連続小話『OLホステスは見た!』第4話です。
気楽にお付き合いくださいませ![]()
容姿はNHKのアナウンサーっぽいと言われます。
民放アナウンサーでないのはなぜだろう
そんな私がOLをしていた20代半ばに迷い込んだ、夜の街でのお話です。
⇒記事テーマ「OLホステス」にアップしていきます![]()
ここから今日のお話。
北新地のラウンジ面接、4件はしごチャレンジ中のOL。
1件目は残念な結果に終わったが、めげずに挑戦を続ける。
2件目は、本命のお店。
求人によると。
ママがワインソムリエの資格を持っていて。
有名店で経験を積んだシェフが常駐し、有機野菜にこだわった料理も楽しめるという。
なんだか素敵そうなラウンジ![]()
「楽しく働きながら、ワインと料理に詳しくなれるかも?」
と書いてあった。
「ヤダ、わたし、素敵女子に変身しちゃうかも
」
なんて夢をみた枯れ女。
期待を胸に、本命の2件目のお店に到着。
妙に静かで、営業中なのか不安になりつつドアを開ける。
暗っ!!
とても暗くて中が良く見えないほど。
人がいる気配がない。なんか怖い…
「す、すみませ~ん」
…あれ?
「すみませ~ん」
「は~い?」
きょとんとした顔で、ドレスを着た女の子が奥から出てきた。
「面接に伺ったのですが…」というと、
さらにきょとんとした顔をして、ゆっくりと奥の部屋へ戻っていった。
「ママぁ、面接に来たってぇ」
すでになんとなく嫌な予感がしつつも、ママの登場を待つ。
「どうも、こんばんは」
ゆったり現れたその人は…
白雪姫の継母(ままはは)のような、毒々しいオーラと化粧をまとったママだった。
や、やばい、また店選び失敗したかもしれない… チーン![]()
「どうぞこちらに座ってください」
継母…じゃなくて、ママに言われるまま腰を下ろす。
斜め横に座ったママをちらっと見ると。
まつ毛ながっ!!
ママのまつ毛は、長すぎて、不自然で、滑稽で。
「まつ毛、長すぎやろ!」ってツッコミ待ちなのか?
ひるまずツッコめたら即採用!とかそういうシステム??
大阪だしね☆
このママに会いに、高いお金払って通うお客さんいるのか?
頭の中はママのまつ毛への疑問でいっぱい。
目も釘付け。どうしても見ちゃう![]()
ママはというと、私の履歴書を見ながら淡々と面接を進めていた。
…と思う …まつ毛に圧倒されて記憶ない
ところが、出勤希望日の話になると急に空気が変わった。
ママ「あなたの希望している日は、もう他の子がシフト入ってるのよねえ」
私「え?求人には○曜日と○曜日に働ける人希望って書いてあったのですが…」
すると、ピクッとママの眉毛が動いた。
まつ毛もファサッ
「……あなたねえ」
と、ママがイラっとした様子で話しはじめた。
不穏な空気が漂う2件目の面接。
この後どうなる??
第5話に続きます。
⬇️一覧はこちら




































