ズームによるイーレン気功のグループ•レッスン(週一回、3ヶ月、全12回)、4月20に開講します。

 

1−3月のクラスでは、初めて参加気功を試された方にも、イーレン気功のエクササイズを始めてから、よく眠れるようになった、疲れにくくなった、風邪をひかなくなった、体内のエネルギーの流れが感じられた、など、即座に効果を体感していただけました。

 

また毎回異なる気功瞑想も実践していただき、初めて深い瞑想状態に入れた、内臓からのメッセージが聞こえた、といった感想をいただきました。さらには高次元の波動とつながる瞑想では、実際のお部屋に現れた存在からアドバイスを得られた方もいらっしゃいました。

 

拙い私のリードでも、参加者の皆様に私の予想以上の効果がしかもすばやく出たことには驚き、イーレン気功の素晴らしさとグループ瞑想の相乗効果を再認識しています。

 

継続受講ご希望の方も多いことから、ご好評にお応えして、引き続き、4月20日からイーレン気功のグループ•レッスン(週一回、全12回)を開催することにいたしましたので、ご案内します、

 

クラスの開講日 (毎回、日本時間の土曜日の朝9−10時)

4月20日、27日、

5月4日、11日、18日、

6月1日、8日、15日、22日、

7月6日、13日 20日

 

 

[予定しているクラスの内容]

 

エクササイズ:今期の焦点は脳、神経分泌系、免疫力の活性化を助けるエクササイズです。

•春の心身のクレンジングに向けた絶食を補助する気功法(エネルギーを直接取り込むことで空腹感を減じさせる)

•分泌系の活性化

•自律神経系の調和

•陽の気の流れの活性化 (腰や脚の筋肉の機能の調和)

•陰の気の流れの活性化 (腕、脚の気の流れの調和)

•腕の陽の気の流れの活性化 

•すべての経絡を結ぶ経絡、帯脈の活性化

•免疫力を高めるルーティーン

•がん予防のルーティーン

•周囲のエネルギーからのプロテクション

 

瞑想法:各回異なりますが、いずれも自然や宇宙のエネルギー、高次元の存在とつながるイーレン気功独特のムードラを使った静巧の予定です。

 

インストラクションは基本的に口伝とデモンストレーションのみです。(教本はありません)復習用、またライブで参加できない方のために、クラスのビデオはクラス終了後1ヶ月間、視聴可能にします。気功は継続的に実践すれば必ず効果がありますので、各自、しっかり復習、常用してください。

 

[受講料]

 

ライブ+録画で受講: 33000円

録画のみで受講:16500円 (お仕事などのご都合でライブには全く参加できない方向けです。エクササイズなどのやり方に関するメールでの個々の質問にはお応えできませんのでご了承ください。)

 

お申し込み•お問い合わせ: エリコ ロウ eriko@mindfulplanet.com

 

 

 

 

 

ハッピー•イースター!の今日は、シアトルにもようやく春の到来、を期待させる暖かさ。庭の桜も咲き始めました。

とはいえ、雨など滅多に降らないカリフォルニアはまたも「ATMOSPHERIC RIVER」と呼ばれる豪雨で大洪水が予想されており、アメリカの多くの地域は寒波に見舞われているようで、気候変動の賜物か、EXTREAM WEATHERが続いています。

 

 そんな折、受講中のユビクイティ大学のET研究学の講座で、南米コロンビアの先住民族のコギ族のシャーマンが昨年11月17日に母なる地球のスピリットからテレパシーで伝えられたという、人類への最後通告について学びました。

 

 その内容は、地球の自然環境は人類による搾取と汚染ですでに瀕死の状態にあり、母なる地球の魂であるガイヤは昨年12月から、自分のからだを休息させるための準備を始め、各地で活発化している地震やアイスランドで起きた火山の噴火なども自己治癒のためとのこと。今年6月までに世界の指導者が団結して、これまでの行いを悔い改め、母なる地球の自然環境の回復と保全に尽力し始めない限り、地球は人類には見切りをつけ、自力で自身のサバイバルに向けて全力を尽くしだすそうです。地震、嵐、洪水などをさらに激化させて、2026年までに、地球上で人間が住める地域を今の30%程度に減らす、というのが母なる地球の最後通告です。世界の先住民の部族や環境保護団体の一部は、この地球からの警告を真摯に受けとめ、結束して、地球の自然回復への対策に乗り出しているそうです。

 

 もちろん、チャネリング情報の真偽は確かめようもないですが、このコギ族の伝言は信じられる気がします。というのは、実は私も、母なる地球からのメッセージは受けたことがあるのです。

 

 もう20年くらい前のことですが、それは、メキシコの先住民のウィチョウー族のシャーマンが主催したリトリートに参加するためにパワースポットとして知られるシェスタ山に行ったときのことでした。リトリートの目的は、数日様々な儀式をした後に、ひとりひとりが山に入り、テントなしで山ごもりしてビジョンを得るビジョン・クエストだったのですが、リトリートが始まる以前に、テントを設営している最中に突然、「人は天災は母なる自然の怒りだというけれど、そうではなくて、私は悲しんでいるのです」というメッセージが降りてきて、石だかレンガの建物が多いどこか、先進国ではない国の町が大地震で壊滅するビジョンが見えたのです。それから2年ほど経ってから、大地震で建物が崩れ落ちたトルコの被災地をテレビで見て、私が見たビジョンはそのことだったのだ、と分かりました。

 

 アメリカではチャネリングで異星人からのメッセージを受け出す人が急増していていますが、その理由も、地球の健康状態が危機的な状態になっているからのようです。地球は広い宇宙の中でも、様々な生命体が物質として生きやすいスペシャルな惑星。また、人類が地上や大気圏内で戦い続け、殺し合いつづけているだけならまだしも、核兵器やエネルギー兵器を使いだしたら、その余波は宇宙にも広がり、大きな悪影響があるので、各国が宇宙を視野に向けての軍備拡大まで進める中、異星人たちも放ってはおけなくなったということのようなのです。

 

 地球の生態系の頂点にいる知的生命体のつもりの人類は、実は地球上で最も愚かな生き物なのでは。と、この先が思いやられます。

 

 

*気づきと自己変革を導くイーレン気功ZOOMクラス、疲れなくたった、よく眠れるようになった

風邪をひかなくなった、といった健康増進やグループ瞑想の効果でも大好評につき、

春期12回講座、4月20日に開講します。

日本時間土曜日朝9−10時、ビデオ参加のみもOKです。

 

*トラウマ解消で人生の可能性を再開拓したい方には、

HMRトラウマ解消法のZOOM個人セッションも受付中です。

 

お問い合わせ、お申し込みは

https://www.erikorowe.com/events

 

 

 

 

 

 約1億3千万人、人口の3分の1のアメリカ人がテレビにかじりついた今年のスーパーボールのテレビ中継。そのがコマーシャルのうちの4つがUFOやエイリアンをテーマにしたものだったことも話題になっています。

 

 写真は映画監督のマーチン•スコセッシが演出したコマーシャル。大きな円盤で地球の上空にやってきても、みんな携帯やコンピュータの画面しか見てなくて、宇宙人が呆れる、という内容。営業会議で売上増大に気が取られてる日本人は、会議室の窓にUFOが接近しても目もくれない、というシーンもありました。アメリカ人から見たニホンジンはやはり、生真面目過ぎるようです。

 

 このコマーシャルのスポンサーがオンライン決済システム会社、というのも皮肉ですが、デジタル時代でヴァーチャルな世界に浸っている現代人が、日本人に限らず総じて視野が狭くなってることを指摘してくれました。

 

 他にも、UFOに吸い込まれながらも、飲んでるソーダに満足で、気にもしてない人とか。

 

 チャネラーたちによれば、宇宙人からのメッセージの多くは、地球環境の破壊や、戦争ばかりしている野蛮な地球人の警告のようですが、確かに、先住民以外の地球人は、近視眼で、視野も狭く、宇宙人にも呆れられていることでしょう。

 

 スーパーボールのUFOコマーシャルは日本からでも下記のリンクで見られるかもです。

 

Square Space Super Bowl commercial Mountain Dew Super Bowl commercial Apartment.com Super Bowl commercial Oreos Super Bowl commercial

 

 

*やっぱり英語できないと世界や宇宙に取り残されるな、、と感じ始めた方へ

CELTA (ケンブリッジ大ELS講師資格認定持っているアランが

ZOOM英会話クラス始めました。個人レッスン、またはグループでも。

 

*トラウマ解消で人生の可能性を再開拓したい方には、

HMRトラウマ解消法のZOOM個人セッションも受付中です。

 

*カーラのライトランゲージ&チャネリングZOOM講座、2月22日午前9時から残席1席あります。

 

*気づきと自己変革を導くイーレン気功ZOOMクラス、開催中。今月の焦点は内臓とその経絡をパワーアップする気功法です。お子様連れ、ビデオ視聴もOKです。

 

 

上記のお問い合わせ、お申し込みは

https://www.erikorowe.com/events

 

 

              (イメージはAI)

 

 日曜朝、APのトップニュースのひとつは、「テイラー•スイフト、ロサンゼルス空港に到着」でした。

 

 この数日間、アメリカのメディアの一番の関心事は、日曜日の午後に恋人が出場するNFLの優勝決勝戦スーパーボールがラスベガスであるのに、土曜日に東京でのライブ公演をスケジュールしてしまっていテイラー•スイフトが、試合に間に合うように帰ってこれるのか。

スイフトはカンザス•チーフズのトラヴィス•ケルシー選手と熱々の仲であることは周知の事実なのです。

 

 公演会場から羽田までは30分くらいだから、スイフトが日本時間の夜9時頃に公演を終えたら空港に直行して、11時半までに飛行機に乗れば、LA乗り継ぎでもラスベガスに米時間の午前中に到着できるはず、などという細かい情報をニュースが伝えてました。それだけではなく、なんと米国の日本大使館までが、「テイラー・スイフトは東京に来ても試合に間に合うように帰れる」という公式な声明文を発表したほどです。

 

 ということは、日本の政府がスイフトを国益にかかわるVIPとみてパトカーの先導で東京の高速を突っ走るのを許したのでしょうか?それにしても、夜11時半に出発する便なんてあるのかしら?それとも彼女のために出発遅らせるのかしら、と思っていたら、スイフトは自家用機を持っているから乗り遅れの心配はない、とのことでした。

 

 結局は、スイフトはゆとりでラスベガスに着いたようで、スーパーボールの特別席に最初から登場。試合は逆転の連続で、延長戦になり、最後の5秒のタッチダウンでカンザス•チーフズが勝利。カメラは心配そうに爪を噛んでいたり、飛び上がって喜んでるスイフトや試合後のふたりの抱擁をしっかりととらえて視聴者サービスしてました。

 

 スーパーボールのTV中継の間のコマーシャルは最大の視聴者数を獲得できるとして、大企業が大枚を払ってCM枠を確保し、面白さを競うのは例年のこと。まったく無名だったApple社もディストピアから民衆を救うコンピュー革命としてマックコンピュータ新発売を告げるユニークなコマーシャルで一躍有名になったのです。

 

 スイフト観戦で視聴率がさらに高くなることがわかっていた今年のコマーシャルには敬遠しがちなハリウッドのスターも続々登場。印象に残っているのは、保険会社の「エージェント」役でCM撮影中のシュワルツネッガーがせりふで言う"Neighbor"(ネイバー) が”never"(ネヴァー)と聞こえてしまうので監督から何度もやり直しさせられてる、というコマーシャル。オーストリア出身のシュワルツネッガーは英語のなまりがひどいことで知られているのです。

 

 それにしてもアメリカ人のスイフトへの熱狂ぶりは異常とも思えるほどで、今年秋に迫った大統領選の鍵を握ると、政治評論家までが注目しています。

 

 MAGA(トランプ盲信派)は、スイフトが2020年の大統領選時と同様に、さらに今回は、チーフスが勝ったらフットボールファンの間で大人気のケルシーと一緒に、スイフトにバイデン支持を表明するのではないかと戦々恐々。スーパーボールもバイデンの陰謀だ、などと騒いています。

 

 T自身も「スイフトが大儲けしたのは芸能人に有利な法律を承認した自分のおかげ。裏切って私以外の候補に支持表明するな。リベラルなケルシーも好きだよ」と、ふだんは自分を支持しない人に対しては嘘八百で鬼畜のように言うTにしては珍しく、いう脅しに媚びが混じったようなメッセージをソーシャルメディアに投稿。もしスイフトがバイデン支持を公表したら、狂信的なT支持者にスイフトはアンサツされる恐れもある、と警鐘を鳴らす向きもある。

 

 私は音楽聞きながら仕事ができないタイプなので、スイフトにも関心がなかったのですが、あまりに世間が大騒ぎしているので、スイフトの曲を聞きだしたら、面白い!失恋したことのある人の心に響く現実的で具体的な歌詞で、これはアメリカ版のユーミン(松任谷由実の初期)だな、と思ったのでした。

 

 とくに気に入ったのは、「シェイク、シェイク、シェイク」というフレーズで大ヒットした”Shake it off".

 

Heart-breakers gonna break, break, break, break, break And the fakers gonna fake, fake, fake, fake, fake Baby, I'm just gonna shake, shake, shake, shake, shake Shake it off, I shake it off

 

失恋の痛みも、嘘つきへの怒りも、ふるい落とせ、

というわけで、フェイクニュースで人を惑わすTへの批判も

込められているように思えます。トラウマ解消のコマーシャルソングにも最適です!

 

 実際、Shake it off、ふるい落としは実際、一番かんたんで’効果的なトラウマ解消法として精神科医も勧めている心身療法です。嫌な記憶は体でふるい落とすのは、人間も含む動物がもつ生存本能。天敵に襲われ絶体絶命になったイパネマが死んだふりをして、敵が去ってからしばらくすると、ブルブルッと身震いしてから起き上がり、何事もなかったかのようにぴょんぴょん去っていくビデオもあります。

 

 皆さんも嫌なことがあったら、ストレスやトラウマ解消に、Shake it off、お試しくださいね。スイフトの曲聞きながら踊れば、さらにパワーもチャージできそう!

 

 

*トラウマ解消で人生の可能性を再開拓したい方には、

HMRトラウマ解消法のZOOM個人セッションも受付中です。

 

*カーラのライトランゲージ&チャネリングZOOM講座、2月22日午前9時から残席1席あります。

 

*気づきと自己変革を導くイーレン気功ZOOMクラス、開催中。今月の焦点は内臓とその経絡をパワーアップする気功法です。お子様連れ、ビデオ視聴もOKです。

 

 

お問い合わせ、お申し込みは

https://www.erikorowe.com/events

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

  先週末のこと。アランが私のオフィス(といってもホームオフィス)に来て私のアカウントでオンライン•ショッピングしだしました。しばらくかかりそうで床に寝そべっていたら、カーペットの表面の細かなゴミが気になりました。それで、「さすがにこれは掃除機かけなくちゃ、、」と自分に言い聞かせるよう呟いたら、アランが「僕がやってあげるよ!」。

 

 彼も掃除にはとんと関心がない人なので、冗談かと思ったら、即座に掃除機をとりにいって、私の部屋に掃除機かけてくれました。それも椅子や床に置いてある様々な物をすべて部屋の外に出し、全面敷きのカーペットの上に二重敷してあるチベットのエリア•ラグも剥がして、その裏側まで掃除機かけるという念の入れよう。

 

 うちの掃除機は老いぼれダイソンなので10分くらいで生き絶え絶えになります。従来のアランだと、充電している間に掃除中だったことはすっかり忘れて仕事に戻り、それっきりになるのですが、この日は充電を待ちかねるかのように戻ってきて、結局、私の部屋だけでなく家中に掃除機かけてくれました。

 

 これは実はアランにとっては画期的で、私にとっても感慨深い出来事でした。気揚々と掃除機をかけられたのは、アランが長年抱えていた発達性トラウマの後遺症からいつのまにか完璧に開放されていた証拠!!!だと思ったからです。

 

 掃除機の音がするといつもアランの機嫌が悪くなることには結婚当初から気づいていたものの、音がうるさいからイラつくのも当然だと思っていました。が、数年前、私がトラウマ解消の認定ファシリテーターになる訓練期間中に、アランを練習台にしたときのこと。本人は気づいていないけれど今の対人関係の弱点の原因となっている過去のトラウマをからだに残る感覚記憶から過去に探っていくホログラフィック•メモリー•レゾリューションという手法を試したら、アランの脳裏に浮かんだのは、幼児の頃に居間で遊んでいたら、母親が突然怒りだし、床に散らかっているおもちゃを蹴散らしながら掃除機をかけ始め、恐怖におののいた、という子供時代のシーンだったのです。
 

 それ以前にも、家の庭に猫が姿を現したら母親が石を投げつけて追い払うのが常だった、とか、時々癇癪を起こした母親に積み木を投げつけられた、などという昔話はおもしろおかしくアランが話してくれていました。でも、母親が子供の知育に熱心で、よくパズルやワードゲームで遊んでもらったし、変わり者のアランを常に暖かく受け入れてくれたという思い出もあるので、アラン自身は自分の母親はちょっとキツイ性格だけど良い母親だと常々言っていました。

 

 とはいえ、潜在意識では母親の掃除が恐怖体験として記憶されていたのなら、それはいわゆる「発達性トラウマ」に違いありません。そう思った私はアランやアランの母親に掃除機事件に至った詳細をアランやアランの母親から聞き出しました。

 

 アランの母親のリーは、大学院生の時には国立研究所でがん研究の研究助手としてマウスに毎日発がん剤注射していたインテリですが、マウスが可哀想だとも思わなかったそうなので、エモーショナル•インテリジェンスには欠けるタイプ。同じく大学院生だったアランの父と結婚、早々にふたりの男の子を生み、夫が生涯雇用の教授職を得たカンザス州の小さな田舎町に家族で引っ越したら、超保守的な土地柄で、女性の研究職などなく仕方なく専業主婦になり、大学院出というだけで共産党員ではないかと疑われたので、その噂を打ち消すために教会通いを始めたそうです。そこで、またも「出来ちゃった子」がアラン。「中絶は違法だし、階段からわざと飛び降りたりしても自然流産できなかったので、諦めて栄養摂取に気を配り始めた」そうです。

 

 アランの父親は教授職と同時進行で博士号の最後の難関の卒論に苦闘していたので殆んど家にもおらず育児にはノータッチ。そんな状況で、3人の息子が居間の床におもちゃを広げて楽しいそうに遊んでいるとリーの鬱憤が爆発、「Dumb kids! (バカ息子!)」と罵しりながら子どもたちが遊んでいる最中の部屋に掃除機をかけだしたのだそうです。掃除機の音がすると3兄弟は顔を見合わせて一目散に子供部屋に逃げるという自己防衛の習性がついたものの、さらに逆上した母親に後ろから積み木などを投げつけられることもあったということでした。

 

 そんな状態が数年続き、母親は結局は感情をコントロールできず幼子に当たり散らす自分は異常だと思うようになり医師に相談、当時の医学の常識だった女性のヒステリーの治療法としてヒステレクトミー(子宮全摘出)を受けたそうですが、リーの父親も兄も癇癪もちだったそうで遺伝の影響もあったのか、その後もリーの怒りの爆発がなくなったわけではなかったようです。

 

 それでも、アランは近所の友達が父親からいつも怒鳴られたり殴られたりしているのもみていたので、特に自分の育ちに問題があったとか、トラウマを抱えたという自覚はまったくなかったそうです。が、振り返ってみれば、普通にしていたお母さんがいつ恐怖の魔王に変身するか分からなかったのに戦々恐々としていたのは事実。いつも頭の隅に不安を抱えて暮らしていたのかもしれない、とのことでした。

それで、しっかり大人になってからも掃除機の音がすると、潜在意識に残された記憶から、脳は今そこに危険にあると勘違いして、生存本能を発揮、「逃げるか、戦うか、死んだふりするか」のストレス反応を起動。アランの場合には、「戦う」戦略で怒りの感情が湧き上がっていた、という仕組みです。

 

 こうした発達性トラウマの後遺症は、もちろん掃除機への反発といったひとつの事象には留まらず、その人の人格形成や今の対人関係にも様々な影響を与えることがわかっています。と考えていくと、アランの場合には、これまでやり手の女性の上司を苦手としてきたのも、自分では認識せずとも、母親を彷彿させる女性に不安感を覚えていたせいかもしれません。

 幸い、発達性トラウマは解消可能で、その原因を突き止め、それが今の自分には危害を与えない過去の出来事であると認識できれば、潜在意識にあった不安や怒りといったネガティブな感情が解消され、脳の神経回路がリセットされます。

 

 アランの場合には、私のトラウマ解消の練習台になってくれただけでなく、昨年、思いがけず病気になり、その完治に向けて、西洋医学だけでなく、様々なヒーラーの助けも経て心身魂レベルまでしっかりクリーンアップしたことがまさに怪我の巧妙となり、掃除機の背後に隠れていた母原トラウマもしっかり克服できたようです。

 

 と、ここまで書いてきたところで、私自身におきた掃除に関わる出来事も突然思い出しました。確か中学1年生の時、放課後の教室の一斉清掃の時間に、ほうきで教室の床を履いていたら、やる気なさが丸出しだったのか、担任の先生が寄ってきて、「まさに四角い部屋を丸くはくとは君のことだ。家で掃除の手伝いをしていないようだね」と言われたのです。

 

  やさしいおじいちゃん先生だったし、とくに叱られたというよりからかわれた感じだったのですが、今でも覚えているところをみると、自信喪失や劣等感につながるプチトラウマになっていたのかもしれません。

 

 人生はトラウマの学校、人は誰もが過去の産物。いかにして過去からの自己呪縛を解いて人生の可能性を広げていくか、が人生ゲームの面白さのようにも思えます。

 

 

*カーラのライトランゲージ&チャネリングZOOM講座、2月22日午前9時から残席2席あります。

 

*気づきと自己変革を導くイーレン気功ZOOMクラス、開催中。今月の焦点は内臓とその経絡をパワーアップする気功法です。お子様連れ、ビデオ視聴もOKです。

 

*トラウマ解消で人生の可能性を再開拓したい方には、

HMRトラウマ解消法のZOOM個人セッションも受付中です。

 

お問い合わせ、お申し込みは

https://www.erikorowe.com/events

 

 

 

 

おうちごはんのご紹介の続きは、ごくふつうのウイークデイの夕食。

 

夕方の5時から「夜勤」の仕事があったので、その前に食べられる軽めのサパー。残り物のリサイクルで用意もささっと済ませました。盛り付けもあまりにいい加減で、ブログに載せるなら、もうちょっときれいに盛り付けたら?と広告関係の友人には言われそうですが、、、まさに普段着の夕食、ということで。

 

この日のメインはシュリンプ•ライス。以前にシアトルの北にあるネイティブ•アメリカンのテュラリップ族の居住地に取材に行き、フードトラックで食べたメニューです。

 

カジノをやめて、サーモンベイクといったネイティブの伝統料理も提供するフードトラックを始めたというGさんにインタビューしに行ったのですが、一番忙しい盛りの昼時に行ってしまったためトラックの中で待たされること延々。そのうちGさんが「待たせてごめんね」と鉄板で焼いたエビをご飯に乗せてご馳走してくれたシュリンプ•ライスがあまりにおいしさかったので、それから何度も真似して作っているのです。

 

Gさんは冷凍エビをそのまま鉄板に乗せていたけれど、うちでは酒か白ワインかけて解凍したエビをおフライパンでソテー。オリーブオイルは熱すると体によくないということなので、バターかギーかアボカドオイル。スパイスはその日の気分でサテ風にしたり、ケイジャン風にしたり。エビに火が通ったらさっと白ワインとお醤油をちょっとたらして、どんぶりに盛ったご飯やキヌアに載せて出来上がりです。

 

この日の副菜はバルサミックビネガーを垂らしたローストベジタブルと、またもやアジア食品のスーパーで大束で買ってしまった台湾産ほうれん草のおひたしに、梅や鰹節やごまが入ったふりかけのトッピング。お椀に入っているのはお味噌汁ではなく、ローストチキンの骨まわりをダシ代わりに入れて作り置きしておいたベジタブルスープ。

小皿の野菜は、日本で買った発酵ぬか床で作った糠味噌漬けの試作品。パックからダシてそのまま容器に入れただけできゅうりなど数時間で漬かる優れ物でしたが、そのうち米ぬかを足す必要がありそうだけど、そんなもの米国で買えるのか、、、

 

まるごとのローストチキンはアメリカのスーパーではどこでも売っている、そのまま食べられるデリ•メニュー。コスコ(日本ではコストコと呼ばれてる)のローストチキンは薬品臭がすると不評なので買いませんが、ホールフーズなどにはオーガニックも売っているので、忙しいときには、ついつい手がのびてしまいます。以前はアランとふたりで一食でほぼ食べきったりしていましたが、最近は少食を心がけているので、一晩めは、そのまま食べて、あとは使いまわし。玉ねぎとピーマン炒めたのに足してサルサで味つけすればメキシコ料理のファヒータになるし、チャイニーズ風のチキン&野菜の炒め物にしたり。最後の骨まわりはそのまま鍋に放り込めばスープのよいダシになるわけです。

 

さて、私の「夜勤」について。ひょんなことから始めた仕事で、思いがけず、よい気づきを得た話をシェアしておきます。

 

私の「夜勤」とは、シアトルのそばを本拠とする米某IT大手がトレーナー認定試験の教材として提供しているビデオの日本語版制作のスタジオ録音のPA。そのビデオ制作のプロデューサになった友人に、日本語の分かるPAで夜(日本時間の日中終日)リモートで働ける人、誰か知らない?と聞かれたのはコロナ蔓延で家から出られなくなっていた頃。紹介できるバイリンガルに心あたりがなかったし、ちょうどコロナ下で夜外出することもなく、無料でビジネスアプリの講習受けるようなもので面白いかも、と引き受けて以来、年に何回か、スケジュールがあうときには引き受けている仕事です。

 

日本人のトレーナーがビデオを見ながら日本語でナレーションを録音するのを言い間違えなどがないか監修しながら、タイムコードを記録し、英語で指示するプロデューサーとのコミュニケーションをアシストするのがPAの役目。制作会社と私は米国、録画スタジオは中国、ナレーターは日本という3拠点のリモートワークです。

 

私はこれまでジャーナリスト、著作、ビデオ制作、コピーライティング、トラウマ解消や気功、瞑想、能力開発のトレーニングなどなど多分野で仕事をしてきましたが、考えてみればとても幸運なことに、そのすべてが自分のやりたいこと、つまり趣味と実益を兼ねたものでした。

 

一方、このPAの夜勤は、蓋をあけてみたら録音するアプリケーションのハウツーはテクニカル過ぎて私にちんぷんかんぷんでITのお勉強にはならないし、しっかり監修しながらタイムコード記録するには集中力も必要で、夜中まで付き合っているのは楽しいとはいえませんでした。それでも、米国の表現では「Pay the rent」、つまり生活費の足しにはなるから、と、しかし、「それにしても、なぜ、私が、こんなことしているのだろう?」とも自問しながら続けてきたのですが、つい先日、突然、この仕事に「やりがい」と使命感を見出してしまったのです。

 

 

その夜の録音のナレーターは、ライブのトレーニングには慣れているのの、ナレーションの収録は初めてというトレーナーさん。スタッフが現場にいない慣れない録音でもあり緊張しきって、最初のビデオの収録は、いい間違えだらけで何度も録音し直しになりました。

 

これは長丁場になるな、と覚悟しつつ、緊張しきっているトレーナーさんが気の毒になって、「このトレーニングビデオはライブ感があった方が見ている方にとって好ましいので、いつもライブでトレーニングなさるときのように、少しぐらいの言い間違えはその場で訂正して、そのまま続けてくださった結構なんですよ、完璧である必要は全然ないんです」とアドバイスしたのです。

 

そうしたら、そのひとことが、まさに鶴の一声。トレーナーさんは自己呪縛から開放されたようで、その後は別人のように素晴らしいパフォーマンスを見せてくださり、録音はスイスイ進み、プロデューサーも私もびっくり。終わった後に、ナレーターさんからも、アドバイスしていただいたお陰で助かりました、と感謝されました。

 

というわけで、何の興味も意欲もなかったスタジオPAも、私の意識の向け方次第で、人のウエルネスや潜在能力開発をお手伝いする、という私の本職の一環にでき、私にとっても学びの大きい楽しい時間になるのだ、と気づいたのです。

 

そう考えていくと、レストランのウエイトレスの使命も実は料理を運ぶことではなく、笑顔でお客さんのいち日を明るくすることかもしれないし。ハリウッドのスターのなかにも無名時代にはウエイターで食いつないでいた人が多いですが、本人は家賃稼ぎのつもりでも、それが人間観察や接客の良い訓練になっているのでしょうし。

 

皆さんのなかにも、ご自分の夢や希望とは異なるお仕事でやりがいを見いだせていない方もいらっしゃるでしょうが、もしかしたら、天が与えてくれた仕事は職場の肩書とは別のところにあるのかも!視野を広げて、自分はここでどんな貢献をしているのだろう、と考え直してみると、意外な発見があるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最近のいちばんのエキサイティングなニュースは、ユビキュイティー大学というアメリカの大学院がET(地球外文明)学の修士&博士課程を開設したこと。ちゃんと学位として認定される博士号が修得できるそうなのです。

 

 しかも主任格の教授のひとりは、ベトナム戦争時代には秘密の国防文書の開示をめぐりニューヨーク・タイムズ紙の顧問弁護士を務め、イラン•コントラン事件の際にもレーガン政権の陰謀を暴くのに活躍したハーバード大出の弁護士のダニエル•シーハン氏。憲法や人権、国民の知る権利擁護の旗手で、最近では原油輸送による環境破壊に苦しむアメリカの先住民の強い味方で、UFO、ET情報の開示を求める議会の動きも推進させてきた信頼、尊敬でき、情報源としても貴重な人物。ETやUFO関連の確かな最新情報がオンラインで学べるとあって、入学申し込みしようか、思案中。

 

 また、先週には宇宙飛行士だったエドガー•ミッチェルが創設した意識の先端科学の研究啓蒙団体で、社会的な信用度も高く、これまでUFOやET関連には慎重だったノエティック•サイエンス研究所も、「ETが存在するという現実が地球にもたらす意味」というウエビナーを開催。これまで米国の政府機関や民間企業が行ってきたET研究やET由来の技術開発の情報をすべて国会図書館に開示することを義務付けた法律が制定されたことで、米政府は事実上、ETの存在を公式に認めた、と発表しています。

 

 UFOの実在だけではなくETとの秘密外交やETからの技術供与が数十年間にわたって行われてきたことを国が公式に求めるのも時間の問題で、どの国が先に口を割るか、が注目の的。まさに地球文明は大きな転換期を迎えています。まだUFOもETも存在しないと思っていたら、宇宙時代に乗り遅れますよ!

 

これから生まれる子供たちは、まったく私たちとは異なる世界観、宇宙観で育ち、この広い宇宙に知的生命体が存在するのは地球だけ、と信じ切っていた古い世代の愚かさこそ、アンビリーバブルと思われるようになるのでしょう。

 

 というわけで、いち早く宇宙人とのコミュニケーション能力を発現させたく、まずはライトランゲージとチャネリングのスキル向上に努力中。ライトランゲージは喋る相手がいたほうが面白いので、ライトネットの講座でライトランゲージを教えてくれたカーラに、日本の皆様向けのライトランゲージ講座も開いてもらうことにしました。彼女は数種類の異星人とコンタクトを続けており、ライトランゲージで飛んできたUFOとコミュニケートして点滅する色や飛行の方向を変えてもらったりもできるのです!

 

 私たち地球人も誰もが潜在能力としては異星人とコミュニケートできる能力を持っているようで、特定のETと波動が合うようになれば、目に見える姿で部屋に現れたり、夢の中で会えるようになるはず。

我が家でも先週、ズーム気功のクラスの準備をしていたら、部屋に眩しい光のオーヴが現れたので、この先が楽しみです。

 

 

 

*カーラのライトランゲージ&チャネリングZOOM講座、

2月22日、3月14日

*メタボ改善効果も高いイーレン気功ZOOM講座

お子様連れ、ビデオ視聴もOKです。
*HMRトラウマ解消法のズーム個人セッションは随時受付中.

 

お問い合わせ、お申し込みは
https://www.erikorowe.com

 

 

 

 

今年は年明け早々から興味深い無料のオンライン講座や講演、ウェビナーが多く、お忙しです。アメリカでは以前は講演で世界を飛び回っていた各界の著名人がコロナ蔓延で外に出られなくなったため、オンラインを主な活躍の場に変えました。まず無料のイベントで大勢の人々を引き付け、有料のイベントにつなぐ、というパターンが一般化したのです。コロナ騒ぎの収束とともにいったん下火になっていましたが、また盛んになってきたようです。

 

初期には、「なんだ、結局は有料イベントの宣伝だけじゃん」とがっかりする無料イベントも多かったのですが、そういうイベントだと視聴者もすぐに見るのをやめてしまうことがわかったのか、最近では無料イベントの内容もかなり濃くなっています。ついついもっと学びたくなり、「このイベントの参加者に限り割引料金でさらにボーナス付き」といった勧誘につられて有料イベントにサインアップしてしまうこともあります。国内で時差があるアメリカでは東部時間優先のイベントも多いので、西海岸時間だと朝6時開始といったイベントもあるのですが、朝が苦手な私にとっては、ときには早起きを強いられるのも悪くないかも。情報マニアの私にとってはオンライン•イベントは貴重な情報源になっています。

 

オンラインの無料ウェビナーにはグループ瞑想やUFO関係のイベントもたくさんありますし、神聖幾何学の講座、トラウマ解消の専門家向けの講座まで、内容も様々。日本からも参加しやすい時間に開催されているイベントも少なくないので、日本の皆様にお勧めしたい講座もたくさんあるのですが、英語でのイベントを紹介したら、嫌味か?と取られそうなので控えています。

 

皆さんも、英語さえできれば、世界がずっと広がるのに、とつくづく残念です。チベット仏教の修行者の友人でマントラシンガーとして世界で活躍するドゥルクモも癒しをテーマにした講座をでエストニア語の同時通訳付きの英語で提供しはじめました。彼女の母国語はチベット語ですが、英語をマスターしていたことで英語圏以外の外国でも活躍できるようになったのです。

 

さて、私がオンライン•イベントの開催を知る情報源はフェイスブックやメルマガです。SNSは検索歴やたぶんメールや書き込みの内容も読み取って、個人の趣味や嗜好、信条を分析して、個人の好みの情報や広告を優先的に送る仕組み。なので私が関心を持つイベント情報が届きやすいわけです。

 

けれど、この仕組みが世論操作に悪用されがちで非常に危険であることも指摘されており、議会でもクリック率を高め広告収入を増大するためには有害な偽情報もまったくフィルターなしで流すSNSプロバイダーの儲け主義が糾弾されています。言論の自由を盾にとった虚偽の誹謗中傷や殺人の扇動なども蔓延しているからです。

 

政治や主義信条に関する洗脳目的で、巧妙に事実と故意の嘘を混ぜたフェイクニュースも氾濫し、興味半分で一度でもアクセスすると、即座に類似の情報が殺到するSNS。送られてくる情報を無抵抗で吸収していて、フェイクな世界のドツボにはまる危険も大。米国の議事堂で暴動が起きたのも、嘘も突き通せば事実とみなされるようになる、といった戦略にすっかり洗脳された人々が、公正に行われた選挙の結果を受け入れられなくなり独裁主義者の扇動を愛国主義の運動と勘違いして、片棒を担いでしまったからです。

 

アメリカには、銃撃で脳の一部が散乱したその死の瞬間をテレビカメラや何人ものアマチュアビデオがしっかりとらえていたケネディ大統領が、実は暗殺されずに生きておりダラスでパレードするという荒唐無稽な嘘をいまだに信じている人たちもいるのです。こうしたアメリカの政治や世界情勢をめぐる偽情報はアメリカ国内だけの問題ではなく、日本やヨーロッパ諸国のSNSにもアメリカの政治家などに関する、国家的、組織的なフェイクニュースが目立つようですが、その多くはアメリカの世界的な影響力を弱めたい国の戦略のようです。

 

いわゆるスーパーパワーと呼ばれる超大国がないほうが世界は平和になるだろうとは私も思うのですが、陰謀論による洗脳は被害妄想で一触即発に人々を駆り立て、有害なだけ。日本のSNSを見ていると、特に環境問題や健康、スピリチュアに関心をもつ良識的な人々が、新聞やテレビの情報に頼らず自分で真実を究明しようとネットで関連情報を収集しているうちに、実は政治目的で情報発信している情報源にはまってしまっているようなので、憂慮しています。

 

日本語で発信されている海外情報はごく少数で、英語の検索でも広く情報摂取していたら、事実かそうでないかは明白に分かる場合も多いのです。けれど、「既成のメディアは信じるな」というお題目を真に受けて、なんの編集も審査も法的責任も問われないので既成のメディア以上に偏向しがちな日本語のSNSの書き込みを信じたり、信頼する誰々さんのコメントだからという理由で海外情報を鵜呑みにしたり転載して流布するのはとても危険だと思います。

 

こうした事態をみるにつけ、日本ではいまだに英語教育がしっかりなされていないことが無念でなりません。その是非は別として、英語が世界の共通語であることには変わりがないのですから、大人になるまでに英語でちゃんとコミュニケーションできるように国民を育成するのは日本の将来に向けての優先課題ではないでしょうか。Aiの進歩で読み書きの翻訳は誰にでもできるようにはなるのでしょうし、AI補佐で自由に外国語会話ができる時代も来るのでしょうが、できれば会話はマシンの介在なしで楽しみたいですよね。

 

などどつらつら思っている折に、知人が英会話を習い出したけれどなかなか上達できない、と嘆いていました。で、どういうレッスン受けているのか聞いてみたら、日本人の先生について教本を読んでいる、とのこと。それじゃ実践には役立ちそうもないですね、、と言っているうちに、あ、そうだ!と思い出したのが、英語ネイティブのうちのアランがCELTA(ケンブリッジ大認定外国人向け英会話指導資格)を持っていることでした。日本に住んでいた時は外資系の幹部候補生とか技術者に英語での交渉術などを教えたり、デザイン学校やエンタメ専門学校の先生もしており、ふだんの暮らしやプレゼンテーションにも自信がついた、などと好評だったのです。アランはひょうきん者ですから、生徒さんもリラックスして話せるのではないかと思います。それで彼に英会話のズームクラスを提供してもらうことにしました。数人でしたら受け入れ可能ですので、ズームで楽しく英会話上達させたい方はご連絡ください。

 

まずは自力で英会話を上達させたい方へのお勧めの教材は、日本語字幕つきのハリウッド映画。私も日本の普通の教育制度下で育ったので、英語の読み書きも会話能力も大学卒業してから、それなりに努力して習得したものです。ブロークン英語で意思疎通はできるようになっても最も難しかったのは聞き取りでした。そこで、ニューヨーク暮らしにあこがれていたので「Falling Love」というニューヨークを舞台にしたロバート•デ・ニーロとメリル・ストリープ主演の映画を、セリフのすべて聞き分けられるようになるまで見ました。どうしても聞き取れないメリルのつぶやきがひとつ残りましたが、一緒にそのシーンを見てくれた英語ネイティブも聞き取れなかったので、ま、それはよしとしました。そうした結果、なんとかニューヨーク大学のジャーナリズム大学院に留学できるまでになったのです。

 

皆さんもラブストーリーとか、あまり下品のスラングの連発がなく、あまり早口でなく、標準英語(南部の強いアクセントとかだと他の地域出身のアメリカ人にも聞き取りにくい)会話が進む映画やテレビドラマ、ご活用ください。

 

というわけで、日本の皆様の英語力向上のお役にも立ちたいので、ウエルネスや癒し関連の情報に加えて、最近流行っている表現とか、英語関係の情報もこのブログで発信していくことにしますね。

 

*メタボ改善効果も高いイーレン気功ズームクラスお子様連れ、ビデオ視聴もOKです。
お問い合わせ、お申し込みは
https://www.erikorowe.com/events
*HMRトラウマ解消法のズーム個人セッションは随時受付中です。

 

日本の皆様、三が日どう過ごされましたか?私はクリスマスの親戚との集いのあとは、アランとふたりで、家でのんびり、ゆったり新年を迎えました。

 

FBにはおいしそうなおせち料理の写真がたくさん掲載されていて、そういえば、去年日本で最も多く聞かれた質問は、一昨年秋の「アメリカでは誰もマスクしてないって本当ですか?」に代わり(答えはノー、いつもマスクしている人はいましたし、いまでスーパーなどではいます)「いつも家ではどんな料理作っているんですか」だったな、と思い出しました。

 

この質問は、アメリカでも初対面の人によく聞かれるので、異人種カップルに寄せられる普遍的な疑問のようです(面と向かって聞くのは憚れる他の質問もあるかとは想いますが)。というわけで皆様の疑問に答えるべく、去年の暮れから昨夜(1月2日)までの我が家の食事を公開します!

 

まず、クリスマス。去年のクリスマスは月曜日で、音楽の教授から看護士に転職したアランの従兄弟が仕事とあり、シアトル近辺の親戚一同が集うクリスマスパーティは前日のクリスマス・イブの午後(アメリカではイブは直前のギフト買いのショッピングデーでロマンティックな雰囲気はゼロ)。メニューはローストビーフと、ローストポテト、ブロッコリー&カリフラワーのキャセロール。私はその数日前にうちのオーブンが壊れたので、温かい料理はつくれず、生ハムとメロンorマンゴ、モッツァレラチーズの串剤というフィンガーフードのアペタイザーを持ち寄りました。アランの別の従兄弟が3度目のコロナに罹り、副菜をいくつか持ってくるはずだったその一家が来れなくなったので、ご馳走の品目の数は例年より控えめ。デザートはピーカンパイとパンプキンパイとクッキーでした。

 

翌日、クリスマス本番の晩ごはんには、豪華な鴨のロースト(といってもコスコで買ったレトルトパック)をメインに、副菜あれこれ作るつもりでしたが、前日の残りのローストビーフや副菜をお土産にもらってきていたので、まずそちらから食べることにして、ほぼ前夜と同じメニューにサラダを足しておわり。

 

一昨年の大晦日には、一昨年、年越しの蕎麦づくりに挑戦して大失敗したので、去年は大志は抱かず、普通の市販の乾蕎麦に和食スーパーで見つけた冷凍のエビとかき揚げの天ぷら載せた温蕎麦とサラダで軽い年越し夕食。夜はカウントダウンにあわせて行われるシアトルの花火大会を見に出かけて、車が大渋滞で絶好の高台のガスパークに辿り着けず住宅街の路地に何時間も閉じ込められた経験もあるので、今回は家でゆったり、頭もカラにして大晦日恒例のニューヨークのタイムズスクエアからのCNNの生中継をみることにしました。

 

毎年恒例のマイウエイ、イマジン、ニューヨーク•ニューヨークで締めるタイムズスクエアの祝祭の光景を見ながら、ふたりとも外で仕事をしていたので知り合いも多く、大晦日はニューイヤーズ・イブのパーティのはしごをしたり、家でパーティ開いたりしていたエキサイティングなニューヨーク暮らしを懐かしく思い出しました。でも、いまは人混みと喧騒の中の暮らしに戻りたいとは思わず、緑葉樹に囲まれ、冬でも緑は目に優しいシアトルの郊外にいてよかった、と思います。

 

年明けのカウントダウンでシャンパン開けると、そそくさと飲み切って寝ることになり、元旦から二日酔い気味になり後悔することが多いので、今回はシアトルの年明け待たずに、ニューヨーク時間のカウントダウン、つまりシアトルの夜9時にシャンパン開けて乾杯。その後は、クラッカーとトルティアチップスにチーズとかサラミとか載せてつまみながら、チャンネル変えて、地元のNBC系列局がライブ中継するシアトルの花火大会を見るつもりでした。

 

が、衛星放送のプロバイダーとテレビ局の契約問題のごたごたで、花火大会の独占放送権をもつNBC局は衛星放送では見れず。代わりにPBSで放映していた数年前のスティングのコンサートの中継録画で2023年を締めくくりました。

 

さて、話を食事に戻して、おせち。これまでは、お正月が近づくと、日本のおせちが懐かしくなり、和食スーパーであれこれ買ったり、お煮しめくらいは家で作っていました。

 

が、つい最近、海外在住日本人のFBグループの書き込みで、年をとるに従って外国人の夫が和食を食べたがらなくなった、と日本人妻がこぼしたら、うちも、うちも、という声が殺到。それでアランに日本のお正月料理の好き嫌いを改めて聞いてみたら、数の子や小さな魚の佃煮とかは黒豆はもちろんのこと、里芋も煮物全般もあんまり好きじゃない、と告白。ということもあって、料理の手間を省くことに。

 

元旦の食卓はお雑煮とかまぼこと数の子(これは私の好物)のみのシンプルなブランチで済ませました。私は東京出身なので、いつもは鶏肉、大根とにんじんの紅白のおすましにお餅という関東風?のお雑煮を作るのですが、今年は冷蔵庫が満杯でチキンはコスコで買って冷凍してある鶏もも肉の大パックを解凍したくなかったので、同じくコスコで買った中華風焼き豚を細切りにしていれましたが、それなりにおいしかったです。

 

2024年初の夕食は、クリスマスに食べるつもりだった鴨のローストがメイン。副菜は修理してもらって現場復帰したばかりのオーブンで焼いた野菜のロースト。デザートには、しっかりドライフルーツをブランデーに漬けて用意していたのにオーブンが壊れたので焼けずにいたクリスマス用のフルーツケーキ。材料全て混ぜて焼く段階になって、フルーツケーキ用に使うパン焼き用の容器を書い忘れていたことに気づき、円形のケーキ焼き容器(日本語忘れた)で代用したので見かけいまいちでしたが、出来はまずまずでした。

 

で一人分で半身もあった鴨のローストは食べきれずふたりとも半分残したので、昨夜は残り物ごはん、それだけでも何なので、寒いので、冷蔵庫にしばらくあるキャベツをたくさん入れてベーコンとキヌアを足したスープを作るつもりでしたが、キヌアを炊き始めてから、暮れに大量に作ってしまったおでんがまだ残っていたことに気づき、スープはやめにして、冷蔵庫の残り物のオンパレード。でも鴨のロースト、前夜はそのまま出したら、文字とおりちょっと味気なかったので。バルサミコ酢と赤ワインのリダクションのソースは手作りしました。

 

どんな料理作ってるんですか?」という皆さまの問いには、たぶん「和食が多いです」とか「アメリカ風です」といった答えが期待されているのでしょうが、一言では答えにくい我が家の食事。しいて言えば、冷蔵庫の中見ながらメニューを決める無国籍または多国籍の即興料理かな。

 

ふだんは、もっと様々な野菜を食べるレインボーフードを心がけていますし。私の性格の反映で作り方は雑で見かけもこだわらず、軽量とかしないし味見も忘れることが多いですが、意外においしいし、ヘルシーな食生活ですよ。

 

これでも、イサカのエコビレッジに住んでいたときには人気シェフのひとりで、月に2回はひとり2ドル50セントの予算でときには80人の夕食を2時間で作っていたのです!その話はまたの機会に。

 

*メタボ改善効果も高いイーレン気功ズームクラス、1月6日から開催します。お子様連れ、ビデオ視聴もOKです。

お問い合わせ、お申し込みは

https://www.erikorowe.com/events

*HMRトラウマ解消法のズーム個人セッションは随時受付中です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1日遅れで、シアトルから、あけましておめでとうございます。

 

こちらでは日本の地震の詳細はあまり入ってきていないのですが、皆様のご無事と、これ以上被害が拡大することなく事態が収束に向かうことをお祈りいたします。

 

昨年、気当て診断の橋本医師から、神社仏閣には本当に神仏がおいでになり、祈りは通じる、と教えていただいたこともあり、お正月にはやはり初詣に行きたいなあ、と思ったのですが、シアトルから1時間ほど北に行ったところにあった椿大社が昨年、閉鎖になってしまい、アメリカには神道の神社はたぶん皆無。それで、自然が神仏というチベット禅の教えにならい、近くの森に初詣にでかけました。

 

米北西部の森の多くが林業の犠牲になりあらたに植林されたいわば人工の森なのですが、かつてはボーイング一族の狩猟場だったというこの森は主にダグラスファー、ヘムロック、レッドシーダーなどの原生林とのこと。冬になるとしっかり黃緑色の苔をまとって冬化粧の木々は神秘的な美しさ。サスクワッチが異時空とのポータルにしているかもしれない二股の木もたくさん生えています。

 

高さ60メートル以上という巨木の前に立つと、「人は蟻と山の中間だ」いう北米先住民の格言が思い出さされ、人間のちっぽけさを再認識。些細なことにくよくよするのはやめて、Be Positive という想いをあらたにしたのでした。

 

昨年は秋の日本滞在中に多くの方とお知り合いになることが多く、お世話になり、実り多き年でした。ご縁をいただいた皆様に深く感謝します。本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

 

*1月6日からイーレン気功ズームクラス開催します。お子様連れ、ビデオ視聴もOKです。

お問い合わせ、お申し込みは

https://www.erikorowe.com/events

*HMRトラウマ解消法のズーム個人セッションは随時受付中です。