番最後!
(ほう砂を使う場合も、ほう砂を入れるのは最後みたいです。)
うまく出来上がって7歳の娘は大喜び
4歳の娘も「わたしもやる~~。」と言い出したので・・・
お姉ちゃんとは作り方を変えて(シェービングフォームを加えて)練り練り。
日曜日の朝8時30分のスライム作りでございますパジャマ姿で作ってます。
こちらも完成
ポフポフとして泡を固めたらこうなるのかな?という不思議な感触。
家にある物=液体洗剤でスライムを作ることができたのはいいのですが、
洗剤のニオイが半端ない<喚起して~。
(子ども達はニオイが気にならないのか興奮して遊んでいます・・・)
フランスの洗剤のニオイを好きな人って多いですが(私も好きですが)、
朝からプンプンと強いニオイを嗅ぐのはちょっと・・・。
しかも、洗剤をずっと手に触って遊ぶことって大丈夫なのかな?とふと思ったり。
日本のサイトを見ると、
「翌日にどろどろに溶けてしまった」とか「数日後に固くなった」とか書かれてあったので、
我が家のスライムはどうなるかは、後日、経過を追記させていただきます。
その後のスライムはこちら
「ひゃ~~~~~」
本物のスライムと同じように洋服につけないように
取れなくなってしまいますよ~~~~~~。
編みカゴなどに入れておくのもNG。どろどろと隙間に入って取れなくなります。
出来上がったスライムはプラスチック容器に入れておきましょう