昨晩、日曜日の夜(正確には月曜日の朝1時)に、私の住んでいるアパルトマンで火事騒ぎがありました。
いつものように窓を開けて(涼しい風を感じながら)寝ていた私ですが
深夜1時ごろに
「ん?外が臭うな…。こんな時間にご飯を作っている?魚を焼いている?」
と目が覚めました。
それにしても臭うね…。
「ピーピーピーピー」
え?火災警報器が鳴ってる!!!
窓の外に顔を近づけてみたら
「焦げくさ!」
魚を焼いているニオイを通り過ぎた強いニオイがします。
と、隣に住んでいる若いカップルが他の住人たちと、慌ただしく部屋を出入りしている音や声が聞こえてきました。
「上か下か…」みたいな声が聞き取れました。
そうこうしているうちに
大騒ぎしている部屋(南側)の反対側にある道路(北側)に消防車が2台やってきました。
…北側の部屋の方は、全くニオイも音もなく静かな夜なのですが(私の家だとキッチンと子供たちの部屋があります)
南側の部屋の方は、火災警報器の音と焼けているニオイがひどくて窓を開けることが出来ませんでした。
でも、どこが火事になっているのか全く分かりません。窓から顔をだして確認しても炎とか煙が見当たりません。
アパルトマンの住人用の掲示板アプリWhatsApp(ワッツアップ)で、
「火事はA棟7階の7番らしい。」と流れてきました。
え??? うちの階!?
「7番」はエレベーターを出てすぐ右側にある部屋です。中国人のマダムが住んでいます。
「ドン! ドン! ガガガガガ!」
消防団員の人がドアを開けようと試みている音が聞こえてきました。
中国人の住人は不在のようです。
ドドドドン、ガガガガガガ!
頑丈な扉すぎてなかなか開きません。
WhatsApp(ワッツアップ) には
「逃げる必要はないらしい。そのまま家にいてください。」
どうなった?というメッセージには
「ドアはまだ開きません。でも少しずつ進んでいます。」※フランス語
私は廊下に出て状況を見たかったのですが、主人Pはその必要はないという雰囲気を出していたので、私はソワソワしながら部屋の中から様子を伺っていました。
騒ぎになってから1時間くらい経過したでしょうか。
「ドアが開きました!」
というメッセージが流れてきたと同時に、ずっとなり続けていた火災警報器の音が消えました。
懐中電灯で部屋の中を照らしている様子が見えました。
で…結局、何が起こっていたんだ?
消防車たちは、いつでも放水できるように、長いホースをアパルトマンの0階入り口(門)まで伸ばしていました。
WhatsApp(ワッツアップ)
「7階じゃなくて6階でした!」
え?
「6階から煙が上がってきて、7階の火災警報器が鳴っていたようだ。」
は?
「コンロの上に鍋があった。」
んあ?
窓の外を見ると、原因だと思った7階の真下にある6階の部屋が、すべての窓を全開にしていました。
主人Pは「原因が分かったし、これで終わり。解決。寝よ~。」と、全く問題にせずに寝室へ行きましたが、
いやいや、私、ものすごくモヤモヤしているんですけど~
いろんな状況がおかしくない?気にならない?
翌日になって WhatsAppでは
「6階の人は昨晩、ぐっずりと眠っていて全く気が付かなかったらしい。」
「コンロに鍋をかけたままで、換気扇はつけっぱなしだったらしい。」
「部屋には火災警報器が無かったらしい。」
うわ、そうそう。そこのところが凄い不思議で、”まさかアレが無いんじゃ?”と疑問に思っていたけれども、本当になかったんですね。
何年か前からパリの住宅には火災警報器をつけるのことが義務になったと思うのですが…。
「消防車は40人が来ていたらしい。」
え?そんなに来てた!?怪しぃ~w
火が出るような大火災ではなかったので放水はしなくて済みましたが、
いや~もう~いろいろビックリです。
自分が不在中に玄関の扉を壊されてしまった7階の住人の気持ちとか…。
その両隣に住んでいる住人たちの気持ちとか…。
というか、6階に住んでいた人たちは、自分たちのフロアーだって気が付かなかったの?とか…。
新学期とか新生活が始まって1週間が経ちましたが、長い夏のバカンス明けということで、日常の生活に戻った時間に子供も大人も精神的な疲れが溜まってきているよねと思うんです。
9月の2週目が始まりましたが、みなさん十分に気をつけて過ごしましょう。
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