1974年~1987年、駒場東大前にぐりむ館というカレーとコーヒーのお店があった。当時の東大生を始め、多くの文化人達を魅了していたが、惜しまれつつも閉店。

 
しかし、今もなお多くの根強いファンが残るそのご両親のお店のカレーを、二代目が忠実に受け継ぎ、都立大学の地で復活させた(当初の店名はAtzouで、現在はぐりむ館に変更)。
 
二代目はフランス・ドイツなどヨーロッパ各国での5年間の料理人としての修行経験を活かし、ディナー・タイムにはカレーのみならず、バラエティ豊かな数々の欧風料理も提供している。
 
というようなことがお店の公式サイトに書かれているが、そんな経歴があることなど露知らず、以前から持っていた、ただ何か独特な雰囲気のありそうなお店だなあという勘だけに頼って訪問したことは内緒。

とりあえず2018年06月20日(水)のランチ・タイムに行ってみた。他にお客さんがいない時間帯だったので、失礼して一枚パチリ。
 

とてもオサレで小綺麗な店内。落ち着ける。

オーダーは少し悩んでベジタブル・カレーのセット。本当はお店の推しアイテムらしいマッシュ・ポテトも食べてみたいんだけどなあ、と思っていたところ、偶然にもプチ・サイズのマッシュ・ポテトがあることに気づき、すかさずオーダー。

まずはセットのサラダ。人参のカットなどもかなり凝っている。センスいいなあ。

で、オプションでオーダーしたプチ・サイズ・マッシュ・ポテト。一口食べてみてかなり驚く。あれ、マッシュ・ポテトってこんなに美味しい食べ物だったっけか?物凄く滑らかな舌触りで、これはフル・サイズにしても良かったか。

そしてメインのベジタブル・カレー(ライスと福神漬け付き)とオプションのチョリソ・ソーセージ

クロウス・アップ画像も。構成員は椎茸、エリンギ、じゃがいも、茄子、ヤング・コーン、蕪。素揚げされた上で、それぞれきちんと油を切ってからトッピングしている模様。丁寧な仕事がなされている。

別アングルからも。美味いね〜。

カレー・ソースは、丁寧に濾過したと思われるサラサラでシャバシャバなヤツ。デミグラス・ソース系というよりも、あえていうならウスター・ソース系か。少しの苦味と強めの酸味が合わさって、このお店のカレー独特の味わいを生み出しているように思う。

後でメニューをよく見ると、マッシュ・ポテトの上にカレーを掛けたアイテムがあってびっくり。なるほど、ライス代わりにマッシュ・ポテトを使うというわけか。このお店の代表的な料理2つを1オーダーで食べられるのは実にお得。次の機会にはそれにしてみるか。本当はカジュアル・フレンチになるディナーのメニューも気になるから、ワインでも飲めると良いんだけどね(←下戸なので断念)。

ごちそうさま。