生ゴミが肥料に!


先月のパーマカルチャー講座で、ダンボールコンポストの作り方を学びました。




ダンボールコンポストとは、ダンボールの中に土を入れ、その中に生ごみを入れると微生物が分解してくれるというものです。
分解されたものは堆肥になり、畑にまくとまたおいしい食べ物を作ってくれます。




コンポストといえばにおいがすごいイメージがあったのですが、それはにおいが発生するのは密閉する嫌気性。

このダンボールコンポストは毎日空気を入れて混ぜる好気性発酵なので臭くない!




この虫はアメリカミズアブ。生ごみをパクパク食べてくれるいい子です。(虫が苦手な方ごめんなさい!)

資材を購入させてもらい、自宅で作ってみました。

①ダンボールを2枚重ねます。





ぎゅっと入れてクラフトテープで止める!





②底に新聞紙をひく。朝刊分くらい。




③資材を入れる。


樹木チップ。



もみがらくん炭


おがくず




④水を約2リットル入れて、混ぜる。





台の上に置く。空気が通るように。虫対策。



⑤古いTシャツを縫ってカバーにする。大きめの伸びたものがgood!







さっそくオレンジの皮を入れてみました。
また経過をアップしますね!

ダンボールコンポストライフ、楽しみます!

 ナチュラルクリニック21での一日


前のブログでは、60日間のアトピー入院治療中の毎日の様子をアップしていました。


それを今回はまとめていきたいと思います。

ナチュラルクリニック21でこれから入院治療をする人、しようかなと思っている人の参考になればと思います。





お部屋




個人のお部屋です。
きれいで、シンプル。
テレビもあります。

お風呂




ナチュラルクリニック21のメインの治療方はバイオ入浴です。
白い機械がお湯を管理しています。
ブクブク泡が立っています。

このお湯の中に大量のバクテリアが培養されていて、それに直接肌を触れさせることで免疫力を高めます。

入院中にこの機械の設置方や操作方、お湯の管理の仕方も学びます。


このお風呂に毎日4時間ほどつかります。
食事の時間は決まっていますが、お風呂は好きな時間に入ってOK。
水温が高すぎるとすぐのぼせるし脱水症状にもなるので、37~39℃で。

いざ入ってみると、温水プールみたいな感覚ですね。
嫌な感覚はなく、普通のお風呂と特に変わりません。




一人一つ防水DVDプレーヤーの貸し出しがあり、クリニック内のDVDを好きなだけ見られます。
また、TSUTAYAオンラインで好きなDVDも借りてもらうことができます。




スマホの防水ケースも借りられます。

浴槽や浴室の掃除も患者がします。




私はお風呂が外にあるタイプの部屋でしたが、中にお風呂があるタイプの部屋もあります。
それにより、値段が変わります。





ご飯

何より気になるのはご飯ですよね(笑)


基本的に朝、昼、夕の3食。

このご飯も治療の一環なので、外食は禁止です。

野菜中心のヘルシーなメニューが多いです。

でも、お肉、魚、卵、パン、麺類もでます。

帰ってからの生活に支障が出ないように、少しずつ出しているそうです。




献立はこんな感じ。

メニュー数はかなり多いです。








朝ごはんは7:30から。
ご飯、パン、ミューズリーの3種類。
ご飯は発酵玄米。
パンは全粒粉だったかな?
ミューズリーとはオートミールなどの穀物を中心にドライフルーツやナッツを混ぜ合わせたシリアルです。
それだけ食べてもレーズンの自然な甘さがしました。



甘さが足りないときは、羅漢果で。









お昼ご飯は12時から。
麺類が出ることも。








夕ごはんは18時から。


個人的には、ボリュームもありおいしくて、満足!外食したいなっていう気はあまり起きなかったです。


瞑想



ナチュラルクリニック21は、心のあり方もアトピー治療に不可欠だと考えています。
瞑想を通じて、自分の心をコントロールする方法を身につけていきます。
毎朝30分くらい。
参加は自由。
ここで聞く院長先生のお話が面白い。



洗濯



洗濯は自分で。
一回100円です。
洗剤も肌にやさしいものを使うようにお話がありました。



散歩





毎日1時間の散歩の時間がとってあります。
ノートに時間を記入して、一時間以内に帰ってくれば、いつでもOKです。
(6時から21時くらいまでだったかな?)

クリニックの周りは田んぼに囲まれていて、歩いていてとても気持ちよかったです。


散歩の時間はとは別に、月に数回買い物用の外出の時間もとってあります。
私はそこで、高山の市内観光をしたり、散歩のロングバージョンをしたりしていました。

その他

結局、食事の時間とバイオ入浴を守れば、後は自由に過ごせます。

ホテルのような感じですかね。

精神的にも楽に生活できています。

部屋にテレビもありますし、漫画もあります。(私は鬼滅の刃を読破しました笑)


他には、2週間に1回検診や採血があったり日によってバイオ入浴についての学習会があったりします。


私はせっかくこの環境にいるので、ここでしか学べないことを吸収して退院しようと思って行動していました。食事や体のことについてのDVDや書籍もそろっていますし、料理のレシピもファイリングしてくださっています。学びたいと思う人が好きなだけ学べる環境を提供してくださっているので、本当にありがたかったです。


気になる方はこちらまで。

 60日間の合計金額は?


こんにちは、しおりです。

今回は、私の60日間のナチュラルクリニック21の入院治療でかかった費用をまとめてみたいと思います。

あくまで私の場合ですので、誰にでも当てはまるわけではありません。詳しく知りたい方はナチュラルクリニック21のHPをご覧ください。

今後入院を選択肢に考える方の参考になればと思います。



費用の種類分け


大きく分けて費用の種類は3種類です。

・治療費
・自費
・ネイチャーサポート

1つ目の「治療費」は、症状の治療にかかった費用です。
入院基本料・検査料・投薬料・食事負担金など。
保険適用内で3割負担です。

2つ目の「自費」は、入院生活で発生する細々とした費用。
メディア使用料・AV機器の使用量・駐車場代など。

3つ目の「ネイチャーサポート」については、少し説明が必要です。

ナチュラルクリニック21で行っているバイオ入浴という方法は、保険の適用外です。
バイオ入浴費用も一緒にまとめてしまうと、検査料など保険適用内の「治療費」まで保険適用外になってしまい、費用が高額になってしまいます。

そこで、バイオ入浴に関しては「患者が個人の責任で行っているもの」とし、「治療費」とは別に考えます。

具体的には、ネイチャーサポートというお風呂の管理や、バイオ入浴のお湯の元の粉末を製造している会社があり、そこが運営する浴室と浴槽を借りているという形をとります。
(これは私が入院していたのがD室というランクの部屋で、クリニック内に浴槽がなかったからです。詳しくはナチュラルクリニック21のHPへ。)


ネイチャーサポートに支払うものとしては、浴室のレンタル料と粉末代金などがあります。



実際の大まかな費用の内訳


【医療費】約30万円
・入院基本料 1000円×60日=6万円
・食事負担代 2000円×60日=12万円
・検査・投薬等
・消費税

【自費】約2万6千円
・テレビ・DVD使用料 1000円×60日=6万円
・メディア料 100円×60日=6千円
・その他 クリーニング代、ローション代、文書代など
・消費税

【ネイチャーサポート】約71万円
・浴室レンタル料 6000円×60日=36万円
・粉末代 13600円×3回分=4万800円
・循環装置代 24万円
・持ち帰りのお湯代 約1万6千円
・消費税

【その他】
・コインランドリー 100円 / 回

計 約105万円



保険について


私の場合はかんぽ保険に入っていて、入院保障があったので利用することにしました。

入院1日当たり4500円出るので、
4500円×60日=27万円
返ってきます。

本当に、ありがたいです。


詳しくは…


今回は私の場合なので、入院を考えていて予算が知りたいという方は
直接ナチュラルクリニック21に相談されるのがいいと思います。

クリニックには、予算を決めて1か月だけ入院という方もいらっしゃいました。

参考になれば幸いです。

好転反応からゆっくり回復


こんにちは、しおりです。

物心ついたときからアトピーで、家で脱ステを試みるも辛くて断念。
そこで、紹介してもらった「ナチュラルクリニック21」での入院をしてみることになりました。

入院治療の様子は別記事でまとめますね。

60日間、毎日自分で肌の写真を撮って記録していました。ここではその中から抜粋して、入院前から退院までの肌の症状の変化をまとめてみました。

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脚裏

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まとめ

入院してから2週間が山場でした。

それから2か月かけて少しずつ改善していきました。
バイオ入浴と食事療法で体質が変わっていったんだと思います。

私は特に顔と首に症状が現れやすく、パリパリでした。その頃はなるべく鏡を見ないようにし、アトピーのことは忘れようとしていました。
それでも、パリパリは気になりましたが、痒みは少なかったと思います。

何といっても、周りの人間関係を気にしなくていいのが本当に楽でした。
家で脱ステをしたときは、外に出るのが嫌、人と会うのが嫌、となっていって、何もやる気がなくなるような感覚になってたんじゃないかな。
入院治療ではみんな顔がパリパリなので、自分がパリパリでも気にならない。

たまたま世の中はコロナ真っ最中で結局みんな自宅待機なので、置いていかれているという焦りもなかったです。

退院後、2年間自宅でバイオ入浴を続けて、今はバイオ入浴も薬も何もしていません。

痒みや皮膚の荒れはありますが、断然楽!

ステロイドを使用していたときは、体の中に毒を溜めていっているような罪悪感があったんです。

でも今出ている症状は、体が素直に毒出しをしてくれているのかなと思えるので、ストレスが段違い!
むしろ、出してくれてありがとうと思えます。

アトピー独特の肌の赤みも減ってきて、最近は「えっ!?アトピーなの?分からないよ」
「アトピーっぽくないね」
って言われることも多いです。

本当に入院治療を選んでよかったと思います。

この記事が、今苦しんでいる人の助けになりますように。

 梅雨の前の季節仕事


前回の続きです。








だいぶ水分が上がってきました。




④干す1週間前くらいに赤じそを入れます。




赤じその重さを量って、




その20%の量の塩を少しずつ入れて、もみこんでいきます。





出てきた汁は別に取ります。





ここで梅酢があれば少し加えます。





とても鮮やかな色になりました。





赤じそを梅のビンに入れて、1週間ほど待ちます。




⑤梅雨があけたら、梅を干します。





だいぶ赤くなりました。





こちらは赤じそを入れていない白梅。一緒に干します。




ざるでこして、





赤じそも一緒に並べます。





残ったものは梅酢。これが料理に、殺菌にいろんなものに使えるんです。





こちらは白梅酢。





日中は外で、夜は中で。ときどきひっくり返しながら、三日三晩干します。







完成!!


これでいつまでももちます。日本の文化ってすごい!


 いざというときの梅干し




風邪をひいたとき、梅干しがほしい。
普段はあまり食べてないけど、梅干しがある安心感ってすごい。

6月上旬から中旬に仕込みました。


①比較的きれいな梅を選び、へたを取る。







②梅と塩の重さを量る。



重さを量ります。



塩はその15%。



③ビンに重ねる。



梅を入れて、




塩を入れて、




隙間がないように上から押します。






④上に重しを置く。





袋に水を入れます。

このまま梅雨明けまで待ちます。

 毎日の変化が面白い




材料

 ぬか 500g
 水 500g
 塩 65g(水の13%)
 煮干し
 鰹節
 とうがらし
 野菜カス
 (あれば前のぬか床)



作り方


①米ぬかに塩を入れて、手で混ぜる。




②煮干し、鰹節、唐辛子、前のぬか床を入れて、混ぜる。




③水を入れて混ぜる。





④容器に移し、野菜くずを中に入れ、野菜が見えないようにぬかで埋める。






⑤夏は冷蔵庫で、冬は室温で保存。1日に2~3回混ぜる。


⑥野菜くずの水分がなくなったら、取り出す。(昆布はいれておく。どろどろになって溶けるらしい。)代わりに、その中に好きな野菜(きゅうり、なす、にんじんなど)を入れる。


1日後



2日後



⑧野菜が柔らかくなったら、完成!




いい味。おいしい。

ぬかを食べて、味の変化を見ながら調整します。
水分が多いなと思ったらぬかを足す。味が抜けてきたら塩を足す。
私も現在修行中です。

 いろいろかけて食べてみて!





材料

 豆乳 50g
 油 100g
 マスタード 小さじ2
 きび砂糖 小さじ2
 塩 小さじ1/2
 梅酢 小さじ1
 酢 小さじ2



作り方


①冷やした豆乳を入れる。(冷えていないと失敗する可能性があります。固まらずシャバシャバになります。)




②油、マスタード、きび砂糖、塩を入れる。
アトピーの人はオリーブオイルがいいかも。








③ミキサーにかける。



固まった!



④梅酢と酢を入れて混ぜる。






完成!!

市販のものと比べて、爽やかで後味スッキリ!

材料さえあればサッとできるので、お手軽です!

 本物よりおいしい!?




材料


ココナッツオイル 100g
塩 適量
絹ごし豆腐 30g




作り方


①ココナッツオイルを出す。100g。



ドロドロの状態が◎






②塩を入れる。適量。


ふたつまみくらい?
後から足せるので、ちょっと少なめに。



③ミキサーで軽く混ぜる。





④絹ごし豆腐を入れて、ミキサーで混ぜる。30g。



やわらかいときは、氷水で冷やしながら。




いい固さになったら、完成!



そのままだと色が真っ白なので、バターっぽくみせるためにうちではターメリックをほんの少し入れています。




かぼちゃを蒸して裏ごししたものを加えてもOK!




焼きたてのパンに付けると、バターのように溶けます!

普段は冷蔵庫で保存しておいて、使う少し前に出しておくと◎。

冷蔵庫で10日ほどもちます。

ぜひ、お試しください!


 コロッケ、カレー、ポテトサラダにも!




材料


えのき(お好みで) 適量
じゃがいも 適量
玉ねぎ 適量
にんじん 適量


作り方


①鍋の底に塩をしく。




②えのきを切って、底に敷く。




③じゃがいもの皮をむいて、コロコロに切って重ねる。







④玉ねぎを切って重ねる。
 (今回は回し切りで。あらみじんでもOK!)




⑤にんじんをコロコロに切って重ねる。
 火が通りやすいように、じゃがいもより小さめに。







⑥いちばん上に塩をふって、小さじ2ほど水を入れ、弱火で1時間ほど火にかける。




にんじんまで火が通ったらできあがり!




重ね煮クラッカーにも大活躍のじゃがたまにんじん。
ポテトチップスのような味わいになって、ブラックペッパーやカレーなど味のバリエーションも多く、とっても助かります!