こんにちはー吉良りんだよ〜爆笑

 
 
来年度からの仕事の関係でフィンランドに家族みんなで行ってきました🇫🇮
またその話も書こうと思っているよ。
 
 
 
さて今日は絶壁頭の治療の話の続き。
前の記事はこちら→★
 
 
あたまのかたちも、歯科矯正と同じように気にする人が増えてきているみたいですね。
 
 
 
さてさて、今日は
初診からの治療の流れについてお話しします。
時間は、我が家の最寄りの頭の形外来へわたしが娘と受診した際の例です。
 
 
 
■初診の日の流れ
受付 12:40
身体測定 12:50
診察、頭の計測 14:20(予約13:00)-所要20分
レントゲン 14:45(頭3方向、脱がずに撮影)
結果説明 14:50-
ヘルメット希望者は3Dスキャン 所要20分
会計 10分ほど待つ
15:30ころ全て終了
 
待ち時間は診察前以外はあまり長くなかったですが、3-4ヶ月の子を連れての受診なので大抵授乳を挟むことになる長さです。
 
診察前の待ち時間に授乳をするつもりでいてもいいかもしれません!
 
 
 
受診した病院では必ず全員、体重と身長と頭囲を計測されます。他の病院でも、測定されるのではないでしょうか?
頭の大きさは診断にも関わります。
 
 
 
 
診察と頭の計測の、計測というのは通常のメジャーを使った計測ではありません。図のような感じの頭を測る専用メジャーを用います。(そのものの写真じゃなくてすみません)
 

測定は前の記事★でも記載した、あたまの前後左右、左右斜め径を計測します。
 
 
これで重症度が分かり、
ヘルメット療法の適応となるか判断されます。
 
 
適応となるのは、短頭では前後径が左右径に比して94%以下の時、斜頭では左右斜め径の差が15mm以上の時(医師によっては20mm以上の時)です。
 
 
これを満たさない場合は適用外となり、ヘルメット療法は勧められません。
しかし自費診療なので、強く希望すればできなくはないと思われます。逆にいうと、ひどい変形ではないため効果はあまりないといえますが…
 
 
適応と判断され、ヘルメット療法を希望する時は、そのまま3Dスキャンを行うことがあります(別日にされることもあるようです)。
 

これをつかい、親子ともどもこんな格好でスキャンします。

😂😂😂
 
これで、あたまの形のデータをアメリカに送り、2週間ほどでヘルメットが作られます。
 
 
 
続いて、治療決断後の流れです。
 
 

 

■ヘルメット療法治療開始を決断したら

 

まだの方は3Dスキャン
2週間後ヘルメット受け取り
支払い 44万円一括😱
徐々に装着時間を延ばし23時間/日にしていく
最初は2週間ごとにヘルメット調整のため通院
2-4週間ごとに6ヶ月間通院

 

 

 

生後半年までに始めることを勧められているので、あまり悩んでいる時間はありません。

 

夫が反対しているので、前の記事★でも記載した理学療法を行い、11月末に計測のため再診予定です。

 

 

 

理学療法:

 

・凹んでいる面を圧迫しない向きで寝かせる

 

・目が届くときは腹這いをたくさんさせる

 

・できるときは抱っこやおんぶをする

 

 (バンボやハイチェアを活用する。😂)

 

・背中のマッサージ

 

 

 

タオルだと、朝にはどうしてもずれているので
これを買ってみました。今のところ寝返りもしないので、嫌がることもなくなかなか良いです。

 

 

 

 

※2019/11/15追記。
保育の安全研究・教育センターのページで、寝返り防止クッションの危険について書かれています。
 
まくらだけでなく、こういったクッションも使用しない方が安全なのでしょう。夜間の使用は避け、昼寝で観察できる時だけの使用にとどめるようにしました。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルメット療法やる?

 

やらない?

 

 

 

 

 

保育園のママ友は、自分が絶壁だけど、髪で隠れるから大丈夫だよ〜と話していました。

 

その人は、面白くて可愛らしい人。

 

絶壁頭なんて全然気になりません❗️

 

 

 

 

 

実はわたしの弟も、斜頭です。でも、今まで気にしたこともないし誰かに指摘されたこともない。親をこのことで恨んだこともない。と言ってました。

 

 

 

メガネをかけていますが、左右のゆがみで合わずに困ったことはないとのこと。メガネのヒンジ調整してくれますしね…。

 

自転車のヘルメットはよく歪んでましたが😂それも気になったことがないと😂穏やかな男子です。独身ですが幸せそうに生きてます。

 

 

 

 

 

 

 

親が気にするほど、本人は気にしないかもしれませんね♪

 

 

 

 

 

わたしは、ハチが張っていて少し後頭部が平たいのですが、髪が横にボリュームが出やすく、思春期にはもう少しあたまのかたちがよければと悩んでいたことがありました…

 

 

 

 

 

今思えば、あたまが少しきれいな形だったからといってわたしが納得するほど髪のボリューム感には関係なかったんじゃないかという気もします😂

 

 

 

 

 

娘には、あたまのかたちが気にもならないような幸せな未来が待っていると信じて、結局ヘルメット療法はやらないつもりです。念のため計測には行かせてもらうのですが…

 

 

 

 

 

担当医師のこんな言葉もポイントでした。

 

 

 

 

 

「ヘルメットをしても左右差が0にはならなくて、5〜10mmは残ることが多いのが現実みたい。

 

●●ちゃんは15mmだから、向き癖の矯正とかでも10mm弱にはなるかも。頭自体が成長すれば、10mmくらいの差は、今よりも目立たなくなるだろうし。

 

 

 

斜頭だけが気になるなら、家族の意見が一致してないならやらなくてもいいような…

 

 

 

短頭も気になるならやってもいいような…」

 

 

 

 

 

 

 

娘は微妙なところみたいです。なので、まぁいっかな!と判断しました。44万円ですからね…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月に二回のみ頭の形外来があり、生後6か月までに治療開始した方が良いと言われますので、すぐ治療開始するとしても生後5か月半までの外来を予約した方がいいので、あまり悩んでいる時間はありません。

 

 

 

 

 

初診は保険適用となるので、悩んでいる方は受診して直接医師に相談するのがいいと思います❗️

 

 

 

 

 

悩める方の参考になると幸いです。

 

 

 

 

 

続きを書きました→🍒