こんにちは。
練習から帰宅中の社会学部メディア学科2回生、貞方咲哉です。最後まで読んでいただけたら不幸中の幸い極まりないぞということでブログを書かせて頂きます。

今回は私がサッカーをしてきた環境と、率直に今感じている事を綴っていこうと思います。
私は4歳の頃から、友達が始めるからという理由だけでサッカーをやり始めました。初めて入ったチームの監督は、今だったら全てのハラスメントに引っ掛かるような人で、何回も怒鳴られましたし、いらない事をしてズボンも脱がされたりしました。(ときにはパンツまで、、今だったら1発アウト‼️)

 中学は地元の公立中学校でサッカーをしていました。ここでは、陸上部と錯覚してしまうぐらい走りました。タイム走は今でも忘れられません。タイム内に入れるように遅い人は引きずられるかのようにゴールイン!しかし、これのおかげで根性と人間力を培うことができ、人としてレベルアップしたなと今になって感じます。

 高校でも今までのように、最高の環境と仲間とサッカーを楽しめていました。
ここまで読んで頂いたら分かる通り、私はサッカーを始めてから大学に入るまで、一度も強豪と言われるチームでサッカーをしたことがありません。せいぜい大阪ベスト16を狙うほどのチームでした。そんな私にとって、大学サッカーというものは決して手の届かない所でした。もちろん体育会に入る予定などありませんでしたので、どこのサークルに入るか、どんなバイトをするか、どの新歓のタダ飯に行くか、などを考える日々。

 そして結局辿り着いた先は、同志社大学京田辺キャンパス、駅から上り坂を30分クライミングした先にある最高の立地を誇るサッカーグラウンドでした。やはりサッカーがないとなにか物足りなかったのでしょう。

案の定、そこは今まで私が経験した環境とは175度違うものでした。部員は約200名、マネージャーだけでなくトレーナーまでいてマネトレだけでチームが作れるほど。選手は全国経験者、ユース、プロを目指す人など、今まで経験してきた環境とのレベルの違いに入部当初はビビってしまいました。

あまりのレベル差に私は何から始めたらいいのか考えました。そこで私は、あって無いようなプライドを捨て壁パスから始めることにしました。その成果あってか入部から1年が経ち、まだまだですが少し成長を感じられるようになりました。

 この歳になってくると、自分自身が成長できる環境であったり本気で熱中できる機会などは決して多くはないなと感じます。そんな中でも、私自身が成長でき人として強くなれる環境があるという事は私のこれからにとって非常に重要な経験になると思います。
まだ少しでも成長できる可能性がある限り、行けるところまで行ってやろーかなと。
体育会に入った意味を考えてこれからも上り坂30分歩いてやろーかなと。
そう感じた練習終わりの帰り道でした。次は住道駅に着くみたいなので一度寝てやろーかなと。
思いつくことを書いているうちに長くなってしまいましたが、最後まで読んで頂き有難うございました。

あと一つだけ。
現在私はフットサルコートで働いているのですがこの前スクール生で、私が小学生の頃に入っていたチームに現在通っている小学生と会いました。そこで私は小学生にこう聞きました。
「最近あのコーチに嫌なことされてない?」
するとその子はこう答えます。
「パンツ脱がされた〜」


まだやってたんや、、、