ウクライナ問題を裏から見る
ロシアにとって、ウクライナっていう位置は、実は、モスクワから、たった500キロぐらいしか離れてないところなんやね。東京大阪間ぐらいの距離感。
もともと、ウクライナの首都、キエフには、ソ連の一部やったけど、ソビエト連邦の崩壊で、民主政権が生まれた。
ただ、この政権がNATOに加盟しようとしたから、ロシアは、こんなに近くにNATOやら米軍の基地を作られたんじゃ、おちおち、枕を高くして寝ていられないと、反発した格好。
ウクライナは、NATOに加盟しない代わりに、ロシアからお金をもらったり、ロシア産の石油やガスを格安に分けてもらう恰好になっている。
実は、この論理は、日本の北方領土問題でも、出てくるのやね。北方領土を日本に返したら、米軍基地をそこに作られるのではないか。だから、返したくない。これがロシアの言い分や。
日本だって、もし、韓国が共産化して、対馬の目と鼻の先に、敵対する国が出来てしまうのは、何としても困る。
だから、韓国が現状維持で、ブルーチームに居てくれることが、大事やと思うのやね。
中国にとって、一番の目の上のたん瘤は、沖縄の米軍基地やろう。だから、尖閣にいつも、ちょっかいを出してくる。
台湾が自由主義陣営で栄えているのも、鼻につくのやろう。
こんな風に、世界っていうのは、常に、緊張と力の均衡で成り立っている。
困るのは、その均衡が崩れること。まり、紛争が一番の悪影響を呼んでしまうのやね。
不均衡を起こさせない事が一番の安全保障。経済的繁栄は、この防波堤になり得るのやね。
医師会のピンボケ
コロナ禍で有名になった、日本医師会の会長の中川さんっていう方。
医療現場が大変だから、看護師の人が、濃厚接触者になってしまって、復帰するまでの期間を3日ほどと、より、早くするように言っちゃった。
一般の人が濃厚接触者扱いされたら、10日間の隔離なのに、医療現場に携わる人たちは、たった3日で、職場復帰せよって、何かね。
根拠をちゃんと言ってくれないと、医師のヤマ感で、言われてもね。
なら、みんな3日でええやんってことにならへんか。
陽性になって3日間、無症状だったら、セーフだから、日常に戻って良いというなら、みんな、そのルールにせんとね。
オミクロンは、発症が早い。潜伏期間が短くて、重症化しない率が高い。専門家として、堂々と、言えばいいのに。
なのに、エッセンシャルワーカーだからだとか、医療現場を逼迫させないためにって言うから、それ、違うのやないのって、言われるのやて。
医者の世界では、もう今の2類相当の扱いは、オーバースペック過ぎて、でも5類は緩すぎるし怖い。そんな感じやないのかな。
結局、まだ、必要以上な体制を敷いて、自分で自分の首を絞めている感じ。
それより、コロナのおかげで、おろそかになっている他の病気の重症者への対応を、しっかりするべき。もう、ええかげん、そういう時期に来ているのやないのかな。
どうせ、流行るのだから、感染や陽性を恐れるのは止めて、重症化だけ防ぐ。その体制に変えないとあかんて。
問題漏洩
先月行われた共通一次試験で、世界史Bの問題が、スカイプを使って、外部に漏れていたことが判った。
外部で、その問題を解いて、メールで送る古典的なやり方やったみたいやけどね。
携帯電話なんて無かった時代に学んだ我々世代からしたら、なんで、外部と連絡を取ることが出来る通信機器が、試験会場に持ち込めてしまえるのかが、不思議に思ってしまうのやね。
こんなこと、想像できる範囲の事やないのかな。
スマホ1つあれば、ネット検索で、カンニングし放題。
もしバレずに、何かに仕込んだ極小の端末なんて出来てしまったら、試験の公平性なんて、保てなくなるのにね。
こんなことを、受験生にさせたくはないけれど、手荷物検査とか、金属探知機とか、しなけりゃいけない時代になるのかもね。
ハイテク機器の進歩のスピードはすさまじい。試験会場では、スマホは、カバンの中に入れなければならないルールにしているらしいけど、これも、甘いのかもね。
アップルウォッチは、スマホと連動させられるし、ウェアラブルなメガネにも、通信が可能な技術がもう出来ている。
やろうと思えば、何でもできてしまう現在。メガネにカメラも仕込めるし、イヤホンも極小のものがある。骨伝導イヤホンなんていうのもある。
テストの公平と公正を守るには、少し厳しすぎる取り組みが必要になって来るのやないかな。
正直者が馬鹿を見ないためにも。
儲かりまっか?
日本の予算を見ていたら、国の歳入の額が、微妙に増えている事に気づいた方。
あなたは、良いところに目が行きました。
日本のGDPは、どんどん、下っている。コロナ禍で、世の中、大変だ大変だと、大騒ぎしているのに、何故か、国の税収が上っている。この不思議。
実は、企業の業績って、皆さんが思っているほど悪くなかった・・ってことやないのですかね。
そら、飲食業やら、観光、交通関係は、ボロボロ。でも、そのほかの産業って、そこそこ、大変だ大変だと言いながら、良い決算を出している所が多い。
コロナ禍が直撃した飲食などでも、潤沢な助成金を貰っている所が多くて、もらった公金を税務申告してみたら、黒字になっていたなんてところも多い。
それが証拠に、コロナ禍によるご時世にもかかわらず、倒産した企業数は、大幅に減少しているというから、珍現象なんやね。
まぁ、あれだけ、ジャブジャブ、お金配りまくったら、そうなるわな。そのお金は、申告して決算してみたら、大きな助けになっていたということなのかな。
日本人って。特に関西人って、儲かってますか。ぜんぜんですわ。が、ご挨拶代わりになる。
下手に、まあまあですわ。なんて言ったら、周りから、何を言われるか分からないから、絶対に口にしない。
でも、税務申告したら、嘘はつけないから、実は、まあまあだったってよくある。
だから、ぼちぼちでんな。が、正しい答えになる。さっぱりですわ。じゃなくて、良かった。
ボロボロですわと言っている人が、実は、一番儲けている。それが関西やからね。
数字を見よう
新型コロナウィルスによる死者数が18500人。これ、累計での、日本での死者数です。
何もなくても、日本国内では、一年間に、人は120万人近くがお亡くなりになります。
一日あたりに直すと、日本で毎日平均して、3200人ほどの方がお亡くなる勘定。このうち、コロナによる死者数は20名にも満たないんですね。
なのに、政府や自治体は、緊急事態に備えて、新型コロナウィルスの病床を確保して、そのための人員をロックしています。
病床使用率を低く抑えるために、分母を増やしたのは良いのですけど、そのために何が起こっているか。
心筋梗塞や脳疾患、癌などで、救急搬送される方たちが病院に搬送を断られたり、受けるべき手術が後回しにされたりしているという記事がありました。
これって、ほんま、アホな事やと思いませんか。もっと臨機応変に出来ないのか。出来ないんですね。
これじゃ、おちおち、救急車も呼べないって、本末顚倒ないですか。
蔓延防止措置の宣言は、ある意味、変な噂の流行に似ています。
騒げば騒ぐほど、問題になる現象は少しは関心が集まって、収まるけど、肝心のその他の大事な事が、おろそかになる。
常の備えが一番大事なのは当たり前。この優先順位を忘れたらいけない。その好例やないですかね。
お門違い
今週、多くの都道府県で、蔓延防止措置が実施されたけど、私、正直、幻滅したわ。
今のコロナの重症者の6割以上が20歳以下の若者や子供やないの。
なのに、夜の飲食店の営業時間を規制して何の意味があるのや。
2年間も、馬鹿の一つ覚えみたいに、人流抑制とか、人数制限とかやっているけど、今度のオミクロンの蔓延が起きている現場って、学校や保育所やないのか。
なのに、やっている規制措置が、夜の街で、子どもにはまるで関係ない。
これが、頓珍漢だって、なんで、みんな言わないのか?
家庭内で、感染者が出て、家族が、家でリモートワークしているものやから、濃厚接触者になって、1週間も自宅待機。
容体が悪くならないと、病院もいけない。無料のPCR検査場に行こうとしたら、熱のある人、コロナの疑いがある人は、来ないでくださいって言われる。
ほな、どうなえっちゅうねんに、誰も答えてくれない。
保健所に電話はかからないし、途方に暮れて、友達に買い物頼んだりしているって、なんか、やってることチグハグ過ぎて。。。
同じでいいのか
オミクロン株の急速な蔓延で、全国で、蔓延防止措置を求める自治体ばかりになっちゃったけど、これ、2年前と同じことやっていていいのかな。
確かに2年前は、未知のウィルスで、多くの人が亡くなってしまう、恐怖のウィルスやったのやけど、今は、もうコロナも、何度も変異している。
蔓延防止措置で人流を抑えようが、感染力が強いオミクロンは、増えるって。
その代り、弱毒化しているので、なかなか人が死なない。言い換えたら、怖くないウィルスになっているってこと。忘れてないか。
行政の人たちって、自分たちが責任を取りたくないので、慎重になりすぎるのは、致し方がない事なんやけど、そのために犠牲になる人たちのこと。バランスが悪すぎないか。
あれだけ大騒ぎしていた沖縄県で、この3ヶ月の間に、コロナでお亡くなりになった方が、たった1人。
お亡くなりになった方には申し訳ないけど、あえて、たったと、言いたいのやね。
このために、どれだけの公金がばらまかれて、どれだけの人たちが行動制限を受けて、どれだけの人が、観光中止などで、経済的な機会を失っているか。これを検証すべきやで。
言い換えたら、実は、大したことないのに、人的な制限をかけることは、失政っていう評価を下すべきやと思うのやね。日本人は優しすぎるけどね。
国や行政の決定は、大変強い権力と、強制力を持つ。
伝家の宝刀は、万が一の時に抜くものであって、自分の保身や批判をかわすために使われたんじゃ、堪らないって人も居るってこと。忘れたらあかんと思うんやね。
強すぎる規制を下した首長さんたちには、民事で、損害賠償訴訟を仕掛ける人も出て来てもおかしくないと最近は、感じるのやね。
そのぐらい、相も変わらず、2年前と同じことやっていて、もっと、他にやり方がありそうもののにね。
もう、コロナコロナのイライラは、諦めに変わりつつあるけど、コロナを特別扱いするのを止めて、我々の意識も変えていかないといけないタイミングに来ているのやないのかな。
マスクして、うがい、手洗いして、体温測って、それでもかかる。コロナを抑え込むのではなく、コロナと真正面に向き合って、経済回していく方に向く。
滅多に、死なないのなら、怖くないやんか。切り替えんとね。
天声人語に物申す
先日の名護市市長選挙で、保守派の市長さんが大勝した結果を受けて、朝日新聞の天声人語のコラム欄は、普天間基地受け入れ容認ではないと、必死の抵抗をしている。
この欄では、過去の普天間受け入れの住民投票を盾に、結果は反対派が大勝していると言いたいようやね。
確かに、今回の市長選で、現職の市長さんは、辺野古への普天間基地移転について、賛成であるとも反対であるとも、態度を明らかにしていない。
それは、地元の事を考えて、より良くなる方向に行くことを目指した結果やと私は、思うのやね。
レッテルの裏か表かなんて単純な問題やないからね。
米軍基地の問題は、原発やら、核廃棄物施設ゃ、ごみ処理場などと、同一視されることが多い迷惑施設である場合がある。
ただ、その反面、基地が地域の雇用を生み、国の補助金が特別扱いで、その地域に降りてくるという側面も見逃せない。
名護市では、基地受け入れによって、小学校の給食費は無料であったり、子どもの医療費が無償であったり、手厚い優遇措置を有り難いと感じている人もいる。
また、基地で働けることで、生活が安定し、有り難く感じる人も少なからず居る。地元への恩恵も大きいのやね。
だから、一概に、地域の問題を、単なる多数決だけで決めてよいかどうかの問題でもあるのやね。
日本全体の防衛体制の一翼もになっているのだから、本来なら、国防問題だから、国が決めるべき専権事項でもあると思うのやね。
それなのに、地元が反対しているからと、言いたいのだろうけど、成田空港の反対運動の時と同じロジックで、国に盾付く反骨精神が朝日さんの信条なのだからね。
民主主義は常に正しい。でも、その捉え方を歪めるのはどうかと思うのやね。
自民党が嫌いなら、政権交代して、国民の過半数が支持する反自民体制の政権を作るしかない。当たり前の事やないのかな。
それが出来ないから、今が常に正しい民主主義ってことになるのやね。
自己完結型社会
今度のコロナ禍で、一番悪い影響を受けたこと。この一つが、物流やと思うのやね。
今の世界は、国際的な分業体制が出来ていて、高い効率性は良いのだけれど、一つ、どこかの国でトラブルがあると、サプライチェーンが分断され、大きな悪影響につながってししまう。
半導体不足であったり、コロナによるロックダウンによるその地域の工場閉鎖であったり、コンテナ不足による貨物の滞留であったり。。
今までが、意外と、脆い体制だったと言えるのやね。
言い換えたら、リスクが回避されず、常に綱渡りの状態。
製造業の世界では、なかなか難しい事なのやけど、ある意味、物流安全保障のような発想が、これからは、必要になってくるのかも知れないね。
万が一のことがあっても、日本国内だけで、何とか最低限の部品製造が可能であったりすべきなのかも。
中国のように、戦略的な物資を、駆け引きに使ってくる国に対して、第二の供給先をあらかじめ確保しておくなど、大切になってくるのかもね。
永久磁石の製造に欠かせない希少土類、ディーゼル車の走行に必要な尿素水(アドブルー)など、代替がなかなか難しい資源って、これから、駆け引きに使われやすくなっている。
小麦やクロマグロなどの資源、大豆やら、飼料まで、日本は資源を海外に依存している比率が高いからね。
買い負けして、価格が高騰してしまうケースもこれから増える。
もしもの為に、少々高くても、自己完結型にもなるモデルケースを準備しておく事も、大事になって来ると思うのやね。
社会保障番号
政府は、マイナンバーカードの普及に向けて、なりふり構わぬポイントプレゼントなどをやっている。
その効果が少しは現れていて、マイナンバーカードの普及がやっと5000万枚を超えたのだという。
ただ、その普及率を見て見るとまだ4割というところ。昔の住民基本ネットカードよりは、マシだけど、この数字、どうみるかやね。
そもそもやけど、景品のポイントを付けなければ普及しないカードって何なんやろうか。
このマイナンバーカードの目的が、国民の監視が主眼になっているところに、抵抗感がある人が多いのやないのかな。
私は、このマイナンバーカードの性格を、国民の脱税防止を主眼に置くのではなく、社会保障を受けるためには、必須なカードにしておいたらええと思うのやね。
国は、余禄として、個人資産などを紐づけ出来てしまうのだけれど、それを前面に押し出したら、抵抗がある人たちが、一定数居るってことなんやろう。
米国などで普及しているソーシャルサービスナンバーということにしたら、年金やら健康保険、税金の控除を受けるためには必要なものというものにしたら、ハードルが下がると思うのやけれどね。
税金を取るための番号なんて言われたら、誰も協力したくないってなるかも知れないからね。下手過ぎるのやて。
未だに、銀行預金とマイナンバーの紐づけ作業は、任意の部分が残っていて、捕捉に不公平感があるから、マイナンバーの普及が進まないのやないのかな。
マイナンバーの照合が出来ない預金は引き出せないぐらいやらないと、この方法は成功しないと思うけどな。
逆に、国のお世話になりたくない人には、このカードをあげませんということにしてみたらどうなのかな。
カードを持つことのお得感が、この制度の普及に直結すると思うのやけどな。
「義務」ではなく「権利」これが、キーワードにならないかな。