愛を叫びたい

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同志社大学商学部商学科 体育会サッカー部の金潤求です。

大反響を呼んだひろむの部員ブログの後任で、かなりビビっていますが、ぜひ温かい目で読んでいただけると幸いです。


「引退」

試合終了のホイッスルが鳴った時、この文字が頭に浮かんだ。普段から感情的になりやすい僕はこの瞬間を迎える時、大号泣するのだろうと予想していた。しかしながら涙は出なかった。

ピッチを見渡すとチームメイトのほとんどが泣いていた。後期、怪我で欠場を余儀なくされたキャプテンもベンチで肩を揺らして泣いていたし、スタンドで応援してくれた同期も同じく泣いていた。

大切な仲間の最後を笑顔にできず、悔し涙で終わらせてしまった自分が本当に情けなくて不甲斐なくて、むしろ仲間の涙が刃物になって痛く胸に刺さった。

今シーズン1番試合に出場させていただき、誰もが僕に期待してくれていたし、僕自身も圧倒的な結果を残せることを信じて疑わなかった。しかし、シーズンが始まると、目標と現実とのギャップに、苦悩し頭がおかしくなりそうになった。就活中に面談で見ず知らずの面接官に「結果が出せないプレッシャーで押しつぶされそうです」と半分泣きそうになりながら悩みを聞いてもらうこともあった。

シーズンを通し自分の力不足を何度も感じていたが、最後の最後まで「チームを勝たせるエース」にはなれなかった。本当に申し訳ない限りである。







サッカーを通して関わった全ての人に心の底から感謝の気持ちを伝えたい。

特に同志社での4年間は他の何にも変えがたい財産になった。高校生の時に想像していた薔薇色のキャンパスライフとは程遠い大学生活だったが、「本気」でサッカーに打ち込んだ4年間はそれ以上に美しく綺麗な大輪となって返ってきた。

試合に勝って、仲間と飲むお酒も大好きだったけど、負けた後に泣いて励まし合い、最後は笑って「来週から頑張ろうな!」と言い合う飲み会も、自分にとって大切なものを気づかせてくれ、進むべき道を教えてくれた。同志社のみんなありがとう!!




でも、誰よりも1番感謝を伝えたいのは僕をここまで育ててくれた両親だ。


アッパ

小さい頃からサッカーさせてくれてありがとう。小学生の頃毎日書いてたサッカーノートにコメントつけてくれてありがとう。調子が悪く、モチベーションが下がっているときにいつも激励の言葉をかけてくれてありがとう。怪我した時にどんだけ仕事で疲れてても治療してくれてありがとう。



オンマ

朝ごはんから栄養満点の美味しいご飯をありがとう。3兄弟全員サッカーしてて泥んこのユニホームを毎日綺麗に洗ってくれてありがとう。同志社に受かった時や試合で点とった時に泣いてくれてありがとう。誰よりも僕の1番のファンでいてくれてありがとう。


アッパとオンマのお陰でここまでサッカーを好きになれて頑張ることができました。



大人になったらいっぱい恩返しします。





最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

同志社大学サッカー部 

4回生 金 潤求