「妥協と運」4回生 武井 走
¿Hola, cómo estás?¡Estoy bien!こんにちは!同志社大学商学部フレックス複合コース4年の武井と申します。オーストラリアに留学していた時のクラスは、なんと4分の3がラテン系の学生でした。英語を学ぶために行ったのに、教室ではスペイン語が飛び交う毎日。おかげで、ついでにスペイン語も少し覚えたので、ここでちょっと披露してみました!さて、少しだけ自己紹介をさせてください。僕の名前は「武井 走」と書いて、“たけいかける” と読みます。「たけいそう」ではありません(あの百獣の王でも、フェンシング協会会長でもありません)。このネタは就活で多くの面接官に刺さり、面接官の心を鷲掴みにしてきました。この場を借りて、父と武井壮さんに感謝です。血液型はAB型です。ちなみに、AB型の人は世界の人口のわずか約10%だとか。この時点で僕はすでに希少種ですね。そして、最近流行りのMBTIはENFJ、つまり「主人公型」です。どうりで、情熱的でカリスマ的なわけですね、、、?神戸市出身です。よく「兵庫県出身です」と言わずに「神戸出身です」と言う人がいますが、これは当たり前です。神戸は兵庫県内でも一味違う場所ですから!もし神戸に来る機会があれば、ぜひ僕が案内しますよ。遠慮せずご連絡ください。本題に入りましょう。『妥協と運』皆さんに、2つの質問をします。1.あなたにとって人生で最大の敵は誰だと思いますか? 2.あなたは神様を信じますか?少し深刻で、センシティブに感じるかもしれませんが、僕にはこの問いに対してはっきりとした答えがあります。最大の敵、それは“自分自身”です。そして、神様は確かに“存在”しています。その理由を、僕自身の経験を通してお話ししましょう。誰しも、人生の中で目標やゴールを設定することがあると思います。たとえば、資格試験に合格する、TOEICで800点を取る、サッカーの試合でゴールを決める、ベンチプレスで100キロを上げる――そんな目標です。そして、誰しもがその目標に向かって努力しますよね。でも、途中で“妥協”する瞬間が訪れます。「今日はもういいか」「明日からまた頑張ればいい」そんな気持ちが芽生えます。そして、不思議なことに、一度サボると、そのサボり癖は雪だるま式に大きくなり、気づけば目標がかなり遠くなっている。その結果、達成したいと思っていたことが、いつしか手の届かないものになってしまう。理想と現実の間にかなりのギャップができているということがよくあります。この状況、何度も経験したことがある人は多いのではないでしょうか?一見すると、他人や環境に負けたように感じるかもしれません。でも、実際は違います。最大の敵は、外にいるわけではなく、自分の中にいるのです。自分自身が一番手強い相手であり、目標達成を阻む真の敵です。外的な要因――例えば、予期せぬ出来事や突発的な障害――が努力の邪魔をすることも、もちろんあるでしょう。でも、そうした出来事に打ち勝つためには、強い意志と覚悟が必要なのです。「絶対に合格する」「夢を叶えるために、何があっても諦めない」こうした自分を信じきる気持ちや強い意志を持てば、自分の心の中で“妥協”に負けることもなくなり、どんな困難も乗り越えることができるようになります。努力すれば人は必ず成功できます。努力が報われないと嘆いている人は、その努力がまだ目標達成への過程にあるということを知らない人です。僕自身も、これまで何度も自分に負け、目標を達成できずに後悔してきました。その時の気持ちは、言葉にできないほど悔しく辛いものです。でも、逆に自分に打ち勝ち目標を達成できたときの喜びはそれを上回るほどに大きく、言葉にできないほどの満足感があります。この考えに至ってから、僕は毎日、自分と戦うようになりました。「お前はそれで本当にいいのか?」「それで満足してるのか」と、自分に問いかけながら己を奮い立たせています。自分自身と格闘し、打ち勝つ日々は充実感に溢れ本当に楽しいものです。人間は一生“妥協”と向き合わなければなりません。でも、努力は決して嘘をつきません。皆さんも“妥協”とお別れしてみてください。神様は存在するのか?さて、次に神様についての話をしましょう。僕は神様を信じています。神様は、僕たちが善いことをすればその行動を見てご褒美をくれるし、悪いことをすればその分罰を与えます。僕がそのことを確信したのは、大谷翔平さんに触発され、ゴミ拾いを始めた時期のことです。ゴミ拾いを続けていると、僕のサッカーの調子が驚くほど良くなり、次々と得点をあげることができました。特に、京都府選手権の準決勝ではそれが顕著に現れました。試合の前日にも試合会場でもゴミ拾いをしていたのですが、その試合でロスタイムに僕が劇的なゴールを決め、延長戦、そしてPK戦の末勝利を掴むことができたのです。その瞬間、僕は強く感じました。「神様が見てくれているんだ」と。反対に信号無視をしたり、他人に対して愚痴ばかり言っていた時期には、サッカーの調子も最低でした。さらに、イヤホンや財布を無くすなどの不運が重なりました。こういった出来事が続くと、やはり神様は存在し、僕たちの行動をしっかり見守っているのだと信じざるを得ません。ゴミを拾うとは「運」を拾うという行為です。運を拾うことにより自分の人生がどんどん豊かになるのです。神様が良い人生に導いてくれているのです。最後に。結局のところ、僕の人生の中で大切にしているのは常に自分と向き合い、自分に打ち勝つこと。そして神様に対して誠実であることです。どんなに大きな目標でも、それに向かって諦めずに進み自分に嘘をつかず、妥協しないことが成功への鍵だと思っています。そして、神様はその努力を見て、運を与えてくれるのだと信じています。だからこそ、毎日妥協せず自分との戦いに勝ち、神様に対して誠実であり続けることが、僕の生き方の根底にあります。それが、僕が導き出した“妥協と運”の物語です。P.S. 私の人生の目標は「今の彼女と幸せな家庭を築くこと」「億り人になること」「50歳でFIREすること」「父親に馬を買うこと」「ローマかパリに住み生活すること」です。是非、こんな僕を応援してください!!