こんにちは
吉良りんで〜す
記事を吟味したり、上の子がまた風邪ひいたりで更新頻度が落ち気味で申し訳ありません💦
おばあちゃん(私の母)(現役保育士)監修トイトレ最終章です
長いので分けて投稿します。すみません。
長いので分けて投稿します。すみません。最近気合いが入りすぎて記事に「！」が入り続けてましたがなんか今日はひっそりです…
今回は私の専門分野も関わるのでしっかりまとめてみようと思います✨
トイトレ完了後もおねしょだけ続く子がいる…
そう聞いていてびびってトイトレ前から色々調べていました😂
おねしょ の部分は、
ウンチがトイレでできない
とか、
おしっこがトイレでできない
に代わるパターンもあります
実際、長男は完了後も時々おねしょがありました💦
「うわぁー長男くんおねしょ続いちゃうタイプか〜」と覚悟しました…
そして私の母にももちろん相談。
幸い、まもなくおねしょもだいぶ減りましたが、人ごとではありません
これも記事にしなければと心に決めておりましたよ…
…さて。
小学校入学前ごろまでのおねしょは、大半が生理的なものです。
生理的というのは、病的なものではないということです。
そして、本人の努力ではどうしようもなく避けられないもの、あってもしかたのないもの、ということです。
3歳では、45％の子どもにおねしょがあり、
4歳では20％
5歳では15％
7歳では11％
10歳では7％
12歳では5％
…
と徐々に減っていきます。
おねしょを医学的に表すと
「夜尿症」
ですが、
上記の子どもたちのほとんどは
病気ではありません。
大人になればほとんど治ります。
でも、こういったわけで、昼間のトイレ問題は意識の問題で解決する年齢でも、まだまだ身体の発達が追いつかず、夜おねしょが続くことがあります。何年も…
頻度が少なくなっても、心の準備という面で、すぐに全くなくなると思わない方が良さそうです。
なるべく親子ともストレスが少なくおねしょ卒業を迎えられるよう、色々と対策しましょう
まず、なるべくストレスを減らすため準備するグッズはこちらをご覧くださいね
そして、なぜおねしょが続いちゃうのか理解することも、イライラ軽減になります
長い文は嫌、という方は太字だけ読んで飛ばしてくださいね
わかりやすく端折っているので医学的に正確ではない言い方の部分もあります。
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小さい子のおねしょが、なぜしょうがないことなのか⁉️
①膀胱の大きさの問題。
昼間やっと1-2時間貯められるようになった、まだまだ小さな膀胱サイズ。夜寝てる間の10時間、すぐ貯められるようになると思いますか？😂
リームーwですよね
もちろんそれだけではありません(大人だって普通に10時間ためるのは無理かも😂)
②膀胱の機能（神経発達）の問題。
それまで夜も昼もおしっこが溜まれば、ほぼ反射的に排尿していたのが、トイトレのおかげでやっと少しコントロールできるようになってきたのです。
子どもって、おしっこ大丈夫？と聞いたのに、
10分後くらいに
漏れるーおしっこー！
ってなったりしますよね
これは膀胱が未熟なためにおしっこがたまると無意識に膀胱が縮まってしまう（無抑制収縮）ので、我慢できる時間が短く、おしっこしたいと感じてから耐えられる時間が短いのです。
おねしょも無抑制収縮が一因なので、昼間間に合わないことが多い場合、まずは膀胱を安定させることが大事です
③ホルモン分泌機能が不安定。
夜は10時間もトイレに行かなくても平気ですが（平気じゃないこともありますが）大人の膀胱が大きいからだけではないです。
）大人の膀胱が大きいからだけではないです。抗利尿ホルモン（おしっこが多くなりすぎない様にはたらくホルモン）
というホルモンによって、夜間の尿量が抑えられているのです！
子どもは、夜間に分泌が増えるはずのこのホルモン分泌が不十分。
夜間でも十分に尿量が抑えられず、おねしょにつながってしまいます。
④膀胱と脳の間の神経発達が未熟。
大人は膀胱におしっこがたまってくると眠りが浅くなり、目覚めてトイレに行くことができますが、
この部分の神経発達の未熟さのため、子どもでは目覚めることができずおねしょにつながってしまいます。
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こういった理由により、おねしょが続いてしまう事は仕方のないことなのです
じゃあどうすればいいのか？
次回に続きます。