みなさん、こんにちは!
(株)大共建設・きねつ工房 村岡誉久吏(つくり)です。
家を考えるとき、駐車スペースは気にしても、自転車のことはつい忘れがち。
自転車は大きなスペースをとらず、ちょっとしたスペースがあれば置くことができるため、自転車の雨対策や置き場は考えないことが多い。
でも、お子さんの送り迎え、通勤や通学、買い物、休日のちょっとしたお出かけなど、実は車よりも自転車を使う頻度は多いのではないでしょうか。
特にこの数年特に増えているのが「電動自転車」です。
普通の自転車でも雨風に長くさらしておくと、自転車は劣化したり、サビてしまいます。
電動自転車となれば、バッテリーがあるのでできれば雨風から守りたいですよね。
駐車スペースを考えるとき、自転車を置くスペースも併せて考えるといいでしょう。
今回は自転車の雨よけ対策について
自宅での雨除け方法
サイクルカバー
自転車を置くスペースがあっても、雨除けができる屋根がない住まいは多いでしょう。
DIYが好きな人は、簡易的でも雨よけを作ってしまう人もいます。
ですが、手慣れていないとスペースの問題などもあり、なかなか難しいと思います。
でも、自転車が雨風にさらされることは防ぎたいですよね。
そのようなときは、自転車用のサイクルカバーがおすすめです。
ホームセンターやネット通販などで厚手で破れにくく、防水性に優れた丈夫なカバーは比較的入手しやすい。
サイクルカバーは、自転車全体を覆うので雨だけでなくホコリなどの汚れからも自転車を守ってくれます。
とはいっても、乗る頻度が多い人にはサイクルカバーをかける、外すことを手間もかかり、時間もかかるので面倒に感じる人もいるかもしれません。
サイクルハウス
自転車に乗る頻度が多く、サイクルカバーなどは外したり被せたりする手間がかかって面倒と思う人は、テントのような組み立てができるサイクルハウスがおすすめです。
テントのようになっているので、自転車以外にもベビーカーやバイクも収納できるなどサイズもあります。
スタンド式のサイクルポート
DIY好きの人でも自転車置き場を作るのは、手間もかかりなかなか難しいでしょう。
そのような場合は、パイプのスタンドを立てて固定する組み立て式のサイクルポートがおすすめです。
使わないときはコンパクトに折りたたむことができ、無駄なスペースを取らずに使用することもできます。
サイクルポート 駐輪場屋根
自転車にのる頻度も高い。または家族全員が自転車を使う場合は台数が多いご家庭もあります。
そのような場合は、駐車スペースとは別に、柱で設置するサイクルポートがおすすめです。
柱でしっかりと固定するため強風にも強く、庭や設置したい場所に合わせて設計することもできる。
引用元:タカショーWEBカタログからお借りしました
サイクルポートの設置を検討するときの3つの確認ポイント
最大で何台の自転車を停めるか
設置する場所や商品を決めるにあたって、自転車を何台停めたいかはとても重要です。
一般的な自転車の寸法目安は、1台につき自転車の全幅(ハンドルの幅)60cm×全長(車体前後のサイズ)190㎝で計算します。
スペースが限られている場合は、停められる台数も制限されます。そのような場合は、柱の少ないものやスペースを有効に使えるデザインを選びましょう。
デザインは屋根のみ?両脇などを囲う?
雨は上から降ってくるとは限りません。
風向きによっては横からも吹き込んできます。
サイクルポートを選ぶ際に、上からの雨だけを防ぐ屋根だけのタイプか、横などからの雨を少しでも防ぎたいなら、両脇などに囲いのあるタイプなどデザインを考えるときには検討も必要です。
引用元:LIXIL WEBカタログからお借りしました
チェーンタイプのカギに使える輪留めやサイクルキーパーは必要?
チェーンタイプの鍵を使用している自転車やバイクは輪留めがあると便利。
鍵をしていても、自転車ごと盗まれてしまうという話も時折うかがうことがあります。
輪留めにチェーンの鍵をかけて二重の防犯対策をするのも一つの方法といえます。
また、台数が多い場合、サイクルキーパーがあることで、自転車を止める位置を決めることができます。
隣の自転車が近すぎて出しにくい、ハンドルが引っかかってしますといったちょっとしたことのストレスを防ぐことができます。
サイクルキーパーがあると自転車をまっすぐ止められ、省スペースにもなります。
強風の時などに自転車が倒れているご家庭を見かけることもあります。
サイクルキーパーがあることで転倒防止にもなります。
引用元:LIXIL WEBカタログからお借りしました
これから引っ越しをする、新居を探す人も、新たに家を建てる人も車や自転車の雨対策を踏まえながら、探してみると暮らしの快適さも変わってくると思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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