みなさん、こんにちは。
(株)大共建設・きねつ工房 村岡誉久吏(つくり)です。
しばらくお休みをしていた「片付け・整理収納サポート」を再スタートしました。
期間がだいぶ開いているので、当面は数名のモニター様の片付けのサポートを行っていきます。
今回は、以前からお声がけをいただいていた高齢者のモニター様。
モノを捨ててはいけない。
高齢者の多くは、モノは捨てない、捨ててはいけないと言われて育っている人が多くいます。
そのため、お惣菜が入っていた入れモノ
プリンやゼリーの入れモノ
と、他に何か使えるかも、、、とモノを取っておくことが多いのです。
ただ、年々年を重ねるにつれ、片づけたくても片付けられない。
どうやればいいのかわからない。
モノが多いことで生活動線が妨げられる。
と思っていても、すぐにスタートすることができません。
高齢者が片付けができない理由の多くは
しんどい
捨ててはいけないと思うから
片づけたいと思っていても、どこから、何から始めたらいいのかわからずに、行動に移せないのだと思います。
今回のモニター様も、片づけたほうがいいのはわかっている。
でも、何かに使えるかもしれない。
でも、モノを捨てるのは気が引ける。
でも、捨てるのはもったいない。
と仰っていました。
高齢者の場合、いきなり大きなモノからスタートするよりも、一番身近、量が増えやすい、そして、判断がしやすい「紙類」からスタートすることにしました。
紙類ならば、座って確認ができます。
病院、薬局の書類、デイサービスや福祉用具などの書類など
高齢者になるほど「紙」の書類は増えていくように感じます。
「紙」は薄くて重ねておいておけるので、増えやすいモノの一つ。
ただ、重ねてばかりいると、雪崩が起きる原因になります。
崩れて床に紙類が広がってしまうと、その紙で足元が滑り、転倒することもある。
転倒は骨折などを誘発しやすいので、気を付けたい動作。
紙類からスタートしても、ところどころに小さな置物、薬の空き瓶などが出てきました。
その都度、一つ一つ使うか、使わないか。
取っておくか、手放すか。
小さなモノをコツコツ、ゆっくりと進めて行くことで、判断もしやすいのです。
時間はかかると思いますが、少しずつゆっくりと一緒に進めて行けたらいいなと思います。
お孫さんがいらっしゃると、興味を持ちそうなモノを取っておいてしまうんですよね。
今回は、直近1年以上前のモノはスーパーの中サイズ2袋の紙類を手放しました。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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村岡 誉久吏(つくり)でした。
