【29】ジャパンEVラリー白馬2019からの帰路_3小矢部川SAから | エコノミライ研究所のブログ

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2015年2月16日に設立した任意団体です。
ありとあらゆる「ミライ」について考える団体ですが、主に
「E」lectric「V」iecle(電気自動車)を通じて
1、生活の未来
2、文化の未来
3、社会の未来
を探求して行きます。

2019年9月14日(土)、15(日)に亘り開催されたジャパンEVラリー白馬2019にGミーヴで参加した模様をお伝えし、

 

家路を目指す復路の模様をレポートの 3 回目です。

 

白馬村役場で53%まで充電した段階で日本海を目指しました。

17時6分、1箇所目の充電ポイント、道の駅小谷(おたり)に到着。

小谷村界隈を過ぎますと、新潟県との県境に差し掛かり、糸魚川市へと国道148号線を只管(ひたすら)北上します。

E8北陸自動車道糸魚川ICより、600km超のEVロングドライブが始まります。

今回も日没後となってしまい、トンネルと橋を交互に進んで行くという半ば孤独なドライブとなってしまいます。

19時2分、次の充電ポイントである、新潟県の有磯海(ありそうみ)SA上り(富山県滑川市栗山松ヶ窪2913-10)までやってきました。

有磯海での充電時間が30分だったのは、この場所でも、若干、寝落ちしていたため、出発は午後8時過ぎとなりました。

西日本と比べますと、北陸日本海側の夜は涼しく感じました。

E8北陸自動車道を西へ・西へと進みます。

冬シーズンの道路荒廃に備えて車線規制を施し、路面補修工事をする場所が多かったです。

1箇所辺り、10km程度の長さで車線規制しており、それが10箇所程度ありましたので、

相当な距離の路面再舗装工事を実施するための工事関係者の皆様のご尽力に感謝する次第です。

いつも、安全な道路を守り続けて下さり、ありがとうございます。

20時45分、富山県小矢部市浅地171-1E8北陸自動車道小矢部川SA上りに到着したところまでが、先回レポートであります。

楊田家Gミーヴチーム、ここで夕食となりました。

また、再び睡魔も襲ってきましたので、更に1時間程度の小休止(睡眠)となりました。

従いまして、小矢部川SAには夜9時前に到着したのですが、

出発時間は22時44分でありました。

E8北陸自動車道富山エリアである小矢部川SA上りを、石川方面へと進みます。

富山県小矢部市を越しますと、そこから西は、石川県であります。

県境のゾーンということは、国境(くにざかい)というわけで、山々を貫くトンネルを、何か所も通過します。

連続するトンネルを、越えても越えても、次のトンネルが待ち構える、といった感じです。

そういえば、2017年2月に、E8北陸自動車道下りを全線、ボランティアリーダー先輩と交代で走り抜けましたが

2016年2月の福井豪雪の印象が根深かったので、さぞかし、雪道で悩まされるか、と心配しましたが、2017年2月では、その心配は杞憂でした。

ですが、トンネル出口の豪雨や強風には、注意しなければなりません。

不動寺PAを通過しているということは、金沢市エリアに入ったということになります。

時間は、夜11時を過ぎていますが、加賀百万石の国府金沢。夜の灯りは眩しいです。

倉敷の自宅から、400km以上離れた場所にある金沢。我がGミーヴだと、8時間程度、費やしてしまいます。

そうそう、倉敷の美観地区並びにその周辺エリアで整備が進んだ古民家再生の取り組みは、金沢の古民家再生も参考にした、と特定非営利法人倉敷町屋トラストの代表理事であるN様からお話頂いたことがあります。

旧き佳き街並みの保存行為に命を削る人たちにとっては、楊田家がEVで真夜中も走り抜ける、高速道路という存在を忌み嫌うのかもしれませんが、意外なことに、先ほど紹介したN様は、そのような方ではありませんでした。

むしろ、EVや太陽光発電システムこそが、次世代の「適正技術」のベースとなり、身の丈に合った人間生活を実現させるための「鍵」であるとも評価して下さいます。

街並み保存のような、「旧き良き伝統」を守りながら、高度に整備された道路や近代建築、高性能なクルマなどを有効活用し、

持続可能な社会の構築に貢献し、同時に、地球環境との調和も実現できれば、その成果を享受できることは、とても幸せなことだと思います。

一度だけ堪能したことのある片山津温泉。訪問したのは夏ですが、冬のカニを食べて温泉に浸かりたいです。

そうこう(走行!)言っておりますうち、次の充電ポイントである尼御前(あまごぜん)SA上りが近づいてきました。

石川県加賀市美岬町ナ48番地外

04、22:43、尼御前SA上り、区間65.8km、累積231.2km、残量25%7.2kWh消費、26分充電、7.9kWh充電、81.5%、区間電費9.14km/kWh、累積10.91km/kWh

E8北陸自動車道の石川県ゾーンの最南端に位置する、尼御前SA上りにて、てっぺんを迎えました。

今回も、夜通しのドライブとなりつつあります。

 

今回は、この辺りでキリがよいので、来週も、EVラリーからの帰り道の話題の続き、お伝えします。

 

引き続き、土曜日恒例、EVドライブに纏(まつ)わる話題、どのような話となるのか、お楽しみに!!

 

走行・充電等記録(復路)

2019年9月15日(日)

「充電番号、到着時間、区間走行距離、復路累積走行距離、充電場所、消費電力、電池残量%、充電量、充電後の電池残量%、区間電費、累積電費」の順に記載しています。

00、16:40、白馬村役場、0km、53%

01、17:06、道の駅小谷(おたり)、20.5km、残量49%、0.7kWh消費、13分3.97kWh充電、80%、区間電費29.29km/kWh

02、19:02、北陸自動車道有磯海IC上り、区間83.8km、累積104.3km、残量26.5%、6.7kWh消費、30分9.3kWh充電、91%、区間電費12.51km/kWh、累積電費14.09km/kWh

03、20:45、北陸自動車道小矢部川SA上り、区間61.1km、累積165.4km、残量40%、6.6kWh消費、22分6.1kWh充電、83.5%、区間電費9.26km/kWh、累積電費11.81km/kWh

04、22:43、北陸自動車道尼御前SA上り、区間65.8km、累積231.2km、残量25%、7.2kWh消費、26分充電、7.9kWh充電、81.5%、区間電費9.14km/kWh、累積10.91km/kWh

 

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<バックナンバー>

 

ジャパンEVラリー白馬2019の思い出01_準備編(2019.9.13)

 

ジャパンEVラリー白馬2019の思い出2_エコノミライ研究所メンバーそれぞれの旅立ち(2019.9.14)

 

ジャパンEVラリー白馬2019_3Gミーヴ倉敷から出発(2019.9.15)

 

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 【28】ジャパンEVラリー白馬2019からの帰り道_2糸魚川ICから只管高速道路EVドライブ(2020.2.15)


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【30】ジャパンEVラリー白馬2019からの帰路_4尼御前SAから(2020.2.29)

 

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一般社団法人日本EVクラブは、2019年9月14(土)、15(日)に

 

ジャパンEVラリー白馬2019

 

を開催しました。

 

 

2019年9月14日(土)午後2時に倉敷から出発し、翌15日の早朝、無事に「ジャパンEVラリー白馬2019」2日目の第2回村男Ⅲ世カップEVアベレージラリーのスタート地点であるHakuba47の駐車場に無事、ゴールしました。
1:15時福石(1台待ち)66km
2:16時半三木(2台待ち)135km
3:18時宝塚北169km
4:19時桂川217km
5:20時菩提寺255km
6:20時半多賀(1台待ち)289km
7:21時半賤ヶ岳326.8km
8:22時半南条373.1km
9:23時半尼御前438.0km
10:0時半小矢部川500.6km
11:2時有磯海562km
12:4時道の駅小谷(おたり)638.1km
13:5時白馬村役場657.5km
往路ゴール:6時半Hakuba47_665.4km

 

今年も憧れのEVラリーにやっと参加することができた立場としては、このイベントがミライ永劫、継続して行って欲しい思っています。

 

[小川村アルプスライン展望台]

 

エコノミライ研究所

 

所長 楊田芳樹


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2018年にも楊田家Gミーヴで参加しました。EVラリー参加の際のご参考となれば幸いです。


2018年9月1日(土)、2日(日)に開催されたジャパンEVラリー白馬2018へ、初めて参加しました。

ジャパンEVラリー白馬2018一般社団法人日本EVクラブ )その旅の記録を綴りました。

 

ジャパンEVラリー白馬2018へ参加します(2018.8.20)

 

ジャパンEVラリー白馬2018参加準備(2018.8.30)

 

ラリー前日のエコノミライ研究所メンバー(2018.9.1)

 

ジャパンEVラリー白馬2018走行記録発表(2018.9.15)

 

ジャパンEVラリー白馬2018の思い出1(2018.9.22)

 

ジャパンEVラリー2018白馬の思い出2(2018.9.29)

 

ジャパンEVラリー白馬2018の思い出3(2018.10.6)


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