30日のツイッタースペースでのお話の中で
直感派として十二運星の死を挙げました。
30日のスペースについての記事はこちら▶︎未来視と未来予測
29日のマンツーマン講座初級編の中でもこの死が話題となったので
改めて死について語ってみたいと思います。
四柱推命の命式において
十二運星は人の一生の段階から
個性・性格を読み解く箇所です。
こちらの記事にも書いたのですが
死は2つの世界を同時に見ているという側面から
直感力に優れるとされます。
他の方が気づかない違和感に気づきやすいのです。
そのせいか
どこか他の方とは違う雰囲気を持つ方が多い気がします。
先日の講座内で
死を持つアーティストは誰かという話題になったのですが
・坂本龍一さん
・桑田佳祐さん
・櫻井翔さん
が命式に死を持つ方です。
アーティスト以外ですと
・プーチン大統領
も命式に死を持つ方です。
死はどちらかといえば
マニアであったりマニア受けしやすい性質を持ちますが
こうやって例を挙げてみると
ニッチな分野だけではなく
メジャー路線で売れていらっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。
けれども最初から王道を行かないのが死らしいところでもあります。
たとえば坂本龍一さんはYMOでデビューされた当時から
その音楽は唯一無二のものでしたし
桑田佳祐さんもサザンオールスターズでデビューされたとき
その音楽性や歌詞でものすごく批判を浴びました。
櫻井翔さんは歌が得意でないことを逆手にとって
ラップで歌うという分野を切り拓きました。
死を持つ方はこのように
すでにある分野で独自の路線を貫くことで
いわゆる「先駆者」となるのです。
死を持つ方の個性が最も生かされるのは
他の十二運星の要素を活用したときです。
坂本龍一さんは冠帯と衰
桑田佳祐さんは沐浴と帝旺
櫻井翔さんは病と養
死は自らが主役であると共に
これらの十二運星を生かすためのサポート役ともなります。
その結果、誰も見たことのない世界を切り開いていくのが
死を持つ方の在り方なのだろうと思います。
ご自身の命式に死を持つ方は
どのように他の十二運星を活用すれば良いのか
聞きにいらしてください。
【追記】
2023年4月2日
坂本龍一さんが亡くなられたことが発表されました。
中学生でその音楽と出会ってから
坂本さんの音楽がとてもとても好きです。
もういらっしゃらないのが悲しくてさびしい。
ご冥福をお祈りいたします。