4月の2週間、イースター休み中に数年ぶりに主人Pの実家へ行ってきました。
主人や娘たちはちょこちょこと行っていましたが、私はミニチュア教室や制作活動を理由に(ちょい言い訳)
「もう顔なんて忘れているだろうな」なんて思うほど行っていませんでした💦
ここまで行かなくなると、どんどんと行きづらくなるもので(苦笑)心理的なハードルも上がってきます。
言葉の壁や生活習慣や活動時間の違い。食事内容もルールも違う。思い出されるのは過去の苦労ばかりで、行くとなると正直ストレスでしかありません。
でも今回は、マミーの80歳の誕生日。さすがにこの人生の節目に顔を出さないわけにはいきませんよね。
それに、自分自身の逃げ越し姿勢も、これを機に改め直したいと思ったしね。
ミニチュア教室で使う材料を見つけるという楽しい目的も作りつつ
ワクワクな気持ちを作って、いざ!
一足先に行っていた娘たちと合流し、やあ~久しぶりの主人Pの実家。
やあ~パピー(義父)、マミー(義母)。
やあ~主人Pのお姉さん(2番目の義姉)、その子供達(超美人な4姉妹)。
一番目の義姉さんは、マミーと喧嘩中ということで欠席💦←独特な性格のお姉さん
どんなパーティー内容なのか全く知らされずに行ったのですが、到着してから「自分(マミー)の子供と孫だけのアットホームなパーティー」だと知りました。
庭に催し用のテントを立てることも考えたようですが、滞在期間中は天気が良いと知りやめたようです。
パピーもマミーも歳を取って、食べる量は減り体力も落ちているようなので、出来る範囲での開催内容でした。
見て、このテーブル…。
私のパリの生活にはない光景です。
これがフランス人には普通なんだろうけれど、私にはレストランにしか見えません(苦笑)。
朝、昼、アペリティフ、夜…のオシャレすぎる食卓の雰囲気の中で
地味でこけしみたいに小さい存在の私は、頭もお腹をパンパンにしながら頑張りました!
そんな中、ちょっとした事件が!
滞在中に日本の人気メニューとして「唐揚げ」を作ろうかなと軽く考えていたのですが、
会話の流れで、マミーがみんなの前で「明日の誕生日パーティー(昼がメイン)の夜は『Satomiがご飯を作るよ~![]()
』」と発表してしまったのです。
「いえ~い!」とみんなは喜び拍手をしました。
「え?え?…Karaageだけなんだけど。」と私は一人で超焦りまくり。
隣にいた主人Pは耳元で「唐揚げだけでいいんだよ。あとはきっと残り物を食べるだろうし。」といつものように「特別なことは何もしなくていい」と言ったのですが
「いやいや、この雰囲気、絶対に違うでしょ!」と私。
結局、AIの力も借りてメニューを絞り出し、お昼のメインの誕生日会が終わった後に、主人Pと買い物に行って↓
娘達にも手伝ってもらって3時間かけて11人分の食事を作りました。
※使いたい調理器具もさえ箸もなく、あるもので工夫しながら調理するのが大変でした。
ご飯1㎏は鍋で炊きました![]()
「初めチョロチョロ、中パッパ、赤子泣いてもふた取るな」
※私が作った時は、沸騰したら弱火で10分、余熱10分でうまくいった!出来た時は感動した!
(醤油、塩コショウ、ニンニクといった限られた調味料の中で作った料理!片栗粉はパリから持参していた。)
・唐揚げ(皮付き、皮なし)
・醤油おにぎり
・イモとチーズのガレット
・卵焼き ※娘Yuyuの得意料理
・ズッキーニのソテー
・人参スティック
結果、大成功![]()
👏
みんなは見たことがない料理に「すごい!いい匂い!」と拍手をして喜び、興味津々に写真もたっくさん撮って、美味しい美味しいと食べてくれました♪
味のない白米があまり好きではないマミーは「Satomiのご飯は食べれた」と言っていたと後から娘Liliから聞きました。
また、私と主人Pがパリに戻った日の午後には、残った人たちとで今回の誕生日期間中の一番の思い出は?という話をしたらしく
一番は→誕生日会当日(プレゼントの時かな?)
二番目は→Satomiの料理
とみんなが言っていたのだとか。
「またSatomiの料理が食べたいな~ってみんな言っていたよ。」と娘。
「何が何だか分からない状況だったけれども、自分を信じて作って良かった![]()
」と思いました。
というか、滞在中にこの家族はみんな優しくて天使だなと何度も思いました。
フランス語ができない私にみんな優しく接してくれて、覚えたての日本語で「イキマショー。」「コレハカフェデス。」「ヨカッタ♪」などと話しかけてくれる。
私がフランス語が出来ないのが悪いのに、向こうは日本語を話せないことを、日本語について聞くのを失礼かなと気にしている。
海に散歩をすれば、私のレジン作品に使えそうな貝柄を一生懸命に拾ってくれる。「これはどう?これ可愛いよ♪」と。
川を散歩すれば、私が歩きやすいコースかつおすすめコースを選んで歩いてくれる。
主人Pのお姉さんは昔から変わらず私に対して本当に優しくてフレンドリーで面白い。
学校の先生だけあってか、孤独な人や状況にうまく寄り添ってくれている感じがする。
ここに来る前はあんなにストレスに感じていたのに、来てみたらみんなが優しすぎて。この人たちは天使だ~と何度も思いました。感謝×100000000
滞在中にのんびりとした時間の流れに「なんだか老人ホームで過ごしているみたいだな。」と感じた時がありました。
そういえばマミーは元老人ホームの経営者。
毎日の時間の流れがうまくルーティーン化されていて、
その中で子供たち(孫たち)が当たり前のように動いて、楽しみ、マミーを気遣い積極的に手伝っている。
凄いよ、この家族!
人を傷づけない優しい言葉とか空気感とか、人と人が楽しくふれあい自然と笑い合う空間づくりが上手というか…
私の人生にはない時間や空間を持ちすぎていて戸惑うことが多いけれど、私がこの家族のコミュニティの一員になったことには、きっと何か意味があるのだろうな。
「この義母あって、この家族あり。」
バイバイみんな🚙ありがとう👋またね。
駅に向かうために車に乗り込んだ私と主人Pを追いかけて手を振ってくれた4姉妹の姿には、胸がぎゅっとなってウルっとしてしまい。主人Pにバレないように涙をふいた私ですが🥲
パリに戻る電車の中で「人として成長したい」「この家族に感謝しする気持ちを何かの形で示したい」と強く思うのでした。
※パリ/モンパルナス駅
心から「行ってよかったです!」
【関連記事】
























































