東京滞在中のホテルで
普段はあまり見ないドラマをぼーっと見ていました。
見ていたのは「悪女(わる)」の第7話。
見ながら、これは長生(ちょうせい)の話だなと思いました。
長生は四柱推命の命式の十二運星の1つです。
(下の画像の青枠部分に表れます)
長生は会社で例えるなら創業者の後を継ぐ2代目のポジションの人たちです。
創業者の作り上げたものを守り、そして発展させていく人たちです。
変にギャンブルっ気を出しても良くないですし
かといって守りだけでは変革期を乗り越えられない。
バランス感覚が優れた方が多くいらっしゃいます。
今回の「悪女(わる)」の中には
2人の長生が出てきました。
1人は専務。
もう1人は社長の息子。
専務は冒険を恐れて新しいことを止めようとし
社長の息子はふとしたきっかけで新しいプロジェクトを立ち上げます。
このどちらの考え方も
長生らしい考え方なのです。
けれどもここには長生の未来の分かれ目も同時に存在しています。
それは「どこを見て行動しようとしているのか」です。
自分がやるべきことではなく
妥協で物事を選んでしまうと
長生は途端に上手くいかなくなります。
もともと持っている「信頼されやすい」性質が
裏目に出てしまいます。
相手がこういうふうに望んでいるから
そのように振る舞わなければならない。
そこにばっかり目がいってしまって
自分の力を生かしきれなくなるのです。
相手の信頼に応えることは
確かに大切なことです。
けれどもそこにばかり気を取られていませんか?
長生には幼児〜小学生くらいの子どもという意味もあります。
幼かったころにこうなりたいと思ったことであったり
こうすればみんなの役に立てるんじゃないかと思うことであったり
そんなことの中に長生の稼ぐヒントは眠っています。
自分の中にある純粋な気持ちや野望を
長生を持つ方は今一度思い出してみてほしいと思います。
そこのどこに稼ぐポイントがあるのかわかりにくいと思われたら
個人セッションでお手伝いさせていただきます。