天声人語に物申す
先日の名護市市長選挙で、保守派の市長さんが大勝した結果を受けて、朝日新聞の天声人語のコラム欄は、普天間基地受け入れ容認ではないと、必死の抵抗をしている。
この欄では、過去の普天間受け入れの住民投票を盾に、結果は反対派が大勝していると言いたいようやね。
確かに、今回の市長選で、現職の市長さんは、辺野古への普天間基地移転について、賛成であるとも反対であるとも、態度を明らかにしていない。
それは、地元の事を考えて、より良くなる方向に行くことを目指した結果やと私は、思うのやね。
レッテルの裏か表かなんて単純な問題やないからね。
米軍基地の問題は、原発やら、核廃棄物施設ゃ、ごみ処理場などと、同一視されることが多い迷惑施設である場合がある。
ただ、その反面、基地が地域の雇用を生み、国の補助金が特別扱いで、その地域に降りてくるという側面も見逃せない。
名護市では、基地受け入れによって、小学校の給食費は無料であったり、子どもの医療費が無償であったり、手厚い優遇措置を有り難いと感じている人もいる。
また、基地で働けることで、生活が安定し、有り難く感じる人も少なからず居る。地元への恩恵も大きいのやね。
だから、一概に、地域の問題を、単なる多数決だけで決めてよいかどうかの問題でもあるのやね。
日本全体の防衛体制の一翼もになっているのだから、本来なら、国防問題だから、国が決めるべき専権事項でもあると思うのやね。
それなのに、地元が反対しているからと、言いたいのだろうけど、成田空港の反対運動の時と同じロジックで、国に盾付く反骨精神が朝日さんの信条なのだからね。
民主主義は常に正しい。でも、その捉え方を歪めるのはどうかと思うのやね。
自民党が嫌いなら、政権交代して、国民の過半数が支持する反自民体制の政権を作るしかない。当たり前の事やないのかな。
それが出来ないから、今が常に正しい民主主義ってことになるのやね。