みなさんはじめまして。同志社大学サッカー部2年押田琉久です。ブログというものを初めて書くのですが、1回目と言うことで最近自分の中で大切にしてる考え方について書いていこうと思います。時間のある方は最後まで読んでみて下さい。なかなか面白い内容になってると思います。

・変数…変更できる数値
・定数…変更できない数値

自分たちが生きていく中で出会す全てのものは必ずこの二つに分類することができます。この原理を理解した上で次の3つ能力を身につける必要があります。

①変数と定数を見抜く力
②定数を受け入れる寛大な心
③変数と向き合い続ける信念

これらを伝えた上で、これまでの自分のサッカー人生を少し話していこうと思います。

小学校、中学校では特に大きな挫折もなく順風満帆なサッカー人生を歩んでいました。この歯車が狂い出したのは間違いなく高校に入ってからでした。入部して最初の数ヶ月は自分のポジションを確立し、今まで通りなんの苦労もなく試合に出ていました。しかし入部して3ヶ月後、脛骨の疲労骨折をしてしまい、人生で初めて怪我での離脱を経験しました。そこからドミノのように怪我が続き、高校でのプレー日数は1年にも満たないまま引退となってしまいました。

「なんで俺ばっか怪我してあいつらは怪我しないんだ」

3年間ずっと頭の片隅にあったこの思いの中には定数が存在します。「他人」そして「過去」です。

もちろん、復帰してから最高のプレーができるようにリハビリしようという「自分」と「未来」という変数に目を向けていたことも事実です。

しかしこの時の自分はキャパが100あるうちの30ほどを定数に当ててしまっていました。

限られた時間と労力の全てを変数に当てることができていたら、今の自分はもっと望むものを得ることができていたと思います。

今も自分の理想とするサッカー生活を送ることはできていません。1年時はAチームに関わらせてもらっていたものも2年時になってBチームに落とされ、新シーズンが始まってすぐに腰の怪我を負ってしまい離脱してから4ヶ月が経ちました。

正直、今になっても自分の全てを変数に当てることはできていません。しかしこれらの原理を理解する事は間違いなくサッカーだけでなく今後の人生に生きると思います。これからも定数を受け入れ、変数に向き合えるように日々努力していきます。

ここまで変数と定数について語らせてもらったのですが、最後に自分の好きな言葉で矛盾して終わりたいと思います。

「諸行無常」

気になる人はぜひ意味を調べてみてください。

キャラに合ってない真剣で長い文章となってしまいましたが、最後までお付き合い頂きありがとうございました!