【30】ジャパンEVラリー白馬2019からの帰路_4尼御前SAから | エコノミライ研究所のブログ

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3、社会の未来
を探求して行きます。

2019年9月14日(土)、15(日)に亘り開催されたジャパンEVラリー白馬2019にGミーヴで参加した模様をお伝えし、

 

家路を目指す復路の模様をレポートの 4 回目です。

 

白馬村役場で53%まで充電した段階で日本海を目指しました。

17時6分、1箇所目の充電ポイント、道の駅小谷(おたり)に到着。

小谷村界隈を過ぎますと、新潟県との県境に差し掛かり、糸魚川市へと国道148号線を只管(ひたすら)北上します。

E8北陸自動車道糸魚川ICより、600km超のEVロングドライブが始まります。

今回も日没後となってしまい、トンネルと橋を交互に進んで行くという半ば孤独なドライブとなってしまいます。

19時2分、次の充電ポイントである、新潟県の有磯海(ありそうみ)SA上り(富山県滑川市栗山松ヶ窪2913-10)までやってきました。

有磯海での充電時間が30分だったのは、この場所でも、若干、寝落ちしていたため、出発は午後8時過ぎとなりました。

西へ・西へと進む北陸道。冬シーズンの道路荒廃に備えて車線規制を施し、路面補修工事をする場所が多かったです。相当な距離の路面再舗装工事を実施するための工事関係者の皆様のご尽力に感謝する次第です。いつも、安全な道路を守り続けて下さり、ありがとうございます。

20時45分、富山県小矢部市浅地171-1E8北陸自動車道小矢部川SA上りに到着し、道中2回目の充電、夜食、小休止を取りました。

E8北陸自動車道富山エリアである小矢部川SA上りを、石川方面へと進み、国境(くにざかい)を通過する関係上、山々を貫くトンネルを、何か所も通過しました。連続するトンネルを、越えても越えても、次のトンネルが待ち構える、といった感じです。

時間は、夜11時を過ぎていますが、加賀百万石の国府、金沢を通過。夜の灯りは眩しかったです。

そして、石川県加賀市美岬町ナ48番地外、石川県ゾーンの最南端に位置する、尼御前SA上りにて、てっぺんを迎えました。

今回は、ここ尼御前SA上りからの続きをレポートします。

 

ジャパンEVラリー白馬2019の高速道路レポートは、2018年モードと違って、もう少しコンパクトにテンポよく纏めようと思いましたけれども、写真を見ているウチに、思い出した話もありますので、「でたとこ勝負」で、あるがまま、レポートさせて戴きます。

 

日付が変わって、9月16日(月)午前0時10分、尼御前SA上りからの出発です。

ここ尼御前SAの前に充電した、小矢部川SAで仮眠を取ったので、

もうひと踏ん張り、63.5km先の南条SA上りまで頑張れると判断した上での出発でした。

石川県内の走行がそろそろ終わりに近づき、北陸地方最西端である、福井県まで戻りつつあります。

石川県と福井県の県境エリアは、上り下り、左に右に、という状況はありますけれども、意外にも、連続トンネルのような状況ではないです。

加賀温泉郷、山中温泉の最寄り、加賀ICを過ぎれば

福井県まで、戻ってきました。

「女形谷」PA手前1kmなのですが、そもそも、この地名、読めますか?

正解は、「おながたに」と読みます。

すこうし調べて納得ですが、どうやら、第二十六代、継体天皇の逸話と関係がありそうです。

継体天皇ゆかりの地である、坂井市「丸岡」町。

歴史探訪、温泉巡りのため、また訪問したいです。

そうそう、この辺りでも、路面補修工事が実施されていました。

上下合わせて四車線を、上手い具合に規制し、

上り二車線か、下り二車線か、のいずれかを全面補修するために必要な工事器具備品も、年々、進化してきたことでしょう。

規制がありましたので、危ない夜道、比較的、ゆっくりしたペースでドライブすることができました。

仏教界で大変有名な禅宗の総本山、永平寺へ行くための最寄りインターチェンジとなる、福井北ICです。

旧越前国の中心地、福井市が最寄りとなる福井ICです。

福井市エリアを越えますと、再び上り坂ゾーンとなり、トンネルを潜(くぐ)りだします。

トンネルを潜った先は

製麺で有名な武生(たけふ)、眼鏡で有名な鯖江(さばえ)エリアまで戻ってきます。

またまた、すこうし調べて、今更ながら、旧武生市は、旧今立町と合併して「越前市」へと生まれ変わったことを、知りました。

平成の大合併に纏(まつ)わるエピソードは、全国各所で様々、あるはずですが、このことにつき情報収集すると、面白い本が書けるかもしれませんね。

福井県は、特別豪雪地帯の一つでもあるらしいですけれども、2019-2020冬シーズン、暖冬の影響で、雪に悩まされることなく、春を迎えそうです。

雪に悩まされない冬、それはそれで、有難いことかもしれませんけれども、雪解け水により成立する人の営みに影響するかもしれませんので、これはこれで、心配です。

そうこう(走行!)言っておりますうち

次の充電ポイント、南条SA上りが近づいてきました。

福井県南条郡南越前町下牧谷39

9月16日(月)午前1時6分、無事、到達です。

実を申しますと、道中、少々、睡魔が襲い、ここ南条で限界だと思っていました。

「眠気眼(ねむけまなこ」を擦(こす)り擦り、EV用急速充電器の場所を探そうとしましたが、この先を左に曲がりますと

お! 早速、充電設備がありました。この時間ですから、流石に、充電待ちすることも、ありません。

05、1:06、北陸自動車道南条SA上り、区間67.4km、累積298.6km、残量24.5%、7.2kWh消費、29分充電、8.0kWh充電、81.5%、区間電費9.36km/kWh、累積10.51km/km

トイレ休憩、記念スタンプ押しを済まし、クルマに戻るや否や

家の者は、睡魔により寝始めてしまいました。

かく云う、楊田も、睡魔により運転限界に達しましたので、駐車場へ移動し、仮眠を取らせて戴きました。

しかし、それにしましても、目が覚めたら、ビックリ!!

夜が、明けてしまいました。。。

06、1:06、北陸自動車道南条SA上り(2回目)、区間-km、累積298.6km、残量75.5%、1.1kWh消費、12分充電、1.1kWh充電、83%、区間電費-km/kWh、累積10.51km/km

 

初秋とはいえ、夜でも蒸し暑かったため、エアコンを付けたまま、4時間も寝ていました。

その間の消費電力が、1.1kWhだった、というわけです。

 

深夜電力の料金だと、約、11円。

急速充電設備での充電で、三菱電動車両サポートによる充電だと、約15円。

 

エコロジーなのかは分かりませんが、十分、エコノミーだと思います。

 

 

 

今回は、この辺りでキリがよいので、来週も、EVラリーからの帰り道の話題の続き、お伝えします。

 

引き続き、土曜日恒例、EVドライブに纏(まつ)わる話題、どのような話となるのか、お楽しみに!!

 

走行・充電等記録(復路)

2019年9月15日(日)

「充電番号、到着時間、区間走行距離、復路累積走行距離、充電場所、消費電力、電池残量%、充電量、充電後の電池残量%、区間電費、累積電費」の順に記載しています。

00、16:40、白馬村役場、0km、53%

01、17:06、道の駅小谷(おたり)、20.5km、残量49%、0.7kWh消費、13分3.97kWh充電、80%、区間電費29.29km/kWh

02、19:02、北陸自動車道有磯海IC上り、区間83.8km、累積104.3km、残量26.5%、6.7kWh消費、30分9.3kWh充電、91%、区間電費12.51km/kWh、累積電費14.09km/kWh

03、20:45、北陸自動車道小矢部川SA上り、区間61.1km、累積165.4km、残量40%、6.6kWh消費、22分6.1kWh充電、83.5%、区間電費9.26km/kWh、累積電費11.81km/kWh

04、22:43、北陸自動車道尼御前SA上り、区間65.8km、累積231.2km、残量25%、7.2kWh消費、26分充電、7.9kWh充電、81.5%、区間電費9.14km/kWh、累積10.91km/kWh

05、1:06、北陸自動車道南条SA上り、区間67.4km、累積298.6km、残量24.5%、7.2kWh消費、29分充電、8.0kWh充電、81.5%、区間電費9.36km/kWh、累積10.51km/km

06、1:06、北陸自動車道南条SA上り(2回目)、区間-km、累積298.6km、残量75.5%、1.1kWh消費、12分充電、1.1kWh充電、83%、区間電費-km/kWh、累積10.51km/km

 

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<バックナンバー>

 

ジャパンEVラリー白馬2019の思い出01_準備編(2019.9.13)

 

ジャパンEVラリー白馬2019の思い出2_エコノミライ研究所メンバーそれぞれの旅立ち(2019.9.14)

 

ジャパンEVラリー白馬2019_3Gミーヴ倉敷から出発(2019.9.15)

 

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【29】ジャパンEVラリー白馬2019からの帰路_3小矢部川SAから(20202.22)


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【31】ジャパンEVラリー白馬2019からの帰路_5南条SAで迎えた朝(2020.3.7)


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一般社団法人日本EVクラブは、2019年9月14(土)、15(日)に

 

ジャパンEVラリー白馬2019

 

を開催しました。

 

 

2019年9月14日(土)午後2時に倉敷から出発し、翌15日の早朝、無事に「ジャパンEVラリー白馬2019」2日目の第2回村男Ⅲ世カップEVアベレージラリーのスタート地点であるHakuba47の駐車場に無事、ゴールしました。
1:15時福石(1台待ち)66km
2:16時半三木(2台待ち)135km
3:18時宝塚北169km
4:19時桂川217km
5:20時菩提寺255km
6:20時半多賀(1台待ち)289km
7:21時半賤ヶ岳326.8km
8:22時半南条373.1km
9:23時半尼御前438.0km
10:0時半小矢部川500.6km
11:2時有磯海562km
12:4時道の駅小谷(おたり)638.1km
13:5時白馬村役場657.5km
往路ゴール:6時半Hakuba47_665.4km

 

今年も憧れのEVラリーにやっと参加することができた立場としては、このイベントがミライ永劫、継続して行って欲しい思っています。

 

[小川村アルプスライン展望台]

 

エコノミライ研究所

 

所長 楊田芳樹

 

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2018年にも楊田家Gミーヴで参加しました。EVラリー参加の際のご参考となれば幸いです。

 

2018年9月1日(土)、2日(日)に開催されたジャパンEVラリー白馬2018へ、初めて参加しました。 ジャパンEVラリー白馬2018、一般社団法人日本EVクラブ )その旅の記録を綴りました。

 

ジャパンEVラリー白馬2018へ参加します(2018.8.20)

 

ジャパンEVラリー白馬2018参加準備(2018.8.30)

 

ラリー前日のエコノミライ研究所メンバー(2018.9.1)

 

ジャパンEVラリー白馬2018走行記録発表(2018.9.15)

 

ジャパンEVラリー白馬2018の思い出1(2018.9.22)

 

ジャパンEVラリー2018白馬の思い出2(2018.9.29)

 

ジャパンEVラリー白馬2018の思い出3(2018.10.6)

 

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