Tag:恋、【僕」の歌、季(夏)
何だか帰り途がわからなくなってしまったような感じ。
Amazonから立て続けにChocolove from AKB48のCDが届く。そりゃAmazonのせいじゃないよね、だって注文したんだもの。ま、そうなんだけどね。何だかもう会えないこどもの年齢を勘定しているようなつらさがあるね。中西の歌をもっと聴きたい、と思って探してたらChocolove from AKB48にたどり着いたというわけ。
「Chocolove from AKB48は、AKBでいちばん最初にスピンアウトしたユニット(AKBとは別のセールスを行うユニット)で」、と書こうとしてもう一度調べたら、違いました。
こっちの方が前だったんですね。DVDを買ったばかりなのに、何やってるんだ。念のためメモリストで確認。間違いなくほね組 from AKB48の方が先。板野さん増山さん奥さん小野さん申し訳ありませんでした。
なるほど、板野は「AKB初のソロデビュー」という記録の他に、「AKB初のスピンアウトユニットのメンバー(しかも唯一の現役)」という輝かしい称号を持っているというわけだ。
閑話休題。
Chocolove from AKB48の話。
前に書いた「明日は明日の君が生まれる」には4種類のCDが発売されている。
初回限定版、rina-mix版、sae-mix版、sayaka-mix版 である。
初回限定版CDには、ノーマルな「明日は明日の」とchoco-mixとinstrumentalと、カップリング曲の「チョコレート」が入ってて、DVD
これを全部揃えると、曲としては全種類の「明日は明日の」が揃うわけだが、カップリング曲の「チョコレート」にもrina-solo、sae-solo、sayaka-soloというヴァージョンがあって、それはこれらのシングルを買っても付いてこない(←このブログ史上初めて強調文字を使っちまったよ)。
「チョコレート」の、メンバー各々のソロ音源を聞きたい人は、アルバム「Desert」じゃないや「Dessert」を買わなくちゃいけないわけだ。
おい、秋元くん。ちょっと話があるんだが、放課後体育館の裏に来てくれるかな?
同一タイトルの複数仕様はこの前後から大々的に行われるようになるわけだが、感想を言わせて貰えば、「小遣いの乏しい高校生でなくてよかった」だな。
まあもともとの目的が中西の歌を聴きたい、ということだったのだけれど、ひとつ聞くと他の二人の声も聞き比べたくなるってもんで。秋元くんのいいようにされましたよ。
で、この曲。
夏の恋、それも始まったばかりのころの一場面のスケッチ。君のキスはチョコレート/触れただけで溶けるように
甘くなる/少しビターな
その愛しさ もう忘れられない
引用した歌詞(サビに相当)のところだけは「現在」なんだけど、曲全体では明示されていないけれど「過去の回想」という印象(だからサビの「現在」はいわば「歴史的現在」)。
それは最後のスタンザ
が暗示している。バスの座席に/置き忘れたあの麦わら帽子
あの日、「君」と「僕」はキスをしたあの日、置き忘れたのは麦わら帽子だけじゃない。
「君」に対する「僕」の想いもまた、あの夏の日のどこかに置き忘れてきてしまった。
そういう歌。
秋元くんが上手なのは、ホント商売だけじゃないよねえ。
あ、中西を目当てに買いあさったChocolove from AKB48だったけど、「チョコレート」はsae-soloにいちばん心ひかれた。
宮澤の過度に女性を感じさせない歌声が「僕」の歌の切なさに見事にフィットしていた。
秋元くんの言うとおり買って(あと高校生じゃなくて)よかったよ。