カリフォルニアの建築家日記 -44ページ目

【成功について】その3 〜成功のレシピー

前編を読む


料理もレシピーが必要なように
感情にもレシピーがある。

「じゃぁ、成功にはどんなレシピーが必要なのか?」



【成功の味わい方】

「重い石」と言われても
小学生が考える石とお相撲さんが考える石では
「重さ」が違うように、成功の感じ方も人それぞれ。


跳び箱を越えられた時の成功もあれば、
難しいテストに合格した時の成功もある。


どんなケースを例にしても4つのレシピーが揃わない限り
成功という料理を真に味わうことが出来ないんだって。


また、
成功を味わっている人と成功を味わっているように見える人には
大きな違いがあることにも注意しようねぇ。



成功者と言われる人は沢山いるけれど
本人が本当に成功を満喫し楽しんでいるかどうか。。


だから自分らしい成功の仕方を知っておく事が大切だと思うよ。



「世の中には◯◯さんにように成功したくて頑張ったけれど
あのような成功なんて二度としたくない。。」というケースが沢山あるからねぇ。




お金を沢山稼いだ人が成功だと思う人もいれば
有名人になったから成功者だと言う人もいる。


一番大切なのは他人がどう思うかということより
自分が本当に成功したという「気持ち」になること。


どんなにお金持ちでも心が満足していなかったり、
どんな肩書きをもらっても独ぼっちだったら
本当に成功しているとは言えないよねぇ。



こんなケースを考えてみよう。

年収5千万円のGさんがいたとしよう。

彼は会社の社長であり100人の社員がいる。

毎日スケジュールが詰まっていて横には秘書が彼のスケジュールを管理しているほど忙しいビジネスマンだ。 

スポーツカーを何台も持っていて流行のスーツをバシッときめ、
いろいろな雑誌などにも紹介されている。




Hさんは年収800万、会社の社員であり与えられたことをテキパキこなし、
同僚が困っている事があれば直ぐに助けを支援。

会社から近くにあるアパートに住んでいるので車も必要ない。 

普段表に出る事は少ないけれどみんな認めるリーダーだり、飲み会やパーティーにはいつも誘われる幹事型。Kさんの趣味は写真。 
毎年世界各地を旅し、地元のコミュニティー会館などに展示や寄付をしている。。



両者とも成功者だけど、話しを表面だけ聞いていると
Goさんの方が「成功」しているように思えるようねぇ。。


これは無意識に「社会的資源」と言う「測り」を使い
成功度を判断しているからなんだよねぇ。


社会的資源って難しいそうに聞こえるけどシンプルには
「人々の欲求の対象となり、かつ十分にないもの」ということ。


お金、権威、名誉、などが例だよねぇ。

お金が沢山あるほうが成功している
権威が立派なほど成功している
名誉が。。。



これらを集めることで成功を計ることが一般で、
悪いことではないと思う。



心は正直だから欲しいものは欲しい。
嫌なものはイヤでずっと我慢する必要はないと思うから。


ないものが欲しいと思うのはとても自然なこと。
欲しいものがないという方が問題かもしれないよねぇ。


でもねぇ、本当に必要なのか?と解いてみるのも大切だと思うなぁ。


また、どのくらい欲しいのか?と明白にしておく事がもっと大事だと思うなぁ。





「人々の欲求」の中に「食欲」があるよねぇ。

「食欲」は機能であって餓死しないように体が教えてくれる信号みたいなもの。

食欲はあってもどれだけ食べたいのか?がわからず食べだしてしまったら。。。


当然、食べ過ぎて死んでしまうよねぇ。 (その前に吐くか。。)
つまり食欲は満腹度をは全く関係なく作用しているということなんだよ。



「成功したい」も同じ事。

成功は食欲であって、限度は始めからきめておく事、または成功度をあらかじめ明白にしておく事が必要だったというわけ。



「では、成功した後は?」

「シンプル。成功してからきめればいい。」





日本語には「腹八分目」という素晴らしい言葉があるけれど
人の欲求の全てはこの「8分目」がポイントなんだって。




さて、こんなケースはどうかなぁ?

年収5千万のGさんの私生活を覗いてみよう。

友達の結婚式に誘わているのに会議が続き欠席。

家族の誕生日も忘れ、子供の卒業式にも参加できないほど忙しい。

友達との飲み会なんて時間の無駄。

せっかく買ったスポーツカーも車庫に停まりっぱなし。

一日4時間という睡眠を繰り返し徹夜が美学だと思っているほど。。

社長である彼の周りにはいつもお世辞しか言わない部下ばかり。

疲労が続きついに病気になる
街でもトップクラスの病院・医師をつける。

入院時、お世辞を言う部下以外誰も訪問しない。。





年収8百万のHさんは毎日作業をアートだと考えている。

どんな小さなことでもキチンと整頓。

スピードも毎日早く確実にできるようになっていることに誇りがある。

常に大きなチャレンジに挑み、できるようになるまで諦めない。

趣味の写真も順調でみんなから愛されるような写真をどんどん撮っては欲しい人に寄付している。誕生日には大勢の友達がサプライズ・パーティーを計画し驚かされる。 愛する家族と夕食をすることが一番幸せを感じる時間。。。




両者のケースを自分の事のように創造してみよう。

どちらが「成功」しているかなぁ。。


お金があっても使える時間がない。。
お金があっても使い方を知らない。。
有名でも愛する人や友達がいない。
権威があっても信用できる人がいない。。
忙しすぎて夢がない
抜け出したくても抜け出せない。。


成功とはかけ離れているよねぇ。



つまり、
社会的資源を基準に成功を計っても
実際成功していると「感じる」とは限らないというわけ。





成功している人は沢山いる。
でも、成功を味わっている人はほんの一握り。







【4つのレシピー】

成功したい、成功者になりたいと思うなら
成功した時の自分を明白に表現することから始めよう。


つまり、ウヤフヤなゴールではなく未来の自分を創造してから
逆算する方法をとるようにすることが効果的なんだよ。


世界中、沢山の成功者、達成者が教えてくれた事。

どんな分野で成功しようと1つの共通点があるんだよねぇ。 


それが「成功の4つのレシピー」というわけ。



「成功の4つのレシピー」は本人が毎日経験する感情から成り立つ。

つまり4つの感情の満足度を計ることによって成功度を測ることができるんだよ。




成功は心のあり方を測る単位であって
宝探しのように人から奪うものではなかったんだよねぇ。


成功は自分の中にある可能性を計る単位と言ってもいいだろうねぇ。



1 確信・確実性
成功者は常に確信性を持って行動する。
どんなことがあっても信じて行動する。
つまり、行動の内容はあまり関係がないということ。

「将来不安でしょうがない。。」ではなく、
「今日できることを精一杯やろう」と言う。

お金持ちになりたいという感情もこの確信性からきているもの。
お金があれば将来心配ないと思いがちだからねぇ。。
でもお金が確信性をつくるというのは勘違い。
だってお金があっても不安・問題は消えないからねぇ。



2 不確信・不確実性
成功者は常になにか大きなものにチャレンジし、乗り越えている。
成功の裏には失敗があり、リスクが存在する。
だからこそ、リスクをとり確信を持ちながらチャレンジを続ける。
結果、成功する。

スポーツ観戦を楽しんだり、ホラー映画を観たいと思うのはこの不確信性を求めているから。 明日死んでしまうかもしれないという恐怖とは異なり、守られた環境でドキドキする感情を経験したいからなんだよねぇ。 結果、いろいろなチャレンジを通り抜ける。 つまり、ドキドキすることも成功に必要なな経験だということ。



3 特別性
成功者はどんな事柄でも特別性を感じている。
床吹きでも一番綺麗で早く掃除ができるとか、
飛行機の操縦でも、着陸はコンピューターより素晴らしいランディングができるとか。。 同じ行動でも他とは違う何かを追求しているんだよねぇ。

有名人になりたいと思うのはこの特別性が強いから。
お母さんに褒められたいから学校で一番を取るとか、
お金はいらないけどきちんと物づくりをしたいというのもこの特別性を追求しているから。  誰だって人から認められたいと思うもの。 認められるという裏腹には普段ではできなかったことを成し遂げるという成功があるから。



4 結びつき
成功をきちんと味わうためには結びつきも大切な感情の一つ。
信じた事を透き通り、チャレンジを克服し、特別感があることができても
結果をみんなとシェアーできなかったり、喜びを真に分け合いお互い感謝できなければ、「成功」は「失敗」という経験に変化してしまう。

結びつきとは「自分らしい」結びつきということで
友達が沢山いるからいいということでもない。。
1人、2人でもいい。 頑張った結果嬉しさを分かち合える友、家族がいるということ。 そんな結びつきは「成功してから」ではなく、やっぱり失敗している時や成功の旅に出ている時に出会うもので、弱い自分、怯えた自分、不安な自分を見せながら育てる「結びの木」ということなんだろうねぇ。



さて、みんなはどんな成功を味わっているのかなぁ?


今自分で思っている成功度と実際心が感じている成功度は同じかなぁ?

もし成功しているとすれば、次にどの分野を成長させることが必要なんだろう?

もし、成功に向かって進んでいるとすれば、今どの分野が一番欠けているのだろう?



成功するためには頑張るのは当たり前。

でも頑張り方をもう一度確認してみるのはどうかなぁ?



自分にとって成功とはなにか?


自分らしい成功とはなにか?





「:Dさん、最後に一言メッセージを。。」
(B/W レクチャーにて)

"Being a successful professional isn't important as being a good person.."

ビジネスなどプロフェッショナルとして成功することも大切だけど、
「良き人である」ということが最も重要なことなんだと思うなぁ。




Being a good person... になるために。







See ya,


:D








◎ 試してみよう

成功は科学。達成はアート

今の自分の成功度を測ってみよう。

D流成功度  6月17日発行予定

【成功について】その2 〜成功を料理する

【成功について】 その2 ~成功を料理する

→前編を読む

カリフォルニアの建築家日記
Source: Laduree, Paris
Ladureeのケーキは一度食べたら忘れられないなぁ。 
人生の味とは感情を味わうこと。 だったら美味しい感情を味わいたいよねぇ。
 



成功したい理由。


それはねぇ、人として生まれた最大のギフト「思想」が豊富だから。
人の思想は一日に平均すると70000ぐらいあるそうで。。



「70000?!。。」



ぎゃぁ~。 一日24時間、86400秒だから
1.2秒に一つという計算に。。。?!



数字だけみるとなんだか疲れちゃうよねぇ。。汗




でも安心。 

僕たちの脳は世界で一番最速なスーパーコンピューター(天河一号TH-1, 2011年現在)より早い速度でプロセスするんだよねぇ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/天河一号




健康な人になればなるほど沢山の思想が浮かび感情も豊富に。
不健康な人になればなるほど思想も衰え無感情になるとか。。




「うちの子供は落ち着きがなくて。。」も考え方を変えれば
全然悪くないよねぇ。



「うちの子供は常に興味深々で。。」と言い換えると
ファーブルのような天才に育つだろうねぇ。






【思想は食材のようなもの】

料理に例えるとわかり易いよ。

ある一定の食材を選び特定のクック法をすれば
様々な料理ができるよねぇ。



中華料理に例えると
10~20の食材から50から100種類以上の中華料理が生まれる。

レストランではメニューを見て食べ物を決めるよねぇ。

メニューには青野菜、雪菜黄魚湯、八宝辣醤。。など。。


頭の中では過去に食べた経験(美味しかった、さっぱりしていた、苦かった。。)や
「食べた事ないから興味があるなぁ」って思うよねぇ。




「今日は芋、ゴマ、人参を食べたい」(材料を指定)とか


「辛いのが嫌いだから辛口麻婆豆腐を食べよう。。」
ということはあまりないよねぇ。




おいしい料理や健康食を食べたいと思うのは当然。




実は僕たちが抱く感情も同じなんだよねぇ。


ある一定の思想(食材)と体の機能(クック法)を合わせれば
特定の感情(料理)を味わう事ができるんだよ。



僕たちは思想(食材)を沢山もっているのだから
当然気持ちの良い感情(料理)を味わいたいもの。



「成功」も数多くある「美味しい料理」のひとつと言うわけ。





【成功の味わい方】

暗い場所で重いものを肩に乗せ、
背筋を丸め腕を組み、
下を向いてゆっくり呼吸すれば
「失望感」という料理を味わうことができる。


逆に明るいところで上を向き背筋を延ばし、
白くて柔らかいボールがフアフア浮いているイメージを創造すれば
「安心感」という料理を味わうことができる。


つまり感情って周りが与えた状況ではなくて、
自分でクリエートした結果だったということなんだよねぇ。



感情は自分で作っているのだから
好きな感情をどんどん味わってみようよ。


料理もレシピーが必要なように
感情にもレシピーがある。



次回は「成功」という料理のレシピーを紹介するねぇ。






See ya,

:D

【成功について】〜その1「成功への旅」

ビジネスワールド・招待講義にて


「:Dさん、最後に一つだけメッセージを。。。」


もし一つだけメッセージを送るとしたら。。。


Uhhhn… 当然話す相手によって変わってくるけれど
最近はこんなメッセージを伝えてるようにしてるんだぁ。


" Being a successful professional
isn’t as important as being a good person "



とっても深い意味があるけれど、
とってもシンプルな表現だと思うんだぁ。



success【名】
1. 成功(者)、合格、大当たり、上首尾、上出来、幸運

2. 立身、出世、活躍

Source: Alc.co.jp






【成功への旅】 ~

カリフォルニアの建築家日記
南国の島でカクテルを飲む時も、ニューヨークでスポーツカーを乗りまわす時も何か物足りなさがあった。 成功とはイメージではなく、いくつかの感情が集まった心の状態を言う。 成功したのに満足しない自分を見つけたら成功という意味をもう少し深く考えるようにしてみよう。  いつになっても成功できない自分があるとしたら、成功をどのように計っているのかを明白にしてみよう。



「成功」という言葉を僕たちは多く使う。



「将来、絶対成功する人になりたいです。。」


「成功されていてうらやましいです。。。」


「こんなに早くセミ・リタイヤされた成功の秘密を教えてください。。。。。」




僕が「成功」という言葉を気にするようになったのは
大学に通う時期ぐらいだろうか。


お金持ちが集まるプライベート・スクールで有名なUSC。
(University of Southern California: http://www.usc.edu/


言ってみれば成功者の「子供」が集まる大学。


自分のバックグランドはお世辞でも彼らと同様とは言えなかったけれど
子供・学生にとってみれば「家系」なんて全く気にする事はなかったし
みんなと一緒にクラスへ通うのは当たり前だった。


日本人学生としてアメリカには家族・親戚がいない自分にとって
アメリカでの祭日は結構孤独な日々もあったけど、
そんな自分を気にしたのか沢山の友達が彼らの家へ招待してくれた。


アメリカの祭日:イースター、ベテラン、感謝祭、クリスマス。。
普段の学生生活とは全く違う友達の顔を見る事ができた。

学内ではハンバーガーやポテトフライをゴジラのように食べていた友達もフォーマルな夕食では映画のようにシルバー(フォーク・ナイフ)を使いこなしていたり、 

パンク・ロックのような破れた服や髪を青く染めていた友人も
オペラハウスでは女優のようなドレスをまといVIP席に座りドリンクを
上品にオーダーする。。


プライベートの彼・彼女のライフスタイルは
自分が普段経験したことがない世界だったから
憧れるようになったのは自然なことなのだと思う。


そんな王子様になったような経験をすることがとてもアトラクティブだったけど
一番興味深かったのは彼らの両親やその友達と話しをする時だったなぁ。。



「君のことは良く話しを聞いているよ。」

「何事にも興味深々でちょっと変わり者?だということもねぇ。。笑」

「私は日本人をとても尊敬しているよ。 君はどの街から来たのかな?」



当時はまだインターネットなどなかった時代だから
日本という国はとても遠くにある世界のように感じていたのだろうねぇ。


大きなワイングラスを間にいろいろな事を教えてくれたのを覚えているよ。。。




「いつも自身に満ちた人」と話す度に

「つねに難問にチャレンジしている人」を見る度に


「成功」という理想像を強く意識するようになった。





「みんながしていないことができる人」と時間を過ごす度に

「いつも沢山の友人に囲まれている人」と会う度に


自分も「成功したい」という夢を強く意識するようになったんだぁ。




当時「成功」とは「憧れ」であって
何か特別なことをしなくては成功できないと
思い込んでいたんだぁ。



「成功」とは限られた人のみ与えられるものであって
自分ではコントロールできない宝くじのようなものだと思っていたからねぇ。




同時に、持って生まれた才能も必要だと思っていたよ。

「成功」と聞くとどうしても他人と競い
勝ち抜いた結果と思いがちだよねぇ。




「あなたのように成功したいです。」


「成功の秘密を教えてください。」



当時、憧れた人に会う度に必ず同じ質問をしたんだぁ。




答えは様々だったなぁ。


「成功したいなら人をよく学びなさい」

「成功したいなら人がしていないことをしなさい」

「成功したいなら努力しなさい」

「成功したいなら一流企業へ就職しなさい」

「成功したいなら人脈をつくりなさい」

「成功したいなら、失敗しなさい。。。。」




どんなに複雑そうな問題でも
成功者の話しを聞いてみると簡単そうに思えたのも事実だった。



だから、「成功についての話し」がとても好きだったんだぁ。
話していると益々自分でもできるように思えたからねぇ。





ある日、こんな質問が頭を過ったんだぁ。




「。。。でも、なんで成功したいのかなぁ?」




あの時から「心」というもう一つの自分に耳を傾けるようになったと思う。




「なぜ、成功したいのか?」


「もし成功の仕方がわかったとしても成功しているってどうしてわかるのかなぁ?」


「成功したいと思う理由はなんだろう?」




険しく遠い成功への旅が始まった。
本当はすぐ隣に成功があるのにねぇ。




See ya,



:D

【綺麗な理由】

【綺麗な理由】

後ろを振り向くと
こんな世界が。。

空の写真
バンクーバー・H.bayの沖から。 自然ってこんなにシンプルなのになぜ人間界は複雑な社会を造るのだろうか?


気がつくと
4時間も時間が過ぎていた

「なんて綺麗な空なんだろう。。。」


カリフォルニアのように雲一つない空も綺麗だけど
雲がこんなにあるからドラマチックに見えるのかなぁ。



自然はいつも何かを教えてくれる。。


あんな素敵な光を感謝できるのは
そのすぐ横に真っ黒な重々しい雲があるんだよ。


静かで落ち着きのある海を感謝するためには
イレギュラーな曲線で形成された雲がすぐ上にあるからなんだよ。


「生きてて良かった」って本当に感謝できるのは
辛くて厳しい経験をしたからなんだねぇ。




よく考えてみると、
辛くて厳しい事や、
恥ずかしくて嫌なことは
結果ではなく、経過なんだよなぁ。


練習とは同じことを繰り返すことではなくて
好まない事を体験することなんだなぁ。



See ya,


:D

【今月のテーマ】6月

【今月のテーマ】

2011年1月
“:Dream like a Child”
  夢を追い続けよう!
http://ameblo.jp/e-volution/entry-10756639809.html



2011年2月
“:Dare to :Dream”
  勇気をもって進め!
 http://ameblo.jp/e-volution/entry-10789975668.html  
 


2011年3月
“:Define Your Fears!”
  不安を定義せよ!
 http://ameblo.jp/e-volution/entry-10789975668.html



2011年4月
“:Don't Lose Faith!”
  信じ続けること

http://ameblo.jp/e-volution/entry-10868709411.html




2011年5月
“:Conquer Your Fears!”
  恐怖・心配・不安を克服せよ!
http://ameblo.jp/e-volution/entry-10878638016.html




2011年6月
“:Fall Forward!”
  倒れるなら、「前向きに」!
  http://ameblo.jp/e-volution/entry-10909633932.html


2011年5月22日、
オスカー賞を2回受賞した俳優デンゼル・ワシントンは
米国東海岸にあるペンシルバニア大学にて学位授与式のスピーチをした。


「このような場所でスピーチをすることができるなんて光栄に思います。。」


「でも本当は不安で恥をかくのが怖くて逃げだしたい気持ちなんです。。。」


「This is “out of my comfort zone” ...」


普段自信に満ちたアクターとは思えない口調で彼はスピーチを始めた。



“ Out of my comfort zone “…

この言葉、自分のライフスタイル・デザインにも深い意味があり
何度となく使う呪文のような言葉だった。



続きを読む→  http://ameblo.jp/e-volution/entry-10909633932.html  (5月4日水曜日発行)


【Fall Forward】〜デンゼル・ワシントンから学ぶこと

【Fall Forward】~デンゼル・ワシントンからの学ぶこと

2011年5月22日、
オスカー賞を2回受賞した俳優デンゼル・ワシントンは
米国東海岸にあるペンシルバニア大学にて学位授与式のスピーチをした。


「このような場所でスピーチをすることができるなんて光栄に思います。。」


「でも本当は不安で恥をかくのが怖くて逃げだしたい気持ちなんです。。。」


「This is “out of my comfort zone” ...」


普段自信に満ちたアクターとは思えない口調で彼はスピーチを始めた。



“ Out of my comfort zone “…

この言葉、自分のライフスタイル・デザインにも深い意味があり
何度となく使う呪文のような言葉だった。


カリフォルニアの建築家日記
Source: U.Penn



「My comfort zone」は日本語に訳すと「ホット落ち着ける場所」や
「安心な状態(安全地帯)」と言う意味だよねぇ。


でも彼は「Out of..」だから「ほっと落ち着ける状態とはかけ離れた。。」
つまり、「居心地の悪い状態」というわけだ。



彼は今までに沢山の役を演じてきた。
黒人のヒーロー像であるマルコムXやハリケーン・カーター、
政治界ではオバマ大統領と直に会話することもあった。


しかし、学位授与式でのスピーチは今までの経験から全く未知のものであり、
とても緊張するばかりか不安すら感じると伝えた。。



「恥をさらすかもしれない。。」

「変なスピーチをしてしまったらみんなから笑いものにされてしまう。。」


恥をさらすようなリスクがあるのに、なぜ受けてみようと思ったのか。。



彼は自分が抱いた質問に胸を張り、観衆を見てこう語った。


「今日、ここに来た理由は恥をさらすかも知れないという不安に
正面から挑戦しようと思ったからなのです。。」




彼はそう語ると自身に満ちた表情で、
"I found that nothing in life is worthwhile unless you take risks"
リスクをとらない限り価値のある人生はないと思う。


*worthwhile【形】
〔時間・労力・金などを費やすだけの〕価値[値打ち・やりがい]のある
・My job isn't worthwhile anymore. : 私は今ではもう仕事にやりがいを感じない。
source: alc.co.jp



確かに社会は、"失敗しないように慎重にね”というのが常識だろう。。

「失敗しないように◯◯に頼る」とか

「失敗したくないから何もしない」とか。


でも、彼は失敗を恐れている限り、価値のある人生はないと説明した。。


「これかれも君たちは沢山の失敗をするだろう。。」

「価値のある人生を経験するためにはリスクは避けることができないし、
リスクから失敗を経験するのは避けられないことだろう。。」

「でも、どうせ後ろ向きに倒れるなら、僕は"前向きに"倒れたいものだ。」




「Fall Forward!」
前向きに倒れる





野球界ホームラン王の裏の真実は三振王であるということ。

「Fall Forward」




トーマス・エディソンは一つの電球を造るのに1000回の実験をし失敗した。。
1001回のために。。

「Fall Forward」


「一つの失敗は成功へ一歩近づいたという証拠だと思う。」






なぜ、失敗することが大切なのか?

デンゼルは大きく3つあると語った。
(以下多少変更)





 1 失敗は経験となる

人生、どんなに凄い人、賢い人でも必ず失敗する。 
それなら、失敗を避けつづけ失敗するのではなく、失敗を経験する知恵を付けよう。
一流大学を卒業をし知識を付けることは大切かもしれない。
専門技術を学び手に職を持つのも大切だと思う。
でも、「失敗してもやり通す」という度胸があるだろうか?




2 失敗は努力で計る

もし、失敗したのなら、まだ努力が足りていないということ。
夢に向かって進むのなら、今までしていないことをトライするべきである。

諦めず努力を続ければ、必ず成功する。

失敗は自分が諦めた時現れる過去の出来事。
不安から夢が本当に夢物語で終わってしまったこと。
恐怖に怯え自分の可能性をトライできなかったこと。
自分がこの世を去る時、自分の人生を振り返り
どのような後悔が頭の中を走り抜けるのだろう?




3 失敗は予言を予告と変える。

もし、やりたい事がわからないのならば、
行動する前に生き方を決めてしまうのがいい。

「僕は◯◯な人になろう」
「私は◯◯をマスターしよう」

クレイジーだって? 
でも解らないという理由でずっと時間が過ぎてしまうほど
後悔することはないよ。

人生という旅は真っ直ぐな道でできていないからねぇ。
地図では真っ直ぐに見えるかもしれないけれど、実際に歩いてみると回り道や坂道。。

何かをトライすることで、失敗も多く経験するだろう。

でもねぇ、その失敗が次の方向へ導いてくれるから。

「失敗」は「経験」であり「知識」より価値のある「道しるべ」と考えればいい。



今自分では納得できないことかもしれないけれど、
「予言」から自分に自己催眠をかけてしまう。


自己催眠に掛かった自分は達成するまで失敗を重ね、経験が知識を越え知恵となる。



とってもカッコいい生き方だと思うなぁ。





今では誰も疑うことのない俳優デンゼル・ワシントン。

20歳まで学校を落第していた彼は母親が経営するヘヤーサロンの客、「占い師」に「あなたは将来世界中を旅し沢山の人々と話すことでしょう。。」と言われた。


その頃はどう考えても不可能であった夢だけど、彼はそんな予告を信じて何事も諦めずベストを尽くしてきた。



結果、俳優となり今のデンゼルがいる。


「今僕は世界中を旅し、沢山の人々と話すことができる」



「見えないものを不安に思うのは当たり前。」



「でも不安が人生の可能性を制限してしまうことは絶対に避けるようにしよう。」




君たちがこれから挑戦するリスク、

君たちがこれから会う人々、

君たちがこれから愛する人々、

君たちが信仰すること、




それらが、君の人生を決めるのだから。



もし、いい結果がでなくても心配しないでいい。
諦めるんじゃない。

ベストを尽くしてトライすればいいから。



もし、人生失敗ばかりだとしても、心配しないでいい。
そんな時は「前向きに」倒れよう!



「Fall Forward!」




デンゼルのスピーチを観る→http://youtu.be/vpW2sGlCtaE







See ya,


:D




Sources:
http://youtu.be/vpW2sGlCtaE
http://www.upenn.edu/
http://eow.alc.co.jp/worthwhile/UTF-8/

【エディソンの話し】

【エディソンの話し】  ~発明王から学ぶこと

カリフォルニアの建築家日記
Source: Adam


Thomas Alva Edison/トーマス・エディソン(1847-1931)はアメリカが誇る発明家、
科学者、ビジネスマンであったことはみんな聞いたことがあるよねぇ。 


彼は録音機やムービーカメラなど次々と発明した彼の発明の中で
一番一般に知られているのは「電球(白熱灯)」だと思う。


「最高のアイデアが浮かんだ!」っていう時は
電球に光がつくイメージがあるぐらいだものねぇ。


一般では電球の発明者はエディソンという印象があるけれど、
実は彼が公共で発表した数十年以上も前に
他の人物によって発明されていたの知ってる?




1802年、
Humphrey Davy氏はプラチナに電気を通すと
光を発するということを発見したらしい。

でもプラチナはとても高価なものだったので、
更にアイデアを発展させることはなかったという。



1840年、
スコットランドの発明家James Bowman Lindsay氏が
プラチナのフィラメンをガラスのバルブに入れ真空に近い状態にすることで
酸化を防ぐことがき、始めて「電球(白熱電球)」を発明したんだって。

でも、プラチナという材料は高価なため大量生産をすることは考えらず、
すばらしいアイデアも世の中に広まることはなかった。。



驚くのはそれから30年もの間、電球の進歩はなかったということ。



「30年。。」



創造してみてよ。 

自分が生まれてから30年の時間。。


電球というアイデアはあったけど、電球を実用化する努力をしなかった。。



「プラチナは高すぎる。。」



そんな当時の常識が発明の可能性を閉ざしていたなんてねぇ。



「プラチナに変わる材料はないだろうか。。?」



エディソンは違った材料を次々とトライし失敗する。。

電球の発明者James Lindsayからパテントを全て買い取り
多額の投資をすることになる。。


当時の彼を見て周りの人々はどんなことを噂していたのだろうか?



「あんなに大金を投資して失敗するに決まってる。。」


「ロウソクより明るい物ができたら、夜は眩しくて寝られない。。」


「電のような危険なものを人間が造ってしまったら、罰があたるぞぉ。。」などなど。。



ネガティブなコメントも多く聞こえたことだろう。。。



1878年、
「電気は光る」という発見から70年以上経ってようやく
「白熱電球の一般化」に成功する。



彼が考えた材料は何かって?


「竹」


な、なんと竹???


竹を燃やして炭を造る。

つまり、竹炭がプラチナと変わる材料というわけ。。



彼はそれだけでは辞めなかったよ。

電球が必要な肝心の電気を配当するシステム
(世界初の電力会社:GE)までも発明する。



さて。。
結果を聞けばとっても当たり前のことで
「エディソンだったからできた。。」と言えばそれだけかもしれないよねぇ。



でもねぇ、
このようなケースを自分のことのように創造することで、
彼から学ぶこともできるよ。



彼は失敗する度に、これは学びと言い直していた。


「だめだった。。」ではなく、

「なるほど。。」っと言っていたらしい。


つまり彼は失敗を「過去の出来事」と考えるのではなく、
現実として「今の時間」として受け入れていたらしい。


昔、こんなことを聞いた事がある。


「人は成功した結果はおぼえているけれど、
     失敗した結果は殆ど覚えていないようだ。。」




確かにそうだよねぇ。


電球を現実化するためにトライした数。。。 


「1000回。。」



つまり、竹炭をフィラメン(Filament)として発見したのは

「1001回目」ということなんだよねぇ。


一回の成功をするために1000回の試みをする。



「これでもか、これでもか。。」




それでもだめなら。。。。



「なるほどねぇ。。。」





天才と凡人の違いがあるとするならば
持って生まれた能力ではなく養った考え方だと思うなぁ。。


"Genius is one percent inspiration,
   ninety-nine percent perspiration."
                     ~Thomas Alva Edison

 
  天才とは1%のひらめきであり、99%の努力で流れる汗である。


* Perspiration 【名】
1. 汗, Sweatより上品な語。
2. 汗をかくこと、発汗
3. 努力






なるほどねぇ。





See ya,


:D

【:D流  恐怖・心配・不安解消術 5つの方法】〜その5

【:D流  恐怖・心配・不安解消術 5つの方法】


失敗は決してこの世の終わりではないということ。


ある一部のキリスト教信者によると2011年5月21日はRapture、つまりこの世の終わりを示しているいう。


Rapture:

1. 歓喜、狂喜
2. 《raptures》歓喜の状態[声・表情]
3. 《キリスト教》携挙◆キリストが天から再臨するときに、地上のキリスト教徒が不死の体になり空中に持ち上げられてキリストに会うという出来事を指す。1830年代および1970年代に前千年王国論者と天啓史観論者の間で人気があった。
    

*SpaceALCより


この記事が発行されるのは日本時間で23日(アメリカ西海岸時刻22日15時)だから、ひょっとしたらこれが最後なのかも知れない..汗  


結果は。。その時になって見ないとわからないよねぇ。


カリフォルニアの建築家日記
発明王として有名なトーマス・エディソン。 彼は失敗に失敗を重ね世の中に存在していなかったものを造り出した。 
僕たちが普段不安に思う理由「失敗」。 実は次のステップへ進むための教えなんだろうなぁ。。


この世で一つだけ共通している「恐怖・不安」があるとすれば、
それは「失敗」だと思うなぁ。


「失敗する恐怖」

「失敗するかもしれない不安。。」



失敗にもいろいろあるけれど、大きく分けて2つのケースがあるよねぇ。

1) 後で修正可能なケース
2) 修正できないケース


実はね、
僕たちが抱いている「失敗する恐怖」とは、
1)後で修正できるケースが99%以上なんだって。



「それじゃ、残りの1%弱は?」



それが僕たちが一番避けるべき失敗、
つまり生死に関わる決断となるわけなんだよ。


「生死に関わる失敗。。?」



例えば、
穴が開いている事を知っていて冒険心が強く航海に出てしまうとか。→無謀

水・食料の計算、ましてや十分な精神、
体力を身につけていないのにエベレストへチャレンジしてしまうとか。。→無謀


土砂崩れがあると解っているのに家を建ててしまうとか。→無謀


どのケースも生死に関わる不安はとてもクリアーで解り易い。


生死に関わる失敗は行動する前から自分の身の回りの危機を感じ、
冷静に考えれば予知できるということがわかるよねぇ。



「それじゃ、1)後で修正可能のケースは?」



生死に関わらないのに殆どの不安は将来への飛躍を否定してしまったり、
人生の可能性や世の中に存在する素晴らしい体験を逃してしまうきっかけになってしまうんだよねぇ。



ライフスタイルを裕福にするためには

この1)のケース「恐怖・不安」をコントロールすることが鍵となるわけなんだよ。




もし、
素晴らしいアイデアや目標とすることがあるのに
不安から行動に移していないとするならば、
他の人にそのアイデアや目標をあげてしまったと考えるほうが無難だと思うなぁ。



だってそうだよねぇ。
いつも、誰かが、どこかで、似たようなアイデアをトライしていて、
毎日達成している現実もあるのだから。



1)後で修正可能のケース、
このケースは時間が過ぎるにつれ、
「失望」として変化することにも注意が必要なんだよ。



不安は無視していても消える事はない。
時間が過ぎるにつれ、取り返しのつかない失敗へと変化する


取り戻せることが出来ないもの。


それは時間という流れ。。。



今感じている不安は生死に関わらないかも知れないけれど、
時間が過ぎるにつれ取り戻すことができない失望へと変化させることは
必ず避けるようにしようねぇ。



生死に関わる失敗は全くと言って良いほど起こる事はない。
なぜなら事前に防ぐことができるから。

それなら、
どんなに最悪だって思う事でも、
どんなに予想以外だって思う事でも、

後に修正が可能というわけなんだよ。


だから、
どんな常識外れなことにトライしても
なんど失敗を重ねることがあっても、


失敗はこの世の終わりではないってことなんだよねぇ。


全然怖がる必要なんてない。

全く不安に思うことなんてないんだぁ。




不安は将来を見て抱く感情。

失敗は自分が諦めた時生まれる過去に存在するアイデアである。







◎ トライしてみよう。

もし何かに不安を感じている自分を見つけたら
失敗したケースを予測して次のステップをスケッチブックに書いてみよう。

これを英語でBackup plan(バックアップ・プラン)と呼んでいるよ。

どんな事柄でも3つのバックアップ・プランを準備することができれば
失敗は99.9%避けられると言われているんだよ。



「But.. What if you fail again..? 」
でも..それでも失敗したら..?


「Then, Try again! :D」

できるまで、トライせよ! :D






See ya,


:D




関連記事:


【決断の仕方】
http://ameblo.jp/e-volution/entry-10819821474.html

【スケッチブックの使い方】

http://ameblo.jp/e-volution/entry-10335131410.html



【:D流  恐怖・不安克服術 5つの方法】 ~その4

【:D流  恐怖・不安克服術 5つの方法】 ~その4

不安を抱く自分に注意すること

カリフォルニアの建築家日記
卵を逆さにバランス立ち! でも何れどちらかの方向へ倒れてしまうよねぇ。 不安を感じている頭の中はこんな卵の逆立ちみたいなもの。 「どっちに倒れるかなぁ。」は倒れなくては解らない。 それなら倒れたことより、美味しい卵を食べる姿を創造してみよう。 大丈夫。倒れたら、また逆立ちすることだってできるから。


普段から慣れていないことをしなくてはならない時や
始めて体験するような時は、不安を感じることはとっても自然。



だから失敗は結果が思う通りにいかない理由の方が簡単に想像できるし、
なんとなく合理的に聞こえるもの。



以前にこんなことを聞いた事があるなぁ



起きてしまった事をどのように考えるのかという姿勢は、
実際に起きた事より大切である。。




本当にそう思うなぁ。


起きそうな事件や起こり得る問題を創造することは大切だけど、
その事柄が現実に起こるとは限らないものねぇ。


創造がつかない未来に不安を感じるのは当たりまえ。

新しいことにチャレンジて他人からの評判が悪いかもしれないし、
新しいアイデアをボスに話すことで、
どんな返信をされるのかが解らないかも知れない。。

今、この会社をやめて夢だった分野にもう一度チャレンジしたり、
自分が辞めたら他人に迷惑が掛かるかもしれない。。




悩みは不安であり、恐怖でもある。


だから、悩みを明らかにするんだよ。


自分と正面から向き合って、一つ一つ整頓すれば
殆どの悩みは自分が勝手に創造している物語だということがわかると思うよ。



そんな時は自分に与える質問を変えてみよう。


「他にはどんな意味があるのかなぁ。。。?」


どんなに最悪って思う事柄でも、
どんなに絶対絶命と思う心境でも、
必ず、自分にあった他の意味がある。


不安は言われなくても解ってる。

それなら、不透明な部分は問題を克服できた自分の将来ではないのかなぁ?

具体的にどんなポジティブなことが待っているのかなぁ?

毎朝、どんな気持ちでベッドから起きる自分がいるのだろうか?



不安・恐怖を克服できない大きな理由は
悪い状態になったケースばかり考え
不安を克服した後のことを明白に創造していないからんなんだって。



そんな気持ちになるように自分と話してみるのはどうかなぁ。



不透明なことを取り除けば、不安を取り除くのは簡単。

逆立ちしたゆで卵を指で押すぐらいの力で十分だから。





◎ 早速、トライしてみよう

ネガティブな状態を検討し分析したら、
今度は結果がポジティブな状態も明白にスケッチブックに書いてみよう。


不安から開放された自分
不安から開放され成長した自分
同じ不安を感じている人を今度は助けている自分。。

いろいろあるよねぇ。




どのようにすれば失敗するのか?
ということに20%の時間を費やし、

残り80%の時間は
克服後の自分を明白に夢に見るぐらい創造する練習をしてみよう。



次回は、

失敗は決してこの世の終わりではない」
→http://ameblo.jp/e-volution/entry-10899216550.html




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【:D流  恐怖・不安克服術 5つの方法】 ~その3

【:D流  恐怖・不安克服術 5つの方法】 ~その3

不安は「成長できるチャンス」と考えアプローチする



「You don’t really want to be afraid, do you?」
怖がる事を好んでする人なんていないでしょう?


なるほど。。

もし、恐怖や心配事がない世界があったとしたら、
人生、どんなに安心して毎日を過ごす事ができるのだろう。。



「ユートピア」
*Utopia/ユートピア: 理想的なコミュニティー、完璧社会制度



僕たちはこの「ユートピア」という世界を夢見て
昔から社会構成や哲学、教育方針などを考えて続けているんだよねぇ。 


でも知ってる? 
「ユートピア」ってギリシャ語で「存在しない場所」という意味なんだよねぇ。


つまり、昔から完璧社会など存在しない。。
パーフェクトな社会があったらいいなぁ。。という願いだったというわけ。



完璧/Perfectな社会は存在しないかもしれないけれど、
素晴らしい/Excellentな人生は自分達で造り出すことができるよ。


それが、「恐怖/心配/不安」つまりFearを克服する生き方というわけ。




【「恐怖/心配/不安」の後ろに見えるもの】

もしFearを克服した後の自分を考えるようにすると、
世界の見方が変わり計算されたリスクをとりながら前へ進めるようになるよ。

Fear で動けなくなってきた自分を発見したら、
僕はいつもこんな事を考えスケッチブックに書き目で確認するようにしているんだぁ。


1. このFearを克服したらどんなベネフィットがあるのか?

2. もしこの不安が不安でないと思うことができたら、
 僕の人生はどのように違ってくるのだろうか?

3. 不安を克服することで、どのような自由を得ることができるのか?

4. 不安を克服するためにどんな事柄を失う可能性があるのか?

5. もし失ったとすれば、似たような状況を再び造り出すことができるのか?


とってもロジックで機械的な質問に思えるかもしれないけれど、
こうやって感情を一時的に放し、自分が野球チームの監督になったつもりで考えれば、不安という問題が実は成長できるチャンスだとわかるようになる。



「Risk vs Reward…」
という格言は昔からテストされ伝えられた原則であって、
「なぜか?」というより、「そうなんだぁ」っと考えるほうが効果的だと思うんだぁ。


もし、
今の自分に満足をしている限り
今の自分をストレッチすることができない。


つまり、自分という器(考え方や行動力)を広げることが出来ない限り、
成長することができないというわけなんだよねぇ。



物理的に考えると納得できるよねぇ。

普段使わない筋肉は毎日序所に衰え使えなくなってしまうものねぇ。

筋肉を効果的に付けたいと思ったら、ただ動かすだけじゃダメなんだよねぇ。 
筋肉を付けるためには、現在できるマックス状態まで押し出し(または引き出し)、
もう出来ないという状態から実際にギブアップさせる瞬間まで再現する。。 

そうすることで、脳が「もっと筋肉が必要」という信号を受け取り、筋肉を造り出すようになる。


つまり、
特定のストレスを受け入れることで
「恐怖・不安」という部分を克服するために「成長する」というメカニズムだったわけ。



面白いでしょう?




◎ 早速、トライしてみよう
以下のポイントを考えてノート・スケッチブックに書いてみよう。


1 今一番感じている心配事、恐怖・不安を克服することで、どのように人生が変わるのか?

2 この状態を放置することでどのようなリスクをしょっているのか?


3 克服後の人生で可能な自由・利点のために計算されたリスクがなぜ必要なのか?





「なるほどねぇ。」

紙に書いてみると不安も整頓され、あまり難しことではなかったんだよねぇ。





次は「不安を抱く自分に注意すること」
http://ameblo.jp/e-volution/entry-10895124219.html





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