働かざる者、喰うべからず
3/25(日) 生活保護費を受給している人の数が急増しているのだという・・・。傷病など、何らかの理由で、働くことが出来なくなった家庭を、なんとか、みんなで助けてあげよう。。。生活保護の精神は、こんなところから、始まっていたはずである。
ところが、この生活保護費を、不正に受給しているという、ニュースも、最近よく出る・・・・。とかく、胡散臭さがつきまとう生活保護という、制度。。。この制度を利用している人の比率が、大阪市で何と、3.54%・・・、旭川市で2.84%、高知市が2.74%、札幌市が2.50%、神戸市が2.47%と続く・・・。それにしても、この生活保護受給者の比率・・・。あまりにも高過ぎないか???全人口の3.5%って言ったら、1000人のうち、35人やで・・・。少し、基準が緩過ぎるのやないかね。。。
働かざるもの食うべからず・・・。ちゃんと働いている人がバカを見る事のないように、してほしいもんやね。。。日本は、社会主義国やない。自由主義国や。努力したものが報われる。そんな当たり前の社会のルールが、もし、この制度で歪められているとしたら、真っ先に是正すべきやろう・・・。
この議論をしていると、いつも話題になるのが、社会福祉と自助努力の問題である。みんなから集めた税金を、ある一部の人のためだけに使うと、税金を使ってもらえない人から不満が出る。お年寄り、身体の不自由な人、と、働く気のない人とを、どう切り分けて、どの人に給付をして、どの人に給付をしないのか・・・。これを判断するのは難しいで。。。
なぜなら、大部分の人は、いろいろな複合的な要素が入り混じっているからや。。。高齢で、腰痛持ちで、職がない人は、どの程度なら仕事が出来て、どの程度なら、仕事出来ないから、給付をしてあげるかなんて、なかなか、一律の基準で決めきれるものやないからね。。。
それにしても、日本は甘い国やね。。。働かないでも、朝から酒呑んで、パチンコ屋通いしている人に、生活保護費というお小遣いを、みんなの血税から、ばらまいてあげているのやからね。。。こんなことに、いったい何の意味があるのか???ホント、判らなくなる。。。こんな人への給付を制限したり、減額したりするのは、当然なのに、共産党の議員さんは、いつも、福祉切り捨てや・・・とか、弱者切り捨てや・・・とか言うのやからね。。。生活保護予算を削減したり増額したりするのは、本来、その対象世帯が増えたり減ったりすることから決めるべきなのに、まず予算獲得ありきの論理は、全く主客逆転しているからね。。。
人が、他の人の助けを借りずに、自立して生きて行く・・・というのは、社会のルールとして、基本中の基本である・・・。でも、一度、役所に頼る事で、味をしめた人は、事ある毎にどうしたら、公的な制度が受けられるかに注力する。このことが拡がって、本来は特別な人たちだけのための制度が悪用されて、我も我もと、税金をむしり取るような輩が跋扈する・・・。そりゃそうやで・・・近所に生活保護を貰っておるオッチャンがいるとするやろ。。。どうしたら、給付を貰えるのかを聞く人がいるやろ。となりのオッチャンでも、貰えるのなら、私も貰えるのやないか。。。と、考えよるヤツが増える。。。こうして、どんどん、受給者が不用意に増えていくんや。。。
こうして、本来、生活保護を受ける必要のない人まで、どんどん受給者が、増えていってしまう。。。一定の要件を満たせば、こっちの人が貰えて、こっちの人には支払わないなんて出来ないことやからね。。。
ある商店主は、自分のお店で、朝から晩まで一生懸命働いていた。そのお店は、そんなに流行っていないながらも、何とか食べていけるだけは儲けが有ったとするやろ。。。この店主が、どこからか生活保護の話を聞いてきた。そんな、ええ話が有るのなら、わしも、楽して金だけもらいたい・・・。もうそろそろ、歳やしな・・・。そう考えて、持病の診断書を添えて、生活保護の申請をして、これが通ったらから、店を閉めてしまった。。。こんな事例はどうやろ・・・。
もし、この制度が無かったとしたら、このケースでの店主は、お店を続けて何とか死ぬまで自立していたはずや。。。ところが、制度があったために生活保護の受給者になってしもた。。。こんな積極的に受給者になる人が増えてきたから、今の世の中、こんなおかしな事になったのやと思うんや。。。
こんなに受給者が増えてくると、税金を上げるか、給付額を下げないとあかんようになる。。。結果として、本当に寝たきりで動けない人とか、特別な介護が必要な人とか、他に収入が無く、明日の食べ物にも困っている人たちへの給付が減らされて、本来、受給する必要がないかも知れない人に、税金が垂れ流されているという、理不尽な事にナットる可能性があるんや。。。
生活保護費を支払うことは、本来は自由主義の基本的ルールである「働かざる者、食うべからず」を曲げることになる。だから、もっと細心の注意を払って、ハードルを高くしておかないとアカンはずや。。。ところが、一度、制度に頼った人は、社会により寄り掛かるようになるし、よりアテにしてしまって、このことが、本人の自立を阻んでしまうことになる。。。難しい問題やね。。。
国民皆年金の時代になって、ほとんどの人は、有る程度のお金を生きている限り国から貰える。そもそも、この年金制度の発想が社会主義的やろ?ろくすっぽ年金掛金を払ってない人にも、ちゃんと、たくさんの年金が入るのやから、世の中にこんなうまい話は無いやんか。。。年金制度と生活保護の関係は、実は、ものすごく深い関わりがある。。。
現役時代にかなりの収入が有って、高額の年金が常に入ってくる人のことを横目に見ながら、無年金だった人たちにも、最低限の生活を国や地方自治体が保証する。。。本来、生活保護というのは、負け組の烙印であって、とても恥ずかしい事であったはずや。。。それを、貰えるものなら、なりふり構わず。。。取らないと損・・・。こんな感覚で受給請求する人が多い。。。これは、日本人の意識の卑しさと、この生活保護制度自身の欠陥を如実に表しているのやないやろうかね。。。