京都発、言いたい放題!~毎日更新~ -797ページ目

サバイバルレース

2/19(月) 昨日は、パパサンバレーの試合があった。一年に1回しかやってないのに、もう第十回か。。。40歳なら出来ることも、50歳になったら厳しい事もある。バレーボールは、なかなか厳しいスポーツやしね。。。50のオッチャンにはね。。。アイタタ。。体中が筋肉痛や。。。

 さて、先週末、大手百貨店同志の業務提携が話題になっていた。大丸と松坂屋である。百貨店の売上高は、景気の動向調査に使われることが多いが、この業界の4位の大丸と8位の松坂屋が統合すれば、首位の高島屋を抜いてトップになるから、これは業界再編の大きな引き金になるね。。。

 ただ、私は、今どき、百貨店の売上高に一喜一憂するような御時世が、ちょっと、おかしいと思うのやけれどね・・・。皆さん、どうやろう。。。私は、ここ最近少し行くようになったけど、それまで、ここ5~6年、私は、百貨店で買い物をしたことがないし、入ったこともない・・・。欲しいモノが百貨店ではなく、アウトレットショツプやら、インターネットやら、ショッピングセンターなんかで買えてしまうからである。こんな人たちがもし、増えているのだとしたら、こんな指標は、もう、全く意味のないものになっていると思うからね。。。

 これだけ、モノが有り余っている時代に、わざわざ繁華街にある百貨店に行ってまで、モノを買う必要があるかどうか。。。消費者は、アメリカもそうやけど、ワンストップショッピング。つまり、1カ所に車を駐車して、そこで、日用品から、食料品、贅沢品とか、趣味のモノまで、全ての買い物が済んでしまうのを望んでいると思うからである。百貨店に行く人は、車を運転しないお年寄りや女の人が、やっぱり多いからね。。。

 考え方も、変わってきた。。。。たまの休みに、繁華街の人混みの中へわざわざ出かけていって、くたくたになって買い物をして、大きな荷物をかかえて、家に帰ってくる。。。このことの、何が楽しいのか。。。それより、子供たちと自然の中に、デイキャンプへ出かけたり、自分の好きな趣味に多くの時間を掛けたい。そんな人が多くなってきているのやないやろうかね。。。

 つまり、数少ない特別な場所であった百貨店の相対的な地位が、今の社会の中でだんだん、下がってきた。。。そういうことやろう。。。日本中、どこへ言っても、イオンのショッピングセンターがある。この中には、専門店街もあって、食事も出来るし、映画も見れる。ゲームで遊べるし、本屋もある。CDやゲームソフトも売っているし、料理教室やスポーツクラブまで併設されているところがある。。。

 ここまで、至れり尽くせりの施設が出来ると、お正月とかお盆とかは、ここしか営業していないから、すごい盛況である。。。やっぱりイオンは、流通の勝ち組やね。。。

 でも、百貨店も、黙って指をくわえているわけではない。。。他には無い品揃えと、スーパーには出来ない、丁寧な接客などで対抗している。今回の百貨店統合もそのひとつである。百貨店の合併は、協同仕入れと、一気に多店舗化が進むからね。。。バイイングパワーが大きくなれば、圧倒的に有利に働く。。。

 そごうと、西武が一緒になって、ミレニアムグループというのを形成しているのだが、これが今、業界2位なんやと。これって、少し意外やった。。。西武もそごうも、どちらも、私には、あんまり馴染みが無いからね。。。高島屋の1位は判るし、伊勢丹も元気やし、三越は下がってきたけど、大阪駅に出たりして、巻き返しに必死。。。阪急も本店が建て替えで盛り返すやろうし、阪神百貨店とも統合しとる・・・。ますます、この業界は戦国時代になるやろうね。。。

 私は、百貨店という、「くくり」はもう、止めておいた方が良いと思う。サックリと、小売業ランキングで、ええと思うんや。ジャスコとかイトーヨーカドーなんかが百貨店よりも大きな売上を上げているのやから、土俵を一緒にしとかんと、おかしな事になる。。。それに、百貨店とスーパーの垣根がかなり、無くなりつつあるのやないかね。。。

 定価販売だったはずの百貨店が、友の会制度とか、カードやポイントを充実させてきて、実質値引き販売をやっとる。ホームセンターなんかで売っているものと、百貨店で売っているモノの差はあるが、近い商品も増えてきた。。。メーカーが、インショップ形式で出店する形が増えてきて、百貨店もテナント料をとって、店内に店を出して貰うスタイルが増えてきて、ショッピングセンターとの差別化が難しくなってきた。。。等の理由が考えられる。。。

 その反面、デパ地下と呼ばれる地下一階の食品売り場は、どこも、スーパーマーケットの売り場と変わらないぐらいに、充実してきていて、今までのスーパーマーケットの領域を浸食している。営業時間も、昔は6時で閉店するところが多かったけど、今は9時頃まで開いているところも増えた。もう、殿様商売で、安穏としていられる状況やないからね。。。

小売業が元気なのは、消費者にとっては、有り難いことである。客は、新しくて、キレイで、そこそこ高くなくて、珍しいし、魅力がある・・・そんな、一見わがまま過ぎるようなお店でお買い物をしたいものである。消費者の欲望を満たし続けられる事が出来るところが、生き残っていける。今はまだ、そのサバイバルレースのスタートが切って落とされただけなのかも知れないね。。。

東京が羨ましいわ・・・

2/18(日) 東京都の知事選が、直前になってもまだ民主党候補が見つからない。。。人気の高い石原慎太郎の対抗馬だけに、誰も対立候補に立ちたくない・・・。こんな本音が見え隠れする。。。

 石原慎太郎に対向出来るだけのネームバリューと、力のあるような人は、なかなか、いないからねぇ。。。菅直人も宮城県前知事も、二の足を踏むのも仕方ないで。。。誰だって、勝ち馬に乗りたいからね。。。

 朝日・毎日などの左翼系大好きのマスコミさんは、選挙前になって、いろいろ石原都知事の身辺を洗い出して、何か、失脚させられるようなネタは無いかと、必死で嗅ぎ回っているのだが、知事交際費が少し使いすぎ・・・ぐらいしかネタが出て来ない。。。日本の顔である東京の知事なら、そんなに下手なしょぼい事は出来ない・・・。これで、たいがいケリが付いてしまうからね。。。

 それにしても、民主党のふがいなさが目立ってしまう。。。こんなので、参議院選挙戦って、政権交代なんて、出来るのかねぇ・・・。と、政権担当能力を疑うわいな。。。

 知事というのは、ある意味、地方の王様やから、権力が大きい。現代のようにみんなで何でも決めて行きましょう・・・。という流れの中で、この知事というポジションは、たった一人に権力が集中している珍しいお役目である。その権限が大きい故に、いろいろと誘惑は多いし、何かとマスコミから、叩かれたり、必要以上に目立ったりしてしまうもんや。。。

宮崎の東国原知事もそうやったけど、ここ10年ぐらいかねぇ。。。知事に注目が集まるようになったのは。。。高知県や長野県、三重県に鳥取県、大阪府、滋賀県なんかで、目立った知事さんが、どんどん誕生して、その人たちが、良い結果を出したものだから、知事が替われば、沈滞した今までの体制を変えることが出来る・・・。そういうのが、市民にも判ってきたのやないやろうかね。。。

 所謂、改革派の知事さんは、今までの旧体制を切って、新しい改革を,もたらしてくれるのでは無いだろうか。。。こんな、期待から、市民は新しい知事を選ぶ。。。ところが、これがなかなかうまいこといかん。。。知事が替わったかて、府庁、県庁というのは、地方公務員の牙城で、がっちりと、組織が出来上がっている。議員だって、役人の出身の人が多いし、既存の権益を守ろうとする。

 議員だって、いろいろなしがらみのある人ばっかりや。。。また、しがらみが無いと、選挙なんて、当選しないからね。。。つまり、こんなのに、がんじがらめになって、どんどん動脈硬化に陥っている。。。これが、今の地方自治体の現状やろうね。。。なかなか、特効薬は無いし、地道な改善を繰り返して、細かい無駄を無くして、借金を減らしていかなくてはならないし、思い切った政策は、なかなか採りにくいのが現状なのやないやろうかね・・・。

 石原氏は、あの年代の人特有の、ズバッと、物事を言い切るのが魅力である。その小気味よさが、人気の秘密であり、独自の世界観や、やや排他的な対アジア観も、昔こそ、いろいろ批判を浴びて来たが、今では、慣れっこになったのか、採り上げられないようになってきた。。。まぁ、逆に、時代が石原慎太郎の意見に近づいてきた・・・。そんなところかも知れないね。。。

 何処の国とも仲良く・・・と、してきた戦後日本の全方位外交から、ハッキリと、自分の意志を出して、嫌なことは嫌と、キッパリ言う日本になってきた。。。国益優先主義というかなぁ・・・。多少の波風をわざと立てて、対立軸をしっかり作って、それを使って、国民の支持をつないでゆくような考え方。。。こんな政権運営方法が、すっかり、最近のトレンドになってしまったね。。。

 だから、政治の世界まで、ワイドショー化してきていて、意図的に新しい政策を発表する時期を調整したり、いろいろな事件への対応を見図ったり・・・。こんなのを、官邸がやっとる。。。自分らに都合の悪いことは、別の大事件をぶつけたりしてね。。。

 これって、有る意味、新聞の一面を飾るようなニュースを、意識的に作っている。。。そんな感覚なんやないやろうかね。。。政府まで、「やらせ」かいなぁ・・・なんて、思ってしまう。。。ここまで、官邸がコントロールしてどうする・・・。という批判も出てきそうや。。。

 まぁ、国政とちがって、石原慎太郎氏という人は、あんまり、このような策を弄する人やないから、こんなのとは、対局にあるような人なんやけどね。。。この人がもう少し若かったらなぁ。。。日本の首相になってほしい人のベストワンなのにね。。。

 アホには、首長は務まらん。。。石原氏のように、頭が切れて、どんどん新しいことの挑戦するような人が、日本中に出てきたら、もっと日本も変わっていくのにね。。。東京が羨ましいわ。。。

シャディは変われるのか?

2/17(土) 今年はどういう訳か、不思議に、どんどん、イベントが続く。。。2月の連休には乗鞍と野麦にスキーに行ったばかりなのに、わずか2日空けただけで、今度は、トマト会という京都府内のサラダ館ばかりの集まりで、京都府北部の伊根町というところで、カニ三昧のお泊まり・・・。3月には、釜山行きが決まっているし、4月には、ベトナム・カンボジアへ。。。こんなに続く年も珍しいわぁ。。。何も無い時は、2~3年も、海外無しなのにね。。。

 さて、サラダ館というのは、シャディというギフトの卸売会社が組織したギフトショップのことである。もともと、小さなギフト店であったり、お酒屋さんだったり、洋品店であったり、お菓子屋さんであったりしたのを、副業として始められた人が多いのも、特徴である。冠婚葬祭の派手な地方では、けっこうな売上になるのだそうで、皆さん、よく売ってられる。。。都会向きは、なかなか苦戦が続いているけどね。。。

 さて、一昨日の会では、そのシャディから京都地区担当のF支店長が来ていて、今度、東京の営業本部に栄転されるそうで、ご挨拶をされていた・・・。若くて、やり手の彼だが、北海道から大阪に来て、たった3年で、今度は東京・・・。宮仕えの厳しいところやね。。。単身赴任ではなく、子供も転校させて、家族全員で動かれるそうである。。。子供の将来を考えて、お父さん1人が転勤する人の多い中、家族全部で動くのは、大変やけど、ええことやね。。ガンバッテ、偉いさんになってください。。。このブログ見てるって、言ってたから。。。お世話になりました。。。

 さて、シャディが、林信一郎という創業者から、UCC上島珈琲に身売りされて、もう、早いもので、3年目になる。。。。大阪・松原市の河内の雑貨安売りのイメージの強いシャディを何とか、イメージアップを図って、泥臭さを薄めようと、シャディに乗り込んできた上島豪太社長は、なかなか大変や。。。最初は様子見を、してはったんやろうけど、だんだん、いろいろなものが、少しずつだが、上島カラーが出てきた。印刷物のデザインや、カタログの編集方針、POPやのぼり、テレビコマーシャルに至るまで、大分、変わってきた・・・。

 前が、酷かったから、やっと、マトモになったという感じかね。。。少なくとも、東証一部上場企業やから、最低限のレベルはね持っていてくれんとね。。。

 ただ、前述したとおり、まだまだギフト業というのは、地方の百貨店のない地域の粗供養やら、香典返しなんかで食っているところがある。田舎に強いシャディなのだが、そんな田舎にも、大きなショッピングセンターが出来て、スーパーがギフト商品を扱ってきたり、都心では、大手の現金問屋を装った小売り点が幅員を効かせていたりして、なかなか売上高は伸びて来ない。一時は、1000億円企業を目指すとしていたシャディだが、惜しいところで1000億は超えなくて、その後は700億代まで年間売上は下がって来ている。。。

 普段の3倍ものチラシを使って、昨年末の歳暮は一時的には活況を呈したが、なかなか、通常の売上が、嵩上げされるところは少なく、前年度を上回っている店舗の比率は、どんどん下がっているのやないやろうかね。。

 一昨日の懇親会でも、各店の社長さんなどからは、なかなか厳しい声が飛ぶ。。。まぁ、地域的な要因も多いのだが、みんな、全体的な売上低下に頭を痛めている・・・。そんなところかね。。。チェーン店とはいえ、各店は独立採算性の個人経営だから、売上低下は、個人の生活に直結するしね。。。

 日本には、いろいろな形態のチェーン店がある。問題になった不二家は、個人経営のお店と、直営店と呼ばれる、企業が直接経営している店舗が混ざっているが、概ね、他の企業の商品の販売を禁止している。シャディの場合は、このあたりが少し緩くて、シャディの店では、ギフトはもちろん売っているのだが、その横には、タバコも売っていたり、ビールが売っていたり、カーディガンが売っていたりする。。。サラダ館は、少し束縛が強い契約なのだが、コンビニなどのように、厳しいマニュアルは無い反面、比較的自由に販売しているため、お客さんから見たら、全国一律のレベルに達していないお店まで、サラダ館を簡単に経営出来たりする。

 これは、お客さんにとったら、実は、大変判りにくい事で、日曜が休みだったり、水曜が休みだったり、営業時間も、各店ばらばら、近くのチェーン店同志は、実はライバルなのだが、お客にはこれが判りにくい。。。A店でカタログを貰って、B店で商品を買うというお客さんがいれば、実際のところ、A店は、困ってしまう。。。

 経費の使い方のルールも、実は、少しおかしい部分がある。。。普通、チェーン店なら、本部の発刊したカタログなどを使って、販促をするのだが、この販促物が、実はかなりお値段が高い・・・。この費用を負担しているのは、実はチェーン店自身なのである。つまり、シャディのシステムでは、商品の仕入れ金額だけではなく、カタログやら、チラシ、ポスター、POP、プライスカードに至るまで、全て、チェーン店が費用の全額出す・・・。つまり、チェーン店は、仕入れたくないものまで、シャディの言うがまま、このような販促品を買い続けなくてはならないのである。。。

 普通、ローソンなんかのオーナーさんは、バレンタインや、恵方巻きのお寿司、クリスマスケーキなんかのパンフレットを本部から買わされているのやろうか。。。飾り付けのポスターやら、値札まで、買わされているのやろうか。。。多分、そんなのは、本部の費用で支給なんやないやろうか。。。ところが、シャディ本部は、この経費を一切負担しなくて、全て、チェーン店に売りつけるだけ・・・という、誠に都合の良い商売のやり方を押しつけている。。。そりゃ、儲かるわ。。。商品が売れても、売れんでも、高いカタログを売りつけるだけで、本社は儲かるなんて・・・、少しこの商売のやり方、おかしいのやないやろうかね。。。こんな事やっているから、辞めるチェーン店が増えるんや。。。と、言う人もいる。。。

 本部とチェーン店の関係も、少し微妙なところがある。。。それでなくても、今は、IT時代である。全国からシャディに入った注文は、近くのチェーン店に成果を割り振るとは言っているが、実際のところどうだろう。。。チェーン店のない地域では、結局シャディが直接、商品を売っている。。。この情報開示が、株主にも、チェーン店にも公開されてない。

 シャディのメイン商品であるカタログギフト・アズユーライクでも、商品券化したのは良いのだが、最後まで、ハガキの還らない方の分に関して、毎年、数億もの、隠れ利益が出ているのに、これが、全くチェーン店に還元もされないし、データ内容の公開もなされていない。。。つまり、悪く言えば、儲けを、国と山分けしている。。。という部分がある。。。そりゃ、公開したくないわなぁ。。。でも、実際、これだけ交換されてない方もいますというのは、発表しないと、フェアーじゃないのやないかねぇ。。。これは、マイナスイメージやけど、仕方無い部分やと思う。。。

 そんなこんなで、いろいろあるシャディやけど、お店をやっていると、嬉しい事も、たまにはある。

ウチのように小さな店でも、いつもご贔屓にしていただく方があって、その人のご紹介で、快気祝いをご注文いただいたり、結婚の引き出物をさせていただいたカップルが、数ヶ月後、計算が合っているのかは判らないけど、今度は、出産の御祝い返しをしてくださったり・・・。続いて同じ方が来て下さるのは、こちらも、本当に嬉しいものである・・・。

ギフト店なんて、生まれたとき。結婚した時。病気をしたとき。死んだとき。この4つだけに利用する人が多いやんか・・・。この他にも、中元歳暮があるけど、この二大イベントを除くと、普段は、あんまり利用する人の少ない店やんか。。。だから、同じ方が続けて来て頂く事が普通はあんまり無いんやわ。。。

古いお家なら、法事が毎年のように、結構あるから、粗供養ぐらいは買って頂くけどね。。。後は、新婚さんのご近所への挨拶回りの粗品。。。これなんかも、頻度は高いのだけれど、実はそんな大きな売上にはならへん。。。まぁ、人生の節目に必要なモノを売る商売やから、そんなに、毎日賑わうもんやないしね。。。

そんなこんなのサラダ館やけれど、正直、ちゃんとした給料を取って、うまく運営してゆくのに、年間の売上高が最低限で4000万円は必要である。つまり、損益分岐点がこのあたりになる。。。ところが、このレベルを達成しているチェーン店は、全国に3000店舗あるお店のうち、上位500番以内ぐらいなのやないかねぇ。。。つまり残りの2500店舗は、お店をやるにはやっているけれど、儲けが出ているというレベルまで達していないということやんか。。。

華やかに見えていても、実際はそんな厳しい懐具合。。。これが実状やろうね。。。

土下座バラマキ外交からの脱却

2/16(金) 安倍政権の支持率が、就任以来、下がり続けて、ついに不支持率が、支持率を上回った。自民党からしたら、一番人気があったはずのエースの、意外な不人気に、困ったなぁ・・・と、思っているのは、今度の参議院選に出る自民党候補やろうね。。。

 もともと、安倍ちゃんは、少し物事をハッキリと言い過ぎるところがあって、これが、悪いところなのだが、逆に小気味よい、ええところでもあったわけや。。。ところが、就任以来、いざ、自分が総理になると、そんなに下手を打てないというところから、どうしても、思い切った発言が出来なかったり、どこか、誰かに遠慮して、奥歯に物の挟まったような言い方しか、出来なかったのやないやろうか。。。

 靖国参拝を本当はしたいし、尖閣や海底資源では、対中で、竹島やら反日教育では、対韓批判もしたいのだが、個人の発言と、国の代表としての発言は、根本的に違うから、そんな思い切った発言は、小泉のオッサンのように出来ひん。。。そんなところやないやろうかね。。。これが、大人の対応であると、少し勘違いしてないかね。。。まぁ、難しいところやけれど。。。

 このあたりが、どうも、いろいろな人に不満になっている原因になっているのだと、思う・・・。ただ、一国の総理は、いつも、選挙目当てで、威勢の良い事ばかり言っていても困る。対立と融和。どちらを選べと言われたら、どちらかというと、融和の方に、軸足を置いてもらわんと、うまいこと、いかないと思うからね。。。

 ところが、北朝鮮による拉致被害者は、そうはいかん・・・。自分らの身内が北朝鮮に捕らわれたままになっているのやからね。。。そんなところに、日本が税金で援助されたら、たまらん・・・。これが本音や。。。では、もっと多くの拉致被害者を抱える韓国は、どうやろう。。。ところが、ここは、日本とは、全く感覚が異なっていて、やっぱり、北は、同じ民族の国だから、相手の国に、誘拐された・・・という感覚までは、持たない・・・。これが、実のところやろう。。。南北離散家族と、同じような感覚や。。。

 でも、日本からしたら、拉致は、完全に国家がやった誘拐事件・・・。としか、取れないしね。。。北朝鮮は、とんでもない国や。。と、こうなる・・・。この辺が、日韓の温度差になって、現れて来る・・・。日本にとっても朝鮮半島というのは、実は、ものすごく近いところである。九州の人からしたら、北海道へ行くより、釜山に行く方がずっと近いのやからね。。。平壌でやっと、北北海道ぐらいの感覚かね。。。

 こんな至近距離に、別の言葉を話して、自分たちとは、全く別の考えを持ち、全く違う生活をしている、似たような顔をしている人たちが生活していることに、日本人は、本当にあまり、意識していないし、ひょっとしたら、気付かないふりをしている。これが、現実なんやないやろうかね。。。

 北朝鮮外交は、実のところ、安倍政権の命綱になってきている。6カ国協議の合意で、安易に北への援助を口にしたら、安倍批判が爆発するし、参院選大敗北、政権交代なんてことにも、成りかねない。。。だから、対北政策では、いくら他国が言っても、バスに乗り遅れる、孤立すると、言われたって、引くわけにはいかないからね。。。

一歩引いて考えたら、この外交戦略は、日本にとって、久しぶりに成功した外交事例であるとも、取れる。。。今までの日本の外交と言えば、アメリカの言われるがママ、他国から批判が有れば、それ、見たことかと、日本政府が批判されてきた。他国と波風を立てないのが、良い外交であると、思われ続けていたからね。。。

でもね。もう、そんな時代やないやろう。。。お互いに、言いたいことは、言って、主張するところはして、その上で、合意点を見つける。こんな外交スタイルに切り替えていってもらわんとね。。。別に、どんどん喧嘩をせえと、言っているのではない・・・。日本は、日本の主張をちゃんとして、その上で、国民が納得できる結論に落ち着かす。そんな先進国として当たり前の分相応な外交を、日本も、もう、ええかげんやってほしい。。。これが、国民の真の気持ちなんやないやろうかね。。。

振り返って見れば、戦後の日本の外交は、第二次世界大戦で敗れたため、かつての日本の占領地や、戦勝国へ、謝罪しつづける外交やったと、言わざるを得ない。。。奇跡的な経済復興に成功した後でも、経済支援という名の、戦争賠償金をばらまくだけの、土下座外交。。。つまり、カネで友好を買い続けていた・・・という史上まれに見る、情けない外交やった。。。こんなことをやっていたのは、地球上で日本だけやったのやないやろうかね。。。

でも、このお陰で、日本人は、お金持ちで、気前がよい。。。という、日本人観が、世界に定着した。このことは、良かった部分と、悪かった部分があると、思うのやね。。。良かった部分は、日本の経済発展とともに、日本企業の世界進出にもつながったし、より日本が豊かになるための「良循環」が出来たことや。。。どこの世界でも、気前の良い人は、歓迎されるし、羽振りの良い人の周りには、人が集まってくるしね。。。

その反面、これを、快く思わなかった人たちもいた。日本のお陰で戦争被害を被った人たちや、僻み、やっかみの目で見ていた国も、多かったはずや。欧米でも、黄禍論、つまり、黄色人種が、世界を牛耳ってしまうのではないかという、白人たちの危機感があったりした。。。

だから、ココでも、日本は、何とか西洋社会に取り入って、世界の一等国の地位・・・これを得ようとしたんやね。。。でも、このなりふり構わない日本の外交のおかげで、失ってしまったモノも多い。それは、日本人としてのプライドである。土下座、バラマキ、エコノミックアニマル・・・いろんな蔑称が、日本人に付けられた。。。日本人の中にも、このことを快く思っていない人は多くいて、このことが、今の日本外交の転換期につながってきているのだと思う。。。

日本は、中国へのODA打ち切りを宣言したし、韓国の竹島近海への調査船派遣や、中国の春暁などの日本近海での天然ガス田開発にも、文句を言い出した。。。これは、気付かない人も多いかと思うけど、実は、戦後、初めての事なんや。。。今までの日本なら、抗議はするけど、形だけ。。。波風立たないように、机の下では、握手しとったからね。。。

安倍氏に期待したのは、今までの土下座・バラマキ外交から、ちゃんと普通に、主張する戦略的日本外交に、舵を切ってほしい・・・。そんなところやなかったんかね。。。ところが、もひとつ、歯切れが悪い・・・。喧嘩にまではならないようにして、それでもって、日本の国益は、しっかり守る。。。日本も、なかなか、したたかになって来よった。。。うかうかしてられないぞ・・・。このくらい、世界から思われるぐらいで、今は、丁度良いぐらい・・・だと、思うのだけれどね。。。どうやろ。。。

山賊国家・北朝鮮

2/15(木) 6カ国会議がやっと合意・・・。またまた、米国は、クリントンの失敗の二の舞になるのかねぇ。。。日本は軽水炉建設のために、大金だけ出さされて、挙げ句の果てに、裏でどんどん核開発を進めておったんやから、そう、おいそれと信用出来るはずがないやんか。。。拉致の進展が無い限り、国民感情的にも、支援金の支出は難しいしね。。。

 もともと、北朝鮮が核の無力化なんて、する筈がないやんか。。。やっとのことで、核保有国に、なったなった、誇らしい誇らしい・・・と、小躍りしておるような国が・・・。本当に、そうさせるのやったら、核施設の封印とか、監視なんて、なまっちょろい事をせずに、リビアのように、核関連施設や、もし、ほんまに有るのやったら核爆弾の解体をささんと、あかんわ。。。肝心のものを、他に引越しさせていたら、こんなの、全く意味がないからね。。。

 私は、北朝鮮が、まんまと、ちゃんとした核兵器も実は持っていないのに、支援を引き出したずるさ・・・。これが、成功した。。。そう、見るね。。。つまり、北朝鮮は、核兵器の保有も、核実験の本当の成功も無しに、ポーカーで言えば、ノーペアなのに、ブラフで、残り5カ国、ポーカーで言えば、フルハウスの相手を降りさせて、重油100万トンを確約させたということやしね。。。

 もともと、世界中にその映像を公開しているような核施設なんか、運転停止しようが、封印しようが、向こうは屁とも思ってない。。。もし、本当に持っているのなら、もっと北部の山の中とかに、隠していると見るのが本当やろう。。。それも、原子力発電所で使い切ったプルトニウムの、核のゴミだけかも知れないけどね。。。これに、ありったけの爆薬を仕掛けて、爆発させて、放射性物質をまき散らして、核実験を偽装しただけ・・・。そんな気がしてならないんや。。。

 そもそも、勝手に、核兵器を作っておいて、これを使われたくなければ、カネを出せ・・・なんて、強盗と同じやんか。。。日本は、強盗に、こめかみに拳銃を突きつけられているような状況で、さぁ、カネを出せって、言われているようなもんやんか。。。これを、強盗の論理と呼ばなくて何を言うのや。。。こんな、精神構造の国と付き合わなければならない周辺各国は不幸やね。。。やっぱり、まだまだ北朝鮮は、中世の山賊の国のまま・・・。脅したら、カネを出すと思っているし、自分から、他の国の助けなんか借りなくても、何とか自立できるという、本当の意味での独立国家ではないのやろうね。。。

 私は、中国、ロシアに、もっと、しっかりと、ケツを拭かせるべきやと思うのやけれどね。。。50年前の朝鮮戦争のツケをちゃんと払ってもらわんと。。。ロシアや中国の支援した北朝鮮は、もう、独立国家の体を成していないのやから、中国に引導を渡させるような方向に、なんで持っていかへんのか、不思議でしゃあない。。。アメリカは、中国が何とか出来ないのなら、米韓で攻め入るぞと、脅せへんのかねぇ。。。米国の力も、それだけ弱くなってきて、北東アジアでの存在感も落ちてきた証拠なのかね。。。

 はっきり言って、北朝鮮は、もう、息も絶え絶えの状況なんやろう。。。日本や米国から外貨が入って来ないし、石油や食料も買えない。。。普通の国なら、国内から暴動やクーデターが起こって当然の状況やんか。。。それを、マインドコントロールと、厳しい国民監視政策で、抑え込んでおる。。。食料が少なくなれば、口減らしして、軍や幹部さえ、ちゃんと食べられたらええ・・ぐらいしか、思っておらん国やからね。。。

 普通の感覚の国やったら、もう、参りました。と、降伏するのやろうけど、この国は、何とか他の国からカネや食料を援助させて、生き延びようと言う発想しか出来ないんやろうね。。。国民を飢えさせて、何が朝鮮労働党委員長や。。。

 中国は、金正日を無血で降ろさせて、北朝鮮と大韓民国を統一させるそんな責任が有るのとちがうかね。。。北朝鮮の宗主国なんやから・・・。本来、この問題は、北朝鮮が、中国の言うことを聞かずに、好き勝手なことをやりだした事に原因があるやんか・・・。中国だけでは、手が付けられなくなったから、ロシアや米国、日本まで巻き込んで、中国の責任回避を図ろうとしたのが、6カ国協議であるとも、見れるやんか。。。

 ここは、一度、原点に戻って、中国と朝鮮の関係改善をしてもらうのが、日本の国益に叶う筋と、思うのだが、どうだろうか。。。日本や米国は、北朝鮮に攻め入ろうなんて、気は毛頭無いやんか。。。それを、向こうは、いつ、韓国軍と、米軍が一緒になって、日本が後方支援して、攻め入ってくるのやないかと、ビクビクしておる・・・。だから、核兵器でも持って、対等になりたい・・・。そんな発想になるのやんか。。。

 朝鮮半島は、その昔は、確かに、米ソ超大国対立の象徴的な存在やったし、共産主義・社会主義VS自由主義のぶつかり合いの最前線やった。。ただ、ヨーロッパでは、ベルリンの壁が無くなって東西ドイツが統一して、もう何年になる?ソ連も、解体して、多くの独立国が生まれ、社会主義国はどんどん、市場経済の恩恵を受ける自由経済体制に変わっていっている。。。そんななか、実は、中国が一足先に、自由経済の恩恵を受けることに成功した。中国共産党という、一党独裁体制は、そのままやけれどね。。。

 この中国式の成功は、国民の生活がどんどん良くなると、国民の民度が上がり、意識が高くなって、いずれ、共産主義というもの自体に意味が無くなっていくと思われる。ところが、ここに、ただ一国、取り残されたのが、北朝鮮である。この国は、軍主導の絶対君主生活を、21世紀の現代も、未だに続けている不思議な国家である。中世のまま、現代にタイムスリップしたような、精神構造の国なのである。

 この国を雪解けさせるには、やっぱり、周辺各国と、人やモノやカネが、どんどん、行き来するような流れにしないと、なかなか、難しいのやないやろうかね。。。幸い、中国北東部には、朝鮮族が多いし、朝鮮半島の南部には、経済勃興に成功した韓国がある。。。何とか、北朝鮮がこれらの国々に対して、門戸を開かせる事が出来たら、意外と、早く何とかなるような気がするのやけれどね。。。

 そのために、一番大事なポイントは、金正日という絶対君主を、何とか、諦めさせることや。この人は、プライドばっかりは、高いくせに、自分たちや、その取り巻きである幹部連中に忠誠を誓わす事だけに、その感心がある。全てがその一点に向けて、国内の政治が進められているのやからね。。。

金正日は、意外と日本や韓国のことをよく知っているから、もう、日本や米国が、本当に攻めて来ないのが判ったら、少しは、軟化してくる可能性もあると思うんや。。。まして、自分が高齢になってきて、死んだ後のことも、少しは考えるやろう。。。そうなったら、いつまでも、今まで通りの方法が通用しなくなってくるということも、少しは判っていると思うんや。。。

 そうなると、今の内に、いかに有利に物事を進めておこうか・・・となる。何とか、資金を出させて、外貨を稼げるような国になるにはねどうしたらええか。。そんなことも、考えるのやないやろうかね。。。ここまでくると、日本は、国交回復して、支援して、経済発展のための手助けぐらいは、やっても良くなるのやないやろうかね。。。金正日の心の扉は、そう簡単に開かないのかも知れないけど、日本の首相で2回も訪朝した小泉のオッサン、それに随行していた安倍氏。。。

意外と、日朝国交正常化が、北朝鮮の金王朝を無血開城させる近道になる可能性があるのかも知れないなんて、楽観的な直感もある。。。

「あなたを忘れない」ことより、もっと大事なこと

2/14(水) 関東の方で、鉄道に飛び込み自殺をしようとしていた女性を助けようとして、大けがをしていた警官の方が、残念ながら、亡くなった・・・。地域に親しまれていた警官の方だったようで、殉職を惜しむ声が多い。。。

 警察官や、消防士、自衛官など、職業上、生命の危険にさらされる可能性のある人がいる・・・。自らの命を賭けて、職務を全うする姿に、感動する人は多いし、時として、感情的に人々の胸に、訴えるから、国や軍隊などがする国威掲揚とか、美化した宣伝材料として、使われる事が多い。。。日本も戦時中、これを最大限利用されていたしね。。。

 命を落とした遺族の気持ちを考えたらどうやろうね。。。そりゃ、自分の旦那のお通夜に、安倍首相が来てくれるのは、有り難いことなのかも知れないけど、それって、どうなのかね。。。インタビューで、名前も間違えとったし。。。それより、命を返してくれ・・・無念や・・・と思うやろう・・・。

 戦時中、お国のために散っていった多くの人たちが、周りの人から、気の毒がられながら、その名誉だけは、保たれたという行動が、良かったのか悪かったのか。。。今から見れば、異常な精神構造の上に、このことが、成り立っていたと、冷静に見れば、やっぱり、人の死を利用する行為は、何か、虚しいものを感じる。。。

 今回の飛び込み自殺に関しては、一義的には、自殺をした女性に憤りを感じる。自らの自殺行為が、この警官の人の命を結果的に奪ってしまったんやからね。。。道連れにされた方からしたら、たまらんわ。。。やっぱり、それより、自らの危険を顧みず、この女性の命を助けようとした行為は、いくら、職業とはいえ、出来る事や無い。。。いや、職業でも、そこまでやる義務は無いのと違うか・・・。ここまで来りゃ、やっぱり、個人的なその方の、正義感からやろうね。。。

 東京の駅で、同じように、飛び込み自殺した人を助けようと、韓国人と日本人の2人の男性が線路に助けに入って、亡くなった話題が、映画になった・・・。確か、「あなたを忘れない」という映画だったけど、外国人の人が、取った勇気ある行動に、感動する人は多かったし、天皇皇后両陛下も、この映画に行かれたそうや。。。

 ところが、この事を、いろいろ、こねくり回して、文句を言いよるアホなヤツがいる。。。この映画が、韓国人留学生の人ばっかりにスポットを浴びせて、一緒に無くなった日本人カメラマンの方は、ぜんぜん焦点を当てていない・・・とか、天皇皇后両陛下を映画に来て頂くことで、政治利用化している・・・とか。。。どうして、もっと、素直になれんかね。。。

 私は、警察官も、韓国人留学生も、日本人のカメラマンも、みんな、勇気のある素晴らしい人やったと思うし、とっさの時、自分に、そこまでのことが出来るかと、聞かれたら、自信は無い。。。でも、一番、大事なことは、自分の目の前で、人が死にかけている時に、何とか、助けられないものだろうか。。。と考える人間として当たり前の感情なんやないかと、思うわけである。。。この至極、正常な感覚、「健全」な精神構造なんやと思うんやわ。。。

 今の、社会、「我関せず」という人が多すぎやんか・・・。今の世の中、変な人と関わりにならない方が安全な場合が多いやんか。。。人が虐められているのに、知らんぷり。下手に関わると、おはちがこっちに回ってくるからね。。。明らかに未成年のガキがタバコを吸っておるのに、トラブルになりたくないから、注意をしない大人ばっかり・・・。道に気分が悪くて、うずくまっている人がいるのに、誰も大丈夫ですかの、一声もかけない・・・。。。これが、異常でなくて、何が異常なんや。。。

 飛び込み自殺があったら、そこには、多くのそれを見ていただけの人がいたはずや。。。駅員に言って、何とか列車を非常停止させる手を打つ人がいなかったのか・・・。みんなで何とか、助け出そうとする気になれなかったのか。。。多くの人が、見殺しにしていたんと違うかね。。。本当の今の社会の病巣は、ここにあるんやないやろうかね。。。

 傍観者は、有る意味、こんな事件の共犯者であると思うんや。。。。もちろん、こんな人たちを裁くような法律は無いのやけどね。。。こんな、無関心が、人の命を結果的に奪ってしまっている。。。こんな、背筋の寒くなるような、こんな、世の中が、本当に、戦後60年間もかけて、日本の目指していた、理想の世の中なのかいなぁ。。。

そうではない・・・ことだけを、信じたいものやね。。。。

北朝鮮を落とすには、やっぱり情報しか無い?

2/13(火) 北朝鮮を巡る6カ国協議は、進展したのか進展してないのか。。。欧州で米朝協議があって、そこで米国のヒル国務次官が北のキムゲガンとか言う人物と、先月合意していたと、朝日新聞は、スッパ抜いたが、これは、あっさり米側に否定されよった。。。朝日の記事は憶測に基づくものやったんかねぇ。。。

 私の勝手な想像によると、北朝鮮は、やっぱりホンマ物の核兵器をまだ作れて無かったのやろうと思う・・・。ウランからプルトリウムを抽出したところぐらいまでは、出来ているやろうけど、それより高いレベルの工作機器は、どうせ、みんな日本から隠れて買ってきているのやから、今のように厳重な経済制裁されたら、日本の機械が手に入らないからね。。。ところが、せっかくやった半分失敗したような核実験で、核保有国宣言をしたのだから、このカードが嘘だとばれないうちに、交渉で使っておきたいというのが、バレバレやんか。。。

 今まで北朝鮮という国の、はしゃぎ方を見ていたら判る。。もし、本当に核実験に成功していたのなら、もっと大々的に、世界中に必死になって宣伝するはずや。。。それをしないのは、やっぱり、核実験の映像が、全く公開出来るレベルのものではなかった・・・ということの、何よりの証明やんか。。。

 つまり、いくら金正日が、必死になって、核実験を成功させろと、下に支持しても、どこかの国から、科学者を連れてきて、そいつにやらせるレベル。。。自国の本当の自前技術なんて、そんなに高いはずがないやんか。。。

 だから、北朝鮮は、今なら世界を騙して、本当は、持ってもいない核兵器を、さも、持っているかのようにして、相手の譲歩を引き出す事に使えると踏んでいるのやろう。。。。だから、核関連施設の停止なんていう、ブラフのカードで、食料や、燃料、飼料、電力などを、何とか騙し取ろうとしているのやろう。。。ほんま、乞食みたいな国や。。。

 他の国に、いろいろ恵んでもらうのだから、素直に感謝したらええものを、この国は、支援したいならしろ・・・とか、我が国が欲しいと言ったのではない・・・。そちらが、勝手に申し出て来たのだ。。なんて、言う、ひねくれた国やからね。。。そんなに言うなら、使ってやる。。。という、負け惜しみみたいな事ばっかり、言っている国やからね。。。プライドばっかり高くて、全く可愛げが無い。。。

 はっきり言って、日本は、これらの国と、どう向き合って行くかという腹が座っていない。日本国内での、北東アジアにおける日本の外交政策というものが、キッチリと確定したものが無いのが原因なのやろうね。。。

 北朝鮮は、中国の属国化を進められるのか、同じ民族である韓国と、統一すれば、どういう位置関係と、国民感情的には、どんな危機がもたらされる可能性があるのか、虎視眈々と狙っておるロシアは、何か、仕掛けてくるのか。米軍は、日本に、これだけ多くの軍隊を、置き続ける意図は、どこにあるのか。在韓米軍を引き上げたら、どういうミニタリーバランスになるのか。。。こんな、戦略的な国の安全保障に関わるような、重要な課題が、実は、ほとんど論議されてないんや。。。これは、怖い事やと私は思うのやけれどね。。。

 日本にとってベストは、韓国と北朝鮮が段階的に統一し、自由主義国の一員として、この地域の安定に、日本の負担無しで、貢献する・・・というパターンである。ただ、日本にとって要注意な問題は、この統一朝鮮国が、必要以上に、プレゼンスを上げてきて、反日、反米になってしまうパターンである。今までの共産主義・社会主義と、自由主義の境目が38度線だったのが、対馬海峡まで下がってくることだけは、日本は御免被りたいパターンであるからね・・・。

 だから、この境目を、何とか、中朝国境や、露朝国境まで押し上げるためには、どうしたらええかに、日本は精力を傾注する必要があると思うのである。

 ただ、今の北朝鮮のやり方を見ていると、クリントンがやった過去の馬鹿な失敗を、またまた繰り返すような気がしてならない。。。核開発を断念させる代わりに、軽水炉式の原子力発電所を、日本や韓国、米国などの協力で建設するなんていう、おかしな駆け引き。。。原子力発電所が出来たら、プルトリウムがまた核兵器の材料になる。。。向こうにとったら、一挙両得の作戦やんか。。。こんなのに、ホイホイ、また、乗せられたら、えらいこっちゃ。。。

 逆に、日本と韓国の合弁企業が北朝鮮の経済特区に進出して、そこで、いろいろな工業製品を生産するような前向きな方法は、どうやろうか。今の中国のように経済発展で、社会的に国が潤ってきたら、いろいろな問題は、少しは解決する方向に向くはずである。ただ、北朝鮮は、金さんというタダ一人の人を個人崇拝する国である・・・というリスクが、あまりにも高すぎる。金さん一人が、あかんと言うだけで、せっかく何百億も投資した工場を、向こうに取られてしまう可能性のあるところに、誰が投資するやろうか。。。

 在日の方が何か関係されているのだろうが、紳士服の量販店が、以前、北朝鮮に縫製工場を持っていて、10000円スーツなんていうのを、作らせていたなんていうことを、聞いた事がある。今は、経済制裁で、どうなったんか、知らないけれどね。。。

 韓国は、北風と太陽のお話から、旅人の服を脱がすには、強い北風を吹かすより、暖かい太陽で照らす方が良いとした、太陽政策を採りたがっている。もともと、同じ民族だから、無茶はしたくない・・・。50年近くも、睨み合いが続いている状態を、早く何とか解消したい・・・。いつ、なんどき、攻め込まれて来るか、判らない恐怖から逃れたい。。。いろいろな感情が、混在しているのやろうね。。。

 そんなことを、いろいろ考えると、日本にとっての最大の国益は、今のまま・・・という、最も消極的な結論になってしまう。。。それも、北朝鮮を無毒化出来るかどうか。。。この一点が、大変重要になってくる。。。

 このためには、どうすりゃええか。

北朝鮮に入るあらゆる製品や資金、兵器などの物資を徹底的に、抑えて、兵糧責めにして、向こうが降参するのを待つ。

米軍が韓国軍と協力して、日本が後方支援して、北朝鮮を攻撃する。ただ、中国ロシアがどう動くかが未知数やけど・・・。

金正日を暗殺して、親米の大統領を送り込み、少ししてから、韓国と統一させる。

北朝鮮を豊かにして、他の周辺諸国に近い感覚が持てる国にして、徐々に平和的な統一に結び付ける。。。

 と、いろいろな手が考えられる。でもね、この国の人って、自分たちの手で、国の統一を実現するということが、多分、出来ない人たちではないかと、私は、思うのやね・・・。。アメリカ、ロシア、日本、中国などが、何度も手助けしても、なかなか、うまいこと出来ないような気がするんや。。。

 パンギブン氏が国連事務局長ということから、国連が仲立ちをして、国と国とを統一出来たらええのやけどね。。。そのための、最も大きな障害は、やっぱり、北朝鮮という中世のような精神構造の国をどうして、普通の国のように、変えさせていくか・・・というこの一点に尽きる。。。まず、北朝鮮国内に体制維持のためだけの統制を止めさせて、周辺諸国から情報や、人、モノ、カネが、行き来出来るように、国連軍が国境を開放させらけたら、ええのにね。。。

 北朝鮮で、携帯電話禁止のお触れが出たそうや。。。インターネットにつなげられたり、隣国の情報が、手に入るようになるからね。。。それに、韓国の映画のDVDもコピーされて、国内で密かに出回っているのやと・・・。その、昔、立てこもった日本兵を降伏させようと、ビラやラジオを空から投下したらどうやという話が有った。もし、中国か韓国から、大量の携帯端末とか、隣国の様子を図り知ることが出来るようなものを、北朝鮮内にたくさん、入れることが出来たら、面白いことが起こるかもね。。。内から変えないと、外からは、なかなか変えられない国やからね。。。

金正日も、実は、判っているのやないかねぇ・・・。もう、今の国の体制維持の方法では、限界があることをね・・・。

23回目の結婚記念日

2/12(祝) 実を言うと、今日は私の結婚記念日・・・。いつだったかなぁ・・・と、思ったら、左手の薬指のはまっている指輪を外して、裏の刻んである文字を見てみる。。。

ところが、指輪を外そうとしても、外れない。。。やばぃ。。。太ってきたから、指も太っている。。。指輪なんて、年に一度ぐらいしか外さないしね。。。

洗面所へ行って、液体のハンドソープを少し左手の薬指に塗ってみた。。。

すると、嘘みたいに簡単に、するりと抜けた。。。

良かった。。。

でも、指輪って外せないと、少しパニックになるもんやね。。けっこう、焦る。。。

いくら、力ずくで外そうと思っても、痛いだけやからね。。。あぁ、良かった。。。

 外した指輪をよく見てみると、もともと円形だった指輪が、微妙に楕円形になっとる。。。これがなかなか外れなかった原因かと、指の方を見てみると、左手の薬指には、クッキリと、指輪の跡。。。そこだけ、少しくびれたような状態。。。やっぱり、指の方も太っておった。。。

 私は、もともと、いや、正確には18歳ごろから近眼で、ずっとメガネをかけてきた。遠い所はぼやけるが、近くはけっこうハッキリ見えていた。ところが、この1年ぐらいかなぁ・・・。老眼が少し始まってしまって、細かい字が少し弱くなってしまった。。。ほんま、目が悪いのは不自由やね。。。

 まぁ、近視の私は、メガネを外して、指輪から10センチぐらいの至近距離にしたら、どんな細かい文字でもクッキリ見えるから、まだましなのかも知れないけどね。。。そうして、意外なほど、苦労して指輪の裏っかわの文字を見ると、1984.2.12の刻印。。。もう結婚して23年か。。。

 子供も3人いて、その間には23年もの、年月が経っているのに、まだ、ついこの間のことのように思えるのは、不思議な物やね。。。歳を取るというのは、実は、時間を超越することなのかも、知れない・・・なんて、自分勝手な悟りを開いてしまう。。。

現実的には、今日まで、粉雪確約で有名な(ほんまかいな???)乗鞍高原というところにスキーに行ってます。ただし、夫婦だけで、ラブラブで行っているのではなくて、22人もの団体さんです。みんな、私より年上がほとんど。。。皆さんお元気です。。。無事帰ったらもまた報告します。ではまた。。。

若いって、素晴らしい。。。

2/11(日) 若いって素晴らしい・・・なんて歌が昭和40年代にあったが、最近、自分が50歳の大台になって、やっと、この本当の意味が少しだけ、解ってくるようになってきた。。。今まで、自分が、まだ若い、まだ若いと思っていたのが、急に年寄りの仲間内に入るような年代になってしまったことへの葛藤やろうけどね。。。

 私は、この歳になっても、まだ毎週水曜日と、月に1回ほど、バレーボールをやらせていただいている。バレーボールというスポーツは、結構、ハードな部類に入るスポーツで、正直、いっぱい、いっぱいの時が、情けないことに、最近、結構ある。。。飛んだり跳ねたり転んだりの運動レベルが、だんだん下がってくるから、はっきり言って、バレーは、お年寄りには、少しハードなスポーツだからやろうね。。。ただ、このスポーツを女の人は意外とご高齢の人でも、まだやっておられる人が多いのである。なぜ、男の人がダメで、女の人なら出来るのかは解らないのだが、不思議と女性の方が多い。。。女の人の方が、生物学的に強い何かがあるのかも知れないね。。。寿命も男性より長いし。。。

 さて、この前、いつもの水曜日に、地域の体育館に行くと、珍しく若い男の子と女の子2人が来ていた。私の住む地域の体育館は、毎週水曜日、体育振興会のバレーボールチームの練習をやっていて、学区民やその知り合いなら、誰でも比較的自由に参加できるスタイルを取っている。だから、たまに地域の中学生が友達をつれて、バレーをしに来たり、高校生が受験勉強の合間に、少し身体を動かしに来たり、けっこう自由参加の「お客さん」がある。その自由さのおかげで、来てくれるのやろうけどね。。。他のところは、どうしても排他的な雰囲気になるからね。。。

その日、来ていた子は、私の息子の同級生で、今も現役で大学バレーをやっているのだと言う・・・。つい、この間まで、小学生で、子供のバレーをやっていた子が今はもう二十歳になっていて、顔も女の子から、女の人になっていたから、こっちは、少し、勘が狂う・・・・。そういえばあれから8年ほど経っているのだから、当たり前と言えば当たり前なのだが、私のこの8年と、その子のその8年とでは、その変化があまりにも違う。。。

 しゃべると、向こうは小学生の時のままの感覚やから、気軽に「オッチャン」と、呼んでくるのやけど、こっちは、この、「オッチャン」という言葉が、とても傷つく。。。お兄さんと呼べとは言えないから、やっぱり「オッチャン」が正しいのだろうけど、友達の父親やから「オッチャン」と呼ぶのが相応しいのやけど、どことなく、このオッチャンという言葉から来る、ひどくお年寄りで、裏びれたようなイメージがたまらなく、寂しかったのである。。。

 自分の息子の同級生の女の子が、しばらく見ないうちに、見間違えるようなべっぴんさんの別人に変わっているように見えて、バレーをやっている姿も、元気はつらつ。。。力も強くなって、動きも速い。。。フライングレシーブなんてしてくるし、年寄りは、こんなのに、ついて行くのがやっとや。。。正直、この子らが、輝いて見えたし、若さが羨ましかった。。。今まで、不思議と、こんな感覚になった時は少なかったけど、この時は、特に若いって素晴らしい。。。なんて、感じたね。。。

 人間、うまいこと出来ているもので、お年頃の女の子は、彼氏が出来て、伴侶を求めないといけないから、当然のように美しくなる。。。男も男らしくなるし、女の子もキレイになる。この時期は、その人の人生にとって、外面的な部分では、恐らく一番輝いている瞬間やろうね・・・。

 そして、結婚して子供が出来、母になり、父になり、年老いて行くのやけど、このごろ、少し「老い」という言葉が、あまりにも、後ろ向きで、情けなく、汚くなるようなイメージがあるのに、やっと気が付いた。誰も、そうなりたくないのに、身体は衰え、若いときのように動けないし、どんどん気持ちも後退してしまう。。。

 でも、今の人たちは、やっぱりもっと前向きな人が増えて来たのやないやろうかね。。。老け込まない。いつまでも若い者には負けないという気甲斐性がある。身体は衰えても、気持ちはいつも若いときのまま・・・。そんなお年寄りが増えてきた。

 これを良いことと見るのか。老人の害と言って、老害と見るのか。。。これはね難しい事やね。。。

世代交代というのは、いつの世も、一番難しい。気力、体力、知力というのは、いつまでも、バランス良く、どこの誰にも備わり続けているものではない。いつか、やらなければならないけど、多くの場合、これが、重なってつながる場合がほとんどや。。。年寄りは自分より若い人たちを頼りなく感じるし、若い人は、年寄りをいつまでも出しゃばる邪魔な人たちと感じる。。。これは、永遠のテーマやね。。。何処の世界でもね。。。

勿体ないのこころ

2/10(土) 今年の2月の連休は、乗鞍高原にスキーに行ってます。この原稿は、書き貯めしたものなので、お許しを・・・。

 しかし、私たちの若い頃は、スキー場と言えば、連休なんか、いっぱいで、滑りに来ているのか、リフト並びに来ているのか判らなかったぐらい混んでいたものなんやけど、この頃は、正月でも、ガラガラ・・・。お金のかかりすぎるスキー・スノボは、やる人が、少なくなったのかねぇ。。。

 おかげで、スキー宿に泊まるお値段の安いこと。。。これを安くしないと、若者は、なかなか来ないから、リフト券も付いて一泊二食付きで10000円なんていうのが、ざらにある。。。まぁ、さすがに50を超えたオッサンは、スキー場でもそんなに多くはないけど、食事内容が若者向き過ぎて、やや辛い時もあるけどね。。。

 さて、今年の冬の暖冬も、かなり異常気象の部分があって、雪はあんまり降らないし、節分の一番冬の寒い時分なのに、最高気温が16度もあったりして、もう梅が咲いたという話題も。。。地球温暖化だとか、エルニーニョだとか、原因は、いろいろ囁かれてはいるのだが、どれも、これだっ!と、言い得ているものは、少ないと思う。

 ちょっと前まで40億だった全人類の総人口も今は60億にまでなっていて、人類は、どんどん爆発的に個体数が増えていって、地球という天体にある様々なものを、資源として食い潰している。これは、森林の木材であったり、石炭石油天然ガスであったり、鉄や銅、アルミなどであったり、ウランなどの放射性物質であったり、するわけだが、いずれにせよ、人間が生きて行くために必要と考えて、地球上にあるものの形態を変えて、燃やしたり、加工したりしているのてある・・・。つまり、言い換えると、人間が生きているだけで、地球環境には悪い事ばっかりやっていると、言っても過言ではないんやね。。。

 そこで、出てくる思想が、エコロジーである・・・。出来限り、地球上の生態系を崩さないで、今以上の変化を出来る限り抑えて、地球の寿命を少しでも、延ばそうという発想である。。。でも、資源を出来る限り使わないで、自然に近い生活をするということは、実は、現代人にとって、大変つらい一面がある。

 極寒の地に住む人たちは、何かで暖を取らないと生活出来ないし、九州に住んでいる人が、辛子明太子を作るには、北海道から、大量のたらこを輸送してこなくてはならない。これには、ものすごいエネルギーが要る。大量生産、大量消費に慣れきってしまった今の生活は、自給自足の生活には、もう、絶対に戻れないし、近くにお店がないと、明日食べるものも調達出来ないという生活に慣れきっている。。。

 私は、エコロージーというのは、一人一人が「心がける」べき、「もったいない運動」だと思うのである。現代の生活は、よくよく考えてみたら、無駄だらけである・・・。無駄の代償として、贅沢している部分が多いのやないやろうかね。。。。。蛇口をひねれば、安心な水が出る。スイッチを点ければ、明るくなる。リモコンを操作すれば、地球の裏側で起こっていることまで、すぐ判る。電話をかけるだけで、世界中から欲しいものが手に入る。。。どこか、これで、ほんとうにええのやろうか・・・。と、思った事は無いやろうか。。。

 今の経済は、人々のこのような欲望を充足する形で、発展してきた。時代に受け入れられた、便利なこと、愉しいこと、うれしいこと、が生き残って、世の中をどんどん雪だるまを作るときのように、膨らませてきたんや。。。。このまま、行ったら、どうなるのや。。。ふと、立ち止まると、言い表すことが出来ないような、不安感にかられるときがある。。。

 英語には、「もったいない」という単語がない。だから、「MOTTAINAI」という日本語が英語で使われている。この言葉の語源を調べると、勿体がない・・・。勿体という言葉は、日本で作られた和製漢語で、もともと、物体と書く。威厳とか、重々しいもの・・・という意味なのだが、これが無いという否定の意味から、自分には、分不相応に威厳のある素晴らしく良い物である・・・という意味になり、これが転じて、物を粗末に扱われて悔しいとか、ありがたい・・・という意味に使われるようになったのだという。。。

 もともと、資源の少なかった日本には、物を大事にする習慣があったし、少ない米をみんなで分け合って、出来るだけ長い間、保たせようという発想になった。。。農耕民族特有の、始末すね発想やね。。。反対に狩猟民族である欧米人は、獲物が無くなれば、自分が移動して、獲物がいるところに動くから、食べ物にしたって、無くなればまた獲れば良い・・・。という思想が根底にあったのやないかね。。。

 この、欧米流の、何でもどんどん使い捨てるような、発想が、今の地球のトレンドになってしまったから、いろいろな問題が出てきた。こんなところが、反省点になって、もったいない運動が拡がってきたのやろうね。。。日本は、もう十分に、先進国で、豊かなのだが、この西洋流の波に、あまりにも簡単に毒されてしまったのではないかという反省点がある・・・。便利さと引換に、何か大切な物を、悪魔に売り渡してしまったのではないか・・・。そんな、後ろめたさがある。

物がどんどん売れて、大量に消費されないと、経済が回っていかないという現実は判る。でも、そんななかで、日本には、例えば、水だけで走る自動車とか、太陽光発電システムとか、テクノロジーの分野で、地球環境を悪化させないような役割が有ると、思うんやね。。。資源が無い国だからこそ出来る夢のような研究。。。この分野は、まだまだ明るい未来が拡がっているような気がする。。。