皆さんこんにちは。スポーツ健康科学部2回生の杉山陽太です。
題名ではプロになると宣言してますが、ここからはそのために必要な今までのサッカー人生を書こうと思います。長くなりますが最後まで読んでみてください。


これまでのサッカー人生、どの時間も大切でしたが、高校の3年間が特に充実していてとてもいい時間でした。

高校1年生、自分は上手いんだと勘違いして俺はプロになると思い、高校の練習に行きました。そこでは自分が考えていたレベルとは全く違い、自分の下手さ、周りのレベルの高さを痛感しました。それでも周りが上手すぎること、それが単純に楽しくてサッカーがとても楽しかったです。みんなに必死についていきました。
サッカー以外でも、先輩が怖すぎて病んでいたり、色々やらかし、約3週間ほどサッカーができない時もありました。草むしりしてました。正直帰りたかったし、もう二度とやりたくない。

2年生になっても途中からトップにいるだけ、パンフレットに載るだけでした。なんでトップにいるんやろとか思われてるんやろうなって怖かったです。それでも諦められずに周りにつられて上手くなり、ついに3年生。

ボランチを2年間やってきた僕にシーズン最初の大会で監督はセンターバック(CB)で出るようにと言いました。正直「は?」って思いました。
ですが、結局CBでインターハイ優勝。監督、ありがとうございます。
アディショナルタイムで10番が点をとってくれてみんなで駆け寄った時、決勝が終わってみんなと喜んだあの瞬間、一生忘れません。みんなのおかげでしかないです。出てる出てない関係なく、前橋育英高校サッカー部みんなで日本一をとりました。嬉しかったです。
日本一にさせてくれてありがとう。

選手権も、本当に素晴らしい環境でサッカーさせてもらえました。優勝できると思っていたので、今でも悔しいです。
でもほんまにみんなサッカー上手すぎ。レベル高すぎました。


サッカーの時はみんな真剣で、
10kmの走りばか速いやつとか、練習がない月曜日までグランドにいくやつとか、夜やのに自主練も何時間やるんやろみたいな、本当に尊敬できる人しかいません。

ピッチ外は、W杯があって日本に点が入るとみんな部屋から飛び出し、なんでか上裸で走ってるやつもいました。笑
何かといじられるキャプテン、ほんま?ばっかりゆってくる電柱背負い野郎、卓球でいじめかいじりかわからないFW、毎朝学校行く時腹痛いやつ、ロッカーで素手で闘ってるやつ、個性豊かで書ききれません。笑
みんなにはピッチ内外どっちもほんとに感謝してます。ありがとう。

そして同志社大学のサッカー部に所属し、学年関係なく、いい仲間達に出会えました。
僕は周りに恵まれてます。
カテゴリー関係なく、遅くまで練習をやったり練習外で努力している人達にも毎日「俺はこんなもんでいいのか」と刺激を受けさせてもらっています。
そんなサッカーに対して熱い仲間達とこれからもっと上手くなっていき、まだまだ大きい舞台に立っていきたいです。

また、高校時代の奴らにも負けたくないです。負けません。

高校でも大学でも、今までは周りに頼りすぎていて、自分でどうにかした実感がないのでこれからは自分の力でみんなを勝たせられる選手になります。


ここまでありがたいことに、周りに恵まれ、色んな経験をさせてもらってきましたが、僕の気持ちはサッカーをやり始めた時から何も変わりません。

「プロになる」


長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました。