4月から Gautam Bhudda 株式会社の運営になり、店名も変わり、新たにケーララ出身シェフも加入した Ellora Palace (旧羊屋)。で、いよいよ月イチで2日間限定のスペシャル・メニューの提供があるとのことで、2024年06月16日(日)、早目のランチ・タイムに訪問。
オーダーするものはバレてるので(笑)、特に何も聞かれることもなくバナナ・リーフが敷かれて、そこに様々な料理が次々と盛られていく。
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左は beetroot pachadi (ビーツのヨーグルト和え)。ケーララ料理の定番。右は kumbalanga manga kari (冬瓜とマンゴーの家庭風煮込み)。当初の予定では青マンゴーを使用するとのことだったが、仕入れの都合で完熟マンゴーになった模様。なので、予想していたよりも酸味が控え目で、甘みが強めのモノになった。
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左が chembu cherupayar mezhukkupuratti (里芋と緑豆のココナッツ炒め)。ジャガイモとは一味違う里芋の感じが良いね。右が mathanga erissery (南瓜と小豆のココナッツミルク煮)。こちらもケーララの定番料理。
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vegetable samosa (野菜の包み揚げスナック)。思ったより大きめで、具材もたっぷり。
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sambar (樹豆と野菜の煮込み)。新加入のシェフは元々個人的に推しのシェフなので、まあ美味しいに決まっている。
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rasam (スパイシー・サワー・スープ)。こちらも一口で、彼の味だと分かる。
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Kerala meen kari (ケーララ式魚のスパイシーな煮込み)。魚は ayala (鯵)。meen mulakittathu とか meen vattichathu といった系統の kudampuli (ガルシニア・カンボジア) のスモーキーな酸味を活かした料理で、ココナッツ・ミルクを入れないこういうタイプの方がよりキョーレツな味を楽しめる。個人的にメチャクチャ好きなヤツ。期待以上だった。
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pappadam (豆粉薄煎餅)、kuthari matta choru (ケーララの赤米) を含めた全体画像もご査収くださいまし。
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kuthari matta choru に sambar をぶっ掛けて実食スタート。途中でサルヴィスとして持って来てくれた kadala thoran は写真を撮り忘れた💦
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食後は masala chai (スパイシー・ミルク・ティー) で〆る。ホットとアイスから選べるはずだったが、自動的にホットが来た(笑)。
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入れ替えてみた図も。
まあ、推しシェフの食べ慣れた料理がここで食べられて、ホッと一安心。今後も月イチ2日間でやるらしいので期待。
ごちそうさま。
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※参照過去ログ