原田マハ 『でーれーガールズ』 | コナン・ジムシーのブログ

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うれしいです

 

『燃えよ剣』お出かけ編Season3の途中ですが

1冊読み終わったんで 口笛

 

 

なんだかんだと

5冊目です 原田マハ照れ
 

 

『さいはての彼女』

『キネマの神様』

『カフーを待ちわびて』

『楽園のカンヴァス』

 

ときて

 

今回 『でーれーガールズ』

 

 

 

 

『さいはて』 から 『カフー』 まで 

 

 

主役も 好感持てるし 話の筋はおもしろいし

 

でも なにか もう少し。。。みたいな

もっと 僕の中に入り込んで来てほしかったな。。。みたいな

 

同じ 感想が続いて

 

 

でも なにか 気になる作家さんで

 

それが ようやく

『楽園のカンヴァス』 で

 

タッ~~(゚Д゚;)

となって

 

あきらめずに読み続けて よかった

と思ったんですよ

 

 

 

それが 今回 『でーれーガールズ』

 

~文庫本カバー裏表紙から~

『一九八〇年、岡山。佐々岡鮎子は東京から引っ越してきたばかり。無理に「でーれー(すごい)」と方言を連発して同じクラスの武美に馬鹿にされていた。ところが、恋人との恋愛を自ら描いた漫画を偶然、武美に読まれたことから、二人は急速に仲良しに。漫画に夢中になる武美に鮎子はどうしても言えないことがあって…。大切な友だちに会いたくなる、感涙の青春小説。』

 

 

 

また 同じ 感想に 戻ってしまった ガーン

 

題名から なんとなく 勝手に

 

『東京タラレバ娘』 みたいに 3~4人+周りの人々がでてきて

 

 

懐かしくも 切ない 高校生のころを振り返る 彼女たちみたいに 

想像していたら 

 

ちょっと 違くて 。。。

 

 

 

 

 

多少ネタバレ覚悟で

 

いくら 高校生の女の子とは言え

そもそも 空想の彼氏を 友だちに話して 

その友だちが その空想 つまりは嘘を 信じて

信じるどころか その友だちは その嘘の彼氏に恋をして。。。

なんてキョロキョロ

 

まったく 伝わって来ず。。。ショボーン

恋に恋する 恋に憧れる的なことはわかりますが

 

 

おまけに 物語 終盤 主要な人物が******んですが

 

まったく 伝わって来ず。。。ショボーン

感情移入 没入感がそもそも そこまでに出来ていないから

 

はぁ?えー

 

となってしまい。。。

 

 

 

 

あ~ぁ 残念だなぁ。。。ショボーン

 

 

いや いい感じの シーンも もちろん たくさん? そこそこ?

あったんですよ

 

やっぱり 終盤の 鶴見橋での 

あの頃の 自分 武美 を 思い出させる シラサギ高生 との

出会い そして やりとり

 

なにか 気持ちのいい風が 吹いている情景が 目に浮かんで

よかったなぁ~

 

この流れ 雰囲気で 終わっていくのかな~ それもありだな~

なんて思っていたのに。。。 

 

~感涙の青春小説~ って裏表紙に書いてあったけど

 

まったくだったな 

 

原田マハには期待してたのにな ショボーン

 

 

原田マハの感性で 

大人になってから 思い出すと 甘く 切なく ほろ苦い的な 

青春時代を 少しの間 振り返る 

みたいな パターンの小説を

書いてほしかったな。。。

コナン好みの。。。口笛

 

(それとも 男女の差があるのかなぁ。。。

 ジェンダーレスのいまどき 言いづらいけど)

 

 

少なくとも おなじ青春振り返り系では

これらとは 大違いだったな

 

津原泰水 『ブラバン』

 

吉田修一 『横道世之介』


奥田英朗 『東京物語』

 

ちょっとジャンル違いな気もするけど これも

 伊坂幸太郎 『ゴールデンスランバー』

 

 

 

ということで 今日は めずらしく 残念ながら

愚痴だらけの 感想でした 口笛

(というよりショックで感想書く気にもならず、、、

 まぁ 期待が高過ぎたんだな きっと 

 青春振り返り系としては

 全コナンが泣いた 感動した 面白かった

 この4冊に並ぶ本は そりゃ そうそう 出てこないよな ショボーン

 

 

 

-コナン-