サバイバルレース | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

サバイバルレース

2/19(月) 昨日は、パパサンバレーの試合があった。一年に1回しかやってないのに、もう第十回か。。。40歳なら出来ることも、50歳になったら厳しい事もある。バレーボールは、なかなか厳しいスポーツやしね。。。50のオッチャンにはね。。。アイタタ。。体中が筋肉痛や。。。

 さて、先週末、大手百貨店同志の業務提携が話題になっていた。大丸と松坂屋である。百貨店の売上高は、景気の動向調査に使われることが多いが、この業界の4位の大丸と8位の松坂屋が統合すれば、首位の高島屋を抜いてトップになるから、これは業界再編の大きな引き金になるね。。。

 ただ、私は、今どき、百貨店の売上高に一喜一憂するような御時世が、ちょっと、おかしいと思うのやけれどね・・・。皆さん、どうやろう。。。私は、ここ最近少し行くようになったけど、それまで、ここ5~6年、私は、百貨店で買い物をしたことがないし、入ったこともない・・・。欲しいモノが百貨店ではなく、アウトレットショツプやら、インターネットやら、ショッピングセンターなんかで買えてしまうからである。こんな人たちがもし、増えているのだとしたら、こんな指標は、もう、全く意味のないものになっていると思うからね。。。

 これだけ、モノが有り余っている時代に、わざわざ繁華街にある百貨店に行ってまで、モノを買う必要があるかどうか。。。消費者は、アメリカもそうやけど、ワンストップショッピング。つまり、1カ所に車を駐車して、そこで、日用品から、食料品、贅沢品とか、趣味のモノまで、全ての買い物が済んでしまうのを望んでいると思うからである。百貨店に行く人は、車を運転しないお年寄りや女の人が、やっぱり多いからね。。。

 考え方も、変わってきた。。。。たまの休みに、繁華街の人混みの中へわざわざ出かけていって、くたくたになって買い物をして、大きな荷物をかかえて、家に帰ってくる。。。このことの、何が楽しいのか。。。それより、子供たちと自然の中に、デイキャンプへ出かけたり、自分の好きな趣味に多くの時間を掛けたい。そんな人が多くなってきているのやないやろうかね。。。

 つまり、数少ない特別な場所であった百貨店の相対的な地位が、今の社会の中でだんだん、下がってきた。。。そういうことやろう。。。日本中、どこへ言っても、イオンのショッピングセンターがある。この中には、専門店街もあって、食事も出来るし、映画も見れる。ゲームで遊べるし、本屋もある。CDやゲームソフトも売っているし、料理教室やスポーツクラブまで併設されているところがある。。。

 ここまで、至れり尽くせりの施設が出来ると、お正月とかお盆とかは、ここしか営業していないから、すごい盛況である。。。やっぱりイオンは、流通の勝ち組やね。。。

 でも、百貨店も、黙って指をくわえているわけではない。。。他には無い品揃えと、スーパーには出来ない、丁寧な接客などで対抗している。今回の百貨店統合もそのひとつである。百貨店の合併は、協同仕入れと、一気に多店舗化が進むからね。。。バイイングパワーが大きくなれば、圧倒的に有利に働く。。。

 そごうと、西武が一緒になって、ミレニアムグループというのを形成しているのだが、これが今、業界2位なんやと。これって、少し意外やった。。。西武もそごうも、どちらも、私には、あんまり馴染みが無いからね。。。高島屋の1位は判るし、伊勢丹も元気やし、三越は下がってきたけど、大阪駅に出たりして、巻き返しに必死。。。阪急も本店が建て替えで盛り返すやろうし、阪神百貨店とも統合しとる・・・。ますます、この業界は戦国時代になるやろうね。。。

 私は、百貨店という、「くくり」はもう、止めておいた方が良いと思う。サックリと、小売業ランキングで、ええと思うんや。ジャスコとかイトーヨーカドーなんかが百貨店よりも大きな売上を上げているのやから、土俵を一緒にしとかんと、おかしな事になる。。。それに、百貨店とスーパーの垣根がかなり、無くなりつつあるのやないかね。。。

 定価販売だったはずの百貨店が、友の会制度とか、カードやポイントを充実させてきて、実質値引き販売をやっとる。ホームセンターなんかで売っているものと、百貨店で売っているモノの差はあるが、近い商品も増えてきた。。。メーカーが、インショップ形式で出店する形が増えてきて、百貨店もテナント料をとって、店内に店を出して貰うスタイルが増えてきて、ショッピングセンターとの差別化が難しくなってきた。。。等の理由が考えられる。。。

 その反面、デパ地下と呼ばれる地下一階の食品売り場は、どこも、スーパーマーケットの売り場と変わらないぐらいに、充実してきていて、今までのスーパーマーケットの領域を浸食している。営業時間も、昔は6時で閉店するところが多かったけど、今は9時頃まで開いているところも増えた。もう、殿様商売で、安穏としていられる状況やないからね。。。

小売業が元気なのは、消費者にとっては、有り難いことである。客は、新しくて、キレイで、そこそこ高くなくて、珍しいし、魅力がある・・・そんな、一見わがまま過ぎるようなお店でお買い物をしたいものである。消費者の欲望を満たし続けられる事が出来るところが、生き残っていける。今はまだ、そのサバイバルレースのスタートが切って落とされただけなのかも知れないね。。。