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私が小学生時代を過ごしたのは
52年から46年も前のことで
その当時洋楽、特にロックを聞いている子は
もちろん一人もいませんでした。
 
 
小4の時、クラスの中でやっと一人だけ
ビートルズファンのN君を発見したのみ。
 
ノートの表紙に鉛筆で「The Beatles」と書いてあったのを見て
「ビートルズ好きなの!?」と聞いたら
「え!?ビートルズ知ってるの!?」と言うので
「うん。幼稚園の時からずっと聴いてる。
ウチのお父さんは日本公演を観たんだよ」と教えたら
それ以降、N君と大親友になってしまいました(笑)
 
 

当時ただでさえ馴染みのない洋楽でしたが
特にロックは「不良が聴く音楽」というイメージが強く
聴くことが許して貰えたのはビートルズぐらい。
 
でもウチの場合は父親が音楽関係の仕事をしていた事から
生まれた時から家の中にはいつも洋楽が流れていて
海外のレコードや音楽雑誌などが
簡単に手に入れられる環境にありました。
 
 
 
そのため、ロックなんて何でも聴き放題。
そしてライヴも行き放題。
 
 
小学生でレッドツェッペリンの初来日公演を観たなんていうのは
絶対に私だけだと思います(笑)
 
 
 
 
小学生の時からあまりに理不尽かつ不条理な経験をし過ぎた事と
ロックにのめり込んでいたことも加わって
中学生の時にはもうすでに反骨精神むき出しになっていた私。
 
 
そしてそれは日々更に磨きがかかり
高校生になる頃には立派なアナーキストになっていました。
 
高校生とは思えない妙な迫力があったため
私を恐れてビビるまくる人もいましたが
「アキ姉、カッコイイラブラブラブ」と
慕ってくれる人も結構いたものです。
 
 

そして大学に進学する頃ちょうど巻き起こっていたのが
世界的なパンクブーム。
 
 
 
 
絶好調にとんがりまくっていたアナーキーな私は
ある教授の差別発言にどうしてもガマンができず、
大バトルを繰り返した結果、
入ったばかりの大学をすぐドロップアウト。
 
 
まさに「若気の至り」っていうやつです(笑)
 
 
 
 

入学したばかりの大学を勝手に中退し
「もう自由に生きて行きたい」と言った私。
 
「これはさすがに怒られるだろう滝汗あせる
と思っていた私に父はこう言いました。
 
 
 

そうか、わかった
 
働いてもいいし働かなくてもいい
何か違う勉強をしてもいいし、しなくてもいい
お前の好きにしろ
 
ただしもう親を頼るな
自分の力で生きていけ
自分の力で何かを成し遂げろ
 
自由に生きるというのはそういうことだ
 
 
 
 

それを聞いた私は・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
と、イギリスへイギリス(笑)
 

高校生の時に荒稼ぎした数百万のお金を持って
憧れの地、LONDONに降り立ったのでした。
 
 
 
そして帰国後、ある会社に就職したんですが
  ↓
 
 
私はそこで衝撃の事件を何度も目の当たりにし
「世の中は本当に怖い!あせる
「ボケ~ッとしていたら自分が殺られる!あせる
という教訓を得ることになるのです。
 
 
つづく。
 

※高校生の時数百万稼いだ「それマジ!?」っていう話は長~~くなるのでまた後日パー
 

 

 

 

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