道徳教育の目指すべきもの
4/1(日) 安倍首相の肝いりで、小学校の授業に、道徳という教科を入れなさい・・・という方針が明らかになった。道徳の時間をやるのは、今の世の中が、どうも、乱れているのは、そもそも、教育の問題があると、安倍首相が感じているからやろうね。。。
子供が、キレやすくなったり、クラスメイトを虐めたとか、教師の方に問題があるとか、いろいろな問題が、学校には山積みになっておる。。。今回の改革のテーマは「徳育(とくいく)」なんやて。。。徳をはぐくむ。ええ言葉やんか。。。でもね・・・。今の学校の先生に徳が有るのか???そっちの方が心配やで。。。
道徳と言えば、戦前の教育にあった「修身」という教科を思い出す高齢者の方は多いやろう。。。それと似たような事をやるのなら、その授業がちゃんと出来る先生や、子供の評定をちゃんと出来る先生がまず、必要やんか。。。そんな、思いつきで新しい教科が出来るなんていう、簡単な問題やないのやけれどね。。。
道徳の教科書も、ちゃんと、出来るそうや。。。バスや地下鉄で、お年寄りには席を譲りましょう。。。自分より年上の人は、敬いましょう・・・とか、やるのかねぇ。。。そりゃ、やらんより、やった方がええのやろうけど・・・。何かイメージしにくいなぁ。。。道徳の試験なんて、どんな問題を出すのやろうかね。。。まさか、虐められている友達をどう思うかとか、じっと我慢する方法なんて答えさせるのかなぁ。。。
道徳の成績が5段階評価で1やったら、態度がなってない・・・ということなんやろうかね。。。オモロイなぁ。。。ほな、成績5の子は、いくら、はやされても平常心を保てる子供やったりしてね。。。
それなら、是非、この道徳の教科書に書いて欲しい事を、いっぺん、みんなから公募してみたらどうやろ。。。駅や公共物の壁には落書きをしたらあかん。。。とか、車から道路にゴミをほかしたらあかんとか。。。繁華街で客引きをやっているようなヤツは相手にしたらあかんとか・・・。家に突然やってきて、リホームを勧める人には、すぐにハンコを押したらアカンとか・・・。それから、電話のマナー、エレベーターや車の乗り順とか、お座敷での上座、下座・・・とか、なんやら、新入社員研修みたいになって来よった。。。
それとも、万引きは犯罪や・・から、教えないとあかんのやろうか。。。。罰があるから悪いことをやらない。。。では困るからね。。。
こんなのを、よくよく考えていたら、今の学校って、社会で生きて行くのに、本当に必要なことを、ぜんぜん、教えて無いね。。。勉強以前に、人間として、どう、あるべきかとか、人の気持ちを思いやるとかいう感覚の部分がね・・・。
道徳というのは、社会の礼儀であったり、マナーであったり、素晴らしい人間になりたいとする目標のようなものであったりするわけやんか。。。昔なら、教師や僧侶のような人は、みんなから崇められて、尊敬されていたわけやんか。。。私は、もし、その人が人から、尊敬して貰いたいのやったら、まず自分が、他の人を立てるという事を実践せんと、あかんと思うのや。。。これが出来ない人が、ある日突然、人から尊敬される訳がないからね。。。
滅私奉公って言葉があるやろ・・・。私を滅ぼして、一生懸命、他の人のために尽くす。。。そういう意味や。この自分を殺す。。。これがなかなか出来ることやないんや。。。徳のある人というものは、己の欲が前に出ない人である。。。みんながみんな、そんな聖人君主になれる訳がないのだが、少なくとも、人に迷惑をかけない・・・これだけではダメで、その人のことを思いやれる気持ちのある人・・・このぐらいのレベルであってほしいね。。。
自分が気持ちよい事を、自分の周りにも感じて貰うように努力をすること・・・。これって、素晴らしい事やと思うんや。。。そんな、やさしさのようなものが、世の中、全部に拡がって行く事。。。これが、道徳教育の目指すべき将来やろうね。。。
ハゲタカ外資を恐れすぎやないか?
3/31(土) 3月も終わりになると、テレビの番組も最終回が続く・・・。NHK朝の連ドラ「芋たこなんきん」も、今日で終わりやね。。。ちょっぴり、寂しい・・・。でもこれで少しは、田辺聖子ファンになったね。。。健次郎さんも死んじゃったね。。。
日本では、3月は、年度末でいろいろなことが終わる月である・・・。4月が全てが始まる月やからね。。。政府の教育審議会が、大学の9月入学を検討しているみたいやけど、なかなかこれは難しいやろうね。。。世界では、ほとんどが、9月入学というのが常識らしいけどね。。。
日本のように四季のある国で、入学・・・と言えば満開の桜の中。。。というイメージが出来てしまっている。これが、残暑厳しき中・・・入学式、入社式。。。となると、ちょっと勘が狂うやろうね。。。私は、4月入学も9月入学も、どっちも有りにしたらええと思うけど・・・。何でもかんでも、日本中が同時・・・である必要は無いからね。。。学習机やランドセル、リクルートスーツが年中まんべんなく売れたら、ええやんか。。。販売集中が緩和されて、経済効果も、ちいとは、上がるかも知れないからね。。。
9月入学という、提案には、私は、もう一つの別の意味があると思うんや。。。。それは、多分、安倍政権の、役人の決めた普遍的なルールへの挑戦という意味である・・・。予算や審議のルールというのは、実は役人たちが自分たちの仕事がやりやすいように、決めたルールである場合が多いやんか。。。例えば、国家試験だって、国が年一回って決めていて、1度失敗した人は、1年間を棒に振って、また1年後に再挑戦するしか無いやんか。。。これって、実は、ものすごく、おかしな事やと思わへんか?
誰が国家試験は1年に一回だけって、決めたんや。別に半年に一回にしてもええやんか。。。このしょうもないルールのために、掛け替えのない青春時代を一年間も無駄にするのは、とても、もったいないことやと思うのやね。。。
年間予算の執行ルールかてそうや・・・。予算申請をしたら、3月31日までに使い切らなければならないルールって、馬鹿げていると思わないか?これを個人に置き換えて見たら判る。。。ある家庭で、今年の文房具代の予算を3000円って決めたとするやんか。。。4月の1日から次の年の3月31日までにこの3000円を使うから、と決めたからと言って、絶対にその通りになるはずがないやんか。。。2500円しか使わなかったからと言って、あと、500円、使いもしない消しゴムや、のりを買う・・・なんて馬鹿なことするか?
逆に、突然コピー機が潰れたので、要るのに、3万円のコピー機を買えないやんか。。。こんな不自由なこと無いで。。。本当に必要なものだけにお金を使う。予算が余ったら、勿体ないから、次年度に持ち越す。。。こんなのは、普通の社会やったら、当たり前のことやんか。。。ところが、役人たちの世界は違う。。。理不尽やね。。。
年度としての概念は、普通の感覚からしたら、使った分だけ後から計上して、あくまで、いつからいつまでの、計算期間というだけの意味やんか。つまり、9月に始まって8月に終わる会計年度でもええ訳や。。。
ところが、日本人というのは、他の人と違う・・・。という感覚を、とことん嫌う・・・というか、恐れる・・・というか。。。そんな感情を持つ人の割合が、まだまだ多いのかね。。。一番面白い例が、株主総会の集中日やと思うんや・・・。ものすごい数の企業が、口裏を合わせたように、全く同じ日時に同時に株主総会を開くやろ。。これって、なんでやと思う?これって、まだまだ、日本に株式会社という制度が、本当の意味でしっかり定着していない証拠やと、私は思うのやね。。。。
日本人の頭の中には、まだまだ会社というものは、創業者のもので、その社員は、その社長さんに、雇ってもらっている・・・。そういう感覚を持っている人が、依然として多いということの、裏返し・・・やと思うんやね。。。株式会社という制度が、欧米の発想で、その考え方が世界的な標準になっているから、そのスタイルに従っているだけ。。。そう思うんや。。。
欧米では違う。起業家は会社を興す資金を、出資という形で集める。そのお金の証文のようなものが、株券やんか。。。だから、会社は株主のもの。。という感覚が欧米では常識や。ところが、日本は違う。。。会社をやろうという人間は、まず、全額を自腹で賄う。だんだん儲かっていって、売上が伸びて、利益が出てきたら、個人事業主のままでいるより、会社を株式会社にして、そこから、給料という形で取った方が、税法上、有利になる。だから、自分で発行した株券を自分や家族で持って、形だけ、株式会社にする。。。
会社の創生期では、多くの会社がこのように、自分の会社を形だけ株式会社にして、大きくしてきたんや。。。それがもっと大企業になったら、株券は、銀行から事業資金を借りるための担保の意味合いを持つ。多額のお金を貸した銀行は、この会社の一部を株式という形で保有しながら、自分たちの利益の拡大のために、パイを拡げてゆく。。。
そして、もっと大会社になった企業は初めて、上場という形で、広く自分の会社の株式を他人に買って貰うという、本当の意味での、資金調達目的で株券を増資したりして、市場への流通を図るのである。。。
ところが、大企業になったところでも、まだまだ中小企業的な感覚が抜け切れていない企業がほとんどで、株券をどんどん発行するということは、実は、株の自己保有比率がどんどん下がっていると言うことに気が付かない事が多い。だから、敵対的買収のように外資が、自社株を買い占めてきたら、なかなか有効な対抗手段を執ることが出来ないんや。。。いわば、株券という、自分の会社の借金の証文をどんどん印刷して、楽にカネを集めておったツケが、思わぬところで出た・・・。そんなうまい話に乗りすぎて、あほのように踊っていたのに、やっと気が付いたのやね。。。
このことに気付いた企業は、自社株を市場でどんどん買って、つまり、市場からの借金をどんどん返して、自分の会社を、自分の物に、取り戻すのを始めた企業も出てきた。。。自らが、上場廃止を選択することで、積極的な外資からの企業防衛策に出た訳やね。。。
もともと、お金持ちの企業は、株式市場みたいにヤクザな世界で、リスクの高い資金調達なんてする必要がない。。。有名企業で上場していないサントリーなんて、社内留保だけで、立派に回っているし、自分の会社がどれだけ儲かっているかなんて、公開すべき相手の株主がいないのやから、必要ないんや。。。こんな意外と日本的な企業もいるんや。。。
明日からいよいよ、4月・・・。。。企業同士の三角合併とかが、日本で解禁される。。。このことを話題にすると、いつも、ハゲタカ外資が日本に乗り込んでくると、日本中の大企業が戦々恐々のパニック状態になるかも知れない。。。企業の総務部門の人間は、どうしたらM&Aに対抗出来るかのセミナーに毎日のように通っているのやと。。。
日本企業が何故、外資を恐れるのか、どんなところが来ても、ハゲタカやと、色眼鏡で見るのか。。。実は、これが極めて日本的な企業体質を物語っていると思うのである。。。つまり、未だに日本の企業そのものが、同族経営を基盤にした、「会社は自分の持ち物」というオーナー感覚から、抜け切れていない・・・そういう事なんや。。。
世界では、企業という物は、器でしかない。そこで働く人やノウハウ、生産される商品や提供されるサービス・・・それこそが、本当の企業価値であって、土地や建物や設備はあくまで出資者のものである・・・という感覚が、そもそも無いのやね。。。だから、必要以上に外資を恐れよる。。。ゴールドマンサックスやシテイなどの巨大資金を持ったところは、確かにカネに向かって、突き進む。それは、利益をその支持者から要求されるから、当たり前のことなんや。。。ところが、日本は、いつまでも浪花節とか、情というので人が動く。。。本当の意味での西洋化は、まだまだ日本人には遠いことなのかも知れないね。。。
時は春・・・。明日から、新しい季節の始まりである。。。日本人のほとんどは、桜の季節が好きである。。。外人さんとは違ってね。。。
豊かさ病のツケ・・・
3/30(金) パソコンというものは、そこそこ適当な時期に、有る程度、新しい物に更新しておかないと、いろいろ、トラブルが出てくるものである・・・。
ある日、母が、株屋に、バカ高い株式の売買手数料を払っているのを見て、そんなの、ネットでやったら安いで・・・。と、言ったのが、そもそもの間違いやった。。。
実家には、10年ほど前のパソコンが置いてあって、これを給与振り込みやら、みずほ銀行での一括支払いに利用している。もちろん、インターネットに接続出来る環境にあるのだが、未だにISDNのダイヤルアップ接続である。
このパソコンで、イートレード証券に繋ぐと、どうもうまく接続出来ないのである。。。今のホームページは、そもそもインターネットエクスプローラーの比較的新しいバージョンでないと、ちゃんと見れなかったり、ジャバとか、フラッシュ何とかを新しくしておかないと、表示されなかったりする場合が多いやんか・・・。パソコン雑誌などに、こんな最新バージョンのCDが付いていたりするのだが、今のブロードバンドで、電話線は繋ぎっぱなしが常識の世の中では、ダウンロードによるアップデートが一般的だろう。。。
ところが、ウィンドウズ98の機械で、これをやると、いつ終わるかも判らないし、マシンのスペックも、なかなか厳しい。。。メモリも足らないし、CPUの能力もおぼつかない。。。もう無理であると、限界を感じて、8万円ぐらいで、デルのパソコンを買った。うちのパソコンは、ほとんどデルや。。。今買うなら、ウィンドウズ・ビスタなのだが、どうも、郵貯バンクとか、みずほ銀行のソフトがまだ対応出来ていないということで、あえて、XPにした。
ついでに、NTTに申し込んで、せめてADSLにしようと思ったのだが、これは、電送データのソフトが対応出来てないということで諦めた。。。。
古いパソコンのデータを待避するのがまた一苦労である・・・。フロッピーにしたら100枚ほどもある太いデータ・・・。何とかUSBポートが有るから、フラッシュメモリで書き出ししようとするも、ウィンドウズ98では、USBのフラッシュメモリが自動認識してくれない。。。何とかネットでドライバーソフトをダウンロードして、認識させるのに成功したが、ほんま、綱渡りやなぁ。。。
そして、いよいよ、新しいパソコンが来て、早速、組み立ててみた・・・。ところがところが、ここでまた問題が出た・・・。新しいパソコンには、今まで使っていたプリンタポートの差し込み口が無いのである。。。そうやわなぁ。。今のパソコンはUSB接続が当たり前やからなぁ。。。しゃあないなぁ。。。それで新しいレーザープリンターを14000円出して買ってきた。。。
さて、いよいよ、インターネットに、つなげようという段になって、またまた問題が発生した。。。何と、新しいパソコンには、通信ポートが無いのである。。。32ピンのも16ピンのも無い。。。どうやら、今のパソコンはモデムとLANケーブルでつなぐのが一般的になっているようである。。。困った困った。。。結局、今の仕様のISDNモデムでも買ってこないと、つなげないのかなぁ。。。。
パソコンの世界では、いろいろな規格が日進月歩で変わる。。。10年前からしたら、2回も3回も規格が変わってきている。。。フロッピーディスクドライブの付いているパソコンはだんだん少なくなってきたし、スカジーなんていう規格は、とうの昔に消えてしまいよった。今ではUSBが万能の時代になっているが、その規格も1.0から2.0になり、今度3.0にもうすぐなるのだそうである。。。
本来、いろいろな周辺機器は、一度買うと、ずっと使い続けられるもの。。。という概念が有った。今までの資産が生かせる。。。これがマシンを更新する際の決め手になっていた。。。ところが、今は違うね。。。いわば、使い捨てや。。。規格をアップグレードすることで、新製品を売る。。。そんなメーカー側だけの勝手な戦略が見え隠れする。。。パソコンを換えることは、実は今まで使っていた周辺機器も、全て換えないと使えないようになっとる。。。これは、少し理不尽な気がするね。。。
それにしても、この業界は、エコロジーとか、地球環境保護には無関係なのかね。。。ベースになる基盤とか部品だけを交換するだけで、本体がずっとそのまま使い続けられるとか、中のソフトだけ更新したら、廃棄しなくていいとか。。。。そんなのが出来たらええのにね。。。
そういえば、テロ対策か何かで、この3月から空港で機内持ち込みの荷物への制限がものすごく厳しくなった。液体は特に厳しくて、女性の使う化粧品もダメというのが増えたんやそうや。。。チッキに出す荷物には入れられるから、女性用便所でお化粧を直しておく人が増えたとか、どうだとか。。。
先日、このニュースを報道する番組を見ていたら、ものすごい量の機内に持ち込めない商品を廃棄する映像が出ていた。。。まっさらのウィスキーのボトルを流しにドバドバとほかす映像とか・・・。何とかならへんもんかね。。。こんなの、発展途上国の人が見たら、どう思う。。。クレージー・・・もったいない。。。と、誰でも思うやろう。。。日本は金満の国で、平気でまっさらのウィスキーをほかす。。。
旅客機の安全を守るため。。。この、理屈は判る。。。でも、明らかに未開封の飲料であったり、高価な商品を廃棄処分にしか、出来ないものかねぇ。。。どこかの引取業者に買って貰って、そのお金を恵まれない人たちへの寄付に回すとか、そんな智恵は無いのかねぇ。。。
価値のある物を平気で、ほかせる人は、私ゃ、やっぱり、異常だと思うで・・・。パソコンでも、ウィスキーでも、世の中のため、人のため・・・になると思って、一生懸命作られたものやろ。。。それを粗末にすることは、私はどうも、良くない事やと思うのや・・・。そのものの命がある限り、使ってあげて、はじめて、生かされるのやんか。。。
まだ、使えるパソコンや機器を、仕方なく廃棄しなければならない・・・。これって、何か、豊かさ病にかかっているのやないかね・・・そう思ってしまう今日この頃である。。。
世の中、感情で動いとる。。。
3/29(木) 外国の動物園でシロクマの赤ちゃんが生まれた。かわいいシロクマの赤ちゃんだったが、何故か、その親シロクマが育児拒否をしてしまったため、人間の飼育員が24時間体制で母親代わりをしていたそうや。。。。ところが、シロクマという野生動物を人間が飼育すると、野生に戻せないということから、親シロクマが育児出来ないのなら、毒殺してしまう処置を決定したそうや。。。ところがところが、この処置を知った国民から、そんな可哀想な事をするな。。と、抗議が殺到して、結局、そのシロクマの赤ちゃんは、動物園で別に飼われることになったそうや。。。
このことが示す通り、人間社会というものは、なかなか、ルール通りに行かないものである・・・。感情が、物事を動かす原動力になることは、まま有る事である。。。
北朝鮮による拉致被害者が、ここまで大きい問題になったのも、拉致という行為が、如何に、とんでもない行為で、被害者の人が多くの人から、気の毒に思われた「感情」を集めることが出来たことが大きく原因している。。。
外交のお仕事というものは、本来は、両国の関係改善とか、友好促進とか、交易増進とかが、双方の国益に叶う時、成立するものである。普通、十数人の人たちが誘拐された過去の事件などは、他の大きな事からしたら、黙殺されることが、国と国との交渉事からしたら、常識的なこと・・・という、価値判断が、世界一般的には成り立つ・・・。事実、北朝鮮は、当初、このことを、見くびっていた。日本もかつて、満州で、もっと酷いことをやっているのだから、お互い様やろう。。。そのぐらいの感覚でいたのやろう。。。
日本が北朝鮮と国交回復して、経済援助して、向こうが軍縮や核廃絶に進めば、日本の安全保障上の危機は、遠のく事になるからね。。。ところが、拉致問題は、たかが10人か20人のことなのに、日本側の国民的な重大関心事までになってしもた。。。つまり、国として、これを無視して向こうと交渉したり、する訳にはいかないような事に、もう、なっているのである。
つまり、拉致事件という、国と国との交渉というレベルからしたら、普通なら些細な事なのかも知れない事が、日本側から見たら、最も重要な要素の件になってしまって、つまり、国益より、国民感情の方が上回ってしまっているという、パラドックスに陥ってしまっていると思うのである。
昔の外務省なら、拉致被害者の人たちを、国家間交渉の障害になるとさえ、思っていたはずや。。。それはそれで、外交官からしたら、どちらに、プライオリティを置くか、それからしたら当然やろう。。。でも、今の日本では、国民感情のことを、政治家が一番気を付けなければならない事になった。。。そう言えるやろうね。。。
そういえば、その昔、似たような事件が有った。。。日航機よど号ハイジャック事件である。奇しくも、この時も北朝鮮がらみだったが、赤軍派が日本航空機をハイジャックして、刑務所に入っている自分らの仲間を釈放せよ。さもなければ、乗客を殺すぞ・・・と、やったのである。。。
当時の総理大臣は福田赳夫。。。「人の命は地球より重い。。。」という名言を吐いて、超法規的措置で、政治犯を釈放した。その政治犯は日航機に乗って、北朝鮮に政治亡命を果たした。。。つまり、この時、福田は、法律を曲げてまで、国民感情に配慮した。。。そういうこっちゃ。。。
皮肉にも、この赤軍派が、その後、実行犯になって、拉致事件を実行している。。。。福田赳夫の判断を、このことで、どうこう言う人はいないけどね。。。
このように、政治家は、国民の感情に、最も敏感で、最も影響される。つまり、理にかなっていない事でも、例え理不尽な事でも、国民から沸き立つような、ヒステリックとも言える感情に勝てるものは無い・・・。そういうことや。。。
京都では、その昔、将軍様の意のままにならないのは、川の流れと、比叡山の兵。。と、言われた。現在の大阪では、泣く子と、オバチャンには勝てない。。。と、よく言う・・・。つまり、いつの時代でも、人は、感情によって動く生き物である。。。本当に、物事を動かしているのは、実は法律や政治家たちではなくて、「国民感情」であるというのが判る。。。
この魔物のような「感情」を制する者が、この世の中を制することになる。。。こんなことを考えたら、マスコミやら、政治家やらは、ひょっとしたら、ボンクラ揃いのほうが、平和でええのかも知れない。。。下手に頭の切れる人が、いろいろな意味での、強い権力の座に座ると、世の中をミスリードしてしまうことも、あるかも知れないからね。。。
人に何かを、やってもらうには、指示するだけではあかん。目の前で一緒にやって見せるだけでもあかん。その人が、それを本当にやってみたいと・・・思わす事や。。。何と言っても、人は感情で生きる生き物やからね。。。心が動かないと、本当に動いたことにならへん。。。何事もそうかもね。。。
平和惚けの進化形
3/28(水) どうも、最近の日本は、何かにつけて、極端になって来ていて、いかんわ。。。安倍晋三総理の誕生で、日本の政治志向は、大きく極右的に梶が切られてしまったと、私は、思うのである。
私はもともと、自分では、少し右寄りな考え方を持っている人間だと思っている・・・。だから、今の日本の風潮は、どうも、とてもだらしなく、とても良くない方向に流れが向いていると思っている一人である。だから、安倍総理のように、一本筋を通してくれる人は、心地よく思う部分があるし、何事につけても、ピシッとしているとか、整然としている。とか言うのを好む方だと思う。
先日、自衛隊の方のお葬儀に参列する機会があって、ほとんどの方が自衛隊員・・・というお葬儀を見ていて、大変、清々しいものを感じた。お焼香一つとっても、実にスピーディに、きびきびと行動される隊員の方たちに、さすが自衛隊員さんやなぁ・・・。と、思った。今の世の中、個性が尊重されすぎていて、団体や組織のことを考えて、行動する人なんて、なかなかいないからね。。。トイレへ行くにも駆け足で行かれる若い隊員さんを見て、はぁ~っと、思った。。。もちろん、良い意味で。。。
私も含めて、今の若い世代の人は、リアルな戦争というものを知らない。映像や書物や親や祖父からの話でしか、第二次世界大戦のことは判らないのだが、その感覚が、だんだんと時代の流れと共に、変わってきているのではないかと思うのである。。。
昭和20年の終戦から、昭和50年代の高度経済成長を経て、日本は平和であることが当たり前の世界で生きてきた。平和であるからこそ、奇跡的な経済成長が出来たと言って良い。ところが、この平和の有り難さが、だんだん薄れてきて、「奢り」に変わろうとしている。。。そんな気が、最近、するのである。。。いわば、平和惚けの進化形やね。。。
日本は、現在、世界有数の経済大国になった・・・。だから、もっと、世界で大きな地位や、発言力を得たいと考える人たちが、増えてきたのである。確かに、日本の経済力を考えると、日本には客観的に見て、その資格が有るのかもしれない・・・。でもね、実は日本は、戦後60年間、ずっと、これを押し殺して生きてきた・・・。何故か・・・・。それは、より強国になることが、再軍備をして、戦争が出来る普通の国になるということと、同じ意味を持つからである。
何や、カンや言っても、戦争をして、強い国が、他の国からは恐れられるし、軍事力というものは、その国の力を示すのに、まだまだ現役の力を持っているからである。。。残念ながらね。。。
日本は憲法第九条で他国と戦争することを封印されている。これを、米国から押しつけられた憲法であると考えるか、これ幸いに、戦争放棄を逆手に取って、それなら、米国さん、日本を守って下さいよ・・・。って、言い続けて来たのが日本の吉田茂以降の歴代ハト派の源流政治家たちである。
私は、この戦争放棄を逆手にとって、戦争をしなくて良かった日本が、一番平和・・・という国益を享受してきたと考える意見に賛成である。こんなことを書くと、また、ネット右翼の人からの書き込みがあるかも知れないが、憲法改正論議の中で、憲法第九条に関しては、改正に反対である。今のままでよい。と、いうより、せっかくの平和でいられる言い訳を手放す必要なんて無いと思うのである。。。
米国などでは、日本は再軍備すべきであるとか、核武装すべきである・・・という意見が出てくるやろう。。。でも、現在の憲法が米国の押しつけで出来た経緯を考えたら、もう、それ以上は言えないやろう。。。だから、この特権を使わない手はないと思うのである。まして、アメリカは、世界で唯一、2発も日本で大量破壊兵器である原爆を実戦使用している負い目がある。。。この好都合を維持していくのが、日本にとって大変有利であり続ける事に変わりがないのである。。。。
安倍総理は、憲法改正に向けて、国民投票法という法律を通そうと考えている。これは、私は、戦前の国家総動員法と並んで、悪法だと思う。。。。日本は、戦前のだんだん戦争に向けて突き進んで行ったという経験をふまえて、なかなか、ハンドルが急旋回を切れるような仕組みにしていない。つまり、参議院は半分づつしか改選されないし、衆議院選挙も組み合わせれば、6年ほどの時間を掛けないと、なかなか政権交代が難しいように、わざと安全弁をこしらえてある。と、思うのである。
ところが、国民投票法という法律は、何でもその時の国民の熱狂的な支持や、特別なカリスマ性で、大きく政治の流れを変えてしまう事が出来る危険性をはらんでいるのである。。。具体的には、小泉首相のように、大人気の政治家が出てきて、国民支持率80%なんて取ってしまうと、この人が独裁的な権力を一気に握ってしまって、この人が戦争するとか、言ってしまうと、それまでの安全弁がどんどん外されていってしまうことになるからである。。。
まぁ、今の安倍首相の支持率は、かなり低いから、そんなことは出来ないと思うのだが、これが高いと、第二のヒトラーやムッソリーニが日本で誕生してしまうことを許してしまう危険もあると思うのである。。。
今の日本人は、有る意味、平和ボケを通り過ぎて、刺激を求めすぎている。平和の有り難さを、忘れ過ぎている。。。。そんなところが無いか?
リーダーになれるための、大きい声、大げさな動き、派手なセリフ、人とは違う極端な意見。。。こんなのを、素晴らしいことであるなんて、過大評価したり、自分の個性であると、勘違いして、主張するくせが、みんなに出来てしまっているのやないやろうかね。。。本当は、そうでもないのに・・・。何かのキッカケで、どんどん、本当の自分の考えとは、違う方向に、ぐいぐい引っ張られて行く事って、あるやんか。。。そんな、本当の自分を持っていない、そんな人が増えてきているのと、違うやろうかね。。。これって、戦前に日本がどんどん戦争に向かって突き進んでいった状況と同じなんや。。。
人間って、そんな単純なものやない。白か黒ではなく、その途中には、黒っぽいグレーもあるし、白っぽいグレーとか、ブルーっぽいグレーとか、チャコールグレーなんかもあるやんか。。。それを一律に白か黒かで判断するから、あかんのや。。。多様性は、有る意味、極端に走らないセーフティネットにも、成り得るからね。。。
かつて、日本に、国際化の波が押し寄せて来て、どんどん欧米化した。。。でもね、欧米が自分たちの標準を押しつけて来たら、日本は違う・・・と言えば良い。それが通じないなんて、遠慮する必要はない。。。中国を見習ってみいな。。。自分流を絶対に崩さへんやんか。。。日本は、日本やんにゃから、日本流でええやんか・・・。多様性のあるのが日本なんやから、そんな画一的に決められても困る。もっと、日本は深みというか、厚みというか、懐の深いところのある国やからね。。。
今の日本に欠けているところ・・・。何でも右向け右・・・。これって、一番、怖い事なんよ。早く気付いて欲しいわ・・・。
時代に法律が追いつかない。。。
3/27(火) 株をやっている人にとって、昨日と今日は、少し特別な日である。
上場している会社の9割ほどの多くの企業が、3月末を本決算日にしているのである。つまり、3月最後の営業日である3月30日が株主としての権利である配当を貰う基準日であり、株主優待も、貰う基準日である。株の世界では、一年の内、この3月末日1日だけある会社の株を持っていても、1年以上、あるいは、半年持ち続けている人と全く同じ権利が得られる日なのである。
ところが、株のルールがあって、この3月末の株主名簿に掲載されるためには、処理期間というのがあって、この名義を変更したりする日数として、中3日間という日を設定しているのである。つまり、3月31日が今年は土曜日にあたるので、3月30日が最終営業日となり、この4営業日前である3月36日の月曜日が、この権利を取るための確定日となる。つまり、別にいつも、この会社の株を持っていなくても、このたった1日だけ、この会社の株を持っていたら、晴れて株主様になれる特別な日なのである。
出来るだけ多くの会社の株主になりたい人は、この3月末の権利日の集中日にどの会社を持っていようかと悩む人が多い。もちろん、お気に入りの会社を持ち続けるのも、自由だし、ネット取引のお陰で、格段に株の売買手数料が下がったために、頻繁に株の売買をしても、そんなに負担にならないという考え方の人も増えてきたようぶある・・・。
そして、この3/26の翌日、つまり今日が、権利落ち日と言って、前日まで保有していた株をみんなが一斉に売ろうとするために、株がほぼ間違いなく暴落する特別な日なのである。株をやらない人は、ほとんどご関心が無いだろうが、そんな人も、今日の夕刊か、明日の朝刊の株式欄を見てみてほしい。そこには、権利落ちによる値下がりを示す。◇←こんなマークがならんでいると思う。これが、通常の株取引ではなく、権利落ちによる株価の大幅な変動がある銘柄であることを指している。。。
かなりの上場企業が3月末を決算日にしているので、今日は、間違いなく株価が落ちるということが、毎年決まっている特異日であると言えるやろうね。。。
まぁ、世の中の人の考えるような事は、みんな考えるもので、どうしても、株を売りたい時期は一致する。不思議なもので、相場は、その株を持っていて貰える配当や、株主優待の価値の分だけ値下がりしよる。。。これも、経済原則なのかね。。。それでも、元気な企業はいるもので、権利落ちの日なのに、逆に値上がりする会社もあるから不思議である。よっぱど、内容が良いのかね。。。
さて、株取引と言えば、最近、話題になったのが、ライブドアである。ホリエモンは、2億か3億の保釈金を払って、刑務所から出てきて、六本木ヒルズに住み、超高級焼肉店に通い、あいかわらずの生活を送っているのだという・・・。この前なんか、南の島のリゾートにお弁当持ち(女の子を連れての意味・・・)で、言ってたんやて。。。ええご身分やね。。。そう言えば、自家用ジェットも持っていたんやったわなぁ。。。
ライブドア株を大量に買って、大損をした人は、自己責任で済ますのに、それを画策しておったヤツが、のほほんとして、お詫びの一つもせんのは、やっぱり日本人の感覚からしたら、許せないやろうね。。。
そんななか、フジテレビが、ライブドアによる乗っ取り工作と、その防衛策で、多額の損出を出したということで、ライブドアを訴えよった。。。私は、これはダメやと思うで。。。株の損はオウンリスクというのが世間の常識やからね。。。そんなの全部織り込んで、みんな株をやっとるのに、一人だけダダこねられてもね。。。
ただ、そのために、ホリエモンの個人資産をはき出させることが出来るのなら、痛快やけどね。。。でも、本来は、この差し押さえ資産は、騙された人たちの救済に回されるべき・・・というのが筋なのかもね。。。
株式という世界は、残念ながら、まだまだ、ちょっと頭のよく回る、詐欺師のようなヤツが、生きてゆけるような、あいまいな部分の多い世界である・・・。勝手にどんどん株券を印刷して、他の人から投資資金を集めて、本当は儲かってもいない会社を、さも、儲かっているかのように見せかけて、またまた投資資金を集める。。。これって、誰が見ても詐欺やんか。。。こんなことをした犯人が、のうのうと生きてられて、再チャレンジ出来るのやから、世の中、ちょっと甘過ぎるのやないかね。。。二度と立ち直れないように、してもらわんと、嘘をつかれて、被害に遭った人は、気持ちが収まらないわなぁ。。。
情報が命のこの世界で、インサイダー取引・・・というのも、笑わせる法律である。自分の会社が今度、今までにないような爆発的に売れそうな新製品を出す。その事は、新製品を開発しとる人と、そのための広告の準備をしとる人だけが、知っている情報やんか。。。この人が家に帰って、このことをポロッと、嫁はんに言った。この嫁さんは、内緒やで・・・と、口止めしながらも、近所の奥さんにこのことを話した。。
この奥さんからその人のダンナに伝わった情報を元に、このダンナがこの会社の株を買って、新製品の発表と同時に暴騰した株を売って、大もうけしたとしよう。。。明らかにインサイダー情報による株取引なのだが、実際の所、このダンナと開発チームに所属するご主人の間には、一面識もない。。。つまり、立件がかなり、大変難しいのである。。。この情報を誰からか聞いた証券会社に勤める営業のご主人が、良い情報が有ります・・・と、この会社の株を買うように顧客に勧めた。。。それで大もうけ出来た。。。まず、こんなの、つかまえられへんやんか。。。
ある山の中に今度、高速道路が通る事になった。その情報を、代議士の口から知った人が、その土地が値上がりするだろうと、買いまくった。。。しばらくしてその道路のルートが発表されて、この人は買った値段の10倍の値段で、土地を買って貰えて、大儲けした。。。こんな話、そこいらじゅうに、転がっているやんか。。。株の世界だけインサイダー取引禁止っていう法律が出来ただけのこと。。。情報を早く手に入れたことは、「勝ち」につながる。。。こんな原則は、何にも変わっていないんや。。。
法律は、いろいろなことを規制する。それは、あまりにも不公平で、あまりにも、社会正義に反するから、制定されるのやと思う。。。まだまだ、時代の流れに立法が追いついていない時代やね。。。国会は、日本と言う国のルールを作るところである。もっと、現代の時代に則した、効果的な立法が求められているのやろうね。。。M&A関係では、ものすごい日本の法律制度の不備が指摘されている。。。
日本という国のルールは、何でもかんでも世界標準に合わすだけでは、日本の企業は、ことごとく、外資に全部乗っ取られてしまうで・・・。中国なんか、上手にやっとるで。。。日本が自分の国に一番有利になるようなルールを先に確立しておかんとあかんで。。。もっと、よう勉強せんとあかんで。。。
日本は、会社という概念は、欧米と違う。。。家族的な企業ほど、ドライでクールな外国人投資家とは、相容れない要素が多い。。。この辺は、何とかケアしておかないと、日本中の企業が、食い物にされて、おいしいところだけ、持っていかれて、ポイされるで。。。ほんま・・・。
役人のためだけの特権ハローワークなんて作らせるな!
3/26(月) 土曜日のサタずばっ!を見ていて、片山虎さんが、どっちを向いて政治をやっとるヤツががハッキリ判った。。。それほど、この人が、役人の利益代表で、国民の利益代表ではないというのが、明白になったということや。。。ホンマ、酷かったで。。。
もともと、国の役人が50歳の働き盛りで、肩たたきされて、自分の省庁と関連の深い団体や企業に転職するなんていう行為は、企業倫理的にも、社会通念的にも、とても、許されることやないと私は思う。。。だって、そうやろ。それらの団体や企業は、その省庁から仕事を貰って喰っておるのやから、そんなことを許していたら、発注者と受注者が、同じ省庁出身の元上司と部下の関係になってしまうやんか。。。部下は上司から言われたら嫌とは言えないし、そうなると、シビアな発注や公正な取引が行われないのは、見え見えになるやんか。。。だから、このような関係を作らせたらアカンのや。。。
私は、このような関係が続いて、一部の団体や企業に独占的高値で仕事や発注をすることは、不当に高い価格になったりして、カタチを変えた公金横領的な犯罪であるという意味さえ、有ると思うのである。。。日本中で繰り返されている談合や、入札妨害事件の、全ての根元が、ここにあるのである。。。
ところが、どうだろ。こいつらは、悪いことをしている意識が全く無い。本気で、自分たちに能力があるから、企業や団体が喜んで受け入れていてくらるなんて思っているのやろうかね。。。そして、何度も再就職を繰り返し、高額の給与と、非常識な退職金を何度も貰いよる。。。この金がどこから、出ているのか・・・。もちろん、税金からである。つまり省庁は、この団体や企業を利用して、迂回的に、この人にお金が回るように計画的に画策しているとさえ見えるやんか。。。
渡辺行革相のやっている人材バンクも、やっぱりアカンで。。。50で肩たたきするのを止めないのやったら、ちゃんと、他の人と同じように、普通のハローワークに行きなさい。50歳以降の再就職が、どんなに大変な事か、身にしみて感じて貰わんと、気が済まへんわ。。。結局省庁人材バンクは、ハローワークに格差を付けた特別なハローワークを作ろうとしているだけ。。。そう見える。。。
その手口はどうか。。。役所と関連のある企業や団体、役所を主な収入源にしているところに、何人を受け入れるのかと、人材バンクが打診しよる。これを点数制にしよって、高い得点の所に受注が行くように調整させよる。こんな事が考えられる。。。これも、あかんやろう。。。結局、発注を人質に、役人の再就職の口入れしとることになるからね。。。
退職させるなら、普通のハローワークへ行け!役人の特権プンプンの特別なハローワークなんか作らせたらあかん。天下りは百害有って一利無し。むしろ、税金ドロボーの立派な犯罪であるという認識が今、一番必要なんやないかね。。。
働かざる者、喰うべからず
3/25(日) 生活保護費を受給している人の数が急増しているのだという・・・。傷病など、何らかの理由で、働くことが出来なくなった家庭を、なんとか、みんなで助けてあげよう。。。生活保護の精神は、こんなところから、始まっていたはずである。
ところが、この生活保護費を、不正に受給しているという、ニュースも、最近よく出る・・・・。とかく、胡散臭さがつきまとう生活保護という、制度。。。この制度を利用している人の比率が、大阪市で何と、3.54%・・・、旭川市で2.84%、高知市が2.74%、札幌市が2.50%、神戸市が2.47%と続く・・・。それにしても、この生活保護受給者の比率・・・。あまりにも高過ぎないか???全人口の3.5%って言ったら、1000人のうち、35人やで・・・。少し、基準が緩過ぎるのやないかね。。。
働かざるもの食うべからず・・・。ちゃんと働いている人がバカを見る事のないように、してほしいもんやね。。。日本は、社会主義国やない。自由主義国や。努力したものが報われる。そんな当たり前の社会のルールが、もし、この制度で歪められているとしたら、真っ先に是正すべきやろう・・・。
この議論をしていると、いつも話題になるのが、社会福祉と自助努力の問題である。みんなから集めた税金を、ある一部の人のためだけに使うと、税金を使ってもらえない人から不満が出る。お年寄り、身体の不自由な人、と、働く気のない人とを、どう切り分けて、どの人に給付をして、どの人に給付をしないのか・・・。これを判断するのは難しいで。。。
なぜなら、大部分の人は、いろいろな複合的な要素が入り混じっているからや。。。高齢で、腰痛持ちで、職がない人は、どの程度なら仕事が出来て、どの程度なら、仕事出来ないから、給付をしてあげるかなんて、なかなか、一律の基準で決めきれるものやないからね。。。
それにしても、日本は甘い国やね。。。働かないでも、朝から酒呑んで、パチンコ屋通いしている人に、生活保護費というお小遣いを、みんなの血税から、ばらまいてあげているのやからね。。。こんなことに、いったい何の意味があるのか???ホント、判らなくなる。。。こんな人への給付を制限したり、減額したりするのは、当然なのに、共産党の議員さんは、いつも、福祉切り捨てや・・・とか、弱者切り捨てや・・・とか言うのやからね。。。生活保護予算を削減したり増額したりするのは、本来、その対象世帯が増えたり減ったりすることから決めるべきなのに、まず予算獲得ありきの論理は、全く主客逆転しているからね。。。
人が、他の人の助けを借りずに、自立して生きて行く・・・というのは、社会のルールとして、基本中の基本である・・・。でも、一度、役所に頼る事で、味をしめた人は、事ある毎にどうしたら、公的な制度が受けられるかに注力する。このことが拡がって、本来は特別な人たちだけのための制度が悪用されて、我も我もと、税金をむしり取るような輩が跋扈する・・・。そりゃそうやで・・・近所に生活保護を貰っておるオッチャンがいるとするやろ。。。どうしたら、給付を貰えるのかを聞く人がいるやろ。となりのオッチャンでも、貰えるのなら、私も貰えるのやないか。。。と、考えよるヤツが増える。。。こうして、どんどん、受給者が不用意に増えていくんや。。。
こうして、本来、生活保護を受ける必要のない人まで、どんどん受給者が、増えていってしまう。。。一定の要件を満たせば、こっちの人が貰えて、こっちの人には支払わないなんて出来ないことやからね。。。
ある商店主は、自分のお店で、朝から晩まで一生懸命働いていた。そのお店は、そんなに流行っていないながらも、何とか食べていけるだけは儲けが有ったとするやろ。。。この店主が、どこからか生活保護の話を聞いてきた。そんな、ええ話が有るのなら、わしも、楽して金だけもらいたい・・・。もうそろそろ、歳やしな・・・。そう考えて、持病の診断書を添えて、生活保護の申請をして、これが通ったらから、店を閉めてしまった。。。こんな事例はどうやろ・・・。
もし、この制度が無かったとしたら、このケースでの店主は、お店を続けて何とか死ぬまで自立していたはずや。。。ところが、制度があったために生活保護の受給者になってしもた。。。こんな積極的に受給者になる人が増えてきたから、今の世の中、こんなおかしな事になったのやと思うんや。。。
こんなに受給者が増えてくると、税金を上げるか、給付額を下げないとあかんようになる。。。結果として、本当に寝たきりで動けない人とか、特別な介護が必要な人とか、他に収入が無く、明日の食べ物にも困っている人たちへの給付が減らされて、本来、受給する必要がないかも知れない人に、税金が垂れ流されているという、理不尽な事にナットる可能性があるんや。。。
生活保護費を支払うことは、本来は自由主義の基本的ルールである「働かざる者、食うべからず」を曲げることになる。だから、もっと細心の注意を払って、ハードルを高くしておかないとアカンはずや。。。ところが、一度、制度に頼った人は、社会により寄り掛かるようになるし、よりアテにしてしまって、このことが、本人の自立を阻んでしまうことになる。。。難しい問題やね。。。
国民皆年金の時代になって、ほとんどの人は、有る程度のお金を生きている限り国から貰える。そもそも、この年金制度の発想が社会主義的やろ?ろくすっぽ年金掛金を払ってない人にも、ちゃんと、たくさんの年金が入るのやから、世の中にこんなうまい話は無いやんか。。。年金制度と生活保護の関係は、実は、ものすごく深い関わりがある。。。
現役時代にかなりの収入が有って、高額の年金が常に入ってくる人のことを横目に見ながら、無年金だった人たちにも、最低限の生活を国や地方自治体が保証する。。。本来、生活保護というのは、負け組の烙印であって、とても恥ずかしい事であったはずや。。。それを、貰えるものなら、なりふり構わず。。。取らないと損・・・。こんな感覚で受給請求する人が多い。。。これは、日本人の意識の卑しさと、この生活保護制度自身の欠陥を如実に表しているのやないやろうかね。。。
薬漬けの日本人・・・
3/24(土) インフルエンザの特効薬タミフルが、ティーンエイジャーに異常行動を起こさせるという事例が後を絶たない件で、厚労省は、やっとのことで、原則10代への使用を禁止する措置に出た。遅きに失した感はあるけどね。。。
厚生労働省は、その医薬品が、安全であるか、薬効があるか、危険は無いかの判断をして、日本で販売を出来るかどうかの許認可権を持っている。だから、製薬会社は、いろいろな新薬を開発して、いろいろな臨床実験などをして、安全や効能を十分に検証して、この役所に認めて貰って初めて、やっと、販売が出来ることになる。つまり、現行制度では、厚労省は、国民の生命に関わる大事なお仕事を担っていることになる。
私は、もともと厚労省など必要ない役所やと思っている方なので、もともと、こんな役人たちのやっていること、何にも責任有る仕事だと思っていないし、全く、信用していないのだが、ただ、現在の制度において、ここの役人たちが今までやってきた仕事が、いかに、ずさんで、何にも実のあることをやってなかったか。。。これが、今回、実証されてしまったと思っている。。。
つまり、厚労省は、実は、タミフルの副作用について、ちゃんと、データを集めたり、危険性についてろくな検証もしていなかったのである。これは、はっきり言って、怠慢以外の何者でも無いね。。。やっていたのは、小児科医に対するアンケート調査みたいなことだけで、そりゃ、子供の事件しか、判らないはずや。。。
それから、世間が騒ぎ出してから、慌てて、医師会なんかから、データ集めをやりよったんやろうね。。。こんなのが、みえみえやんか。。。そしたら、かなりの異常行動の実例があったのが判った。。こりゃ、えらいこっちゃということになって、今までお墨付きを与えていたメンツをかなぐり捨てて、今回の使用禁止になったんや。。。
私は、厚労省もあかんと思うけど、外国のロッシとかいう製薬会社から、輸入してそのまま売っておった中外製薬も責任有ると思うで・・・。下手したら、気がふれたようになるような、恐ろしいキチガイ薬を平気で売っておったんやから・・・。今まで死んだ人にどう言ってお詫びするつもりなのかね。。。まさか、国が認めた・・・で、逃げるつもりやないやろうな。。。
これは、あくまで私の推測なんやけど、タミフルという薬の薬量の問題は無いのやろうか。。。欧米の大人の平均体重が70~90㎏あるとしたら、この体重の人に合うだけの薬の量が処方されるやんか。。。見たところ、カプセル剤のタミフルは、大きな大人でも一錠、体重10キロ代の子供でも一錠なんていうことなら、副作用とか、薬の効き具合なんかにも、影響すると、素人目にはそう思うんや。。。
このタミフルというカプセルが、本来、この半分以下の薬量で効果的に効く薬なのに、身体の小さい子供に同量を服用させたために起こった悲劇・・・。こんな単純な話のような気がするんや。。。毒にも薬にもなるって言うやろ。。。過ぎたるは、及ばざるが如し。。。半分の量ならインフルエンザの菌をうまく制御出来るのやろうけど、倍の量だったために、大きな副作用が出た。。。そんな感じやないかね。。。
もし、この論理が正解やとすると、ティーンエイジャーだけではなしに、大人でも体重の軽い人は、この薬の副作用の影響を受ける可能性が高くなるんや。。。日本は全世界の何と7割ものタミフル消費大国なんやて。。。この背景には、医師があまりにも安直に薬に頼りすぎるという、薬漬けの現状があるのやないやろうかね。。。
私の妹は医者だから、少しは雰囲気を知っているのだが、今の製薬会社などの営業体質は、異様な世界やと思うんや。。。どの薬を使うのかが医師の権限になっているから、売上を上げようと思う製薬会社は、よく薬を出してくれる医者を徹底的に営業攻勢をかける。。。大学病院なんかの早朝の従業員入り口に、早朝の出勤時間帯に、一度、行ってみ・・・。狭い通路の両側にずら~っと各製薬会社のプロパーと呼ばれる営業部員が並んで、販促品や資料やら、時には隠れた商品券?などを配りまくっている。。。
製薬会社に行った私の大学の友達は、どんな不況でも、何百万もの個人接待費を使える立場なんやと。。。製薬会社って、ぼろい商売なんやね。。。ボロ儲けできるんや。。。わずか10円で出来る物を1000円で売る世界やからね。。。こんな薬代に、われわれの納めた健康保険料が湯水のように使われているんや。。。何とかせんとあかんわなぁ。。。
人間、病気になったら、高価なお薬を処方してもらえるのは、有り難い事やと、思われている。でもね。ちょっと、考えてみてほしい。風邪で近くの町医者に行ってもらってくる薬。本当は抗生物質のカプセル1個でええのに、この薬で胃が荒れるのを防ぐ胃薬とか、下痢を止めるための整腸薬とか、熱を下げるための薬とか、頭痛を緩和する薬とか、喉のタンを出させるための薬とか、山ほど出されないか?ここまで、行ったら、少し異常やで・・・。と、思った事のある人も多いはずや。。。
薬漬けにされた日本人。。。何か、どんどんひ弱になって行きそうな気がするね。。。
ピントがズレてる人材バンク
3/23(金) 安倍政権が、突然、役人の天下り問題対策に手を出した。
公務員の再就職を人材バンクという組織で、1つに束ねて、そこが再就職先をみつけて、あっせんする・・・。そんな構想のようである。。でもね・・・、私ゃ、この人材バンクなる案は、どうも、ものすごくピントの外れたプランやと、思うのやね。。。
だいたい、役人のように、ふんぞり返っていた奴らが、何の取り柄も無いくせに、良い大企業に再就職出来るはずがないやんか。。。今まで、天下りがまかり通っていたのは、この役人を自分の企業に受け入れられて来たのは、役所の仕事を受注出来るからやろ。。。そのパイプ無しに、口利きを一切禁止したり、出身省の仕事と全く関係のない所への再就職で、企業には、何のメリットも無いやんか。。。
普通で考えたら、役人という人たちへの、企業側からの退職後の求人情報なんて、いったい、あるのか?何の使い道もない頭の固い、ろくな仕事をしない人材なんて、いったい、誰が欲しがると思っているのかね。。。認識不足も甚だしいで。。。
私は、天下りを無くして、再就職の透明性を高める。この事に異論があるわけではない。むしろ、ようやった、よう言うた・・・と、褒めて上げたいぐらいや。。。でもね、役人たちの手にかかると、この天下り人材バンクは、再就職を正当化するだけで、終わってしまいそうな気がするのや。。。結局、官と民の癒着の構造なんて、そんな一朝一夕に無くせるわけがないほど根深いからね。。。
私は、それより、官が自ら定年延長をして、年金給付開始の65歳まで責任を持って雇うという、姿勢が必要やと思うんや。。中央から地方へ、地方から市町村への再就職でも、ええやんか。役人は退職するまで役人しか出来ひんて。。。下手に利権を作らせるから、何度も退職金をもらいよったり、ろくな仕事をしない人が、とてつもない第二の高給取りのようなアホな構造が出来てしまうんや。。。65歳まで退職できないような仕組みで、その分、新規雇用を抑えさせるのも、手やで。。。
ただし、55歳までは昇給してもええけど、56歳から65歳までは嘱託扱いで給料は20~30万だけやで。。。そんな高給出す必要は無い。給料かて、民間並みっていうのやから、こんなところも、民間中小企業並みにしてもらわんと、不公平や。。。
もともと、天下りは、かしこい役人が、自分の組織防衛と、個人の利権拡大を狙って、コツコツと作り上げてきたシステムや。これを一気に放棄させるのは、なかなか難しいと思う。でも、やっともらわんとあかん。。。人材バンクが、お払い箱バンクになって、みんなが、こりゃダメだと気付くまで、やったらええけどね。。。
まぁ、この法案、どんなふうに、骨抜きにしてきよるか。。。しばらく、役人たちのお手並み拝見としとこか。。。定年間際の役人さんら、慌てよるで。。。必死になったら、ボロも出る。。。全国各地で頻発する談合事件も、根っこには天下りが有ると思うからね。。。今まで、さんざん、無駄遣いしまくっとる税金を、もっと大事に大事に使ってもらわんとね。。。