なかなかどうして
世の中、上手いこと、行かない、と思う今日、この頃です。
昨日、あるブロガーさんの記事を拝読し、絶句しました。
拝読したときは、深夜前でしたので、コメントを送るチャンスを逸してしまいました。
大切なのは、一人ひとり、大切な命を、活き活きと燃やすことだと思いますので、
どうか、お健やかに、「その時」が来るのを待ちましょう、と呼びかけたい、とも思っています。
「どこだ?どこで、どう、間違ったんだ、オレ達は?」
昨年の有名ドラマで、主人公が放った呟(つぶや)きです。
政策論のお話となりますが
物質的資源の乏しい我が国が、「観光」という知的資源を活かし、外貨を獲得する、という戦略は、間違っていないと考えます。
しかしながら、そのことによって、未知のウィルス蔓延の事態を回避するという職務を、毅然と・淡々と遂行する文化を、
我が国は、持ち合わせていませんでした。
恥ずかしながら、担当重役とも謂える地元の英雄が、本人は不本意だったと思いますが、そのことを証明しました。
楊田は、この男に国政の行く末は任せていますので、このことに懲りずに、私達と我が国と地球環境との調和を図り、
人類の発展の為に尽くしてほしいと願っています。
また、結果論となりますが、
港に接岸している件(くだん)の船で
乗客のストレスを緩和するためにパーティを催したという情報を、国が入手したのならば、
緊急避難的に、国の要請(対民間)・通達(対行政)によって、約4000人の全乗員・乗客が船から下船して頂き、
船の除染をし、飛沫(エアゾルまで?!)感染可能性のある方々の1か月程度の隔離を受忍して頂くべきでした。
とはいえ、件の船だけでなく、既に、多方面において感染した方々が居られましたので、
現在の価値観とは異なる1か月前の価値観では、難しい判断を迫られていた、と思いたいです。
でなければ、救いようがありません。
此方の地域も、2月28日(金)で、幼稚園・小学校・中学校は、実質的な学年末を迎えました。
卒業生の皆さんは3月下旬に卒業式、それ以外の学年では3月上旬に登校日があり、終業式を実施するそうですが、
人類として、新たなる戦いが始まった、ということだと認識しています。
大切なのは、今の状況に絶望せず、「大丈夫だ」という気概を持つことだ、と自分に言い聞かせています。
沖縄の南西にある地域では、我が国以上に、大陸と密接に関連した地域であるにも関わらず、見事な行政対応で、感染拡大を見事に防ぎました。
確かに、我が国よりも温暖なため、ウィルス蔓延の条件が厳しいことも要因の一つかもしれませんが、
我が国では、結果的には、
全国の幼稚園、小学校、中学校での休校の措置、このことに関連する行政サービスの休止、イベント等の中止又は延期、等が次々と実行に移されました。
閑話休題
このことの意味する事の重要性を、実感として受け止めることができているのか、未だ自分でも分かりませんから、
後世の歴史家の判断に、委ねるべく、
最近発生している、現代ニッポンの現状を此処に記しました。
私見としては、2011年3月12日に続く、第六の国難の可能性がありますので。
いずれにしましても、どんなことが、あろうとも
今日も、良い日曜日でありますように。