自己完結型社会
今度のコロナ禍で、一番悪い影響を受けたこと。この一つが、物流やと思うのやね。
今の世界は、国際的な分業体制が出来ていて、高い効率性は良いのだけれど、一つ、どこかの国でトラブルがあると、サプライチェーンが分断され、大きな悪影響につながってししまう。
半導体不足であったり、コロナによるロックダウンによるその地域の工場閉鎖であったり、コンテナ不足による貨物の滞留であったり。。
今までが、意外と、脆い体制だったと言えるのやね。
言い換えたら、リスクが回避されず、常に綱渡りの状態。
製造業の世界では、なかなか難しい事なのやけど、ある意味、物流安全保障のような発想が、これからは、必要になってくるのかも知れないね。
万が一のことがあっても、日本国内だけで、何とか最低限の部品製造が可能であったりすべきなのかも。
中国のように、戦略的な物資を、駆け引きに使ってくる国に対して、第二の供給先をあらかじめ確保しておくなど、大切になってくるのかもね。
永久磁石の製造に欠かせない希少土類、ディーゼル車の走行に必要な尿素水(アドブルー)など、代替がなかなか難しい資源って、これから、駆け引きに使われやすくなっている。
小麦やクロマグロなどの資源、大豆やら、飼料まで、日本は資源を海外に依存している比率が高いからね。
買い負けして、価格が高騰してしまうケースもこれから増える。
もしもの為に、少々高くても、自己完結型にもなるモデルケースを準備しておく事も、大事になって来ると思うのやね。