毎月第一土日のお楽しみ、ボンベイ水引店のスペシャル・ミールス。もちろん、2022年06月05日(日)のランチ・タイムにも訪問。
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左が mix vegetable sambar (樹豆と数種野菜の煮込み)。具材はジャガイモ、茄子、人参など。いつもの塩気の控え目なスーピーな美味いヤツ。
右が thakkali rasam (トマト入りスパイシー・サワー・スープ)。こちらもニンニクが効いたいつもの美味いヤツ。不動の1、2番コンビ的な。
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今回の月替わりカトゥリは kumbalanga meen curry (冬瓜と魚の煮込み)。kumbalanga (冬瓜) が溶け込んだグレイヴィがキューブ状の meen (魚) と恐ろしく合う。味付けが好みどストライクで、もうこれだけでも来た甲斐があるというもの。
ケーララには kumbalanga moloshyam / kumbalanga mulakushyam という、冬瓜と豆を煮込んだヴェジ料理がある。ココナッツは入れたり入れなかったり(ココナッツ・オイルは入れる模様)。調べてみると meen や chemmeen (海老) を加えたノン・ヴェジ・ヴァージョンもあるようで、恐らくそれだと思う。
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自家製で食感が独特で気に入った mampazham achar (マンゴーのスパイス・オイル漬け) と、塩分調整で sambar などに少し足しても足さなくても良い uppu (塩)。
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左が olan (小豆のココナッツ・ミルク煮込み)。青唐辛子やクミンなどのスパイスで味付け。もっとスーピーなのが一般的なのだと思うが、今回のこの超濃厚タイプ、むちゃくちゃ美味かった。他のアイテムと混ぜた時の効力も素晴しい。
右が mezhukkupuratti (数種野菜の炒め)。野菜はインゲン、人参、などで、ココナッツも入るとのこと。以前は、ケーララの炒め物 thoran と mezhukkupuratti の違いを「ココナッツを入れるか入れないか」だと考えていたが、現地の人は必ずしもそういう区別をしているわけではなく、このお店の mezhukkupuratti もココナッツを使用。一体何が違うんや(笑)。
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左が kalan (プランティンのヨーグルト・ココナッツ煮込み)。やはりミールスにはヨーグルト・アイテムがないとね。
右が kozhi avial (野菜のヨーグルト・ココナッツ煮込み鶏肉入り)。今回の一番の衝撃。avial はケーララの代表的なヴェジ料理という認識だったので、まさか kozhi (鶏肉) 入りのものが出てくるとは(←もしかするとシェフのオリジナル・アレンジかも。ただ正確なところは分からない)。味は、言われなければ avial だとは認識できないと思うが、非常に美味しい料理であることは間違いない。
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pappadam (豆粉薄煎餅) と kuthari matta choru (ケーララ赤米) を含めたミールス全体画像もご査収くださいまし。食べている途中でところどころに現れるココナッツ・フレイクが現地感に溢れていて嬉しいね。例によって今回も3点セットのお代わりをガッツリいただいた。
食べ終わって手を洗いに席を立った時、お久しぶりのCさんに気付いてご挨拶。美味しくて夢中で食べていたためか、全く気付かなかったな。
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〆は例によって masala chai (スパイシー・ミルク・ティー) を追加オーダー。マダムのエア・ブレンド・パフォーマンス付き。
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入れ替えた図も。甘さ控えめ。
言うまでもなく、今回も大満足(そして満腹)。自分の中ではすっかりマストになっちゃっている。そして、また嬉しい企画もあったりして、ますます目が離せませんな。
ごちそうさま。
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※参照過去ログ
→ 2022年05月のスペシャル / ボンベイ水引店 ( BOMBAY )【本厚木】
→ 2022年04月のスペシャル / ボンベイ水引店 ( BOMBAY )【本厚木】
→ 2022年03月のスペシャル / ボンベイ水引店 ( BOMBAY )【本厚木】
→ 2022年02月のスペシャル / ボンベイ水引店 ( BOMBAY )【本厚木】
→ 新春スペシャルバナナリーフミールス / ボンベイ水引店 ( BOMBAY )【本厚木】