例によって、ボンベイ水引店の毎月第一土日2日間限定のスペシャル・ミールスを食べに、2022年12月03日(土)、ランチ・タイムに訪問。
店内にはもうクリスマス・ツリーが飾られている。ちなみにこちらのオーナーJojoさんはクリスチャンなので、これは特に違和感もない。
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例によって大好物の sambar (樹豆と野菜の煮込み)。当然のごとくお代わりをいただいた。
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こちらも大好物の thakkali rasam (トマトのスパイシー・サワー・スープ)。当然のごとくお代わりをいただく。
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月替わりの汁物は kumbalanga parippu (冬瓜と豆の煮込み)。地味ながら滋味深くて美味いヤツ(「味」という漢字が3つも入ってしまった)。
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手前は inji achar (生姜の漬物)。食べてみると甘酸っぱかったから inji puli (生姜とタマリンドの漬物) かも。奥は例によって味変用の uppu (塩)。
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左が carrot thoran/poriyal (人参のココナッツ蒸し炒め)。アッサリなドライ惣菜担当。
右が pavakka pachadi (ゴーヤーのココナッツ・ヨーグルト和え)。これが今回唯一の苦み担当で、しっかり存在感を示している。
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左が mix vegetable kootu (豆と野菜のココナッツ・ミルク煮)。今回のねっとり系ドライ惣菜。人参や、urulakizhangu (ジャガイモ)、mullangi (大根) の他、kondai kadalai (黒ひよこ豆) も使われている。
そして右が今回唯一のノン・ヴェジ・アイテム vindalho de galinha / chicken vindaloo (鶏肉のスパイシー・ニンニク・ヴィネガー煮込み)。これはケーララの料理ではなく、ポルトガルの統治下にあったゴアの料理(日本では豚肉を使ったものが有名である一方、食の禁忌のあるインド人はマトンやチキンで作ることも多い)。なお、今回のはバナナ・リーフへの盛りやすさを意識してか、汁気少な目のドライな仕上がりになっていた。
最初に今回のメニューを見た時、一つだけ異質なものが入っているという印象だったが、実際には「ヴェジ・ミールスを食べ進めながら、途中でちょっとつまんで対比を楽しむアイテム」としてしっかり機能していたように思う。そして、この料理だけは他の料理と混ぜ込まないのが賢明(※個人の見解です)。
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pappadam (豆粉薄煎餅)、お代わり必至の kuthari matta choru (ケーララの赤米) を含めた Kerala Vegetarian Meals + one の全景画像もご査収くださいまし。
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入れ替えた図。オーナーJojoさんのエア・ブレンド付き。
もう一年以上欠かさずに毎月このスペシャルを食べに通っているけど、飽きないっすな。毎回、胃袋も心も満たされて帰れるお店は本当に有難い。
ごちそうさま。
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※参照過去ログ
→ 今回は特別にアンリミテッド / ボンベイ本厚木駅前店 ( BOMBAY )【本厚木】
→ 2022年11月のスペシャル / ボンベイ水引店 ( BOMBAY )【本厚木】
→ 駅前店のタミル・ヴェジ・ミールス再び / ボンベイ本厚木駅前店 ( BOMBAY )【本厚木】
→ 2022年10月のスペシャル / ボンベイ水引店 ( BOMBAY )【本厚木】
→ 駅前店のタミル・ヴェジ・ミールス / ボンベイ本厚木駅前店 ( BOMBAY )【本厚木】
→ 2022年オーナムサッディヤ / ボンベイ水引店 ( BOMBAY )【本厚木】
→ 駅前店のスペシャル・ビリヤニ / ボンベイ本厚木駅前店 ( BOMBAY )【本厚木】
→ 2022年8月のスペシャル / ボンベイ水引店 ( BOMBAY )【本厚木】
→ 駅前店のタミル・ナードゥ・ミールス / ボンベイ本厚木駅前店 ( BOMBAY )【本厚木】
→ 2022年07月のスペシャル / ボンベイ水引店 ( BOMBAY )【本厚木】
→ いきなりアーンドラのスペシャルミールス / ボンベイ本厚木駅前店 ( BOMBAY )【本厚木】
→ 2022年06月のスペシャル / ボンベイ水引店 ( BOMBAY )【本厚木】
→ 2022年05月のスペシャル / ボンベイ水引店 ( BOMBAY )【本厚木】
→ 2022年04月のスペシャル / ボンベイ水引店 ( BOMBAY )【本厚木】
→ 2022年03月のスペシャル / ボンベイ水引店 ( BOMBAY )【本厚木】
→ 2022年02月のスペシャル / ボンベイ水引店 ( BOMBAY )【本厚木】
→ 新春スペシャルバナナリーフミールス / ボンベイ水引店 ( BOMBAY )【本厚木】