ボール初速を速くするためのポイントとは!? | ★ギア・スイングの話2

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GDOブログの閉鎖とともにこちらに引っ越ししてきました。なぜか、ゴルフ販売技術者資格も持っているけど、ゴルフ業界では働いていません。自分の気付いた事などいろいろ書いていきます。(^^;) オフィシャル Hdcp 0.

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さて、今回は、ボール初速を速くするためのポイントのお話です。





ということで、、、、


先週WGCでの松山英樹プロの活躍はすごかったですね。会場のファイアストンCCは、コースが長いわりに、PAR70ということで、飛距離がでないとなかなか通用しないコースですね。

ドライビングディスタンスも、現在22位で304.3ヤードとなっていて飛距離が伸びていることがわかります。

そして、テレビでティーショットを見ていて、ボールスピードが映し出されていたのですが、なんと”181"マイルと出ていました。

ちょっと日本人的には、わかりにくい数字なのですが、これを、m/sに置き換えると、なんと”81m/s"になります。

やはり、PGAツアーでは、飛距離と正確性が必要だと改めて思わされます。

日本ツアーの中でもボールスピード 80m/s越える選手は限られていますね。チャンキムとか、、、でしょうか?

日本ツアーでは、ボールスピード 75m/sを超えてくると、飛ばし屋の部類になりますのですが、80m/sは別世界です。

日本ツアーのシード選手であれば、70m/s~75m/sくらいが一番のボリュームゾーンになります。

僕の場合、ボールスピードは、コースでは、65~66m/sくらいが一番多いと思いますが、思い切り振っても70m/sには行きません。


さて、それで、本題のボールスピードを速くするためのポイントですが、まず、なんと言ってもヘッドスピードアップが重要です。

そして、次にミート率。そして、クラブの性能。

この3点で、ボール初速は決まります。もちろん、最終的な飛距離は、効率的な弾道が必要なので、打ち出し角や、スピン量も重要ですが、ボール初速だけで言うとこんな感じです。


それで、、、まず、最重要のヘッドスピードアップですが、僕は、まず、軽くて少し長いものでの素振りをお勧めします。

たとえば、こんなもの。



それとか、1speedみたいなもの。

 




このあたりの練習器具の特長は、クラブと違って、重心距離が0です。 つまり、シャフトの延長線上に重心があります。

スイングの形を覚えるのであれば、右手と左手の使い方がわかりやすい練習器具で、重心距離があるものがお勧めですが、スイングの形ではなく振るスピードをアップしたいのであれば、上記のヘッド部分が軽めもしくはなく、重心距離がないものがお勧めです。


さて、その理由ですが、みなさん、正しいスイングができれば、曲がらず遠くへ飛ぶと思っていませんか?


これは、ある意味正しいですが、そうでない場合もあります。


たとえば、松山プロは、学生時代と比較して、今の状況で言えば、大きく飛距離を伸ばしています。

しかし、スイングが大きく変わっているわけではありません。変わったのは、クラブと身体です。

身長こそ変わってないと思いますが、筋肉のつき方や体重は明らかに違います。ダンロップとの契約当時と今では、服のサイズもずいぶん変わっていると思います。

そして、長年古いスリクソンのクラブを使っていましたが、今は、最近のキャロウェイのドライバーを使っています。

やはり、飛距離の源は、身体とクラブです。

正しいスイングでなくても、または、人から手打ちと言われるスイングでも、身体のパワーとスイングに合ったクラブがあれば、300ヤードとばすことも夢ではありません。

ただ、曲がりはコントロールできないかも知れません。


みなさんに、身体を松山プロのようにしましょうと言っても無理はありますが、やはり、身体は鍛えればそれなりに結果は付いてきます。

そして、ボール初速を上げるには、ヘッドスピードを上げる必要があるのですが、速く振るヘッドスピードに身体が慣れる必要があります。

通常、いくら一生懸命振ってもヘッドスピードが上がらないのは、自分で、パワーをセーブしているからですね。

それが、軽くて重心距離0の振りやすいものであれば、今まで以上のスピードで振れることは、間違いありません。

このスピードで振れると言うことを、脳に覚えさせることが少しずつ自分の持っているパワーをセーブせずに振れるようになることです。

自分の持っているポテンシャル以上にスピードを上げることはできませんが、自分で勝手に作っているリミットの上限は、工夫で上げることができます。

このような練習器具は、自分のリミットの上限を上げることができる練習器具になります。


練習器具を繰り返し振ってから、自分のドライバーで打つというようなことをくりかえせば、自分のリミットを変えることができるようになります。


ボール初速を上げるためにもお勧めの方法です。



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