先週末は米山の平筒沼公園で、
桜並木のなかのんびりと
ウォーキングする予定でしたが、
主人が風邪の引き始めのようなので、
松島にある西行戻しの松公園に。
この日はお天気に恵まれましたが、
山頂は浜風が涼しかったので、
店内から桜を眺めようと、
カフェロマンさんに向かいます。
海側の広場の桜は見頃を終えて、
すっかり葉桜に変わっていましたが、
道路沿いのさくらは充分楽しめました。
お花見日和だったので、
朝からたくさんのお客様で賑わっています。
11時の開店前にあわせて向かいましたが、
桜の季節は特別に10時オープンで、
すでに満席でした。
名前を書いて、10分ほど椅子で待ってから、
窓際のお席に案内していただくことに。
ちょうど海側の景色が眺められるお席で、
気持ちのいい青空が広がっています。
前回はゆったりしたソファ席でしたが、
こちらの見晴らしのいい
オーシャンビューのお席も素敵です。
海外からの旅行客の皆様も、
仲良く記念撮影をされていて、
ほっこりしてしまいました。
せっかくなので、
早めのランチにすることに。
主人は肩ロースハムと
ゴーダチーズのサンドイッチ。
わたしはクロックマダムと悩みますが、
クロックムッシュをお願いします。
セットメニューはなさそうなので、
単品でドリンクも注文します。
メニューがくるまで、
外に出てお花見を楽しむことに。
満開の桜に囲まれたソファ席は、
この時期の特等席ですね。
そういえば昨年も、
西行戻しの松公園をお散歩しましたが、
そのさいにうさんぽ中のまるちゃんという
とても愛らしいウサギさんに出会いました。
残念ながら、今年は会えませんでしたが、
チャーミングなうさぎさんだったので、
またいつかお会いできたらうれしいな。
テーブル席に戻り、
おしゃべりと景色を楽しんでると、
アイスコーヒーとブレンドが運ばれてきます。
続けて主人のサンドイッチが。
可愛らしいボリュームですが、
塩味のついた厚切りのハムは、
しっかりした弾力があって、
食べごたえがありますね。
マスタードもよくあいます。
とろとろのペシャメルソースは、
チーズ好きな女性にはたまらない一品。
濃厚なお味なので、
口直しにミニサラダなんかもついていると、
個人的にはうれしいかな。
店内からのぞむ可憐なソメイヨシノ。
春の陽射しをたっぷりと浴びて、
柔らかな光に包まれています。
東北でよかったなぁとしみじみする瞬間。
いつまでも眺めていたくなりますね。
食後は海をみながら、
まったりとおもいましたが。
さすが日本三景松島を見渡せる眺望の名所。
松尾芭蕉も愛した人気の観光地は、
駐車場待ちの車の行列がすごかったので、
早めにお暇することに。
お店のFacebookをみたところ、
桜の見頃は終わったため、
現在は通常通り11時からの開店になります。
また来年のお花見も楽しみですね。
ロマンさん、
素敵な時間をありがとうございました。
松島海岸に戻り、おせんべい屋さんから、
瑞巌寺に向かう小道に入り
人気のパン屋あいざわさんへ。
パンの写真は昨年訪問したさい、
珍しく店内が空いていたため、
お店の方に伺ってから、
撮らせていただいたときのものです。
こちらではお気に入りのカンパーニュや
バゲットなど数点を、
我が家の朝食用に購入しました。
せっかくの気持ちのいいお天気なので、
お隣のカフェアルバートさんに向かいます。
下の写真は昨年の秋に、
アルバートさんの店内から、
お庭を眺めた風景になります。
個人的に松島は、
紅葉の季節が大好きで、
円通院さんや扇谷などを、
毎年訪問していますが、
春もまた味わいがありますね。
アルバートさんのお庭には、
小さな桜の木が１本あるのですが、
松島の強烈な海風に揺らされ、
花びらが静かに散りゆく様子が、
なんともいえない風情がありました。
もう少し暖かくなったら、
日当たりのいいテラス席もよいですね。
今回は主人が風邪引きのため、
あたたかな店内にお邪魔します。
白髪の老紳士の営む小さな小さな喫茶店。
jazzが流れるわたしのお気に入りの空間です。
メニューは少なめですが、
静かな大人の時間が楽しめる
数少ない貴重なお店。
この日はジャズ好きなお客様がいらしていて、
マスターと楽しげに
音楽のお話をされていました。
仙台の有名人といえば、
やはり隻眼の武将の伊達政宗でしょうか。
伊達政宗といえば、
美学が高い男性として知られてますが、
アルバートさんのコースターもシックで、
伊達男の美意識を感じさせます。
こちらは週末限定の自家製ロールケーキ。
しっとりしたふわふわのココアスポンジと、
絶妙な甘さの生クリームのバランスがよく、
優しい気持ちになれます。
すっきりしたアイスコーヒーとの
相性もよいですね。
好みの音楽が流れているからでしょうか。
自分のおうちにいるかのような
錯覚を覚えます。
すっかりリラックスしてしまい、
お気に入りの本を持参して、
珈琲のお代わりをしながら、
いつまでものんびりとしたくなる
隠れ家的な雰囲気でした。
この日はお腹がいっぱいなので、
注文を見送りましたが、
次回は気になっている
蕎麦粉のガレットをいただいてみたいな。
カフェアルバートさん、
ゆったりとした時間を
ありがとうございました。
