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料理が苦手なアラフォー主婦の、夫のお弁当づくりの記録。

所要時間15分。ほぼ詰めるだけグッキラキラ

 



夫は食べる前にレンチンします

 

右 冷凍ご飯 ⇒作り方:ズボラなお弁当アイデア『ごはん編』

 

左 焼きナゲット(⇒作り方)、根菜オーブン焼き(⇒作り方)、レンチンたまご(⇒作り方)、生ピーマンの和え物(⇒作り方) など

 

お弁当に入れられる夕飯の残り物が多い週だったから、ぱっと見ワンパターン感がない気がする二重丸 (朝、お弁当用のおかずをわざわざ作らない方針は継続中)

サムネイル

 

 

 雨で運動会が延期

 

 

昨年から息子の小学校の運動会が5月に開催されるようになった。

 

今日はその運動会の日だったのだが… どしゃ降り傘ガーン

 

昨日の夕方の時点で延期の通知が来ていたので、「今日運動会出来てたらよかったのにねえ」くらいの感じではあるんだけど。

 

こんなに降ってしまったらグランドはびちゃびちゃになってるだろうな。

 

予備日の明日はどうなるんだろうか?

 

それも今日の夕方に連絡が来るらしい。

 

明日も延期なら更なる予備日は火曜。

 

わたしは予定もないので観に行けるけど、急に平日は休めない親も多いだろうから、観客が少なめな運動会になりそうだ。

 

 

あと、もうひとつ懸念点があって。

 

わたしは今年度PTA役員をやっていて。

 

うちの小学校はPTAを簡素化していこうという方向なので、役員といってもあまり負担はない。

むしろ一回やってしまえば後は気楽に過ごせそうだったので、無理なくできそうな役割を希望してやっている。

PTAに関しては色々な考えがあるだろうけど、私は「あった方が良い」派。

だからこそ活動はシンプルに最小限にしていきたいと思う。

 

 

例年、運動会の受付や見回りはPTAが引き受けていて、数十名の保護者に、演目ごとに割り振ってスケジュールを組んでいる。

 

割り振った保護者が急に休んだりした場合はPTA役員がサポートに入ることになっているため、火曜開催になった場合、役員へのサポート要請が多くなるだろうな…

 

と懸念している。

 

どうせ学校には行くんだから、息子の出番以外でサポートする分には全く問題ないんだけど。

 

なんやかやで見逃したりしたら嫌だなーって思ってしまう。

ポンコツなので見逃しそうな気がすごくしている


家で得意げに練習を披露する姿を見てると、見逃したくない!!という気持ちが強くなっていて。

 

親バカ。笑

 

 

PTAの余談ですが。

 

うちの小学校は、希望者でPTA役員が集まってしまう今どき珍しい小学校。

さすがに会長はなかなか決まらないようだけど

 

役員をやってまず驚いたことは、わたしのような時間に余裕のある人間が主に引き受けてると思っていたのに、実際はフルタイム勤務のお母さんが多数だったこと。

お父さんはひとりもいない


わたしだったらフルタイムで働いてたら絶対に役員を希望していない。

 

忙しさに耐性のある人は、いろいろな役割を引き受け、日々を回していくのが得意なのかな?

 

そういうお母さんほど熱心というか、真面目に活動してくれている。

 

任期は1年でOKなのに、何年も継続してPTAの根っこを支えてくれているお母さんも数名いる。

 

こういう気質の人たちのおかげで社会は回っているのだろうな、と思った。

 

ありがとうございますにっこり

 

わたしも足を引っ張らない程度にがんばります。

 

 

 

ズボラなお弁当アイデア

 

ごはん編

 

おかず編

 

 

おすすめ☆お弁当箱

 

スリムでレンチンOKOK 愛用中ナイフとフォーク

 

 

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ここのところお決まりのおかずばかりで特筆すべきことがない。

あ、セブンプレミアムの『たらこパスタ』は初登場だ。

ひとつ食べてみたら美味しかった二重丸

サムネイル

 

 母の日を忘れていた

 

日曜は母の日でしたね。

 

年々、脳のスペックと容量が落ちているせいか、イベントごとが覚えられない。

 

覚える気力がない。

 

自分の誕生日も、結婚記念日も、どうでもいい。

 

「それを口実に美味しいもの食べられるならラッキー♪」とは思う。

 

 

母の日もすっかり忘れていた。

 

いつからか、自分の母にも、夫の母にも何もしていない。

わたしも息子に何かしてほしいという気持ちはない

 

各所で宣伝してるから目には入ってるんだけど、「自分には関係ないもの」って無意識にスルーしてるみたい。

 

なので夫に言われるまで気づかなかった。

 

 

母の日当日。

 

「一緒に花を買いに行こうか」

 

と言われた瞬間、固まってしまった。

 

 

なぜなら。

 

夫は6年前と2年前に飲酒でやらかし、わたしに愛想をつかされたことがありまして。

 

その戒めとして(?)、毎月わたしに花束とケーキを買うということを、この2年間やってくれていた。

要求したわけではないが花もケーキも好きなので「貰えるなら貰っとくか」の精神で受け取っていた

 

それなのに最近ちょっとまた飲酒関係のあれこれがあり。

詳細は飲酒ブログに書いていきます

 

「今までの花とケーキはどういうつもりだったの?」

 

と、不信感が沸いて夫と話をしたばかりだったので。

 

 

「この間のこと、もう忘れたのか?

 

問題を誤魔化したご機嫌取りの花なんて受け取る気持ちになれないわ…」

 

という思いが瞬間的に頭をよぎり、固まってしまったのだ。

 

 

そんなわたしの様子から勘違いしてることを察したのか、

 

「今日は母の日だよ」

 

と夫に言われ、ようやく気づいた。

 

 

母の日の花なら頂きましょうにっこり

 

 

…ということで、息子のスイミングに見学がてらお迎えに行き、そのまま3人で花を買いに行った。

 

ピンク系で統一された花束に惹かれ、即決。

 

 

息子とわたしはゴンチャにも立ち寄り、

夫は「定食と同じ値段の飲み物なんて飲めない」と言ってゴンチャには行かない。筋金入りのケチ倹約家。わたしと息子が行くのは別に良いらしい。

 

気持ちよく晴れた空の下、かわいい花束と美味しいドリンクと共に、3人で家に帰った。

 

結婚生活っていろいろあるけど、こういう時間はやっぱり良いなと思う。

 

午後はまた夫と買い出ししつつ近所を散歩して、

 

夜は夫が作ったご飯(これはいつものこと)を食べ、録画していた『バス旅』(旅行好きのわがやお気に入りの番組)を観て、

 

ほのぼのした母の日でしたニコニコ

 

 

飲酒問題については、一旦話し合いは終わったけれど、家族でいる限りは一生付き合っていかねばならない問題なのだと思います。

引き続き書いていきますので良ければお付き合いください。

 

 

 

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見切り発車で書き始めたこのテーマ。

 

夫の飲酒問題のあれこれと、話し合いの結果までを綴っていきます。

 

 

これまでの話はこちら

① 病のはじまり

② 日本酒グビグビ

③ お前はそこでずっと震えとけ

④ おとうさん、だいじょぶかあ?

⑤ ペットボトルを投げつける

⑥ かなりヤバい状態

 

 

⑦はここから。

 

「アルコール依存症になってしまう前に、適量を飲めるようになろう」

 

その約束を夫が守るなら、家族としてやっていくことにした。

 

 

その後もイヤイヤ期の息子に手を焼く日々は続いた。


泥酔事件からしばらくたったある夜のこと。

 

泣いて泣いてなかなか寝ない息子に疲れ果て、あやしたりすることなく放置していたら、夫に言われた。


「息子がかわいそうだ」


私の中で何かがぷつんと切れた。


「あんたは酔っぱらって記憶がないかもしれないけど、もっとひどいこと息子にしたんだよムカムカ


と、口から飛び出た。


「泥酔してるあんたに『だいじょうぶ?』って何度も息子は言ってたよ?
あんたのせいで、あの日の息子は夕飯も寝るのもかなり遅かったんだよ?
どの口が『かわいそう』って言ってんのムカムカ


夫への怒りが溢れて止まらなくなった。ブチ切れた。

 


そして同時に愕然とした。

 

酔っぱらった本人と、周囲の人間とは、これほど乖離があるのだなと。

 


「飲酒問題に自覚がない場合は、酔っぱらっているときの様子を動画に撮って、本人に見せるのも効果的です」
 

と、アルコール依存症のサイトに書いてあった意味が分かった。

 

あの醜い姿を撮っておけばよかったと今でも思うくらいだ。


わたしは辛すぎて「もう二度と同じことは起こってほしくない」と思ったけど、夫には記憶がない。
 

つまり、わたしと同じ程度で飲酒問題を捉えているわけではないということ。

 

本人は記憶がなくてお気楽で、わたしだけにあの日の記憶が残っている。

 

埋めようのない溝に気づいて空しくなった。

 

 

幸いにも、ほどなくしてコロナ禍が始まり、飲み会は軒並み中止に。

外で飲む機会がない生活になり、夫の飲酒トラブルも必然的に無くなった。

週末に家で飲むこともあったが、私の目もあるからか、「350㎖の缶ビール2本まで」と決めたルールを守れていた。

穏やかな夫、穏やかな生活が戻った。


 

…ところが4年後。今から2年前。

東京への異動が決まったころは、運悪く(?)コロナも落ち着いていて、送別会という名の飲み会が連日開催されてしまった。
 

アルコール依存症
脳がお酒を飲みたい衝動を抑えられなくなる病気。
お酒を飲む理由や口実を、脳が巧みに作り出してしまう。

 

飲酒コントロール障害※』に一度なってしまった夫が、適量を守る生活を4年間続けていたとしても、多量に飲む機会を得た途端、脳は再び暴走する。
 

※飲酒コントロール障害…酔うと飲酒量をコントロールできなくなる状態。


 

自分の送別会なのだから…

今夜は特別なのだから…

 

好きなだけ飲んでいい!


夫の脳が、約束を破ってでも多量にアルコールを摂取する口実を夫に与えてしまったのだと思う。

結果、何年も守れていた「適量を飲む」という習慣はあっさり放棄され、飲み会のたびに泥酔して帰ってくる日々がはじまった。

 

次に続きます。

 

 

これまでの話はこちら

① 病のはじまり

② 日本酒グビグビ

③ お前はそこでずっと震えとけ

④ おとうさん、だいじょぶかあ?

⑤ ペットボトルを投げつける

⑥ かなりヤバい状態

 

自由を感じる瞬間

 

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見切り発車で書き始めたこのテーマ。

 

夫の飲酒問題のあれこれと、話し合いの結果までを綴っていきます。

 

 

これまでの話はこちら

① 病のはじまり

② 日本酒グビグビ

③ お前はそこでずっと震えとけ

④ おとうさん、だいじょぶかあ?

⑤ ペットボトルを投げつける

 

 

⑥はここから。

 


翌日、前夜の騒動を夫に話した。


夫は記憶が無いなりに飲み過ぎてしまったことを反省しているように見えた。


そして、「これからは飲み過ぎないように気をつける」と言った。

 


翌週末は先輩のお店に謝罪に行かせた。


先輩からは、

 

「ご主人ちゃんとしてて偉いね。家族と一緒で安心して気が緩んでしまったんだと思う。あまり責めないであげてね。」

 

というようなメールが来た。


でも私の中には、「二度と同じことは起こってほしくない」という、かなり強い気持ちがあった。


うやむやに流すことはできなかった。


二度と同じことを起こらないようにするにはどうしたら良いのか?
 

 

調べてみると、夫は『飲酒コントロール障害』だということが分かった。

 

※飲酒コントロール障害…飲酒量を自分でコントロールできない状態


酔いが始まると正体をなくすまで飲んでしまう。自分では止められなくなる。

 

このまま放置すると『アルコール依存症』になってしまう可能性が高い状態。
というかすでに片足つっこんでいたと思う
 

 

…かなりヤバい状態じゃんネガティブ

 

 

これまで能天気すぎたことに気づいて血の気が引いたわたしは、夫にも調べたことを伝えた。


「お酒が好きで時々飲み過ぎてしまうってだけだと思ってた驚き
 

と、夫も驚いていた。

このままの飲酒習慣を続けてアルコール依存症になってしまったら、その後はもう『断酒』するしかないそうだ。

 

「大好きなお酒を飲めなくなってしまう前に適量を飲めるようになろう」
 

と、約束した。

 

 

アルコール依存症とは…

 

飲酒すると強い快楽を感じる回路が脳にできてしまった状態。

飲酒を正当化し、飲酒をし続けるように脳が働いてしまう。

トラブルを起こしても、周囲に止めるよう言われても、飲酒を止められない。

一度作られたその回路は無くすことはできないそうです驚き

 

医療関係のサイトの情報を私の言葉でまとめました。アルコール依存症の定義や基準は定まっていないようです。ですので、気になった方はご自身でも調べていただくことをおすすめします。

 

その飲酒、大丈夫ですか?
 
問題のある飲酒をしていても「酒癖が悪い」で済まされてしまう場合があります。
その飲酒習慣を続けていると依存症になってしまうかも。
適度な飲酒なのか、そうでないのか。
お酒を飲む方やその家族の方におすすめのチェックシートです。
 
ちなみに私はこのサイトとは何の関係もありません。
このチェックシートをやってみて夫の飲酒に問題があることを知りました。



とはいえ、あの夜のことを忘れたわけではない。

 

「息子を一緒に育てる同志」と思っていた夫に、家族で出かけた先で泥酔されてしまい、信頼感や連帯感のようなものは薄れてしまった。

でも簡単に見離すこともできない。

お付き合い程度の関係だったら100%お別れしてた

 

今後夫が「適量を飲む」という約束を守り、信頼を回復するのであれば、家族としてやっていこうと思うことにした。

 

夫に対してそれだけの信頼感は残っていた。(まだこの時は)



それでこの問題は一旦解決したように思われたのだが…。

 

次に続きます。こちら

 

 

これまでの話はこちら

① 病のはじまり

② 日本酒グビグビ

③ お前はそこでずっと震えとけ

④ おとうさん、だいじょぶかあ?

⑤ ペットボトルを投げつける

 

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※※※※

先日アップしていたお弁当ブログが消えてしまいました。

(複製した記事を消したら、元の記事も連動して消えてしまったような??)

いいねしてくださっていた方、本当にごめんなさいお願い

※※※※

 

 

見切り発車で書き始めたこのテーマ。

 

夫の飲酒問題のあれこれと、話し合いの結果までを綴っていきます。

 

 

これまでの話はこちら

① 病のはじまり

② 日本酒グビグビ

③ お前はそこでずっと震えとけ

④ おとうさん、だいじょぶかあ?

 

 

ここから④の続き。

 

 

夫は部屋に着くと急に活発に動き出した。

 

さっきまで千鳥足だったのに!

 

風呂場へかけこみ、服を脱ぎ、バスタブの中に座り、お湯を貯めはじめた。

 

お店の外に長時間座っていたから体が冷え切っていたのだろう。

 

本能的に体を温めようとしているようだった。

 

 

「酔っぱらっていて湯船で眠って溺れ死んでしまった人がいる」

 

と、子どもの頃から聞かされて育った私。

 

「このまま死なれたら困る、メイワク」と思った。

死なれたら悲しいという気持ちはこの時は無かった笑

 

 

しかし泥酔した夫は顎まで湯船に浸かり、目をつぶったまま動かない。


息子の世話をしつつ、「そろそろ出ないと危ないよ!死ぬよ!」と何度も声をかけに行った。


息子の寝る時間はとっくに過ぎているけど、泥酔状態で湯船に浸かっている夫を放置することもできない。


全く動かない夫にイライラがピークに達したわたしは、浴室にダダダっと走った。


出ろって言ってんだよ!

 

と叫んでペットボトル(空の)を夫に投げつけた。


それをきっかけに感情も爆発してしまったのか、涙がブワっと溢れ出た。


リビングに戻ると、息子はとまどった様子で、「ごめんね?ぐすん」と私に言った。


「息子のせいじゃないよ、ごめんね」と言いながら、さらに涙が溢れた。


その日のことは、ここから記憶にない。


こんな出来事があったのに、酔っぱらい当人は何ひとつ覚えていない。
 

そのことがこの後さらなるトラブルを生んだ。
 

 

次に続きます。こちら

 

 

これまでの話はこちら

① 病のはじまり

② 日本酒グビグビ

③ お前はそこでずっと震えとけ

④ おとうさん、だいじょぶかあ?

 

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夫との話し合いの結果までを綴っていきます。

 

 

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① 病のはじまり

② 日本酒グビグビ

③ お前はそこでずっと震えとけ

 

 

ここから③の続き。

 

・醜く泥酔した男(夫)

・2歳児

・ベビーカー

 

3つの大荷物をひとり担い、タクシーに乗り込んだ。

当時は産後痩せですごく細かったので本当に大変だった

 

夫は相変わらず酩酊状態で、ときどき「うっ…」と気持ちが悪いような表情をする。

 

…まさかこいつ、タクシーの中で嘔吐しないよねネガティブ 腹立ってるので「こいつ」

…早く家につかないかな~ネガティブ

 

お店の人のおかげで何とかタクシーに乗れたものの、安心できない。

 

「おとうさん、だいじょぶかあ?驚き

 

いつもと違う夫の様子に、息子が戸惑っている。

 

夫が酔っぱらって帰ってくるのは深夜だったから、息子がこんな夫の姿を見るのははじめてなのだ。

 

…2歳の子に心配かけて、情けなくないんか?

 

と思って夫を見たが、泥のように酔っぱらった男には、息子の声は届いていないようだった。

 

「お酒飲みすぎちゃったみたい、大丈夫だよ」

 

作り笑顔で夫の代わりに答えた。

 

ここで息子にイヤイヤ発動されたら終わるから。

 

息子はきょとんとした顔をしながらも、ご機嫌でいてくれた。

 

 

ところが。

 

よし!もう少しで家だ!というところで…

 

 

おえっゲロー

 

 

あいつはやりおった。

 

先輩にビニール袋はもらっていたけど、キャッチできなかった。

 

 

「…吐いてしまいました、ごめんなさい真顔

 

「いいですよ、後で掃除しておきますから」

 

 

タクシーの運転手さんは優しかった。

 

小さい子がいたからだろうか、顔色ひとつ変えずそう言ってくれた。

 

 

でも申し訳なくて、清掃代として、乗車賃に加えていくらか多く払った。

 

そもそも電車で帰る予定がタクシーになっている。

 

先輩のお店にも多く払ってきた。

 

夫がテーブルを倒したときにいろいろ壊れたし、迷惑かけまくってしまったから。

 

マンションのエレベーターで吐いたときも清掃代として数万円払った。

 

 

 

結論… 飲み過ぎは無駄な出費を増やす。

 

 

夫は普段はケチケチ倹約してるくせに、矛盾している。

 

飲み過ぎたことによって発生する支出は、私からしたら無駄遣いの極みである。

 

 

優しい運転手さんのおかげで、車内で吐いてしまったにも関わらず大事になることはなく、マンションまで帰ってこれた。

 

が、しかし。

 

自力でまっすぐ歩けない成人男性と、2歳児と、ベビーカーと、夫と私の荷物を、部屋まで移動させるのがまたひと仕事だった。

 

いつもはマイペースに動き回る息子がなぜか聞き分けが良かったのが救い。

 

わたしが困っているのを感じ取ったのだろうか。

 

 

…それに比べてこの成人男性は。

 

マジで。マジで。終わってる。

わたしは腹が立つと口が悪くなる特性がありますにっこり

 

 

次に続きます。こちら

 

 

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左 にんじんとしめじのツナ和え、焼きナゲット(⇒作り方)、カレーコロッケ、さつまあげ、レンチンたまご(⇒作り方)

 

夕飯の残りで1/2が埋まったので楽勝だった二重丸(いつも手抜きだけど笑)

焼きナゲットは料理好きの息子が作った。

サムネイル

 

息子を「料理男子」にしたい

わたしは料理が苦手。

 

がんばればできないことはないが、やらなくて良いならやりたくない、という感じ。

 

そんなわたしの息子が料理好きなのが不思議である。

 

手の込んだものを作らないから、「おれにもできそう!」と思わせることができてるのかも?笑

 

わたしは料理の手際も段取りも悪いので、途中からバタバタになることも多々あって。

 

そんな時に「料理やりたい!」と息子に言われるととても困る。

 

少しでも早く料理を覚え、わたしの代わりに料理してくれるようになったら…よだれ

 

という希望はあるものの、時間と心に余裕のあるときしか料理を教えてあげることができない。

 

なので息子には、「急に言われると困るから、お母さんが夕飯作りを始める前に言ってね」と伝えてある。

 

ここ2週間ほど、息子の希望で毎日のように一緒に夕食を作っているうちに、わたしも慣れてきて。

 

最近はわたしの方から、「今日一緒に作る?」と聞くこともできるようになってきた。

 

お味噌汁の味噌を溶くとか、フライパンで焼くとか、お任せしてしまえる工程が増えてきて、楽になってきた。

 

わたしは料理しながら洗い物をすることが出来なくて。

料理下手あるあるらしい驚き

 

シンクが調理器具でいっぱいになってしまうことが多いのだけど、息子に任せている間に洗い物ができるようになったのが特に助かっている。

 

 

現在すでに、週末の朝昼晩3食を夫が担当している。

友達に話すと驚かれる。なんかすみません。ズボラな専業主婦ですみません。

 

この調子でいけば、平日の夕食は息子に任せ…よだれよだれ

 

わたしが料理作りから解放される日も近いのではないだろうか。

 

 

 

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見切り発車で書き始めたこのテーマ。

 

夫との話し合いが終わり、一区切りがつきました。

 

話し合いの結果までを引き続き綴っていきます。

 

 

①はこちら↓

 

②はこちら↓

 

 

ここから②の続き。

 

 

先輩のお店で日本酒を飲み過ぎ泥酔した夫。

 

そしてまだまだ手のかかる2歳の息子。

 

タクシーは出払っている。

 

この状況で、2人をどう家に連れて帰ればいいのかネガティブ

 

 

「どうしよう…」と困っていると。

 

お店の常連さんとスタッフが寒い夜空の下へと飛び出していった。

 

流しのタクシーを捕まえに行ってくれたようだった。

 

正直に言うと、その時はパニックになっていて、ありがたいとか、助かるとか、そういう気持ちはほとんど感じていなかった。翌日になってようやく冷静に思い出し、お店にいた人たちの優しさを噛みしめた。

 

 

先輩が相手してくれていたおかげで息子はご機嫌だった。

 

しかし目の前には醜く酔っぱらった夫。

 

なぜだか知らないが、数秒おきに自分の太ももに唾を垂らす。

今も理由は分からない。なんだったんだ、あれ。

 

目は閉じ、うなだれて、相変わらずユラユラしている。

 

 

…子連れで来てるのに。なんなん、この人むかつき

 

 

先輩や他のお客さんの手前もあり、恥ずかしいやら情けないやら。

 

お付き合いの時にこの姿を見ていたら、2度と会わなかったと思う。

 

それくらいひどかった。

 

 

タクシーを呼びに行ってくれた2人はなかなか戻ってこない。

 

 …やっぱり今日はタクシー捕まらないのかな、どうしようネガティブ

 

外へ様子を見に行ってみたが、2人の姿は見えない。

 

近場では捕まらず、遠くまで探しに行ってくれているのかもしれない。

 

 

そうしていると、夫の隣で日本酒を飲んでいた酒豪が、夫を外に連れてきた。

 

「冷たい空気で酔いを冷ました方が良い」のだそうだ。

 

夫は外にあった椅子に座らされ、しばらくすると、「寒い寒い」とつぶやき震えだした。

 

酔いは… まったく冷める気配がなかった。笑

 

でも腹が立っていたので、「お前はそこでずっと震えとけ」と思った。

 

 

酒豪が夫に付き添ってくれていたので、わたしは息子のいる店内に戻った。

 

どれくらい時間が経っただろうか。

すごーく長い時間に感じたけど実際はどうったんだろう、思い出せない

 

タクシーを探しに行ってくれた常連さんが駆け込んできた。

 

「捕まったよ!!」

 

 

そこからは、その方にお礼を言ったのかも覚えていないくらいバタバタとタクシーに乗り込んだ。

 

泥酔した男、2歳児、ベビーカー、2人分の荷物と共に。

 

…はあ、なんとか家には帰れる。よかった無気力

 

 

次に続きます。こちら

 

 

これまでの話

① 病のはじまり

② 日本酒グビグビ

 

自由を感じる瞬間

 

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意味深なタイトルですが、この話の着地点は見えないまま書き進めています。

 

現在進行形で夫と話し合っているからです。

 

↓前回の記事

 

 

ここから前回の続き。

 

6年前、イヤイヤ期の2歳の息子に手こずっていたころ。

 

少しずつ、少しずつ、夫が泥酔状態で帰宅することが増えていた。

 

 

お酒がらみのトラブルは時々あるものの、シラフの夫はいたって温厚で優しいままで、日々の生活に大きな影響はなかった。

 

わたしは息子のお世話もあるし、夫のことを気に掛ける余裕がなくて。

 

「いずれ適量を飲めるようになるでしょう!」

 

と、あまり深く考えていなかった。

 

 

そんなある日。

 

新卒で働いていた時の先輩が脱サラして飲み屋さんをしていることを人づてに知った。

 

当時よく飲みに連れて行ってくれた面倒見の良い先輩(女性)で、

 

「いつか自分のお店を開きたい」

 

と、ほろ酔いの時に言っていたことを思い出した。

 

もう何年も連絡を取っていなかったけれど、

 

「夢を叶えられたんですね!」

 

と、どうしても伝えたくなってメールを送った。

 

そこからやりとりが始まり、2歳の子どもがいることを伝えると、

 

「ちょうど今度、子どもも楽しめるイベントをやるから家族でおいでよ」

 

とお誘いが。

 

夫に伝えると、「いいね、行ってみよう」ということになり。

 

家族3人で先輩のお店へ出かけた。

 

 

イベントは昼からで、飲み屋さんらしく、大人はお酒も飲める。

 

そのお店の売りは日本酒と焼酎。

 

最初は息子とイベントを楽しんでいた夫。

 

豊富な銘柄のラインナップに日本酒好きの夫は目を輝かせ、気がつけば息子とわたしそっちのけで、立ち飲みカウンターで日本酒をぐびぐび飲み始めた。

 

隣にいた人がまた運悪く酒豪だったようで、その人のペースにつられ、ぐびぐび、ぐびぐび。

 

 

「夫、なんか目が座ってきたな…そろそろ帰ろう」

 

そう思って夫に声をかけると、お手洗いを済ませてから帰ると言い、トイレに向かって歩きはじめたとたん。

 

 

ガッシャン!!

 

 

夫がよろめいた拍子にテーブルを倒し、自身も派手に転倒した。

 

見た目以上に酔っていたようだ。

 

夫はひとりで立っていることもできない状態になってしまっていた。

 

他のお客さんたちの助けでなんとか椅子には座ったものの、意識はない。

 

うなだれて、なんかユラユラしてる。やばい。

 

 

「この状態だと電車は無理なので、タクシー呼んでもらえますか?」

 

と言うと、先輩の顔がこわばった。

 

「今日はタクシーつかまえるの難しいかもしれない」

 

 

…そうだった、今日はクリスマスだネガティブ

 

 

タクシー会社に電話をかけてくれたが、やはり出払っているとのこと。

 

 

状況が分かってないものの、辛うじてご機嫌でいてくれる息子。

 

とはいえまだ幼い。

 

それと泥酔した男。

 

この2人をどう家に連れて帰ればいいの?

 

 

……詰んだネガティブ 

 

当時は「詰んだ」って表現を知らなかったけど、あの時の心境はまさに。

 

 

 

次に続きます。こちら

 

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『離婚の可能性』

 

不穏なタイトルでごめんなさい。

 

夫の飲酒問題に関して色々思うことがあったので、気持ちの整理として、ここに書きます。

 

(これまでも、書くことで自分の本音に気づけたり、考えがまとまったりしたことがありました)

 

―――――――

 

今からさかのぼること2年前。

 

夫に辞令が出て、大阪→東京の転勤が決まった。

 

引っ越しまでの2週間、連日送別会が開かれた。

 

夫はその度に泥酔し、深夜に帰宅するようになった。

 

その泥酔っぷりがひどくてひどくて。

 

 

夫が帰宅すると、ドタンバタンという騒音が鳴り響く。

当時6歳の息子はまったく起きなかったけど笑

 

乱暴なドアの開け閉めや、まっすぐ立っていられず壁に体当たりする音が、夫が床につくまで続く。

 

朝は朝で、夫が寝ている間に吐き散らかしたアルコール臭が部屋に充満している。

 

 

夫のために開催される送別会に「行くな」とは言えないので、「今日はほどほどにしてよ」と言って送り出す。

 

でも、必ず、もれなく、泥酔して帰ってくる。

 

「前と同じじゃん…」

 

わたしは限界を迎えようとしていた。

 

 

―――――――

 

 

さらにさかのぼること4年前。つまり今から6年前。

 

わたしはイヤイヤ期の2歳の息子に日々手を焼いていた。

 

夫が「今日は外で食べてくる」と言ってくれると嬉しかった。

 

夕飯作りのストレスが減るからだ。

息子とわたしだけならテキトーにできる。夫はたくさん食べる人。

 

夫もそれを分かっていて、頻繁に外で飲んで帰ってくるようになった。

 

そして次第に、お酒に強いはずの夫が正体をなくすほど酔っぱらい、トラブルを起こすようになっていった。

 

 

電車に仕事関係の大事なものを忘れてきたり。

 

そのときは親切な人が届けてくれて事なきを得た

 

 

マンションのエレベーターで吐いてしまったり。

 

翌日それを聞いて見に行ったら、エレベーターの床が半分くらい吐しゃ物で汚れていた。

夫はそれに新聞紙をかぶせて済ませようとした(!)ので、「管理会社に電話せえ!」と怒って電話させた。

後日、数万円の清掃費の請求書が届いた。

 

 

普通のまともな人ならば、これくらいやらかせば反省してお酒を控えるようになるのではないだろうか。

 

でも、夫は違った。

 

今思えばこの時すでに「ある障害」を患っていた。

 

ケチな倹約家の夫が数万円の支払いが発生して目が覚めないなんて、おかしかったのだ。

 

でもその時の私はまだ気づいていなかった。

 

最悪な事件を夫が起こすまで。

 

 

長くなったので続きます。続きはこちら

 

自由を感じる瞬間

 

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