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sambar (樹豆と野菜の煮込み)。例によって人参、大根、インゲンなどを始め具材たっぷり。思ったより地味めな味わい。地味美味いというヤツか。水引店のケーララのモノとは違う。
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thakkali rasam (トマトを使ったスパイシー・サワー・スープ)。perungayam (アサフェティダ) が強く効いているせいか、こちらも水引店のケーララ・タイプとはだいぶ印象が違う。
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poondu milagu kuzhambu (ニンニクの黒胡椒煮込み)。poondu (ニンニク) を擦ったり切ったりせずにそのまま使用してあるのでインパクト大。milagu (胡椒) もしっかり効き、タミルの力強いイメージにぴったりで、個人的にお気に入り。
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左は mullangi thokku (大根の酸っぱい煮込み)。thokku という語の定義があいまい過ぎて、色々食べれば食べるほど「はたして thokku とは何ぞや?」と考え込んでしまってノイローゼになっていく。
右は vellai poosanikai kootu (白カボチャと豆のココナッツ・ミルク煮)。豆は kadalai paruppu (挽き割りのひよこ豆) を使用。vellai poosanikai (白カボチャ) は、日本人が一般的に考えるみっしりしたカボチャじゃなくて、どちらかと言うともっと水っぽい冬瓜のような感じのもの。
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左は beetroot poriyal (ビーツとココナッツ・フレイクの蒸し炒め)。ビーツの甘みが引き立って、ひときわ存在感を放っている。
右は urulai kizhangu varuval (ジャガイモのスパイス炒め)。varuval というワードも、やはり poriyal との境界線が分かりにくい。調理過程が違っても(←ジャガイモは揚げるらしい)、仕上がりは同じ感じになってたりするし。
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thakkali bengayam pachadi (トマトと玉葱のペイスト)。味変用のアイテムとして重要な働きをする。
奥の白いのは uppu (塩)。今回はちょっと使ってみたけど、少量でも塩っぱくなっちゃうから、次回からは慎重にいこう。
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appalam (豆粉薄煎餅) と sona masoori arisi (インド短粒米) を含めた全景画像もご査収くださいまし。カトゥリの配置が前回までとは左右逆になっているので気になってマダムに聞いてみたら、「配置が違う!」と指摘を受けたとのこと。へ~、初めて知った…
いつも通り、一つ一つのアイテムを楽しんだ後、少しずつ混ぜていただく。途中で sambar と thakkali rasam と sona masoori arisi のお代わりをいただいてフィニッシュ。
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今回は気分を変えて lassi (ヨーグルト・ドリンク) で〆てみた。
アーンドラ、タミル、と来て、次はカルナータカと来れば嬉しいんだけど、何となくそうならない予感もする。タミルのノン・ヴェジあたりかな。まあ、いずれにしても楽しみ。
ごちそうさま。
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※参照過去ログ
→ 2022年07月のスペシャル / ボンベイ水引店 ( BOMBAY )【本厚木】
→ いきなりアーンドラのスペシャルミールス / ボンベイ本厚木駅前店 ( BOMBAY )【本厚木】
→ 2022年05月のスペシャル / ボンベイ水引店 ( BOMBAY )【本厚木】
→ 2022年04月のスペシャル / ボンベイ水引店 ( BOMBAY )【本厚木】
→ 2022年03月のスペシャル / ボンベイ水引店 ( BOMBAY )【本厚木】
→ 2022年02月のスペシャル / ボンベイ水引店 ( BOMBAY )【本厚木】
→ 新春スペシャルバナナリーフミールス / ボンベイ水引店 ( BOMBAY )【本厚木】