・ただ目の前に広がる 「言論マトリックス」

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=1oMjtzRrwlU

 

こちらで関係する記事を書かせていただいた。

 

‐『言論マトリックス』におぼれる自称「民主家・人権屋」たち(欧米の報道管制に対する考察)‐

 

‐日本の「管理された言説」について(モノリンガルにとって欧米の情報は正しい?)‐

 

所謂「反安倍」「リベラル」だろうが、そういう表層的な問題以前に、この国で蔓延る『反中国』の暴走は、もはや「病気のレベル」にある。

 

‐戦後75年にわたる『日米同盟の呪い』(「アメリカ植民地」で植え付けられる 狂った反中国意識)‐

 

感情の劣化、一種の神経症のたぐいか、とりわけ大多数の日本人が「モノリンガル」で、自分たち自身を「能動的に客観化」できず、ただ「偏った味付けをされたエサ」を貪り続けるだけの『家畜』でしかなく、自らの足で立って、多くの中国人の方々や、その他大勢の外国人らと「個人レベル」で交流し、知見を蓄えることはおろか、『歴史』という物事の本質を語るうえで、「きわめて重要な尺度」を蔑ろにする民族性がゆえ、過去に文化的・国家的側面から、中国から受けた多大な恩恵だとか、そういう脈々と受け継がれた「大なる系譜」から、時に自国が「どのように過ち」、現在の立ち位置を知ることによって、「修正策」をみつけ、乗り越えて行こうとする意識すら、ほぼ捨て去っている。

 

 

『“中国寄り”って本当?…実はこんな「事実」も 世界からWHOトップ辞任要求 どう考える?』

 

テレ東NEWS

 

https://www.youtube.com/watch?v=1oMjtzRrwlU

 

さて、人民日報の英語版に、興味深い記事があった。
中国側が、今回のコロナウィルスについての各国からの「お見舞いメッセージ」を、紹介しているのである。

World leaders positively evaluate, support China's fight against virus outbreak_People's Daily Online - News for Mobile
そう、中国という国は、「他人がしてくれたこと」を、絶対に忘れないという、筋の通った国であり、それは、どんなに昔のことでも、そうであって、そして今回の件についても、きちんと、どの国が「お見舞い」を言ってきたかということを、国民に教えているわけである。
そして、もちろん、こういうことが「序列」にもつながるし、やんわりと「相手国の重要度」みたいなものも、国民向けに、紹介している、というわけである。
もちろん、紹介順位が上のほうの国のほうが、重要だし、紹介に多くの文字数を割いている国のほうが重要だ、ということになる。
そしてまた、こういう「お見舞い」を早くすればするほど、「今後の中国からの扱い」に、影響するというわけで、こういう「伝統」というか「文化」というものは、数千年の昔から、ずーっと変わっていないんだろうな、という気がする。
「お見舞いレター」を送るだけなら、お金もかからないし、もちろん、義捐金なり、支援部隊を送れば、もっといいし。
なにしろ、「困ったとき」に、誰が何をしてくれたのかということは、中国という国は、絶対に忘れないのである。

 

Cluttered talk blab blab blab 『中国への「見舞い国」』記事より

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12571962724.html

 

 

※Michikoさんもコメントされています

 

http://en.people.cn/mobile/new/content.html?cI=1002&nI=9652933&aT=m

 

人民日報(英語版)にて、近年中国で流行『新型コロナウイルス』の件について、世界各国からの「お見舞いメッセージ」が紹介されています。

 

‐この国にいると無自覚にバカになっていく‐

 

こういう極めて大事なときに、「日本だけ」が浮いた行動をして、一部のMSM(メイン・ストリーム・メディア)のコピペをする形で、『国内のモノリンガル』を騙し、また彼ら自身もそれらを「歓迎」する形で、ある種の「反中物語」のコンテンツとして消費している有様である。

 

ハッキリいって、そこには「憎悪」「偏見」しか残さない。

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=1oMjtzRrwlU

 

無論、ウイルスに対する「処置」は、各国が徹底して行うべきで、在日コリアンの友人も、北朝鮮のご親戚の方が、急遽仕事先の中国(香港)からご帰国され、国境自体も閉鎖されているそうですが、しっかりと北朝鮮政府として『お見舞いの言葉』を、中国政府に宛てている。

 

正恩氏、新型肺炎で中国主席に書簡=「苦痛分かち合い、助けたい」(2020年2月1日)|BIGLOBEニュース

 

まるで子どもじみた態度で、中国政府のやることなすことに「噛みつく」日本メディアの『異常性』については、海外識者からも指摘されている。

 

マスコミに載らない海外記事 『ワシントンとの日本の協調 反中国である限り何でもあり』 アンドレ・ヴルチェク氏レポート

 

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2020/01/post-c7b183.html

 

また、中国の「アフリカへの干渉だ」とかと、毎度のごとくゴチャゴチャ並べていたが、以下の記事を拝読して、さらには長い北東アジアの歴史を勉強してから出直してこいとしか言いようがない。

 

中国のアフリカ投資は、超長期的「ウィンウィン」ストラテジー

 

アフリカで祝う「中秋節」

 

 

・私たちに 「決定的に欠けているもの」

 

 

『【山本太郎】他の党に入れたけど、来てみました。辺野古基地すぐ撤退は出来る?』

 

https://www.youtube.com/watch?v=AqAUlit01sk

 

それは、すなわち『他者とのコミュニケーション』である。

 

俗に安全保障の問題において、「中国の脅威」とかご意見を述べる方も、不安だったらなおさら中国の方々と英語でやり取りすべきだろうと、また一人でも友人を作って認識を共有すべきであろうと、何で「内輪に閉じこもって」自民党なんか支持してしまうのかと、ツッコミたくなってしまう。

 

USA IS USING JAPAN AGAINST ALL OF ASIA

 

Rest in peace-the Japanese men died young

 

英語ブロガーのMichikoさんは、現にそれをやってのけてしまった。

 

私の中で、今までこのような試みをされた方は「見たことがなく」、それまで自分を含めたモノリンガルらにとって「ベールに包まれていた」中国の方々のご意見が、手に取るように分かった瞬間こそが「連帯のとき」であると実感したのだ。

 

本記事の冒頭に戻る内容ですが、『一ヵ国語しか』しゃべれず、外国人との「実際のコミュニケーション」ができなければ私たちは「『国単位で』ひきこもりをやっているに等しい」と考えます。

 

外部との接触を断たれ、ただ一方的な「国内情報」ばかりを、何十年も浴び続ければ私たちの認識は無意識に「ある一方に」固定化されるし、場合によっては、非常に攻撃的な意識をもつ場合だってある。

 

これって、傍からみれば「ものすごくヤバイ状況」ですし、もちろん言語だけれはなく、歴史的知識も自分たちを「客観化」させてくれる重要なツールであり、さらには複雑な社会問題を紐解く「素材」にもなれるでしょう。

 

そうしたベースを大切にして、ひとつひとつの事象「情報の大風呂敷(英語で集めた知見/過去の歴史や文化的知識)」を広げて、徹底したスタンスで臨まなければ、私たちは「いつもの惰性」に落ち込み、偏見やレッテル貼りで自我を肥やすだけの存在になってしまうと、私は考えます。

 

 

・『日本語圏』の桎梏(しっこく)

 

HN『Schnitter Tod氏』 

 

日本では、なぜ映画タイトルを<寄生虫>でなく<寄生虫、半地下の家族>とするのか分からないが、もし映画タイトルが日本のように<寄生虫、半地下の家族>だとしたら、オスカー(アカデミー賞)は絶対不可能だったと思う。映画をどのように見て、<寄生虫、半地下家族>という言葉が浮かんでくるのか、本当に理解ができないよ。

 

※()は筆者註

 

Youtube動画 『第92回アカデミー賞受賞式 作品賞パラサイトParasite Academy Award for Best Picture』 コメント欄より

 

https://www.youtube.com/watch?v=2BowptCfGOc

 

私たちの住む日本では、韓国映画のアカデミー賞獲得に対する「お祝い」よりも(先の中国に対する「お見舞い」と重ねて)、実に卑屈で、嫉妬に満ち溢れたダークな根性を、じわりじわりと見せつけている。

 

 

『韓国格差社会を映す「リアル半地下生活」に潜入』

 

テレ東NEWS

 

https://www.youtube.com/watch?v=BxpINr2EIFc

 

 

『「寄生はしない」これがリアルな“半地下暮らし”(20/02/11)』

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=9A8ed-GvzV8

 

実際「好調な再生回数」を見るに、多くの日本人にとって「ドストライク」の感情(悔しさの中和)で、きっとタイトルの振付師も、こうした需要を見込んで、わざわざ『半地下の家族』などという副題をつけたのかと、うがった見方をしても致し方ないと考える。

 

私は映画を拝見していないので、あまり込み入った発言はできませんが、逆に「彼らの論理(経済格差であえぐ韓国を見下す)」に立って話せば「『ネットカフェ難民』がいる君たちの国はどうなのだ?」と、即座に反論を切り返すことができる。

 

 

『日銀2017年の統計調査』より 

 

 

『アベノミクスで日本は好景気?安倍政権の不都合な真実。ファクトチェック!騙されるな、目を逸らすな、現実を見据えよ、日本国民!』

 

https://www.youtube.com/watch?v=Idf5VHhNe44

 

合わせて資料を重ねておきます。

 

『2017.3.9 内閣委員会「住宅政策やる気なしの現状をご覧ください」』

 

https://www.taro-yamamoto.jp/national-diet/6861

 

物事の本質として、資本主義である以上「格差」は必然的に起こる。いや、それは社会主義であろうと、友人から聞く北朝鮮の「貧富の格差」にせよ(制裁なども勘案されるが)、現状『この世にユートピアは存在しない』のが、素直な実感だ。

 

‐強欲者が世界を滅ぼす‐

 

問題は、それを「隠すか隠さないか」の問題です。

 

どうも日本人を見てると、韓国の経済問題(歴史や政治含め)について、「無知と偏見」をベースに、やたらと文句を言う傾向があるが、自国の山積する問題については「まったくの頬かむり」で、都合の悪いことはスルーするという、ある種「わかりやすい」浅ましさに、この国が人も社会も「衰退しつづけている」と肌感覚で認識する。

 

 

<参考資料>

 

・在日コリアンの友人の翻訳協力

 

・Youtube動画 『“中国寄り”って本当?…実はこんな「事実」も 世界からWHOトップ辞任要求 どう考える?』

 

https://www.youtube.com/watch?v=1oMjtzRrwlU

 

・同 『【山本太郎】他の党に入れたけど、来てみました。辺野古基地すぐ撤退は出来る?』

 

https://www.youtube.com/watch?v=AqAUlit01sk

 

・同 『韓国格差社会を映す「リアル半地下生活」に潜入』

 

https://www.youtube.com/watch?v=BxpINr2EIFc

 

・同 『「寄生はしない」これがリアルな“半地下暮らし”(20/02/11)』

 

https://www.youtube.com/watch?v=9A8ed-GvzV8

 

・同 『アベノミクスで日本は好景気?安倍政権の不都合な真実。ファクトチェック!騙されるな、目を逸らすな、現実を見据えよ、日本国民!』

 

https://www.youtube.com/watch?v=Idf5VHhNe44

 

・Cluttered talk blab blab blab 『中国への「見舞い国」』記事

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12571962724.html

 

・同 『USA IS USING JAPAN AGAINST ALL OF ASIA』記事

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12063122884.html?frm=theme

 

・同 『Rest in peace-the Japanese men died young』記事

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-11986920751.html?frm=theme

 

 

<ツイッター>

 

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